東方魂恋録   作:狼々

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どうも、狼々です!
今回は、一番ストーリーが動くと思われます!
これから白熱の感じで書ければ良いのですが……頑張ります!

さて、余談なのですが、この小説の連載開始から一ヶ月が経ちました!
これも皆さんのおかげです。ありがとうございます! まさかここまで続くとは……!
これからも頑張っていきますので、私とこの作品をよろしくお願いします!

では、本編どうぞ!


第33話 予告

天がいなくなって三日目の朝。

そろそろ戻ってきてもいい頃合いだろう。

……だけど。

 

「妖夢~、朝食作って~」

「……はい」

 

座っていた妖夢はスッと立ち上がり、音もなく部屋を出て行く。

その妖夢の眼には、光が、色がなかった。

まるで完全に死んでいるかの様に、真っ黒な闇のみを映していた。

 

ここのところ、ずっとあの調子だ。原因は目に見えているが。それ故に、私にはどうすることもできない。

あの子を闇から引っ張り上げ、救い出すことはかなわない。

眼だけでなく、心も黒く染まってしまっていた。何をするにも単調で。

さっきの返事からも、陰々滅々(いんいんめつめつ)であることが手に取るようにわかる。わかってしまうほど、思い悩んでいる。

 

……やはり、彼でないと解決できない問題だろう。だけど、今の妖夢が彼に会ったらどうなるのだろうか。

狂気的になってしまうこともありえる。心配だ。

 

「……私には、何ができるのかな……」

 

幽霊の様にぼんやりとした独り言が口からこぼれ出るが、すぐに消えて。

 

―*―*―*―*―*―*―

 

「よっしゃ~、今日で三日だ! いや~、長かった!」

「そだね~、危うく命も刈り取られてたかもね」

 

やっと今日で三日目。その日の朝が今。

ようやくだ、ようやく。ずっと暇だった。暇を持て余すとは、まさにこの事だろう。

 

 

 

命も刈り取られてたかも、というのは、一日目の夜のこと。

もうその時から暇すぎて、神憑を取って、部屋を抜け出そうとした時のことだった。

 

机の神憑を手に取った瞬間、鈴仙が入ってきた。

 

「あら天さぁん? 何してるんですかねぇ……?」

「ひ、ひぃっ!」

 

威圧感がものすごかった。あの笑顔に隠された狂気は並じゃなかっただろう。

よく、顔が笑っているが目が笑っていない、という表現で恐怖を表すことがある。

が、その時の鈴仙の顔は、顔も目も笑っていたのに、恐怖しかなかった。

なんとか、『刀の様子を確認していた』、で誤魔化すことができた。

が、二度目はないだろうと思い、その時以来、今に至るまで神憑を手にしていない。

 

 

 

「あらあら、恩人に対して失礼ね。鈴仙は無理をさせない為に引き止めたのよ」

 

そう言って、永琳が部屋に入る。

 

「いや、まぁ感謝はしてるよ。この上なく」

「全然そうは見えないわね。ま、試薬の実験台になりたくなかったら、もうここには来ないことね」

 

永琳が目を細めて笑いながらそう言う。

いや、もう『実験台』って言っちゃってるし。隠そうともしてないな。

もはやここまで開き直られると何も言葉が出ない。一周回って脱帽するレベル。

 

「気を付けるよ。俺はもう行っていいのか?」

「ええ。元々三日も安全を考えて、だからね。お大事に」

「お大事にお願いしますね~」

 

二人に見送られて神憑を持って部屋を出て、空へ。

空から見下ろすのは初めてだが、ホントに『迷いの竹林』、って感じがするな。

一回入ったら最後、出られないくらいに広い。

だが、その竹林にも案内役なる者がいるらしいが。今回は自力で飛んでいこうか。

空なら迷わないし、方角も紅魔館側の先に冥界あるしね。

 

 

 

 

さて、冥界に着いた。

病院を出たのが朝の6時前後。結構速く飛んだので、今は大体7時前といったところだろうか。

暇すぎて早くに起きて出発したのが正解だったか。

まだ俺は朝食を取っていないから、白玉楼で取れる時間に帰りたかったのだ。

 

しばらく移動して、おなじみの屋敷が見えてくる。

紅魔館に行って白玉楼を離れ、永遠亭に連れられ白玉楼を離れ……

紅魔館から戻って、永遠亭に行くのは一日しか経っていない。

申し訳ない気持ちで溢れる。

 

「ただいま~、帰ってきたよ~」

 

声を上げながら玄関の戸を開ける。

数日前と同じように、台所から料理をする音が聞こえる。

どうやら、朝食前には間に合ったようだ。よかったよかった。

と、今回は前回の反省を活かし、先に幽々子の部屋へ行く。

 

部屋に着いて、障子を開ける。……あれ、この時間って起きてたっけ?

