なんにでも変身できるヒーロー志望ですが何か   作:輝く羊モドキ

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化太郎の個性の補足説明
何でも出来る個性ですが、基本的に個性はコピーすることは出来ません。
 例)麗日お茶子に姿を変えることは出来ても個性『無重力』はコピー不可
しかし個性による現象を擬似的に再現することは出来ます。
 例)尾白猿夫の『尻尾』、常闇踏陰の『ダークシャドウ』等。
さらに例外的に外に干渉しないような特殊能力を使うことが出来ます。
 例)楽園の素敵な巫女の『勘』『浮遊能力』
   実力派エリートの『未来予知』
これは生きているイメージではなく創作物のイメージだからこそ可能な能力です。
その他隠された性能もあるけど未だに原作突入してないしいいよね。補足説明終わり。

あ、今更ですがオリジナルのヒーローが出ます。主に変身先として。
苦手な方は注意してくださいね。


主人公の奮励努力的な第四話

「お~っし。こっちの準備はいつでもおっけーね!」

「こっちはとっくに準備終わってんだよ待たせやがって。」

 

なんだか戦闘準備が整うまでものすっごい時間が掛かったような気がするがそんなことは無かったぜ!

 

親友と対峙しながら改めて訓練のルールを思い起こす。

 

 

 

ルール壱、互いに相手をヴィランだと思う事。

 

ルール弐、殺傷を目的とした攻撃は禁止。

 

ルール参、最後まで油断してはいけない。

 

 

 

ルール壱は、まあ互いに本気を出しましょう程度の意味と弐、参を意識した作りになっている。

 

ルール弐は、壱を前提とし、それでも相手を確保しろって事だ。ヒーローたるもの、いかなる理由でもヴィランを死に至らしめてしまってはいけない。まあ、ヴィランを殺すのはヒーローじゃなく法ってことさぬ。

 

ルール参は、この戦闘訓練をより実践的に捉えさせる働きがある。

 

例えばだが、ヒーローに捕まりました。参った。で終わるようなヴィランなんぞ居ないってことだ。

 

仮に確保されても、まだ暴れられるだけの体力が残っているのならば大暴れするのだ。

 

 

…ちなみに今までで最後の最後の油断で逆転負けした回数はもはや両手の指では数え切れない。学習しねえな私。

 

 

さてここで問題です。此処に、あらゆる物と融合できる男と、様々な物に変身できるヒトが居ます。どの様にすれば捕獲できるでしょう?

 

 

A.相手が動けなくなるまでボコる。

 

 

まあ、適当にボコっただけじゃあ手痛い倍返しが襲ってくるのだが、個性も身体能力。使い続けたらいづれ疲れ果てて機能しなくなる。

 

とはいってもこっちもほぼ条件一緒なのだけれども。

 

何が言いたいかっていうとだね・・・

 

 

「行くぜ、『フュージョンアーツ』!」

「かかってきんしゃい、『メタモルコマンド』!」

 

 

互いに必殺技ぶつけまくっても千日手になっちゃうんだよね!

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 足先だけ地面と融合。そしてすぐに融合解除、その時に勢いよく分離する。踏み込みと同時に行う事で爆発的な推進力を得る。この技は『縮地』と呼ばれてる。呼んでるのは主にアイツだけだが。

 弾丸の如き速度をもってあいつに接近。手を伸ばし掴みかかる。パシャン。体ごと空を切る。アイツは水の様に地面に広がっていた。今のアイツはおそらく水銀の様な何かになっているのだろう。打撃は効きそうにないな。

 すると水銀の海から、まるで人の胴体ほどもある握りこぶしが突き出てきた。俺の身体に直撃する。さながら風に舞い上げられた木の葉の如く空に舞う。

 しかしダメージはそれほどでもない。攻撃を食らう瞬間、衝撃を融合した。

 アイツはこれを『ダメージフュージョン』と呼んでいる。ネーミングセンスの宝庫かよ。ガラクタばっかりじゃねえか。案外覚えやすいから訂正しない俺も俺だがよ。

 空高く舞い上がった俺は辺り一帯の空気と融合、ジェット噴射の様に勢いよく分離して地面に急降下する。

 着弾。瞬間地面と融合。融けるようにして地面と一体化した。この辺り一帯はもはや俺の陣地だ。

 それを見ていた化太郎は水銀の様な姿から変わっていく。さながら巨大なドリルだ。どうやらこの辺りの地面を俺ごと掘り抜くらしい。

 これは流石に拙いと地面から分離。距離を取る。すると化太郎はまた姿を変えた。

 

「HEYHEY!フュージョンボーイ、ビビってんのか?そんなんじゃ張り合いでねえ・・・ZE!」

 

