異世界から捻デレさんも来るそうですよ!?   作:ユキ擬き

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どうもユキ擬きです!
更新遅れてしまい申し訳ありません!
これからどんどん描こうと思います!
それでは9話です、どうぞ!


第九話

ガルドとの決戦の朝八幡はジンと話していた。

 

「なあ、ジン。誰も使ってない武器ってあるか?」

「武器ですか?それなら武器庫にあると思います。案内しましょうか?」

「ああ、頼む」

二人は武器庫に会話をしながら向かった。

 

「使う武器種は決めたのですか?」

「いや、まだ決めてないんだがな・・・・」

「得意な武器とかはあるんですか?」

「一番は刀がいいが、だいたいの武器は使えるな」

「だいたいの武器を使えるんですか!?ここに来る前は何をして

いたんですか?」

「さすがに暗殺器とかは使えないが、とある事情でずっと鍛えていたからな・・

・っと、ここが武器庫か?ジン」

「え?ああ、はいそうです」

ジンは会話に夢中で反応に遅れてしまっていた。

 

「とりあえず刀を探してくれないか?できれば小太刀がいいな」

「なぜ小太刀なのですか?」

「そっちの方が小回りが効くからな」

「なるほど。う〜ん小太刀ですか・・・」

ジンと八幡は武器庫を手当たり次第に漁っていた。数分後ジンは

申し訳なさそうな顔で八幡に話しかけた。

 

「すいません、八幡さん小太刀は見つからなかったの

で代わりと言っては何ですが一番短いのを持ってきました」

「いや、サンキューなジン。小太刀が良いつったのは俺の

わがままだ。だから今回はそれで大丈夫だ」

「ありがとうございます!それではこれをどうぞ」

ジンが差し出した刀は約80センチほどの美しい太刀だった。

 

「って、これ天下五剣の中でも一番美しいといわれてる宝刀の

三日月宗近じゃねえか!」

「え!?そんなにすごい刀なんですか!」

「足利義輝っていう将軍が松永久秀と三好三人衆っつー奴ら

に襲撃された時に使った刀なんだよ。てか何でこんな名刀が

ここにあったんだ?」

「前にも言った通りうちのコミュニティは元はすごかったんです。

だからその時何かのギフトゲームで手に入れたのでしょう」

「こんなすごいのを武器庫に置いとくとかお前らの元のコミュニティ

どんだけすごいんだよ・・・・・おい、ジン」

「は、はい」

「これはまた気合入れ直さないと先代のコミュニティを

超えるのは難しいみたいだな。そのためにも今回のギフトゲーム絶対

勝つぞ」

「はい!」

その後二人は黒ウサギたちと合流し、ガルドのところへ

向かった。

その数分後ガルドの拠点が見えてきたのだがどうも様子がおかしかった。

 

「おいおい、こりゃどういう事だ?まるでジャングルだぞ」

十六夜は邪魔な木々を折りながら忌々しげに呟いた。

 

「昔はこのようにはなっていなかったはずなのですが・・・・・。

これはまさか鬼化してる・・・・?」

「ジンくん、ここに契約書類(ギアスロール)があるわよ」

ジンが此処らの木々について考察していると飛鳥から声が上がった。

その契約書類をジンは受け取り読み上げた。

 

 

『ギフトゲーム名“ハンティング”

 

 ・プレイヤー一覧 比企谷八幡

          久遠 飛鳥

          春日部 耀

          ジン=ラッセル

 

 ・クリア条件 ホストの本拠内に潜むガルド=ガスパーの討伐。

 

 ・クリア方法 ホスト側が指定した特定の武具でのみ討伐可能。指定武具以外は“契約ギアス”によってガルド=ガスパーを傷つける事は不可能。

 

 ・敗北条件  降参か、プレイヤーが上記の勝利条件を満たせなくなった場合。

 

 ・指定武具  ゲームテリトリーにて配置。

 

宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の下、“ノーネーム”はギフトゲームに参加します。

                               “フォレス・ガロ”印』

 