そう思いながら部屋の中を確認するが、こちらに顔を向けた幽々子がいた。

おお、珍しい。この時間に起きているとはな。自分から部屋に入っていて言うのも何だが。

 

「やっほ~、永遠亭から帰ってきたよ」

「おかえり、天。心配したわよ?」

 

そう言った幽々子の様子は、心配とは程遠かった。……心配してないんじゃないよね? 目に見えてないだけだよな?

そう信じたいものだ。

 

「ありがと。じゃ、妖夢のとこ行ってくるよ」

「ああ、ちょっと待って、その前に。……一応、気を付けてね?」

「……? お、おう、わかった」

 

『気を付けて』……? 何にだろうか。

妖夢に? いや、そんなことはないだろう。が、見当がつかない。ま、気に留めとくか。

そんなことを思いつつ、台所へ。

 

 

さってと、台所に着いた。

案の定、妖夢がいた。まぁこの白玉楼には幽々子と妖夢と俺しか住んでないから、必然的に妖夢がいることになるが。

 

「よう、妖夢。帰ってきたよ。心配かけたな……」

 

声をかける。が、反応がない。

……あれえ、おかしいな。妖夢は人の呼びかけを無視するような人格じゃない。

きっちりと返事くらいは返すはずだが……

 

「妖夢? お~い、ようむ~」

「……え?」

 

腑抜けた声を出して振り向いた妖夢の瞳は、一瞬だが、光が消えていた。

俺の背筋が凍ったようになった。正直に言うと、怖かった。

いつもの優しく、穏やかで、可愛らしい妖夢とはまるで別人だった。まるで……そう、死んでいるかの如く。

その暗い瞳が光を取り戻す。が、いつもよりも暗いことは変わっていなかった。

 

「あ……あ、あぁあ……天君――わた、しは、貴方を……」

「お、おい、妖夢……?」

 

妖夢の瞳が見開かれ初めて、体が震えている。

怯えている様なその様子は、見ていて痛々しかった。

 

「私は……貴方を、傷つけて、それで……あぁ……」

「い、いや、俺は感謝してるぞ? 俺を止めてくれたんだ。それよりも、いきなり襲いかかった俺に非がある。悪かったな」

「そうですか……貴方の優しさは、いつでも変わらないんですね」

 

妖夢は少し顔を俯かせる。見開かれた目と震えは収まったが、元気がない。

俺に対する罪悪感からだろうか。そんなもの、必要ないのに。

寂しそうに、無理をして空虚に笑うその姿は、見るに堪えない。

 

「優しさじゃない。妖夢は悪いことなんて何一つしてないんだ。あと、俺はその妖夢の顔……()()()()

「……!」

 

言うのも躊躇(ためら)われた。が、このくらいのことを言わないといけない気がした。

嫌い、この言葉を妖夢に言うと、俺の胸は締め付けた様な痛みを持った。

 

……やっぱり俺は、彼女のことが――なのだろうか?

 

―*―*―*―*―*―*―

 

嫌い、彼の口から聞こえた言葉。

それが私に向けられたものであることを、認めたくなかった。

彼に嫌われたくない。嫌われたくない。きら、われたく……

 

「あ……あ、あぁぁ……ぇ、ぇぅう……」

 

私はいつの間にか、情けない声と涙をこぼしていた。

いくら口を閉じようとしても、涙を拭おうとも、止まらない。

止めたくても、止められない。こんなに情けない姿を見せる師匠を、彼はどう思うだろうか?

その答えを出そうとして、一層涙が止まらなくなる。

 

「ちょ、ちょっと、泣くなよ……俺が嫌いなのは妖夢の悲しい顔だ。……その、何だ? 妖夢の明るい顔は……まあ、好きだよ」

「ぇ、ぇぐっ……ほんとう、ですか……?」

 

彼の『好き』の言葉だけが頼りだった。

嫌われたくない。その思いだけが先行し続ける。

彼の言葉一つで感情が大きく変化するくらい、私にとって彼の存在は大きい。

 

好き、か……

 

―*―*―*―*―*―*―

 

うわああぁああ、はずかしっ……

仮にも恋愛的な意味での『好き』じゃないとはいえ、やはり恥ずかしさがある。

 

「……ああ。だからさ、もう泣かないでくれ。俺が泣きそうになる」

「わかり、ました」

 

ようやく妖夢が泣き止む。ほっとした……朝からこんなことになるとは。

 

「その、天君。……私は、許されるのでしょうか?」

「当たり前だ。許すとか、許されないとかの問題じゃないだろ」

 