 そう言って大量のブーメランを投擲してきた。投擲ヒーロー『ブーマー』に成りきっているのか口調がうざい。

 四方八方からブーメランが襲い掛かるが何の脅威も無いな。すぐさましゃがみ込み地面に手を付く。融合。これまた辺りの地面が俺の支配下に置かれたが、今度は地面に潜らず表面だけを動かした。

 バゴン!と音を立てて大きな壁が出来上がる。壁にブーメランが激突しているが痛くも痒くもない。

 音が鳴り止んだと感じた瞬間融合解除。これまた勢いを付けて分離した。今度は俺でなく壁が吹き飛んだ。土くれのつぶてが化太郎を襲う。・・・と思ったんだが其処に化太郎は居ない。何処だ?

 

「上だぁっ!」

 

 後ろから聞こえてきたじゃねえk

 

予想外の一撃(バンプ・オブ・バグ)!!」ドスンッ!

「ぐはっ!」

 

 クソッやられた!ダメージフュージョンは便利な反面不意打ちに弱い。攻撃を融合できずモロに入った、背中が痛いぜ。衝撃を殺しながら後ろを振り向く。しかし化太郎らしき姿は見えない。何処に居る!

 

「ブはは!融剛!お前はもはやこの『無意識達の檻(エアロ・パラサイト)』から抜け出す事はできブ!」

「そのH×H(ハ○ターハン○ー)みたいな技名つけるの止めろ!」

 

 だがおかげでなんとなく攻撃の正体が掴めた。化太郎は恐らく虫かなにかに変身したのだろう。それならば小さくて見えないのも納得がいく。しかし正体が掴めたとしても不意打ちされてしまえばどうしようもないな。

 そこで俺は、対化太郎用の切り札を切る事にした。

 

「うわっ!猫耳付けたムキムキマッチョのおっさんだ!」

「えっなにそれ。何処何処?」ボフン

 

 化太郎の弱点その一、個性制御の甘さ。

 アイツの個性は一見強力だが、制御は自分のイメージ力次第というある種ピーキーな仕様になっている。そこで口頭でインパクトのあるイメージを叩き付けたらほれこの通り、

 

 

目の前には猫耳つけたムキムキマッチョのおっさんを探す猫耳を付けたムキムキマッチョなおっさんが出来上がる訳だ。視覚の質量兵器かよ。

 

「ダメージディフュージョン・・・」

 

 だが好機。ここぞとばかりに今まで融合し溜め込んだダメージを開放する!

 

「30%キャノンナックル!」

「おぐわぁー」

 

 あきらかに効いてなさそうな間抜けな声をあげてぶっ飛んでく化太郎。だがそれがアイツのデフォルトなだけで、手ごたえは十分だった。とりあえず動けなくなったところで地面と融合させてしまおう。

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

痛たたた。三味線とは卑怯だなぁ。引っかかる私も私か。

 

うーんいまので体力が5割ほど持ってかれたなぁ。

 

まあ先に『予想外の一撃(バンプ・オブ・バグ)』を直撃させたから差し引きは……マイナスじゃないか!

 

ダメージレースでは大きく後れを取っている私。

 

…だけどまぁ、戦いも始まったばかりってこともあるし何より、

 

 

 

この仮面を着けてから絶好調極まっているから負ける気がしないんだよねぇ。

 

 

あ、そうだ。きっと今なら考えてた必殺技イケるかも。ふふふ、見てろよぉ~。

 

 

今から始まるのはヒーロー達によるスペシャルパレードだぜ。

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 派手にぶっ飛ばしすぎたかな。土埃が全然収まらねえや。この視界不良に乗じて反撃してくる恐れもあるから少し離れたところで様子を見よう。

 土埃の中で何かがゆっくりと動いている影が見える。まぁまず化太郎だろうな、何時攻撃されても良いように身構えておく。

 …!来た。化太郎は何かを投げて・・・あれは、錨?小さな錨が飛んできた。余裕をもって躱す。だが今度は沢山の錨が真っすぐに俺を狙ってきた。どれもこれも小さくて大した事なさそうだが、多分だが当たるとヤバイ。飛んでくるものを見極めて避けたり叩き落したりする。よく見たら錨には細いロープが結ばれている。何の意味が…?

 

「必殺!キャプチャーアンカー!」

 

 化太郎が結ばれているロープを巧みに操り、不規則な動きで錨が襲い掛かる。躱し切れないか。いつでもダメージフュージョンを発動できるように身構える。だが俺に直撃せずに体に絡みついていく。一体何を

 

「ボルトアンカー!」

 

 ?!!突然体に巻き付いてた錨がデカく、重くなった。しまった。これじゃあ身動きが取れねえ!というかこの捕縛方法って『キャプテンアンカー』のじゃねえか!何で気付かなかったんだ俺!こうなったら一度ロープと錨ごと融合して拘束を外さないと…!