「ガルドの身をクリア条件に・・・指定武具で打倒!?」

「こ、これはまずいです」

ジンと黒ウサギは内容を見て驚愕していた。

 

「そんなにこのゲームは危ないの?」

飛鳥が不安そうに聞く。

 

「いえ、ゲーム自体は単純ですが問題はこのルールです。このルールだと飛鳥さんのギフトで彼を操ること八幡さんの刀や耀さんのギフトで傷付ける事も出来ないことになります」

 

「つまりその指定武具ってやつじゃなければ奴に干渉できないと?」

「は、はい。その通りでございます」

「すいません。僕の落ち度です。こんなことならその場でルールを決めておけば・・・」

黒ウサギは耳へにょらせ、ジンは見るからに落ち込んでいた。

 

「別に気にすんな、俺たちだってルールを決めることについて何も

言わなかった。だから自分だけを責めるなよ。」

「うん、私たちも同罪」

「そうね。それに失敗したなら次に生かせばいいじゃない」

三人は優しくジンを慰め微笑んだ。

 

「みなさん・・・ありがとうございます!それでは早速ガルドの屋敷へ

向かいましょう!」

「ジンくん何故ガルドのところへ向かうの?」

飛鳥はジンに疑問をぶつける。

 

「もし自分ならすぐに見つかる可能性がある森より自分の

ところにあったほうが安全だからです」

「なるほどな、御チビにしては考えたじゃねえか」

「そうとわかれば早くガルドのところへ向かうぞ」

こうして八幡たちのギフトゲームが始まった。

 

 

 

 




あとがき座談会のコーナー!
ユ「はいどうもユキ擬きです。ゲストは前回と同じ十六夜さんで座談会をはじm八「おい作者」
 ・・・は、はいどうされたんですか八幡さん?い、十六夜さんも何故そんなに睨んで?」
八「どうしたも、こうしたもねえだろ!なんでこんなに
投稿遅れてんだ?あぁ!?」
ユ「ふえぇぇ!助けて十六夜さん!」
十「うっせえ自業自得だろうが!」
ユ「だって受験が・・・」
八「受験終わってから何日経ってんだよ!10日だぞ!?10日!」
ユ「しょうがないじゃないですか!受験終わってから
テンション上がってゲームばっかりしてたんですよ!悪いですか!」
八「悪いわ!何逆ギレしてんだてめぇ!」
十「まあ落ち着け二人とも、おい作者これで落ちてたらどうなるかわかるよな?」
ユ「フッフッフッ、なんと!第一希望に合格しました!」
八「なん....だと.....」
十「予想外だぜこれは...」
ユ「二人ともひどくありません?まあ、そんなことより
本題に戻しましょう!」
八「そういやなんで今回こんなに短いんだ?」
ユ「ただ私が力尽きただけです」
十「飛ばすぞ」
ユ「すいません!」ドゲザ
八「今回の座談会言うことそんなにないのか?」
ユ「はい、まあそうですね・・・・・いや!忘れてましたよ!
  刀ですよ刀!」
十「そういえば八幡が設定にはない刀持ってたな」
八「どう言うことなんだ作者?」
ユ「はい、これはたまたま材なんとか君が設定のベースにしてる
義輝ってどう言う人かなって調べた時にこれはいい刀だ!、と思い勢いで
ぶっ込みました!」
八「でも理由はこれだけじゃないんだろ?」
ユ「もう一つの理由は十六夜さんは力だとしたら八幡さんは技かなって
思っていろんな武器をつかえるようにしました」
十「八幡がどんどんチート化してんな」
ユ「いやまあ、他の方のssを拝見するともっと上のチートがいたので
ま、大丈夫っしょと思ってやりました」
八「適当だな・・・。まあ今回はこれで終わりか?」
ユ「そうですねー、もう伝えることは伝えた気がします」
八「そんじゃ、最後の挨拶やるか、せーのっ」
ユ・八・十「次もまた見てくれ!(ください!)」


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