魔法少女リリカルなのは~幻英の書~(更新停止)   作:零乃龍夜

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みなさ~ん
零騎です♪

今回からかなり原作から外れます!
ヒントはタイトルです!

それとこの後登場する物はとある作品を参考に『一応』オリジナリティを踏まえて書きました。
・・・まあ多分誤字とか文章が変とか多くあると思うので誤字報告などお願いしていただくとありがたいです。

それでは
魔法少女リリカルなのは~幻英の書~
無印編
第二話「龍帝と魔法少女と鎧と黒猫」

始まります♪


2話「龍帝と魔法少女と鎧と黒猫」

直葉side

 

これはななみ達が戦闘をする数分前。

 

「!?」ガタッ

「ん?どうしたスグ?」パクパクッ

「なっ何でもないよお兄ちゃん!」(;'∀')

 

突如私の頭の中に念話が届く。

それが原作の合図と私はわかっていたのだが現在私の家では夕食の最中である。

 

「そうか?直葉、急に席を立つのは行儀が悪いから気お付けるんだぞ」

「うん、わかってるよお父さん」

「そうか、あっ卯月醤油をとってくれる?」

「うん♪はい、凛ちゃん!」(´▽`*)

「ありがとう♪」(´▽`*)

 

と、とりあえず夕食を食べて早く行かないと。

ななみさんと今日初めて互いに転生者であることを打ち明けた。

そして今日の夜に起きるジュエルシードについて一緒に対処しようという話だったのに。

これじゃあいけないよぉ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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よ、ようやく夕食が終わって先に家族に部屋にいると伝えた。

とりあえずフェザーを使って自身の分身を作り、窓から向かおう。

 

「フェザーお願い!セット・アップ!!」

「了解! set up.」

 

私は窓から飛び出すと同時にバリアジャケットを展開する。

私のバリアジャケットは上は白い服の上から緑のジャケットを羽織っているおり、下は白のスパッツと白のニーソで腰に緑のロングスカートのようなものを身にまとっている。(イメージはSAOのリーファの露出少なめ)

フェザーに補助をしてもらって飛行しながらすぐさまサーチをかけななみさん達がどこにいるかを探す。

 

「master. 500メートル先に大きな魔力反応です。」

「誰のかわかる?」

「一つはなのはさんとななみさん、それと宗二朗さんのがあります。あと、もう一つは神龍さんだと思われます。」

「結構いるね、他には?」

「・・・後一つかなり大きな魔力があります。おそらくそれがジュエルシードかと。」

「わかった。フェザー、すぐに戦闘に参加できるようシューターの準備をお願い!」

「了解です。」

 

 

 

 

・・・・・しばらくして到着するとそこにはななみさんと宗二朗さん、そしてなのはちゃんを守る一誠君の姿が見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一誠side

 

どうも一誠です。

 

現在、ジュエルシードと思わしき黒い物体からなのはを守りました。

それにしても本当に危なかった・・・

なのはが襲われる瞬間、咄嗟にソード・バースを発動して、魔剣で触手を切り刻まなかったらどうなっていたか。

・・・考えるのはよそうか(´・ω・`)

それと本体に一発、ブーステッド・ギアで貯めた魔力を使って砲撃を食らわせてやっといた。

ハハッ、ざまぁないぜぇw

黒い物体は現在行動不能の状態。

 

「いっせーくん!なんでここにいるの!?それにその姿はなんなの!?」Σ(・□・;)

「ん?まあなんとなくわかるだろ?」

「えっ!?じゃあ君も・・・」

 

ここでユーノが俺に尋ねる

 

「そう、魔導士。まあ俺の場合は騎士の方かな」

「きし?それってどういう「話は後!今は封印に集中して!!」わ、わかったの!」

 

驚いているなのはと平然としている俺の会話に割り込むようにななみが叫ぶ。

 

「じゃあ俺も行きます。それとまた一人援護が来てくれたみたいだし」

「え?・・・あっ!直葉ちゃん!!」

「ななみさん!遅れてすみません!!」スタッ

「ふぇぇぇっ!すぐはちゃんも来たの!?もう何が何だか分からなくなったの~・・・」

「あははっ・・・まあ一度にこんな人数がいるからね。仕方ないね」

 

なのははもうこの状況についていけないのかおろおろしている。

これでかなり簡単に封印できそうだ。

とここで宗二朗さんが叫ぶ。

 

「それじゃあ皆で一斉に一撃入れて、それでなのはちゃんが封印して!」

「そうねソウジの言う通り、皆で行きましょう!なのは、準備お願い!!」

「わっわかったの!」

「それじゃあ行きますか。直葉は大丈夫?」

「うん!夕食を食べたばかりだしいい運動になるよ(太らない的な意味で)」

「そ、そうか」

 

