僕の名前は吉井明久
僕は昔に重い病気で入院していた
重い病気を治す為に手術をしないといけない
ただ成功が難しい手術だと僕は聞いた
だけど、早く治りたいもあって僕は手術をし成功した。
目を覚ますと目の前には僕を治してくれた
先生が見え先生は言った。
「よく頑張ったね…ご褒美にこのゲームをあげよう」
先生は僕にご褒美にゲーム機をプレゼントして貰った
「明久君…これからキミは大変なこともあるだろう…だけど
それを乗り越え立派な大人になって欲しい」
先生の言葉に僕は先生に憧れを感じた
将来 僕は先生みたいな立派なお医者さんになりたいと
僕は退院後はお姉ちゃんと両親に将来のことを話すと
皆は僕が将来 医者になることに賛成してくれた。
僕は先生が貰ったゲームをしながら医者になる為の勉強もした。
そして…高校生になり僕は文月学園に入学することに決めた。
僕はこの学校で最高の友たちと共に戦うことになるとは
まだ知らない
文月学園
春 入学式の日
一人の少年が走っていた。
「はぁはぁ…ヤバイ…寝坊しちゃったよ…」
僕は吉井明久…現在、寝坊してしまい遅刻ギリギリの状態である。遅くまで勉強していたせいで寝るのが遅れた理由だが
遅刻したら言い訳にしかならないから急いでいる。
「遅いぞ!吉井!」
門の前につくと一人の先生が明久に声をかけた。
「おはようございます!鉄人!」
「鉄人じゃない!西村先生と呼べ!吉井」
「冗談ですよ 西村先生」
「たっく…そうと吉井…すまなかった…」
西村先生は明久に謝る
西村先生が謝る理由は別の話に
「大丈夫ですよ…西村先生が悪くありませんし
3年の頃にはAクラスになって見せますよ」
「そうか…吉井のクラスはFクラスだ
それと学園長が呼んでいたからそのまま学園長室に向かってくれ」
「分かりました!西村先生」
明久は門を通り過ぎそのまま学園長室に向かった。
すると学園長室から声が聞こえ
明久はドアをノックして学園長室に入ると
そこには、学園長とスーツを着た若い男性が居た
「学園長 お呼びですか?」
「来たかい…話があるのはここにいる奴から聞きな」
するとスーツの男性が明久の前に立ち
笑顔を浮かべた。
「初めまして、私はゲームコーポレーションの社長をしています 壇 黒谷です」
「は、初めまして…吉井明久です!ゲームコーポレーションって言えばマイティアクションゲームを作りあらゆるのジャンルゲームを作った有名な会社じゃないですか?何故、この学校に?」
「そうだね…私は学園長さんとは学園の召喚獣システムを作った仲でね…今日は吉井明久君に頼みがあって来たんだ」
「僕にですか?」
「そうだよ…ゲーママスターのキミにね」
ゲーママスター…それはあらゆるジャンルゲームの大会で
優勝した者にしか与えられない称号である。
「確かに僕はゲーママスターですが…僕に頼みとは?」
「そうだね…今世界はある新型ウィルス 通称ゲーム病と呼ばれる病気が進行しててね…」
ゲーム病…患者のストレスを餌にしウィルスが成長すると
バグスターと呼ばれるゲームバグスターが生まれ
人を殺してしまう病気
「そのゲーム病と壇さんが繋がることって?」
「そうだね…私はバグスターに対抗する為にあるドライバーを生み出した…それがゲーマドライバーと呼ばれる物だ
そのゲーマドライバーをキミにゲーママスターであるキミに装着員として使って欲しいんだ」
壇 黒谷の言葉に明久はビックリした
ゲーム病が広まれば確実にウィルスはバグスターを
生み出し患者を殺してしまう
明久のある決断を下す。
「分かりました…ゲーマドライバーの装着員になります!」
「ありがとう!吉井明久君!では、これを」
壇 黒谷は明久にスーツケースを渡した
「この中にゲーマドライバーが入っている…バグスターは
人間の体内に潜伏しているからスーツケースの中にバグスターを探す機械とドライバーが入っている…」
明久は中を開けると少し色が鮮やかなドライバーと
ピンク色のガシャットと聴診器に白衣が入っていた。
明久はゲーマドライバーの装着員になることになった