そう、全ては俺にある。オレの存在が抑えきれない俺の責任だ。

三日前に見たユメの限りでは、これから仲間に敵意を向けることはなさそうだが。

いずれにせよ、妖夢の所為では決して無い。彼女が気に病む必要なんて、最初からないのだ。

 

「……ありがとう、ごさいます」

 

先程見せた空虚な笑顔とは別の、嬉しさを帯びたいつもの優しい、女神の様な微笑みが見える。

 

……ドキッとした。彼女の笑顔に。見惚れていた。

 

こういう時は、深呼吸だ。

 

すー、すー、すー……

吸ってるだけじゃねぇかよ。『深吸』じゃねぇかよ。

 

「あ――いや、いいんだよ。それより、朝食を作ろう」

「はい!」

 

彼女の屈託のない笑顔は、俺を見惚れさせるには十分過ぎた。

 

 

 

 

朝食を食べて、いつもの通りに修行へ行こうとした時。

 

「天、少し残って頂戴。妖夢は先に行ってて」

「はい、わかりました」

 

妖夢が部屋を出て、部屋には俺と幽々子の二人だけが残った。

幽々子の顔は、至極真面目だ。ま、大体何が言いたいかはわかっているが。

恐らく、オレのことだろうな。もうしばらくは心配ないだろうけどな。

 

「天、この間の、妖夢に攻撃した貴方は、話していたあいつなの?」

 

やはりか。ソレ以外に聞かれることもないし。

予想はしやすい。嘘を答える訳にもいかないし、意味が無いか。

 

「そうだ。霊力も別物だったはずだ」

「ええ。それも真逆の黒。随分と攻撃的な感じだったわね。できるだけ早めに何とかしておきたいわね」

 

全く、幽々子の言う通りだ。

見境なく躍起になって攻撃するオレの姿は、さぞ見苦しかったろう。

 

「……妖夢には、言ったほうがいいと思うか?」

「いえ、そのことは考えなくてもいいわ。……いるんでしょ、妖夢?」

 

え、いるの?

幽々子の声がかかって数秒して、妖夢が入ってくる。

いたのかよ……てかそれを見抜ける幽々子も幽々子だ。

従者のことをわかっていらっしゃるようで。

 

「天、これ以上隠すのも無理があるわ。今のうちに言っときなさい」

「……わかった。いいか――」

 

妖夢に、幽々子に説明した通りに話す。

オレのことについて、何もかも。勿論、オレの取り込みに失敗した時のことも。

ついでに、これからは今までよりも暴走の可能性が低くなったことも一緒に話した。

妖夢はまるで自分のことの様に、真摯になって聞いてくれた。

 

「わかりました。ですが、私から言えば、そんなに大きな問題でもないように思えます」

 

お前もかよ……幽々子もこんなこと言ってたような気がする。

皆して軽視って……もしかして、俺ってあんまり心配されてない?

 

「どうして、そう思う?」

「天君だからです。私だって、無責任にそんなことは言いません」

 

その理由も随分と無責任に感じるのは俺だけだろうか?

『俺だから』、なんてそもそも理由にもならないかもしれない。俺だから大丈夫じゃないならわかるが。

 

「いやその発言も無責任だと思うんだが」

「いえいえ。むしろ、これ以上に説得力があるのも珍しいくらいの理由です。それに、私への隠し事、これですよね? 話してくれるっていうことは、その時が来たってことです。なら、もう大丈夫ですよ。心配するより、信じた方が上手くいきそうじゃないですか」

 

彼女がウインクをしながら、したり顔になる。

この組み合わせの妖夢も可愛いな……って、そんなことより。

 

「ま、信じられるのは本望だ。頑張るよ」

「ええ、そうしてください。私も、信用してくださいね?」

 

やっぱり、彼女の笑顔は可愛い。

まるで女神……って、さっきもそんなこと思ってたな。

 

「はいは~い、二人の空間はそこまでにして――」

 

妖夢が少し赤くなって会話を終わらせる。可愛い。

 

 

幽々子の顔が、今まで以上に本気の顔になった。一切のおふざけがない、カリスマ状態の彼女。

その姿を見た俺と妖夢は、自然と背筋を伸ばした。

 

「そろそろ来るはずよ……」

 

そう言って、玄関の戸が開く音がする。

お客……? 誰だろうか。それも、このタイミングで。

しばらくこちらに歩いてくる音が聞こえて、目の前の障子が開かれる。

そこにいたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよう、未来の執事の天?」

「おはよう、数日ぶりね。このタイミングで来いって運命が言っていたのよ!」

 

 

「咲夜にレミリア!?」

 

意外だった。客が来るのも意外だったが、この二人がそうなのはもっと意外。

てっきり、霊夢とか魔理沙辺りかと思っていたが……

未来の執事って……もうここから出て他で生活しないとは思うが。

 

「朝早くに、そこのメイドが来たのよ。天が戻って皆が集まった時、ここに来るって言われたの」

 

なるほど、それが今ってことか。皆いるし。

おおよそ、レミリアの能力で俺が永遠亭に行ってたことを知ったのだろう。

……で、このメンバーが一斉に集まる必要があるってことは、それなりのこと、というわけだ。

嫌でも身が引き締まる。

 

「で、ここに来たのは他でもないわ。――運命が、変わった」

 

皆が固唾を呑んで、先の言葉を待つ。

 

「その変わった運命なんだけど――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――明日、幻獣が襲来する。場所まではわからない」

「は……はぁっ!?」

 

幻獣が、来る……!?

