比企谷八幡、提督に着任する!?   作:しーや(厨二全開)

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ゲーム配信や動画作成してたら時間が..

ごめんなさい(๑>؂•̀๑)テヘペロ
これから不定期にならないよう頑張ります!


彼は彼女の真実がしりたい

やっと面倒くさそうな演習がおわり、今日の仕事は終了..ってしたいんだが俺には一つやり残したことが残っていた。マッ缶の件だ

 

八幡「提督って残業手当とかでるのか?」

 

そんなくだらないことを考えながら思考に浸る

 

まず誰がやったか..まあ何人か候補はあがってる。多分大淀あたりは証拠があるけど消去したって所だろ。次に動機だな、考えられるのは前任の提督に関与してる事だな。

 

館内放送「あ〜、大淀、仕事だ。執務室に来てくれ」

 

 

大淀「あ..もしかして..あの冷蔵庫の件でしょうか」

 

そう考えながら足を進める

 

コンコン..

 

大淀「失礼します。何のようでしょうか」

 

八幡「分かってんだろ?マッ缶の件だ」

 

大淀「資料を見ての通り何もわかりませんでしたが」

 

こりゃ、長引きそうだな..

 

八幡「そうだな。けど俺はこの資料..この写真のこの部分なんだが少しボヤけてるの分かるか?」

 

大淀「はぁ..確かにそうですね。それがなにか?」

 

八幡「明石に聞いたところ..ここの部分が編集によって改ざんされてるらしいんだが」

 

 

大淀「ビクッ!!」

 

八幡「なぁ..説明してくれないか?怒ってないといえば嘘になるが、厳しい罰は与えないことは約束する」

 

大淀「それでも与えるんですね..」

 

八幡「そりゃ当然だ。悪いことしたらお仕置きは普通だろ?」

 

愛しの小町にもした事あるしな..八幡チョップという厳しい罰をな!!

 

大淀「私は今朝、提督は誰がやったと思ってるかと聞きました..」

 

八幡「ああ」

 

大淀「提督は..誰だか見当はついてると仰りました。それは誰ですか?」

 

八幡「そんなこと聞いてどうすんだよ。それを聞いたところでお前にはどうする事も出来ないだろ」

 

俺の考えを聞いたってどうにもならない。なぜならもう現実でその事象が起きてしまってる以上これは変えることの出来ない事実となる。簡単にいえば言ったところでお前は過去を変えられない以上どうする事も出来ないってこと

 

大淀「ですが..仲間が関わってることです!」

 

八幡「仲間って言っても結局は他人だ。もし艦娘が仲間だとそれでも言うなら俺はどうなる?別に仲間にして欲しいとかじゃない。でももしお前の考えを肯定するなら立場上俺の言うことを聞く事になるだろ?それも出来ないやつが仲間だからあーだこーだと我が儘言ってんじゃねーよ」

 

大淀「それは..皆承知の上です!でも前任の提督が..」

 

八幡「またそれか?前任の提督にお前らが酷いことされてんのは知ってる。だがな提督全員がそうじゃないってことも理解しろ。お前らは提督=酷いやつっていう固定概念があるんだよ。自分達の私情任せてものを言ってるからな..俺も好き勝手やらせてもらう」

 

大淀「そんな..」

 

八幡「なぁ..犯人は正直分かってんだ。俺はその動機を知りたい」

 

大淀「..っ、分かりました..。なんでも話します。ですがなぜ犯人が分かったのですか?」

 

八幡「俺の人生経験上..優しさには裏がある。大体俺が優しいと思ったやつは何かしら企んでるんだよ。皆に好かれたいとか、騙してやるとかな..。あいつは、睦月は優しすぎた」

 

大淀「ですが..あの子はここに来てまもないことは知ってますよね?」

 

八幡「あぁ..だからこそだ。新参者ってのはその輪に混ざるために周りに合わせようとする。なら少なからず俺を嫌っていてもおかしくないが、あいつは悪意も何も感じさせずただにこやかに話しかけてくれたよ..。」

 

それがなければもしかしたら分かんなかったかもな。正直あの時俺が感じた感覚は、こいついい奴だな。でも気持ち悪い。だった

 

大淀「なるほど..。そこまで分かってさっきあんなに普通に会話してたんですか?」

 

八幡「俺は艦娘と1対1で勝てるなんて思ってないからな。勝てることといえば権力くらいだ。むしろ前任の提督はよくもまあ艦娘相手にあそこまで虐待できたなって思うわ。俺にはそんな度胸ない。だからあの時何もしなかった、いや何も出来なかった..が、正しいな」

 

大淀「さっきまで怖いと思ってましたが、一気に情けなく思えてきました」

 

え、ちょっと酷くない?俺にもメンタル崩壊とか起こるんだよ?そこら辺もっと考えて発言してください

 

八幡「..ま、まあそんなことはどうでもいい。本題に入ろう」

 

大淀「は、はい(なんか声が震えてる)」

 

八幡「動機は..何だか分かるか?」

 

大淀「恐らく..特に仲の良かった如月が原因でしょう」

 

八幡「如月か、そいつはどうなったんだ?」

 

大淀「..売られました」

 

八幡「は?」

 

待て待て!売られるって..そもそもそんなことしてなんでバレない?どんなに情報操作できるっていってもそれは自分の組織内だけだろ..組織内だけ?もしかして

 

八幡「まさか売られた先ってのは..」

 

大淀「..他の鎮守府に売られました」

 

そりゃ..嫌がらせかなにかしたくなる。むしろこんな程度で済ませてくれてありがとう。もし俺の妹がそんな目にあったら..そんなこと考えたくもないが、やった張本人は絶対に手にかけてると思う。でもここまででかい話となると..

 

八幡「俺には..何も出来ない」

 

大淀「..はい」

 

八幡「俺はまだ着任したてで、右も左も分からないし、つてもない。出来ることなんて何一つ..ない」

 

大淀「しかし睦月は..」

 

諦めないだろうな..

 

八幡「とりあえず..本人を呼ぶか」

 

正直、なんか怖いから嫌だけど..。ハチマンボウリョクキライ

 

大淀「もしもの事があったら、私が止めますので..」

 

..意外だ。てっきり死ぬなら死んでくれと思われるかと..

 

大淀「なにか?」

 

八幡「い、いや頼む」

 

睦月..お前は優しい。でも、その優しさは嘘だ。嘘ってのは優しさだから真実は残酷なんだよ。何度も何度も前世で味わった。でもここに来て、艦娘と話して、なぜか少しでも分かってやりたいと思う俺がいるんだよ..。らしくないのは分かってる。似合わないのも分かってる。それでも教えてくれ..残酷な真実を。建前なんかいらない、本当のお前を見してくれ..睦月




とりあえず..すいません..。

遅れてほんとすいません!!
春休みってほら..だらけちゃうでしょ?そんな感じです|´-`)チラッ

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