 だが化太郎は悠長に待ってくれる奴では無かった。一気に間合いを詰めて、手に持っている輝く竹刀を叩きつけてきた。今度は『バンブシドー』だと?!

 

「でやあああああああああああ!」

 

 大気が震えたんじゃないかって言うほどの気合いの入った声を出し、一息で超速連撃を繰り出してきた。これが普通の竹刀だったならば、多少痛い程度を無視して拘束から離脱すればよいのだが、アレは間違いなくバンブシドーの『雷光竹刀』。一撃目を食らったら体が一時的に麻痺し、すぐさま二撃目が、そして三撃目が、と体力が尽きるまでボコボコにされ続けてしまう。

 それを回避するためには俺の場合はダメージフュージョンで受けるしかない。しかしダメージフュージョンを発動し続けてしまうと今度はキャプテンアンカーの拘束が外せない。有体に行って、ヤバイ。

 バンブシドーの連撃が襲ってくる。頭、肩、胴、腕。不規則で、だが高速で放たれ続ける連撃に対して成す術は無い。ダメージフュージョンを発動し続けて耐え続ける。しかしダメージフュージョンも延々と発動し続ける事は出来ない。既に体が怠くなってきた。

 しかし反撃のチャンスはすぐにやって来た。化太郎の息が乱れてきた。竹刀を振るスピードもどんどん遅くなっていく。……今っ!

 

「50%ディフュージョンインパクトォ!」ドォォッ!

 

 邪魔だった拘束ごと化太郎を吹き飛ばす。化太郎は飛ながらも空中で器用に受け身を取り、すぐに変身した。アイツはその日の調子に物凄く左右されやすい所があるが、いくら何でも変身頻度と速度が速すぎる!

 

「ロケットアームズ!」

 

 今度は『アストロハンド』だと!?マジで節操がねえな!かなりの速度で二本の腕が飛んでくる。アストロハンドの攻撃方法は飛ぶ腕で相手を殴るんじゃない。空中の腕を巧みに操り相手を翻弄してから…

 

超空気投げ(エアロ・ア・ラウンド)!」

 

 投げるのだ。

 一瞬にして天地がひっくり返る。凄い力で引っ張られ…

 

D・D・G!!(DeepDiveGround)

「ゴッはぁっ!」

 

 背中から叩き落とされる。呼吸が…!

 化太郎が変身しながらマウントポジションを取る。変身先は…俺か!

 

「さあ倍返しだ!60%キャノンナックル!!」

 

ドズゥゥゥゥン

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

勝った!第三部完!

 

いやまだ三部始まってすらいねえよ、それどころか序章終わってもいねえよ。あれ何言ってんだ私。

 

ふふふ、やはり今日の私はサイキョーであった。間違いない。これはトップヒーロー目前ですわ。

 

いやはや。良くあれだけのヒーロー達に連続して変身出来たよね。自画自賛。

 

よしよし、ヒーローの必殺技を連続して借り続けるこの変身技。早速名前付けしなくては。

 

うーん。やっぱり『HERORUSH』かな?安直すぎるか。

 

ん~、『HEROVision』…ちょっと違うな。

 

『ExtraHERO’s』狙いすぎかな?もっと自然な感じで…ズボォ!

 

 

 

気が付いたら首から下が地面に埋まっている訳だが。

 

 

「お前最後まで油断するなってあれほど言われてただろうが…。」

 

 

融剛!貴様死んだはずでは「殺すな馬鹿。」あぁん踏むのらめえ。

 

「お前はとにかく最後は大振りって決まってるからな。まあ、やられた振りして倒れてればトドメを刺しにくるだろ。そこを狙ってダメージフュージョンで防御。反撃を…と思ったところでお前が油断しまくりだったからなぁ。拘束させてもらったぜ。」

 

ぐぬぬ、今日はとにかく絶好調だったのに。サイキョーへの道は未だ遠い。

 

「はい。ということで今日の戦闘訓練は俺の勝ちだ。今日はもうおしまいだぜ。」

「ぶーぶー、もっかい!次は勝てそうな気がしないでも無いわけじゃないぜ!」

「喧しい、疲れた、終わり。今日はもう帰れ。」

 

「おっとそうはイカの一夜干し。」

 

「んだよ律姉。もう風呂入りたいんだ…け…ど…。」

「調律お姉様!融剛が急にSに目覚め…て…。」

 

あれ、オカシイな。私の目は狂っちゃったかな。

 

「毎回毎回何度も何度も口を酸っぱくして言ってるよね。庭を荒らすなって。」

 

