僕とゲームとエグゼイド   作:味噌神のスペリア

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Fクラスの現状

明久は壇 黒谷から貰ったドライバーと聴診器を自分の鞄に入れピンク色のガシャットを見る。

 

「これって…マイティだよね?」

 

ガシャットに書かれた絵は

マイティアクションゲームに出てくる主人公

マイティだった。

明久が最初にしたゲームで一番の得意ゲームだった

 

「僕のゲームはアクションゲーム?…よく分からないしな…」

 

明久はマイティアクションガシャットを胸ポケットに入れると最後に白衣を掴み それを着ることにした。

 

「うわー!医者みたいだ!先生みたいな立派な医者になりたいし…僕が新型ウィルスを倒して見せる!…って!ヤバイ早く教室に行かないと」

 

明久はこれから自分が通う教室に向かった

明久のクラス Fクラスは

成績が一番悪いクラスでかなりの問題児が集められたクラスであった。

 

「…なにこれ…さっき見たEクラスよりも酷いじゃないか…

仕方ない入るか」

 

明久は扉を開けるとそこには教師が立っていた

 

「遅れてすいません!」

 

「ん…吉井君ですね?遅れた理由は西村先生から聞きました…取り合えず自己紹介だけお願いします」

 

「わ、分かりました!」

 

明久は先生の横に立つとクラスメイトの顔を見ると

友達の姿があり明久はほっとしていたが

机がちゃぶ台で椅子が座布団にカビた畳…酷い

 

「僕は吉井明久です!将来は医者になることを目指しています!気軽に明久でも呼んで下さい!」

 

すると、Fクラスのメンバーがざわつく

 

『お、おい!吉井ってAクラス並みじゃなかったか?』

 

『何故、このクラスにいるんだ?』

 

「よろしくお願いします…吉井君の席は坂本君の横に」

 

「はい!」

 

明久は坂本と呼ばれる男子の横の席に座ると

坂本と明久は笑みを浮かべた。

 

「よぉ…明久!Fクラスに来たみたいだな?」

 

「まぁ、あれがあったから仕方ないけどね…雄二だって

何でFクラスに?」

 

「ん?まぁ、お前らとまた1年楽しみたかったもあるが

色々あるんだよ」

 

坂本 雄二…僕の友達でかなり頭もいいし

噂では霧島さんと呼ばれる美人と付き合ってる噂もある

 

「これからよろしくね?」

 

「おぅ」

 

明久は先生の話を聞いていると

ドアが開きそこにピンク色の髪をした女子生徒が入って来た

 

「遅れてすいませんでした!」

 

そう…彼女が入った瞬間

Fクラスの皆は驚いていた。

何故なら彼女は…

 

「自己紹介をお願いします」

 

「は、はい!姫路瑞希です!よろしくお願いします!」

 

「はい!質問です!」

 

一人のFクラスの生徒が手を上げた

 

「あっはっはい!なんですか?」

 

「え~と…なんでここにいるんですか?」

 

彼女もまたAクラスの学力を持つから

Fクラスに来たことで皆 ビックリしている。

 

「そ その…試験の最中 高熱を出してしまいまして…」

 

まぁ、知らない人は知らないだろう

僕は振り替え試験の教室が一緒だったから知っている。

僕がFクラスに来た理由の一つだしね

 

「あぁなるほど!俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに」

 

「あぁ科学だろ?アレは難しかった」

 

「俺は弟が事故に遭ったと聞いてそれどころじゃなくて…」

 

「黙れ一人っ子」

 

「前の晩 彼女が寝かしてくれなくてさぁ~」

 

「「「今年一番の大嘘をありがとう!」」」

 

流石 Fクラスだって言葉しか出ないよ

すると姫路さんは雄二の隣の席へと座った。

 

「では、自己紹介は終わりま…」

 

ガラガシャンと机が壊れた

 

「えー替えを用意してきます」

 

福原先生は替えを取りに行くため

教室をあとにした。

 

これからこのFクラスのメンバーたちと共に

戦いの渦に呑まれ 戦い哀しみ

そして、僕たちの運命は神しか知らない




短くてすいません!
皆様 味噌神のスペリアです
このバカテスでは召喚獣システムはあんまり出ないです
あとは、島田美波は違うクラスになります
ただちゃんと出して行きます!

次回 エグゼイドが出るので楽しみに!

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