魔法少女リリカルなのは~幻英の書~(更新停止)   作:零乃龍夜

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零騎です。

今回は天上院がメイン回デス。

それと・・・
全開アリサかすずか視点と言いましたが・・・

無理でしたごめんなさいぃぃぃぃぃ!!(´;ω;`)

という事で第三者視点にしました!
自分文章力不足です!
許して!!(必死

今回もダメ文ですが温かい目で見てください!

それでは
魔法少女リリカルなのは~幻英の書~
無印編
第六話「闇は幻想を殺し、一本道を作る」

始まります♪


6話「闇は幻想を殺し、一本道を作る」

第三者side

 

 

 

ここは12階建ての廃ビルの7階。

そこには5人の男達と【一人】の女の子がいた。

 

・・・いや少し違う。

その少女は両手両足を縛られ、口をガムテープで塞がれている。

この状況は誰がどう見ても誘拐されている状況だと理解できる。

 

「ハハッまさかこんな簡単な仕事だとはな」

「だな、本当はあの娘を捕まえるだけの仕事だったのにまさかおまけであのバニングスと月村の娘がおまけでゲットできるなんてな」

「確か月村ってあれだろ?例の・・・」

「ああ~それか、でもなんも問題ないだろう?最悪あの人が対処するだろうし・・・」

 

こんな会話をしながらゲラゲラと談笑していた男達。

そして話している途中で拘束されている少女の方を向きニヤニヤと笑みを浮かべる。

 

男達の表情を見た少女・・・アリサ・バニングスは恐怖を顔に浮かべながら縛られた手足を解こうと必死にもがく。

 

「いやーそれにしても暇だなー」

「だな!こうなんか・・・暇つぶしになる物はないかなー」

「なあ・・・この娘ヤっちゃわね?小学生だけど、少しは楽しませるだろ?」

「お!いいね~別にあの人に手を出すななんて指示受けてないからな」

 

「じゃあ・・・ヤろうか(ニヤニヤ」

 

その言葉に最初は何を言っているのかわからなかったがその男達の汚い目と厭らしい顔、そして先ほどから言っていた「ヤる」の意味知っていた為すぐに理解した。

アリサは青ざめながら涙を浮かべ必死に逃げようともがく。

 

彼女は頭が良い為、こんな時に誰かが助けてくれるなんて漫画のような状況はならないと知っている為その顔はもう絶望しかない。

 

誰も助けてくれない・・・それどころかこの男達に玩具のように扱われる未来までも見えてきている。

 

自分がどこで選択を間違えたのか・・・その後悔だけが残る・・・

 

 

 

 

 

・・・本当にここで終わるのであれば・・・

 

 

 

 

 

「それじゃまずは俺か「うわああああああああああああああああああ!」っは?」

 

 

 

 

 

それは突然の事だった。

 

急に黒い影が高速で飛んできて向こうの壁のある方へ激突した。

土煙がたちまち充満し、男達は急に起きたことに驚きつつも銃を持ち警戒する。

 

「誰だ!」

「ゲホッゴホッ!・・・クソッ!あの男、まさか思いっきり投げるとは思わなかったぞ・・・」

 

煙がだんだん消えていきその黒い影のシルエットが少しずつ見えてくる。

アリサはその影で身長からして同い年位、それとその声で誰だが直に理解した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく・・・これが貴様らの・・・シュタインズ・ゲートの選択か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天上院 当麻の姿があった。

 

 

 

 

 

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朱奈side

 

 

 

 

「行けええええええ!」

「ぎゃああああああ!」

 

現在、テンションMaxの僕は魔理沙とコネクトし高速で空を飛んでいます。

まあ、前回見てたらわかるか(メメタァ

 

「マスターユイさんから連絡です!どうやら向こう側にも動きがあった模様です!」(; ・`д・´)

「ん?どんな感じだ?」

「どうやら7階にいるのは一人見たいで、もう一人は10階に移動したみたいです」(`・ω・´)

 

 

 

そうか・・・なら・・・

 

 

 

「天上院んんんんん!」

「なんだあああああ!」

 

 

 

これしかないだろ

 

 

 

「7階は頼んだあああああああああ!!」

「は?はああああああああああああ!!??」

 

 

 

僕は掴んでいた天上院の腕を大きく振って天上院を思いっきり投げた。

 

 

 

「白銀貴様あああああああああああ!」

「すまん!頼んだああああああああ!」

 

 

 

何か天上院の叫び声が聞こえたが。

気にしない(キリッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さっきから叫んでばかりで疲れませんか?」(;´・ω・)

シャイニングハートの突っ込みはスルーだ!

 

 

 

 

 

 

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第三者side

 

 

 

おそらくこの状況は誰も予想できないだろう。

 

突如壁に突っ込んで現れた少年に対し。

男達は驚きをしながらも余裕のある態度。

 

アリサは助けてくれた喜びは最初にあっても少年を見て再度、絶望と恐怖を露にしている。

 

「まったく・・・これが貴様らの・・・シュタインズ・ゲートの選択か」

「はあ?何言ってんだこのガキ」

「つうかどうやってここにこれたんだ?下の奴らは何してんだよ・・・」

「いや、さっき空から飛んで・・・」

「お前馬鹿か?そんな事、ただのガキにできるわけないだろ。おとぎ話じゃないんだから」

 

アリサは「うー!んー!」と叫びながら必死に何かを天上院に訴えかける。

だが・・・

 

 

 

