魔法少女リリカルなのは~幻英の書~(更新停止)   作:零乃龍夜

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どうも零騎です。

今回は日常回です。
原作までまだまだ先です。
なぜかって?
単純にどのタイミングで入ればいいのかわからなくなってしまいましたハイ。

まあ長い目で見ていってください

それでは
魔法少女リリカルなのは~幻英の書~四話
始まります。


4話

朱奈side

 

 

入学して、あれから一年が過ぎようとした・・・・・

 

え?入学後のエピソード?あるわけないじゃん普通の学校生活だよ。

ちょっと体育の

時にななみと宗二朗と熱くなって超次元なことをしていたり。

昼休みに3人で屋上で食べていたり。

勉強したり・・・etc

などと普通の学校生活を送っていたぐらい。

学校以外では毎朝のトレーニング、市立図書館で本を借りたり、高町家の道場で手合わせをしたり、とにかく長い一年だった。

それはともかく他の転生者の情報がいくつか入った。

まず僕と同じ女神から転生した四人は全員高町なのはと同い年らしい。

銀髪はかなり傲慢で手あたり次第女の子に声をかける最低野郎。

もう一人の男は頭がおかしいと女子に言われ一部の同い年には「リーダー」と称されている奴。

女子の一人はお嬢様系みたいな子。

そしてもう一人の女の子はなぜか情報が入らない。というか三人と違って目立った行動をしていないからわからない。

え?なんでそんな情報が入ってくるのかって?

ハサン先生とアサ子さん情報をお願いしたらやってくれました。

「魔術師殿直々の頼み事なら断るわけにはいかぬゥ!」と叫びながら行った時はそんなにうれしいのかよと思った。

今思えば英霊も住民もあまり頼りにしていないし。魔導書はユイの管理の元で好きにさせているし。

まあ、問題を起こす連中じゃないのは知っているから大丈夫だろう。

問題起こしたら即刻魔導書からの消去をユイに頼んでいるし。

ユイにはその代わりにかなり甘くなってしまっている。ユイの要望にはほとんど答えているし。

そういったこともありながら英霊や住人に模擬戦の相手をしてもらっている。現在の僕のステータスはこんな感じである。

 

白銀朱奈

 

魔力 ランクS(リミッターA-)

霊力 ランクAAA(リミッターA)

魔術回路 50(リミッター35)

 

追加能力

 

デバイス

・シャイニングハート

:インテリジェントデバイス。

[ストライクモード]

【バスターフォーム】【ガンフォーム】【サイズフォーム】

中遠距離主体のデバイス。シャイニングハートのみ可能な魔法に魔力変換資質を加える事ができる魔力変換魔法『エレメンタルシフト(精霊変換)』がある。

砲撃がメインの【バスターフォーム】射撃がメインの【ガンフォーム】斬撃がメインの【サイズフォーム】

[???モード]

【???フォーム】【???フォーム】【???フォーム】

今は「見せられないよ!」状態。近日公開!!

マスターの技量で機能が増加。

 

・キーブレード

[ドライブ]

ウィズダムフォーム

[キーブレードライド]使用可能

サーフボード型

 

・幻英の書

サーヴァント

現界可能人数 二人

[英霊名] [絆level]

ネロ・クラウディウス level10

沖田総司 level5

エミヤ level10

クー・フーリン level10

スカサハ level5

ディルムット level5

メドゥーサ level10

呪腕のハサン level10

百の貌のハサン level10

静謐のハサン level10

メディア level10

マリー・アントワネット level5

ランスロット level10

ヴラド三世 level5

ジャンヌ・ダルク level10

『夢幻召喚(インストール)』使用可能絆level10以上

サーヴァントと一体化する。宝具一回使用可能。levelが上がるにつれて使用時間増加、使用魔力軽減などが付加。

 

幻想郷の住人

現界可能人数 二人

[名前] [絆level]

博麗霊夢 level10

霧雨魔理沙 level10

魂魄妖夢 level5

八雲紫(仮) level3

八雲藍(仮) level3

橙(仮) level5

レミリア・スカーレット level10

フランドール・スカーレット level3

パチュリー・ノーレッジ level3

射命丸文 level3

鈴仙・優曇華院・イナバ level3

八意永琳 level3

東風谷早苗 level5

八坂神奈子 level3

洩矢諏訪子 level3

『幻想接続(コネクト)』使用可能絆level10以上

住民と一体化する。スペルカード使用可能。levelが上がるにつれて使用時間増加、使用量軽減

 

