待っていた方すいません
八幡「あぁ..合同演習とか嫌だなぁ..。なんで死んで転生してまで他人と関わんなきゃいけないんだよ。艦娘だけで手一杯なんですが?」
大淀「文句を言わないでください」
はぁ..他人と極力関わらないをモットーに生きてきたのにな..あ、でも1回死んでるか。いや転生してもそれモットーだよ?
大淀「それでは艦娘達を食堂に集めましたので演習の際の編成を発表してください」
八幡「え、どう組めばいいかわかんないんだけど?というかめんどくさいんですけど」
向こうお偉いさんなんでしょ?変な編成しちゃったら恥ずかしいじゃん..。どんな羞恥プレイだよ..
大淀「艦娘達は特に文句は言わないとおもいますよ。とりあえず提督の組みたいようにすれば良いかと」
八幡「えぇ、まあ分かった..即席で考える。確か6人1チームだったよな?」
大淀「はい」
どうせ大淀は俺がどんな編成をする提督か見極めたいんだろうな。生憎、編成とかに関してはこれっぽっちも分からん。多分作戦を考える方が得意だと思うし..。とりあえず名簿見て気になったやつにするか。あ、もしかして世の中の教師が誰かを指名して問題の答えを言わせる時の感覚ってこんなんなのか?いや、違うか
大淀「皆さん。お静かに」
八幡「あー、みんな知ってのとおり今日は合同演習だ。その編成を発表する。えー、旗艦..ってなに?」
時雨「..提督、そんなことも知らないのによく提督になれたね」
八幡「べつに、なりたくてなったわけじゃないからな?むしろ今から辞表届け出しに行きたいくらいだ」
時雨「それは、やめて欲しいかな..えーっと旗艦ていうのは、まあ簡単に言えばその班のリーダーみたいなものだよ」
八幡「なるほどな..なら時雨で」
時雨「え、あっ、はい!..ちなみになんでかな?」
八幡「なんとなくだ。次は..加賀」
加賀「はい」
八幡「あと4人か....天龍、お前そんなに戦いたそうにしてもダメだぞ?」
天龍「なっ!いいじゃねーかよ!久しぶり演習でもいいから戦いてーんだよ!」
八幡「..次、赤城」
赤城「ふ、ふぁい!」
加賀「赤城さん、まだいただきますを言ってないのだけれど」
八幡「次は..潜水艦なんてあるのか。じゃあ伊19?」
イク「イクでいいの」
八幡「お、おお。まあ頼んだ。つぎは響」
響「..まかされた」
八幡「最後は..」
睦月「提督ぅ..睦月ちゃんも戦いたいなぁ」
八幡「お、おう..じゃあ睦月で」
うんまあ..グッ、とこなかったわけじゃないですが、いやむしろグッ、ときすぎてときめいちゃう所だったわ。いやもうグッ、て来てる時点でときめいてるか..。そしてキモがられるんですね分かります
大淀「それで決定で宜しいですか?」
天龍「おいおい!俺は!?」
八幡「天龍うっさい。ああ、これで行く。そんじゃ、ご飯..って、俺のは?」
間宮「え、あれ?ここに置いといたのに..」
今度はご飯が無くなっただと?ま、マッ缶を無駄にされるより全然マシか
そう思いつつマッ缶を取りに行く
八幡「まあ、慣れてるから気にすんな。新しいのよそっておいて..く、れ..」
間宮「実は赤城さんがお代わりの分全部食べちゃって..提督?」
八幡「ま、マッ缶が、マッ缶が!!」
おかしい..これは現実か?俺がせっかく買い溜めしてといたマッ缶が一つ残らず無くなってるだと!?
間宮「ホントだわ..。提督のマッ缶が無くなってる..」
八幡「なあ大淀..誰がやったか知ってるか?」
人と沢山かかわり合う人っていうのは感情表現がきっと豊かなんだろう。それは自分以外の人間がいるから、怒ったり、喜んだり、泣いたり、と言った感情表現が出来るのだろう。そしてその中の怒りだが、普段優しい人間が怒ると怖いなどとよく言われているが、それは間違っている。本当に怒ると怖いのはボッチである。なぜならボッチは自分の至福の時間を邪魔されることを何より嫌い、その上根に持つからである。つまり何が言いたいかと言うと
大淀「い、いえ..」
八幡「調べて..俺の前に連れてきてくれないか?」
俺、人生初の激おこプンプン丸だわ。
八幡怒です。ホントは演習の話にするつもりだったんですがなんか変な方向に進んじゃいました..。キャラ崩壊しないよう努力します