じゃあ俺、IS触らないで帰るから   作:Izayoisigu

4 / 25
ただ思い付いて書いただけ。(タイトルに特に意味は)ないです。後この小説は俺が自由に書きたい為設定とかほぼすっ飛ばします。めんどくさいからね、しょうがないね。

色々修正したがこれが俺の限界です許してくれ。


本編
1話


カタカタとキーボードを打つ音が部屋に静かに響き突然机に置いてあった携帯に着信音とバイブレーションが鳴りブーブーと振動音と愉快な曲が流れる。

伯方さん♪伯方さん♪とイヤホンしていても聴こえる大音量。

作業している間にこの着信鳴ったら集中出来ないし電話無視したら後が怖いしと思いながら携帯を少々乱暴に手に取り電話の名前を見ないで出る

 

「もしもし、田中です」

「お前今何処に居る」

 

電話の相手は高校の担任だった。

 

「家に居ますけど如何しました?先生」

「田中、今日ISの適性検査だろ忘れてたとか抜かすなよ」

「あ....」

 

やべぇよ本当に忘れてたわISの検査ある事。

やっちゃったぜ。

何故かソードマスターヤマト思い出して吹きそうになるのをなんとか我慢。

 

「あれ程言っただろ忘れるなと。これだから田中は....」

「すみません、準備してすぐ行きますので」

「あいよ」

 

なんかあれだよなこれだから○○は....って魔法の言葉みたいだよな。

そう思いながら通話終了画面をタッチし口から溜息が出る。

はぁ....それにしても何故土曜日に学校へ行かなければならないのか。

それはあちらだって忙しいのは分かるが平日に来て欲しかったなどうせなら。

だって授業が潰れるからな。

そんな事は置いといて編集中の動画を一回保存して行くか。

 

カチ、カチっとマウスを操作し保存をするをクリックしてPCをシャットダウン、制服に着替えて財布と携帯を持って鍵を閉めて家を出る。

 

 

てか俺がもしIS起動させてしまったら俺の人生IS漬けになっちゃうし、起動させて黒い男に連れられて実験されてしまうかもしれない。

....まぁ実際どうかは知らんが大体そう言う流れだってけ―ねが言ってた。

所詮妄想だけど保険はあった方がいいだろうし.......う―む

 

「そうだ、100円ショップに行こう」

 

100均なら置いてあるかもしれない、そう、おもちゃの腕だ。

大体の物は売ってるからな100均。

残念だったな担任よ、俺はすぐ行くと言ったがあれは嘘だ。

学校とは真逆の方へ歩き100均へ向かう。

 

自分住んでる所を見渡しても家が有ったり公園が有ったり、別に特別な物は無い。

強いて言うならクッソ広いえ―となんだっけ名前忘れたし別にいいか。

そんなこんなで100均に着いた。

 

100均ってほぼ文房具屋だよな、安いし色々あるから万能やわ。

え―と腕のおもちゃはっと......えぇ、これ妙にリアルだなおい。

 

そこにはおもちゃの腕が置いてあるが人間の人肌と一緒でライトで照らされて少し光ってるがライトがなければ人間の腕とそうそう変わらないだろう。

だが、触って見た感触としはマネキンの奴と似ているが若干柔らかいが指でなぞってみるとマネキンの硬さ、でも押すと柔らかい。

 

まぁマネキンの腕がおもちゃコーナーにあったら色々問題になりそうだな。おもちゃ腕を持ちレジに置く。

 

「108円が一点合計108円になります」

 

財布から110円を取りレジに置く。

 

「お釣り2円とレシートになります」

 

店員から釣りとレシートと袋を貰い店を出て早速装着、制服の中から通す。

腕少し引っ込めないとキツイがあんまり違和感がないし後微妙にリアルだし、大丈夫だろう。

ついでにLINEのグループに送っとこう。

 

 

 

これでIS回避してくるわ。っと画像も一緒に送信

 

 

ピコん

(じゃけん夜一緒にラーメン食いに行きましょうねぇ〜。)

何故野獣先輩で返して来たんだコイツは...

