魔法少女リリカルなのは~幻英の書~(更新停止) 作:零乃龍夜
前々から投稿してみたかったので思い切ってしました。
基本投稿日未定なので温かい目で見てください。
「・・・・・知らない天井だ。」
そういいながら僕は起き上がる。
体が軽い。
まるで宙に浮いている気分だ。
ここは?
僕はなぜこんなところにいるんだ?
そう、そこは当たり全体真っ白な部屋だった。
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少女?「うッ・・・ううッ・・・」
・・・へ?
自分は白いベッドの上にいた。そこはいい。いやよくない。よくないがそれよりもまずその横で泣いている女の子が問題だ。
青年「(ちょっちょっちょっとまて!何だ!!どういう状況だ!?)」
思考を巡らせながら今の状況を整理する。
・目が覚めたら知らないところ
・部屋全体が真っ白、そしてベッドが1つ
・泣いている少女
・・・最悪な思考を考えてしまい顔が真っ青になる。
青年「(嘘だろ!?俺があの子を泣かしたとか!?いやいやいやいや!それはない!いくらなんでもそれはない!俺はそんな犯罪行為をしないはずだ!!)」
とりあえず聞いてみないと。
青年「あの~「ヒッ!?ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」あ、あれ~?(汗」
何だこれ・・・何だこの状況・・・
と、青年は少女を見ている。
金髪に白い肌、神々しいほどに綺麗で可憐な少女の目は恐怖と悲しみに染まっていて青年は少し理解した。
青年「(そうだ・・・あの目はわかる・・・あの子は『最初にあったあいつらと同じ目』している・・・)」
とそれを理解した青年がとる行動はいつも一つだった。
青年は少女に近づいた。
そして、優しく頭をの撫でながら抱きしめた。
少女?「ヒャッ!?あっ・・・えっ・・・?」
青年「君が今なぜ泣いているかはわからない。どうして僕に謝っているのも。何に対して怖がっているのも。だけど、君がそんな目をしてはいけない。いや、させない。」
少女?「えっ?あっ・・・えっ?」
青年「君みたいな子がそんな顔をしてはいけない。そんな・・・そんな『目』をしてはいけない。だから、笑って。今はいっぱい泣いていいから、最後には笑てほしい」
少女?「だって・・・わたしのせいで・・・みんなを死なせてしまって・・・すごくおこって・・・なぐったりして・・・わたしがわるいから・・・」
青年「たとえそうだとしても、君みたいな子がそんな顔をするのは間違っている。それに君みたいなかわいい子を殴るとかそいつ頭おかしいんじゃないか?」
少女?「え!?か、かわいい!?」
よく見ると右の頬が赤く腫れ唇を切ったのか少し血が出た跡がある。
青年「(こんな子に暴力振るとか何考えてるんだ・・・たとえ死なされたとしても・・・ん?『死なせて』しまった?)」
青年「ねえ、さっきの死なせてしまったっていうのは」
と少女の顔を見ると
少女?「あうあうぅ・・・かわいいぃ・・・あうぅ~」
顔を赤らめ俯いていた。
青年「お、おい聞いているか?お~い!」
少女?「はうぅ!?え、えっとなんでしょうか!?」
青年「い、いやさっき言っていた死なせてしまったというのは?」
と聞いた途端また暗い顔をしながら語り掛ける。
内容はまとめると
・少女は見習い神様で地球の一部の人たちを管理している
・僕を含めた5人は本来の寿命よりも早く死んだ
・死んだ原因は少女が寿命を管理する書類に飲み物を溢してしまった
・それにより寿命にバグが生じ今に至る
青年「へぇ~ていうか寿命って書類でできている所はツッコムべきか・・・」
人間の命軽すぎません?
少女?「それでさきにきた4人のうちの1人がすごくおこりだして・・・3人はないたりこんらんしてたのですがすぐに落ちついたのですがその1人がなぐったりけったりしてきたのです。すぐにかわりの人が今話をしているのですが・・・あう・・・」
とても落ち込んでいる・・・
まあ、気持ちがわからんでもない。怒ったり、慌てたりするのもわからないわけではない。だが。
青年「それでも、君に暴力を振るっても何も解決しないだろ・・・」
少女?「わたしのせいなのです・・・わたしの・・・うっ」
青年「(はあぁ~ここまでするほどでもないでしょ~)とにかく今は好きなだけ泣きなよ、じゃなきゃもたないよ」
少女?「ううぅッうわぁぁぁぁぁぁぁん!」
とりあえず彼女の頭を撫で、抱きしめながらなきやむのを待つことにした・・・
寝てしまった・・・
少女?「すぅーすぅー」
青年「あちゃ~どうしよう(汗」
泣き疲れたのかぐっすりと寝てしまっている。
青年「でも、この後僕はどうなるんだ・・・」
?「それについては私が説明します」
!!女性の声がしたほうを向くとそこには・・・
?「私はの名前はアテナ。私の娘が世話になりました。どうもありがとうございます。」
そこには少女と同じく金髪に白い肌の女性がいた。
少女と違いとても美しくまさに女神のような人がそこに立っていた。
青年「あ、いえ自分は何も・・・」
アテナ「そんなご謙遜な事を言わないでください私の娘のレイヤの事を気を使って下さっていただいて私もうれしいです。」
こうまで言われるとすごく照れてしまう。
青年「本当にお礼を言われるほどではないですよ。いつもこういうことをしていましたから。」
アテナ「そういえばあなたは孤児院で子供たちの面倒を見ていましたね。それにあなた自身も・・・」
アテナはそこで口をつぐんでしまう。
青年「まあ、気にしないでください。それよりもこの後の自分はどうすればいいんですか?」
アテナ「ああ、そうでしたね。それでこれからなのですが、あなたは本来よりも早く死んでしまったため天国にも地獄にも行けません。」
そこから一息はいて彼女は言った
アテナ「なのであなたには転生していただきます。」
プロローグ1終了です。
「おい、リリカル・マジカルしろよ」
「だが断る」
なるべく早くプロローグ2を投稿します。
あと、文章力低いのでアドバイスや感想などをお願いします。