比企谷八幡、提督に着任する!?   作:しーや(厨二全開)

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時間がかかって申し訳ない..。
私情で少し忙しかったもので(棒)
あ、はいすいません。ホントは他の人の作品を読み漁っていたら自分が投稿してることを完璧に忘れてました。


彼はよく重要な決断を迫られる

 

八幡「俺はどうしていつも詰めが甘いんだろうか..。甘い物の飲み過ぎなのか?マッ缶やめてカフェオレとかにした方がいいのか?」

 

俺は今自分が出した恥ずかしい声に対して、何故あんな声を出したのか、何故あんな事になってしまったのかを考えてるんだけど..。

 

八幡「俺がしっかり巡回させてればこんな事には..。あぁ恥ずかしぃぃ!!」

 

加賀「提督..うるさいので黙ってくれないかしら?作業が捗らないわ」

 

八幡「お前には分からんだろうよ..。あんな情けない声出したんだぞ?」

 

実際、数日たってるが未だに引きずってる..。はい、ウザいですねごめんなさい。

 

加賀「確か睦月が録音してたらしく、みんなに聞かせてるわ。でも拳銃を突きつけられたのだから仕方ないと思うわ」

 

八幡「そうだよなぁ....って今なんて言った?」

 

加賀「提督は生身の人間なのだから拳銃は怖いものなのでは?」

 

八幡「いや、そっちじゃなくて..。睦月が何だって?」

 

加賀「録音...」

 

八幡「何を?」

 

加賀「....私の口からは言えません」

 

八幡「あのね?そこまで言っちゃったらもう言ったも同然なんだよ?むしろそこで敢えて言わない方がなんか辛いから!というかそこまで言って止めるなら最初から言わないで欲しかったよ!!」

 

加賀「私、嘘がつけないタイプなのよ。仕方ないわ」

 

八幡「ハイハイ..シカタナイデスネ..」

 

 

 

コンコン....

 

 

大淀「提督..葉風提督が来られました。お通ししても宜しいでしょうか。プッ..」

 

八幡「お願いだから葉風さんには変な事言うなよ!?これ以上黒歴史を増やしたくないから!!」

 

大淀「分かってますよ..。とりあえず待合室にてお待ちいただいてますが?」

 

八幡「いいよ。俺が行く。あ、着いてくんなよ?特に睦月とか睦月とか睦月とか!!」

 

睦月「むむむ..。なぜバレたんですかね。というかなんで睦月だけなんですかぁ!!」

 

八幡「ホントにいたのかよ..。怖すぎだろ。もう艦娘やめて忍者になれよ。スパイとか絶対向いてるって」

 

大淀「私が監視しておきますから、行ってください」

 

八幡「悪い」

 

大淀..お前ホントはいい奴なんだな。なんだかんだ俺の意図とか分かってくれるし、気づかいとか完璧だし..

 

大淀「..プッ」

 

前言撤回..。クソ野郎だ!!いや、性別的には女だからクソアマか!!

 

 

 

 

 

 

八幡「お待たせしました」

 

葉風「とりあえず、お疲れ様..でいいのかな?」

 

八幡「いえ、自分は何もしてないですから..」

 

葉風「そんな事は無いさ。でもここからが本題だよ」

 

八幡「はい」

 

市長の処罰の件..か。

 

葉風「本営に伝達した所、判決は黒。そして前任と一緒に悪業を働いていた事が町の人達にバレてネットとかが大炎上中だよ」

 

八幡「もうそれって町の人どころか全国まで..」

 

葉風「うん。そうなるね」

 

怖っ!!ネット怖っ!!

 

葉風「町の信用を落とした挙句、艦娘に手を出していたなんてバレたら市長としての立場はもう無いだろうね」

 

俺..もしかしてとんでもないことやらかしてたりする?いやでも悪いことしてないしな..。

 

 

八幡「そんな事になってたんですか..」

 

葉風「知らなかったのかい?」

 

八幡「あ〜..ここ数日疲れて寝込んでたんですよねぇ〜」

 

葉風「なるほど..それじゃ仕方ないか..」

 

えぇ..チョロ過ぎない?速攻騙されたよこの人。

 

葉風「それで..市長はどうなるか、だが」

 

うーん。まあ市長の立場から下ろされるのが妥当か。その後刑務所行きって感じか?

 

葉風「君に任せるそうだ」

 

八幡「は?」

 

葉風「町の人達もそれでいいと言ってるよ」

 

いや絶対殆どの奴がどうでもいいわぁ〜って感じだろ!!この世界ホントなんなの!?物騒だし適当だしもうどうしよも無さすぎるだろ!!

 

八幡「いや、俺なんかが決めるよりも本営の人間が決めた方が..」

 

葉風「それなんだけどね?今回の件で穏健派が急進派に対して有利な立場になったからね。暫く穏健派は好き勝手やれるんだ。そのお礼みたいなものだよ」

 

八幡「なんて嬉しくないお礼なんですか。どっちかっていうと報酬とかの方が欲しかったですよ」

 

葉風「我が儘を言わないでくれ..。こっちも結構カツカツでね。余裕が無いんだ」

 

嘘つけ..絶対にこの鎮守府よりは備蓄あるからね?

 

八幡「そ、そうなんすか」

 

葉風「とりあえず市長に関しては君の好きにするといい。本来なら死罪にもなる可能性だって充分にあったからね。それじゃ僕はこれで..」

 

八幡「はい。ありがとうございました」

 

なるほど..。市長を好きにしていい、そんで死罪になる可能性だってあった。つまり..別に殺しちゃってもいいですよって事か。

 

八幡「ハァ..参ったなぁ。こんな話し、他の奴らに聞かれたら相当めんどくさいぞ?」

 

あ、これフラグ?嫌な予感しかしない..

 

 

バァン!!

 

八幡「ぬわぁ!!?」

 

天龍「おい!!今の話本当か!?」

 

八幡「え、もしかして..」

 

睦月「..えっと....テヘッ✩」

 

あ、これ、終わった




えぇ..もうなんかすいません。そのうちタグで不定期更新って付けときます(;Д;)

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