Alternative Frontier    作:狼中年

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設定 マクロス編

人物紹介

 

◎ロイ・フォッカー

 

 29歳。 マクロス航空部隊スカル小隊隊長。 階級は少佐。 コールサインはスカルリーダー。

 部下として一条輝、マクシミリアン・ジーナス、柿崎速雄らを率いた。

 豪放磊落な性格で操縦も機体を激しく振り回し、攻撃を紙一重でかわす野性的なスタイル。

 リーダーとしての統率力に優れ、プライベートでも面倒見のいい兄貴分として部下に慕われる。

 酒豪として知られるが、シラフでも酔っていても男女論になぞらえて説教する癖がある。

 訓練機をデートに無断使用した輝を救うべく出撃するが、ともにゼントラーディ軍の捕虜となり、ブリタイ艦内からの脱出時カムジンの急襲を受け、相打ちとなって戦死した筈だが……

 本作での搭乗機体はVF-25AS メサイア ロイ・フォッカー・スペシャル。

 

◎ブレラ・スターン

 

 19歳。 アンタレス小隊隊長。 階級は少佐。 コールサインはアンタレス1。

 性格は冷徹で表情を崩さない。

 サイバネティクス技術により記憶野を司る大脳をはじめ身体の大部分をインプラント化した機装強化兵"サイバーグラント"であり、生身の人間の耐久限界を超えた機動をするバルキリーに搭乗可能。

 個人の戦闘能力も極めて高く、体の各部にナイフなどのさまざまな武器を内蔵している。

 シェリル・ノーム護衛任務についていたが、ランカ・リーを捕獲し心理誘導するために送り込まれた存在で、インプラントネットワークで行動を管理され、その本心はわずかに残されるのみだった。

 バジュラとの最終決戦時に自らインプラントの呪縛を破り、バトルフロンティアのCICに存在していたギャラクシー船団幹部と共に爆発の中に姿を消した筈だが……

 因みにランカ・リーの実兄である。

 搭乗機体はVF-27γ ルシファー。

 

機体紹介

 

◎VF-25AS メサイア ロイ・フォッカー・スペシャル

 

 マクェクスに格納されていたVF-25Aの予備機をフォッカーの専用機へと改修した機体。

 外見上は通常のA型と大差は無いが、中身は全くの別物である。

 フォッカーの操縦技術に合わせ、ピーキーなセッテングが成され、機体のチューニングにより、機体性能はVF-25SC メサイア エクス・カスタムを上回る程である。

 中隊指揮をとる関係上、通信や索敵、管制機能も強化されている。

 反面、パイロットにかかる負担もエクス・カスタムを超えて増大している。 

 乗り手を選ぶ機体ではあるが、扱いきれれば最高のパフォーマンスを発揮する。

 

 

◎VF-27γ ルシファー ブレラ・スターン専用機

 

 マクロス・スギャラクシーがYF-24 エボリューションを原型に開発した機体。 

 姉妹機であるVF-25がほぼ原型機の性能を受け継いだ設計であるのに対し、本機は基本構造や変形方式を共通だが、ギャラクシーの高度な技術力を駆使した野心的な改良が加えられている。

 最大の特徴は、インプラント技術により身体を機械化したサイバーグラント専用の機体。

 パイロット自身の肉体を強化することで、生身の人間には耐えられない機動を可能としている。

 ただし、サイバーグラントといえど脳などの生身の部分は存在するため、これを保護するためにVF-25に搭載されたISCとほぼ同等の性能を持つIVCや、共通規格のEX-ギア・システムを搭載している。

 操縦系統には、YF-21のBDIシステムの改良型を搭載しているが、修理不可能の為、使用不可である。

 

◎XX-XX XxXXXX

 

 フォッカーのVF-1S、ブレラのVF-27γと一緒に回収された機体。

 パイロットは乗っていなかったが、機体の方は損傷は酷いものの、修復は可能である。

 しかし、修復には時間が掛かると思われ、戦線への投入はまだ先になるようである。

 




 お久し振りです!

 今回は本編ではなく、設定です。
 オリジナル、Muv-Luv、マクロスと設定は出揃ったので今後、設定が増える場合は各設定話に書きたす形になります。
 
 では、また次回で!

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