余り女子から聞くべきでない事を聞いた気がする。

そう思いながら俺は目の前の黒い物体に目を向く。

 

「行くよ!ウォーターバインド!!」

 

ななみのバインドがあっさりと決まる。

先ほどに大ダメージを食らったせいか黒い物体もあまり抵抗しない。いや正確にはできないだった。

 

「それじゃあ僕も遠距離スキルで!双竜一線!!」

 

「行きます!シルフィードシューター。シュート!!」

 

「倒れなさい!オーシャンスレイサー!!」

 

宗二朗さんとななみさんは斬撃を、直葉は15の球体を浮かばせ放つ

全員、それぞれ遠距離の攻撃を行う。それじゃあ・・・

 

「行くぞドライグ!」

「ああ、やれ相棒!」

 

「食らい尽くせ!ドラグバスター!!」

 

こちらも先ほど黒い物体にやった両手を目の前で回し中心に魔力の塊を作り、殴る。

すると殴った魔力の塊から黒い物体に向かって砲撃が出る。

 

「GYAAAAAAAAAAaaaaaaaaa・・・・・・・!」

 

四つの攻撃が当たるのと同時に黒い物体が悲鳴を上げ、その悲鳴はだんだん弱くなる。

 

「なのは、今!」

「うん!リリカルマジカル!封印すべきは忌まわしき器、ジュエルシード。封印!!」

 

なのはの呪文と共に杖から桜色の三つの光の翼が展開され、そこからリボンのような帯が黒い物体に向かって飛んでいき、光に包まれる。

光が消えそこには青色の宝石のみが残されている。

 

「これは・・・」

「レイジングハートに触れてみて」

「う、うん」

 

ユーノの言うとおりに触れると杖の赤い宝石の部分に青色の宝石は吸い込まれていく。

 

「おっ終わった~・・・」

「みんなありがとう。なんとお礼したらいいか・・・」

「かなり最初はきつかったね、ななみ大丈夫・・・」

「大丈夫、ありがとうソウジ。なのはもお疲れ」

「うん!それといっせーくん。さっきは助けてくれてありがとうなの!!」

「俺は別に、ケガがなくてよかったよ」ヾ(・ω・)なでなで

「にゃっ!?にゃあ~~~~~~////////」

 

俺は特に理由がなかったが自然となのはの頭を撫でた。

なのはは顔を赤くしながら気持ちいのか目をツインテールの髪をぴょこぴょこさせる。

・・・まるで猫みたいだな。

宗二朗さんとななみさんも安心したのか互いに肩を合わせる。

唯一、一人こちら側とななみさん側を見ながら落ち込んでいる直葉がいる。

 

「とりあえず早くこの場から離れませんか?ていうか四人とも私にイチャイチャを見せつけないでくれませんか!?」

「「あ、ごめん」」

「帰った後で、朱奈さんにでも頭撫でてもらえ」

「ふぇっ!?ち、違うよすぐはちゃん!なのはは別に・・・ううぅぅぅ///」

「なのはちゃんはまだ許すけど一誠。後でシューター10発お見舞いしてあげる「何故に!?」。それとななみさんと宗二朗さんは恭也さんに夜二人っきりであることないことやってたって言ってやる!」

「「すみませんでした、だからやめて!」」

 

そんな感じで雑談していると景色が変わる。

ようやく封時結界がなくなるか、誰もが思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・目の前に黒く歪みが発生する。

 

「!?何か来るぞ!!??」

「「えっ!?」」

「これは魔力だけど、何か少し違う!」

「なのは!?俺から離れるな!」

「ふぇっ!?何が・・・!?」

 

 

すると上空から突然成人の大人の一回り大きい鎧が飛んできた。

 

 

 

「「「「「「!?」」」」」」

 

 

 

その鎧は繋ぎめの部分がなく中に誰もいないのがわかる。

ハートのマークがついた胴体が浮いておりそれに合わせて手と脚、頭が中身のない状態で浮いている。

 

「何・・・これ・・・?」

 

直葉が発した言葉にみなが気づく。

鎧のしたから黒い渦が生まれ、そこから黒いアリのような物体が発光している目のような物体がこちらを見る。

 

「・・・全員、まだ行ける?」

「そんな・・・逃げようよお姉ちゃん!」

「無理だなのは、周りを見てみろ」

 

俺はななみの言葉にすぐさま理解した。

俺たちの周辺、半径300メートル内に結界が張られている。

 

「これは・・・戦うしかないね・・・」

「どうしよう・・・お兄ちゃん・・・」

 