どうやら耳も狂ったらしい。調律お姉様の声をした鬼がおる。

 

「なのにあんた等ときたら何度も何度も何度も何度も・・・」

 

やばい。先ほどの戦闘訓練とかいつぞやのヴィランにリンチされた時以上の生命の危機が訪れている。私のサイドエフェクトがそう言ってる。

 

逃げよう。今の私は地面を潜るモグラ。いやミミズで良い。何でもいいから逃げなければ。

 

 

▼しかし、まわりこまれてしまった。

 

 

「よぉ親友。お前俺を置いて逃げるとか無いよな?」

「何を言っているのでしょう大親友。そんなことはある訳無いじゃないですかだからその手を放してください。」

「お互い死ぬまで一緒って約束したじゃないか。俺達、ズットモだょって。」

「えぇえぇ、どうせ人間死んだら皆同じ所に行くんです。だからちょっとの間離れてようとも大丈夫ですよ。」

「いやいや。ほら、今の俺ってウサギモードだから。寂しいと死んじゃうから。だからお前も一緒にいようぜ。」

「馬鹿なこと言わないでください。ウサギほど縄張り意識の強い小動物なんてそうそういる物じゃあありませんよ。だからここはお互い少し距離を取ってですね「ねぇ」ピヨッ。」

 

 

 

 

「庭の修繕。お願いね?」

 

 

 

 

「「ハイ。」」未だ嘗てこのようなお願い(めいれい)なんてあっただろうか。(反語表現)

 

 




原作開始までこのような戦闘訓練を続けていくことで経験値めっちゃ貯めていくってスタイル。

『フュージョンアーツ』
遊戯融剛の技。有体に言って只叫んだだけとも言える。
どういう効果が有るかと言うと意識が戦闘モードになるだけ。
でもスイッチ入ってるのと入ってないのとじゃゾウとマンモスくらい違う。

『メタモルコマンド』
殺生石化太郎の技。有体に言って只叫んだだけとも言える。
どういう効果が有るかと言うと意識が戦闘モードになるだけ。
でもスイッチ入ってるのと入ってないのとじゃネコミミ好きとケモナーくらい違う。

『縮地』
速い。

『ダメージフュージョン』
チャージ型カウンター技。

予想外の一撃(バンプ・オブ・バグ)
小さな虫になり相手の死角から接近。攻撃の瞬間だけ大きくなる。

無意識達の檻(エアロ・パラサイト)
目に見えない虫の群体となり相手を囲む。
化太郎が予想外の一撃(バンプ・オブ・バグ)共々即興で作った技。今後はもっと改良するんじゃないの(鼻ホジ

『ダメージディフュージョン』
ダメージフュージョンで溜め込んだ力を解き放つ。100%がダメージフュージョンで貯めておける最大値。それ以上は貯めこむことが出来ずパンクしてしまう。
キャノンナックルは単体技。ディフュージョンインパクトは範囲技。

『ExtraHERO’s』(仮名)
ヒーロー達に次々と変身しそのヒーローの必殺技を使っていく、言ってみればそれだけの技。
詰めを誤らなければあっと言う間に相手を制圧できるが、如何せんユルい化太郎が使ってるので偶に色々と、その場のノリで無駄な行動を挟んだりする。

水兵ヒーロー『キャプテンアンカー』
いつもセーラー服(学生服じゃない方)を身に纏い、錨を担いでいる女性ヒーロー。
個性は『重厚長大』。持っている物を重く、厚く、長く、大きくできる個性。変化させたものを元に戻すことも可能。
セーラー服の中に隠している紐付き錨を用いて主にヴィラン確保をしている。
融剛の両親であるヒーローコンビ『ゲームマスターズ』の相棒(サイドキック)

サムライヒーロー『バンブシドー』
コッテコテのサムライ服を身に纏い、腰に竹刀と竹光を挿しているアメリカ生まれの日本オタク。
個性は『帯電剣』。剣状の武器に麻痺属性を付与する。
元々無個性と思われていたのだが、日本オタクを拗らせて日本に行き、剣道体験したところ個性が発現した。化太郎はすぐに息切れしたが、本物は相手が倒れるまで打ち込み続けても息切れ一つしないスタミナ馬鹿。1対1ならかなり強い。『ゲームマスターズ』の相棒(サイドキック)

ロケットヒーロー『アストロハンド』
元々コイツを主役に考えていたが格闘系ヒーロー多くね?(原作にも二次創作にも)との思いから主役から外れてしまった悲劇のヒーロー。でも個性はなんか好きだからせめてもの供養。
個性は『操腕』。自分の腕を関節単位で切り離し、見える範囲まで自在に操ることが出来る。腕だけワンピースの道化のバギー。必殺技名が無駄に格好いい。

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