まだ五年には程遠い。五分の一しか経っていないのだ。

それが……

 

「今すぐ博麗神社に行くわよ。急いで。幽々子は待機、妖夢と天は来て頂戴。屋敷を空にするわけにもいかないでしょう?」

「「了解」」

 

俺と妖夢、レミリアに咲夜は、屋敷を出て空へ飛び、博麗神社へ。

明日、幻獣が襲来する。

この一言が、俺をここに呼んだ理由に直結するんだ。

……頑張らないとな。

 

 

 

博麗神社に到着した。

四人はほぼ同時に着地して、拝堂の方へ。

 

そこにいたのは、霊夢に魔理沙、勇儀と萃香、文にフランちゃん、美鈴、パチュリーと紫など……全員で二十人くらい。

それに、ここの四人。勢揃いってやつだ。俺が幻想郷で知り合った仲間のほぼ全てがメンバー。

だが、数人知らないメンバーもいる。

ことの重大さに、早くも悪寒が体を走りそうになる。

 

 

「皆! 聞いての通り、幻獣よ! 襲来は明日! 今から、その対策会議を始めるわ!」

 

 

霊夢の呼びかけに、皆がより一層真剣な眼差しになる。

霊夢自身の様子も、ずっと前に見た中でも、匹敵しない程、真剣で真っ直ぐな眼差しと表情をしている。

 

「襲撃場所、出現幻獣等、詳細は一切不明。だから、今から大きく分けて二つのグループに分けるわ。一つが、主に人里の防衛をするグループ。一つが――本格的な幻獣と戦闘をするグループ。今から、そのメンバーを発表するわ」

 

霊夢がそう言うと、どこからか一枚の紙を取り出し、それを見ながら名前を連ねてゆく。

その瞬間、この場の緊張感が飛躍的に上がる。今までも相当な緊張感が、より一層。

 

 

 

 

「防衛グループは……勇儀、萃香、さとり、こいし、文、椛、早苗、フラン、パチュリー、美鈴、紫、慧音、鈴仙、永琳……以上よ!」

 

「「「了解!」」」

 

「お、おい霊夢……防衛グループが多すぎやしないか?」

 

何人か知らない名前もあがった。

 

霊夢の防衛グループ発表が終わった直後、魔理沙から抗議の声があがる。

確かにそうだ。この場にいる約三分の二が防衛グループに回っていることになる。

いくらなんでも多すぎる。これでは対幻獣のグループが戦力不足だ。

 

「いえ、逆に少ないくらいよ。幻獣がどこに来るかわからない以上、防衛グループのメンバーを増やすしか方法がないのよ。それに、増援がいないとも限らない。複数の場所にタイミングをずらして襲撃されたら終わりなのよ。皆も、わかって頂戴」

 

……なるほど。人里は、恐らくと言うか、ほぼ確実に沢山あるだろう。俺の一回行ったところのみ、というのも考えにくい。

それなら、わざわざこんなに防衛グループを増やす必要も無いから。

さらに、敵が複数で、タイミングをずらす可能性。操るのは、三人の黒幕だから、当然ありえる。

それなりに霊夢も考えてのことの様だ。

 

「じゃあ……今から、幻獣戦闘グループを発表するわ」

 

しん……と一瞬の、束の間の静寂。

そして、響き渡る巫女の声。

 

「私、魔理沙、咲夜、レミリア、妹紅、妖夢、そして――天!」

「「「了解!」」」

 

幻獣戦闘グループとして、俺の名前が呼ばれた。

今までの鍛錬の成果を、発揮する時がついにきた。

 

 

 

 

 

 

――絶対に、勝つ!




ありがとうございました!
さあさあ、ようやく幻獣ですよ!
次話または次々話には戦闘に入れればいいな、と思っています。
紅魔館で練習してた『あれ』は、いつ出そうかとわくわくしております。

以前、感想で幻獣の強さについて尋ねていただいたことがありました。
『かなり強くする予定』とはしたものの、どうなるかは実際のところわかりません。
取り敢えず、強いは強いです。その理由の一つが、防衛グループに戦力を回さないといけないことです。

ではでは!

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