(その発想は無かった)

(その腕おいくら?)

108円

(俺の分もよろしく)

(そんな事より学校へあくしろよ)

待ってろ今向かってるから

 

LINEを閉じてMAD動画を聴きながら歩く。

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ、田中」

「何ですか先生」

 

学校に着いた瞬間担任に拉致されてISがある場所に連れて来られて自分番が来るのを待ってる。

 

「もし自分が起動させたらどうする?」

「逃走しますね」

「逃亡か、お前には無理だろうな引き篭り」

「失敬な引き篭もりだとしても逃亡出来る自信があります」

 

本当に失礼だこの担任は、口元を抑えながらククと笑ってやがる。

 

「あぁすまんな田中」

「はぁ....」

 

「次田中君!」

 

教師に背中を押され行って来いと合図される。

 

渋々歩きながらISを見るが只々デカイ、俺にとってはそれだけだ。

 

「早く触って頂戴」

 

そんな思考するのも許してくれない女尊男卑に染まった女性はとても面倒臭い。

俺の事を睨みながら言ってくるがおめぇのISねぇから!

兎に角触ってMAD動画作り再開したいからさっさと終わらせよう。

おもちゃの腕でISを触ったが特に何も無かった。

やったぜ。

さて、担任に帰るって伝えて帰ろう。

 

「どうだったか?」

「起動するわけないじゃないですかヤダー」

「だろうな」

「因みに先生は?」

「NOだ」

「そうですか。じゃあ俺、IS触ったし帰りますね」

「おう気を付けてな」

 

 

 

 

 

下駄箱から自分の靴と履き替えていざ帰ろうとしたら3人の友人が待っていた。

 

一人は残念なイケメンの寺本岳斗。

何が残念かと言うとオタクで部屋にポスター貼ってあったり抱き枕があるから非情に残念な奴である。

 

次に会話が何時もクせぇやつ高下悠。

見知らぬ人でも淫夢語録を使う困った奴普通に話す時もある。

 

そして最後は坂本了。

こう言っちゃ何だがあれだが見た目は普通だが特技が声真似である。何よりもレパードリーが多い、ここが強みだ。

 

ん?俺はってか?中性的でも言っとおこう。

趣味は作曲とMAD、コスプレと踊りだ。自己紹介終わり!閉店!

 

「お疲れさん、ほれコーヒーだ」

 

そう言ってコーヒーを投げてくる岳斗。

コーヒーをキャッチしてフタを開ける。

カチっと良い音が響く。地味にこの音好きなんだよな

 

「あんがと」

「イヤー土曜日に呼び出されるとかやめたくなりますよぉ」

「うるせぇ歩く淫夢」

「オォオン!」

 

歩く淫夢にチョップで制裁し横を見てると、了が考え込んでる、何を考えてるかは分からんがな。

 

「やっぱクせぇわ」

「なぁ、皆カフェで働かないか?」

「何だよ藪から棒に」

 

本当に藪から棒だな、悠にやらせて見ろ絶対アイスティー専門とかほざきやがるから。

 

「何故カフェ何だ?了」

「内の爺ちゃんが経営してて、人手が足りないんだよ」

 

そいつは初耳だなぁでもカフェかそれもまた良いな、後1年で卒業やし、思い出作りにも最適だな俺にとって。

 

「俺は別にいいぞ」

「あ、俺も」

「オナシャス」

「決まりだな」

 

そして俺らは解散した。

 

場所は変わって自分の家。

作業中の動画を終わらせてニコ○コ動画に投稿した。

その動画のタイトルが篠ノ之束MAD。女尊男卑に喧嘩を売ってるようなもんだがそんなもんは知ったこっちゃない、こんなに面白そうなネタを見逃してたまるか。

さて再生回数どのくらい行くか楽しみだ。

 

 

 




こんなネタもいいんじゃないかな?(適当)
続くか分からんけど気が向いたらまた書く事にしよう。
後久しぶりに書いたが酷い文章である、悲しいかな。僕に文才をくだひゃい

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。