宗二朗さんとななみさんは大丈夫そうだ。

ただなのはと直葉は無理そう。

なのはは完全に混乱し、状況についていけてない。

直葉は原作にはない事態に、そしてあの異形の物体に完全に恐怖に陥っている。

 

「ッチ!そこのフェレット。二人を守ってくれ!!ななみさんと宗二朗さんはあのアリみたいな奴を。俺はあの鎧の奴をやります!」

「!・・・わかった。ソウジ!!」

「わかった!クロウ、小鴉。もう少しだけ頼む!!」

「了承!」

 

俺は鎧に突っ込みながらブーステッド・ギアの倍加を行う。

 

「相棒、どうやらこの物体を操っている輩がいるぞ」

「何!?どこにいる?」

「結界ぎりぎりの所300メートル先だ。今の状況じゃあ本体を叩くのは厳しいな」

「クソッ!ならすぐにこいつを倒して現況も叩く!ソード・バース」

 

俺は鎧に向かって魔剣を作り。切る。

火炎殺し(フレイム・イーター)の氷結により腕が凍るがすぐに砕かれる。

俺は溜まった魔力を使ってドラグバスターを放つ。

 

「食らえ・・・!!」

 

砲撃を放った後に土煙が発生する。

これで少しは・・・

 

「!?・・・ガッ・・・!」

 

急に飛んできた何かに防御もできずに吹き飛ばされる。

朦朧とする意識を無理やり起こしながら見ると、鎧の腕が回転をかけ飛んできたようだ。

 

「・・・クソッ!」

「相棒まずいぞ!黒い奴らがどんどん増えているぞ!あれじゃあ二人とも処理できない!!」

「なっ!?・・・急いで助けに・・・!」

 

鎧は逃がさないとばかりにこちらに襲い掛かる。

俺はとにかく防御のするしかなかった。

しかし、防戦一方の状況から突如と進展する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・悪い形で・・・・・

 

 

 

カコンッ

と鎧の頭がなる。

鎧が振り返るとそこにはなのはがいた。

 

「い、いっせーくんから離れるの!」

「なのは!?」

 

なのはは震えながら杖を前に出す。シューティングモードに切り替えて魔力を高める。

・・・!ディバインバスターか!

 

 

 

だが・・・

 

 

 

「ディバインバスtきゃっ!!」

「なのは!」

 

なのはの後ろに突如現れた腕がなのはの体を鷲掴みする。

鎧の周りには足と頭、それと一本の腕が・・・一本?

 

「な!?なのはを離せ!・・・グアッ!」

 

助けに行こうとしても鎧が阻む。

 

「カハッ・・・ハッ・・・い、いっせー・・・く・・・」

「なのは!クソッ、ドケエェェ!!」

 

鎧の腕はなのはを握りつぶすかのように力を強める。

いくらなのはがバリアジャケットを纏っているとはいえ、このままじゃ・・・

・・・させてたまるか!!

 

ソード・バースとブーステッド・ギアを同時に使いながら鎧に攻撃するも中々どかない。

砲撃も放とするとなのはを盾にするように動く。

このままじゃなのはが・・・・・!

 

 

 

「そこの少年。少し右にずれな!」

「!?」

 

発せられた声の方に向きながら反射で右にずれると、そこに何かが飛んでくる。

 

 

 

 

 

 

・・・・・剣?

それもただ剣がただ普通に飛んできたのではない。高速で回転しながら鎧に向かっていく。

ガッコン!と鎧を『叩いた』ような音がなりその剣は回転は回転が弱めないまま・・・・・

 

 

今度はなのはを掴んでいる腕の方に行き『切り裂く』

 

「ウッ・・・ゴホッ・・・ケホッ・・・」

「なのは大丈夫か!?」

「う、うん・・・ケホッ・・・大丈夫」

「お~そいつは良かった良かった~」

 

俺は声の発した方を振りむく。

そこに先ほど飛んできた剣が彼の手のもとに飛んでくる。

まるで主の元に戻って来たみたいな・・・

 

 

 

「いや~お急ぎの所申し訳ないんだが~」

 

 

 

そこにいたのは

 

 

 

「俺も参戦させてくれないか♪」

 

 

 

 

全身黒コートに大きなフードに二つの『猫耳』のような物。

それと彼の後ろからひょこひょこと揺れる『尻尾』のような物を生やした奴がそこに立っていた。




はい!
敵キャラ超強化!

参考にしたボスキャラ的な鎧はアレです。
雑魚キャラの黒アリもアレです。
わかる人にはわかるやつです。

それと最後に現れた黒ずくめ。
いったい誰なのか・・・多分これもわかる人にはわかるか・・・

そのころななみたちはどうなっているか!?
次にそれが書ければいいかな?

とりあえず温かい目で見てくださいお願いします!<(_ _)>

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