戦姫絶唱しないシンフォギア~転生者と不思議な道具~   作:高性能脂肪

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ちょっと色々ありましたが……何とかリクエストの話を書けました!

しかし話を少し変えたことは……本当に済まないと思っている‼‼


マリアさん達をアニメで歓迎しよう!

「……あれは出来た?」

 

「勿論、アニメーカーとこま撮りカメラ映写機を使って出来ましたよ……アニメ」

 

 

 今日はマリアさん達の歓迎会。事前にマリアさんのネットに上がっていたMAD動画を流すだけの予定だったけど、藤尭さんに頼まれてアニメを作った。最初は魔法少女モノでいこうと言われたが、そもそも装者達の存在を隠す為に怪傑うたずきんという魔法少女モノが作られているのにそれはどうか? となったから藤尭さんと一緒に悩んだ結果……

 

 

 戦隊モノのアニメを作る事になった

 

 

 主人公は響ちゃん達5人で敵は了子さんというかフィーネとマリアさん……内容は藤尭さんが責任をとるから任せた! と言われたから頑張った、いくらアニメーカーとこま撮りカメラ映写機といえどシナリオが無いとどうにもならないから俺頑張った! 責任は藤尭さんがとってくれるから俺頑張った!

 

 

「えぇそれではマリアさんのMAD動画が終わったので、次は責任者藤尭さん…シナリオ藤本…その他ひみつ道具で作ったアニメを楽しんでください。それではどうぞ!」

 

 

 

 

 

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少女戦隊マスター5

第一話【登場、少女戦隊マスター5!】

 

 

 平穏な街中、そこに突如として現れた金色の鎧を着た痴女(フィーネ)! 圧倒的なオーラに人々は逃げ惑った

 

『あの御方との新婚生活のための練習台となるがいい!』

 

『い、いやだぁー!』

 

『待てーぃ!』

 

『だ、誰だ‼』

 

 

 その中の一人の男(弘)がフィーネに捕まってしまい、もうここまでか…と弘が思った瞬間、どこからか声が聞こえ5人の少女が現れた!

 

『銃の腕前世界一…マスターレッド!』

 

『剣の腕前世界一…マスターブルー!』

 

『格闘戦なら世界一…マスターイエロー!』

 

『大鎌の腕前世界一…マスターグリーンデス!』

 

『丸鋸の腕前世界一…マスターピンク!』

 

『『『『『5人揃ってマスター5‼』』』』』

 

『さぁ早く逃げて!』

 

『…………いやおかしい、お前達おかしい』

 

 

 弘が逃げたのにも目もくれずフィーネはマスター5に言った。マスター5はそれぞれ、えっなにが? という感じなのをフィーネは見てイラッときた

 

 

『……まずは服揃えなさい、全員バラバラの服なのおかしい。カウボーイみたいなのに、和服、チャイナドレス、パーカー、ゴスロリ……普通戦隊って共通の服なの知らないの? あと銃の~とか言ってたけど武器は?』

 

『この吹き矢デース!』

 

『おかしいでしょ! 戦隊の武器が吹き矢って……それとレッドとブルーとイエローの組とグリーンとピンクの組、ちょっと離れてない?』

 

『いや…私達はグリーンとピンクは初対面なので』

 

『あっそうなの……それなら駄目ね。今日は帰るから次来るとき、ちゃんとしときなさいよ』

 

『えっ…あっはい分かりました』

 

 

 

 次回【登場、神装戦隊ギアレンジャー!】

 

 

 

 

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第二話【登場、神装戦隊ギアレンジャー!】

 

平穏以下略

 

 

『赤鋼のギアレッド!』

 

『青鋼のギアブルー!』

 

『黄鋼のギアイエロー!』

 

『緑鋼のギアグリーンデス!』

 

『桃鋼のギアピンク!』

 

『『『『『5人揃ってギアレンジャー!』』』』』

 

『名前変わってるじゃない! けど……服は揃ってるし、武器もちゃんとしてるしいいじゃない』

 

『ありがとうございます! それじゃあ戦ってくれるんですよね』

 

『もちろんよ……『や、焼きそばパン買ってきました!』あらありがとう、それじゃあやってしまいなさい!』

 

『いやちょっと待てよ! それとアタシ達が戦うっていうのか』

 

『そうよ貴方達はこの未婚怪人マリアージュと戦うの』

 

『こんなの怪人じゃないデス! ただフルフェイスのヘルメットに全身タイツの変態デス!』

 

 

 ギアレンジャーの前に現れたフィーネに焼きそばパンを買っていた未婚怪人マリアージュ。それは怪人と呼ぶにはあまりにも低予算であった…低予算、安物、間に合わせ、そしてなにより大雑把な嘘であった

 

『いや何ナレーションでバラしてんだよ! ちょっとは金かけてやれよ』

 

『……服とかで、お金が減るのよ』

 

『知らねぇよ! アイツがちゃんとなるまでアタシ達はたたかわねぇからな、分かったか!』

 

 

 次回【来れないギアブルーと未婚怪人マリアージュ】

 

 

 

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「ひ~ろ~~し~~~‼」

 

「弘ク~ン? これなんなのかなぁ?」

 

「げっマリアさんとし、調ちゃんを乗っ取った了子さんが怒った! ふ、藤尭さん逃げ……ボコボコになってる~モザイクかかってる~」

 

 

 一旦アニメがマリアさんに止められ、睨むマリアさんと了子さん……そしていつのまにかボコボコになっている藤尭さん。これはヤバイ……次は俺の番だ! で、でも大丈夫だ、だって俺にはひみつ道具がある!

 

 

「い、いしころボナペティ‼‼」

 

「使わせると思ってるのか、し、ら!」

 

「そうよ。そ、ん、な、に、に、げ、な、く、ても、良いじゃない‼」

 

「ま、マリア君と了子君! 弘君が見たこともない顔になってるから止まってくれ‼」

 

 

 

 その後モザイクがかかった藤尭さんをタイムふろしきでモザイクがかかる前まで戻して、俺もタイムふろしきで戻してもらった……これからは気を付けてマリアさんを弄ることにしよう! 了子さんはさらに気を付けて弄る! 何かあったら藤尭さんガードで防いで……さらにマリアさんと了子さんを弄ってみせる!


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