「おいそこの貴様等、今すぐ我らがラボメンナンバー002、【燃える瞳を持つ者】バーニング・アリサを解放しろ。さもなくば俺の闇の炎の餌食になるぞ?」

 

 

 

「「「「「・・・は?」」」」」

 

真剣な顔で彼の発した言葉に男達はわけのわからない様な顔をし、アリサは恥ずかしいのか顔を赤くしながら怒っているかのようにさっきよりも大きな声でうーうー唸り声をあげる。

 

「・・・馬鹿にしているのかこのガキ?」

「さあ・・・あっこれってあれじゃね?厨二って奴じゃね?」

「え?厨二って小学生からなるのか?」

「知らねえよ・・・たく・・・特撮番組のヒーロー気取りか?」

「いやそしたら闇とか言わないだろ。ダークヒーロー的な奴だろ」

 

「「「「それを知ってるお前は同類か?」」」」

 

「なんでさ!?」

 

男達はこんな事を話しながら銃を天上院に向ける。

 

「おいガキ、おとなしく立ち去りな。ヒーローごっこはお家でやるんだな」

「黙れ、いいからアリサを解放しろ」

「はあ?・・・っちしゃあねえな・・・」

 

そう言って男の一人が発砲をして銃弾が天上院の顔の横を通り過ぎる。

 

「・・・・・」

「今のは警告だぞガキ、次はない」

「さっさと帰れって・・・お前じゃ何も「撃てよ」は?」

 

 

 

 

 

今、彼の発したセリフに彼以外のここにいる人は耳を疑った。

 

 

 

 

 

「俺は遊びで来ているんじゃない。本気で助けに来た」

 

 

 

 

 

アリサは思うなんでこんなにも

 

 

 

 

 

「貴様等が強かろうが、なんの目的があるのかどうでもいい」

 

 

 

 

 

こんなにも

 

 

 

 

 

「俺はアリサを助ける。だから・・・」

 

 

 

 

 

自分のために

 

 

 

 

 

「・・・撃ってみろ。それで俺を殺せると思うのなら」

 

 

 

 

 

立ち向かうのかを。

 

 

 

 

 

そしてアリサはこの時同時に、幻覚を見ているのかと思った。

何故なら天上院の周りに黒い炎を纏っているかのように見えていた。

 

「(な、何よこれ?でも・・・本当にあいつ、あたしの為に・・・)」

 

そんな事を考えていたら男の一人が再度銃を向け。

 

 

 

「そうか・・・じゃあ死ね」

 

 

 

パアンッ!

 

銃声音が鳴り響く・・・

アリサは鳴った音と共に瞑った眼をだんだん開いてく。

 

そこには・・・

 

 

 

「悪いな・・・そんな物じゃあ俺は倒せないぞ」

 

 

 

銃弾が天上院の顔の前で制止している。

 

「・・・な!?」

「ほら、返してやるよ・・・受け取れ!」

 

天上院が男に指を刺すと制止していた銃弾が男の【方向】に行き男の肩を貫く。

 

「!?ガアアアア!!??」

 

貫かれた男は悲鳴を上げる。

天上院は一歩、一歩と男達の方に向かって歩く。

 

 

 

 

 

 

「来いよ。5対1なら勝てるって幻想を、俺が殺してやるよ!」

 

 

 

 

 

 

彼の怒声が合図となり戦闘と言うより、一方的な殲滅へと変わる。

 

「おい!?クソッ!何だ今の!?」

「撃て!撃てええええええええええええ!」

「あああああああああああああああああ!」

「この!くたばれやあああああああああ!」

 

男達は咄嗟の状況に驚きながらも天上院に向け今度は全員で発砲する。

 

ハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフル。

それぞれの銃から弾丸の雨が天上院に向かっていく。

 

 

 

・・・だが

 

 

 

「悪いな・・・ここから先は【一方通行】でな・・・俺の停止線を超える事は出来ないんだわ」

 

その銃弾は天上院の前ですべて制止する。

発砲が止むと男達は青ざめながら次の方法を考えるが・・・

 

「お前たちにこの力を使うのはもったいないが・・・特別に見せてやろう」

「クソッ!バケモノかよ!?」

「待て・・・まさかお前・・・」

 

男達が色々と言ってはいるが、天上院は制止した弾丸をすべてその場で地面に落とし、左手を上にかざす。

 

すると手には黒い禍々しい剣が現れ黒い炎のような物が剣を纏う。

 

 

 

 

 

「闇の炎に抱かれて消えるがいい・・・エンチャント・ヘルフレイム!」

 

 

 

 

 

黒い炎を纏った剣を振るい男達に向けて放つ。

 

炎は5つになりそれぞれ男達に向かって飛んでいく。

 

 

 

「まさかお前・・・てんs」

 

 

 

一人が何か言おうとしていたが、その前に炎が男達を包み込む。

丸焦げになった男達はその場で倒れ伏せ、気絶する。

 

アリサは天上院が男達を殺したかと思ったが息をしていたので安堵しながらも天上院を見つめる。

 

アリサは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて・・・大丈夫かアリサ?」

 

彼の姿がとてもカッコよく、顔を赤らめながら思わず見とれてしまった。




という事で天上院×アリサです!

ちょっとこの組み合わせが見たかった!

それと今回見てわかるようにこの誘拐回は後数話続きます!

物語が進まないでござる!
大変でござる!
でも面白いでござる!(錯乱

次回は朱奈とすずかがメインですかな~
ようやく色々な特典の力を出せれるわ~

まあこんなダメ文&設定ガバガバですが。

とりあえず温かい目で見てくださいお願いします<(_ _)>

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