とまあ今までの鍛錬でこんな感じになった。

うん、まあ・・・これは突っ込みどころが多すぎるよ作者・・・

変な電波を受信したがとりあえず見ての通りかなりの多さである。

英霊と住民に関しては鍛錬相手とおしゃべり相手しかしてないだが・・・

シャイニングハートも練習のよき以外はユイと守護騎士と一緒にいるし。

僕はアクセサリーとしてペンダント状のキーブレードを身に着けているくらいだ。

 

閑話休題(そんなことはどうでもいい)

 

もうあれこれ一年が経つ。僕たちも二年生となりスグとなのはが一年生になる。

さっきも言った通り転生者四人も二人と同い年なのでおそらく同じ学校に来ると思われる。

さらに気になるのは他の神の転生者たちだ。一応ななみ、宗二朗含めた七人の内五人はわかった。

その内二人はななみと宗二朗だが残りの三人はスグ達と同い年のようだ。

・・・絶対面倒なことが起こる。

ハサン先生たちに聞いたところ二人は平穏な暮らしを送っているらしいが、もう一人はかなり正義感が強いらしい。

どうやら勇者気取りの奴らしく銀髪の彼がなのはやスグに近づくと必ず現れては毎回ケンカをするらしい。

まあ、迷惑かけていないから良いするか。もし目に余る事をしたら流石に忠告はしないとな。

確かにここは元々アニメの世界だが

 

現実はそんな甘くない・・・・・

 

ん?今僕はどこにいるかって?

それは・・・

 

「まだ渋い顔しとんのか~。そんなに妹ちゃんが心配なんか?」

「当たり前じゃん。入学式の時に手を出そうとした輩がいたんだぞ」

「それはそうなんやけどな~。朱奈君ほんまに過保護やな、シスコンなん?」

「そうか?普通に心配してるだけなんだが・・・」

「心配も度を超すと問題やで。あ、その本とってや」

「う~ん基本何やってても気にしないようにしているんだがな。はいよこれね」

 

今は市立図書館で車椅子に乗りながら本を読む八神はやてという少女と一緒に会話をしている。

出会ったのは二年前、はやてが車椅子で高い棚にある本を無理に取ろうとして他の本が大量に落ちてくるのを助けた。

その時からなんやかんやでよく図書館で会うたびにお話をし、体の不自由なはやてを手伝っている。

 

「ありがとう。まあ朱奈君はお人好しやからなぁ、今も私と一緒にいてくれるんやし」

「ん?別にはやてと一緒にいるのはそうしたいからだけど?」

「そ、そうか?ま、まあ私みたいな美少女と一緒にいられるんやから役得やからな~」

「それ自分でいうのか・・・まあ美少女だし、その歳で家事もできるし、料理はすごくおいしいし、ただ可愛いだけじゃなくて女子力が高いから、はやてと付き合える奴ははっきり言って羨ましいな~」

 

なんてここまで噛まずに真顔で本を読みながら言った朱奈。

割と素で言ってはいるがはやてはとても恥ずかしいのか顔を真っ赤にして俯いている。

 

「いや実際に女子力のレベルがカンストしているんじゃないかっ・・・てはやて、どうした?」

「//い、いやその・・・褒めすぎやないか?そんな私はそんな何でもできるってわけじゃ」

「いやいや何言ってんのさ、家の咲夜とアリスもすごい褒めてたぞ。いい嫁さんになるって」(・∀・)ニヤニヤ

「よ、嫁!?ななな、なに言ってんや朱奈君!///」

「あれあれ~美少女はやてさんどうしたん?お顔が真っ赤ですよ?」(・∀・)ニヤニヤ

「わ、わざと言っているやろ!?いじわるや朱奈君は!」

「HAHAHA!何を言っているんだはやてよ、僕はほn「あの、すみませんが館内ではもう少しお静かにお願いします」あっ、ハイ・・・」

 

やっば、今の全部周りに聞かれていたのか。は、恥ずかしいな・・・

そういって互いに赤くなってしまい気まずい雰囲気になった。

はやては本で顔の下半分を隠しながら涙目でこちらを睨みつける。

 

「ご、ごめんはやて。流石にやりすぎた・・・」

「本当に意地悪や朱奈君は!・・・なんで私はこんな奴のこと・・・ぶつぶつ」

「ん?今なんか言った?」

「な、何でもないで。とにかくお世辞もほどほどにするんやで。そういうの本気にするん人もいるんよ?」

「え、今のほとんど本当の事だけど?」

「え!?///」

 

実際咲夜もアリスも僕から聞いた話で相当評価していたし。二人ははやてに会ってみたいと言ってたし。

と唐突にはやてが本で朱奈の頭を叩いた。

 

「イタッ!ちょっ何すんのさ!?」

「もうバカ!私、この後買い物しないといかなあかんから、私は先に行で!」

「てちょっと!・・・なんでさ」

 

とりあえず朱奈ははやてを追いかけスーパーまで車椅子を押してあげる。

これが朱奈の日課の一つで、彼の最近の日常である。

しかし朱奈は気づいていない。

彼女の前では周りに見している顔がだいぶ違うという事に。

そしてそれがどういった感情なのかに気づくのはまだ先になる・・・

 

 

 

月日が流れとある朝・・・

朱奈は昨日、アルトリアのデバイスの調整をしたせいで寝不足である。

レアスキルのアナライズを使って守護騎士と自分のデバイスの調整をよくする。

さらに解析もお手の物になり。

魔力やそれ【以外の物】も解析でき、さらに転生者だと特典を見ることができる。

そんなこんなで今現在、朱奈は睡眠中である。

 

「お兄ちゃ~ん起きてよ~!遅刻しちゃうよ!」

「ん~おはようスグ・・・」(ノД`)・゜・。

「もう早くしたくしないと学校送れちゃうよ!」

 

そういって直葉は先にリビングに向かう。

寝不足に耐えながら着替えながら学校の事を考える。

直葉はなのはと同じクラスの一組になりかなり喜んでいた。

しかしあの銀髪の彼、名前は劉崎 和真(リュウザキ カズマ)というらしい。

かなり不安ではあるがまあ直葉なら大丈夫だと朱奈は考えている。

 

 

学校の昼休み、今から直葉のクラスに向かう。

今日初めて直葉のクラスを見ることになるがとても不安だ。

何せ直葉のクラスから大量の魔力反応を探知した。

てか、転生者のほとんどが同じクラスじゃないか!

唯一二人別のクラスで一緒みたいだが一人は今直葉のクラスに向かったみたいだし。

どうすんだこれ・・・ていうか皆魔力隠す気ないのか?ダダ漏れ何だが・・・

そう考えているとななみと宗二朗が来る。

 

「朱奈くん。今日も屋上で食べない今日からなのは達も入れて」

 

そういってななみは誘ってきた。

二年生になったが朱奈はななみと宗二朗と今回も同じクラスになった。

今回も一年生の頃と同じように屋上で昼食に呼ばれた。

 

「そうだね。でもその前にスグに弁当渡さなきゃいけないから」

「そう私もなのは達を誘いたいから一緒に行かない?」

「別にいいけど達って?」

「ああ、なのはの友達と一緒にね。最近なのはったら同い年の男子とかなり仲良くなっているらしいし、その子もね」

「・・・まさか和m「違うから。万に一つ彼を呼ぶことはないわ」お、オッス」

 

完全に嫌われたな和真少年。

 

「神龍 一誠(シンリュウ イッセイ)っていう子よとても良い子でね。本人は格闘技をしているから時々手合わせしているのよ」

「へえ~そんな奴がいるのかぁ・・・今日道場行ってもいい?」

「あんたやる気満々じゃない・・・多分大丈夫よ。でも少し手加減してやりなさいよ。朱奈くん恭也兄たちと一緒でかなり人外なんだから」

「失敬なまだ人外じゃないわ。ようやく恭也さんに一撃入れられたりするくらいだわ」

「いやそれもう人外だろお前・・・てか美由希さんとは?」

「だいぶ前に勝ち越していますが何かね宗二朗クン?」

「おめでとう朱奈くん。これであなたも人外よ」

 

解せぬ。

 

「まあそんなことはどうでもいい。早くスグ達のクラスに行こうそうしよう」

「本当にあんたは・・・ほらソウジも行くよ!」

「お、おう」

 

一応朱奈はななみたちに自分が転生者だという事は伝えていない。

まあ、まず聞かれていないし何せ周りが人外だらけだから、僕みたいな戦闘力ある奴がいても不思議ではないと思っているんだろう。

とりあえず今は直葉たちのクラスだ、さあどうなっているのか・・・・・




ハイヒロインハビショウジョハヤテデス。

・・・正直私がはやてが好きだからという理由です。
因みにハーレム計画も考えています。
その場合メインヒロインがはやてでそれ以外サブです。
異論は認めません。
あ、ハーレムって言っても原作全員ではなくむしろなのはとフェイトは確実にヒロインになりません確定です。
何かこういう二次小説は主人公みたいなのが複数いてもいいと思うんです。

次回は最初から朱奈以外の視点からスタートになります。


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