戦姫絶唱しないシンフォギア~転生者と不思議な道具~ 作:高性能脂肪
そういえば皆さんはAXZのしないシンフォギアを見ましたか?
「プレラーティが終わったからサンジェルマンさん……じゃなくてカリオストロだな」
「……前から思ってたんだけど~なんでサンジェルマンはさん付けなのにアーシ達は呼び捨てなのよ~」
「青少年の感覚をおかしくしようと羽生さんが頑張った結果のカリオストロと唯一の眼鏡キャラなのにいまいちピンとこなかったプレラーティをさん付けすると思ったか!」
「弘、アニメスタッフの事は出さなくていいじゃない! 正直私が思ったのはサンジェルマンが私とキャラ被ってたくらいなのに」
「…………私達の事をどう思っていたか、よ~く分かったワケだ」
プレラーティとの平行世界の娘が帰り、おそらく次はカリオストロなんだろうけど……カリオストロかぁ~確かにパヴァリア組では一番ファッション雑誌と女性誌を読んでいるような奴だけど、カリオストロかぁ~
「おっ出てき、た……?」
「やっぽ~パラレルワールドのパパ、遊びにきったよ~‼」
「おぉー娘が来たデ「騙されるな‼ それは息子だ」デデース! どう見たって女の子デスよ」
確かに見た目は良い、カリオストロに似てギャル系……だが俺には分かる、これは娘じゃない息子だ! 見た目じゃない中から出てくるオーラが男そのものだからおそらく男だ!
「さっすがパパ~僕様が息子ってよく分かったね~」
「まぁアーシも分かってたけどね~「元男だから分かったワケだ」ちょっとプレラーティ? 何度も言うけど今のアーシはオ・ン・ナよ」
「黙れ巨乳マスラオ、お前がこうだから息子もこっち系になってしまったんだ……見た目ギャル巨乳だけが取り柄のくせに」
「ちょ、ちょっと血涙流しながら言わなくてもいいじゃないの~ねぇ?」
「そうよね~ママ? 僕様はほら~可愛いでしょ? だからこっちの方向で売っていってるだけなの」
「…………ちょっと待ってちょうだい、売っていってるってどういうことなの」
「僕様~男の娘アイドルやってて~チョー売れっ子なんですよ。もぉ毎日大変で~だけどファンの為に笑顔、笑顔!」
良かった……アイドルで。逆にアイドルじゃなかったら平行世界の俺とカリオストロを怒るぞ、うん怒る…というか俺より先に反応したマリアさん、まじオカンだよ! 流石すでに娘のような存在がいるから反応が速いな
「それでそっちの世界はどんな感じ?」
「そうだね~パパはよくママの巨乳にもたれ掛かっていて~あっ! あと僕様、パパの知り合いが凄い人ばっかりで良くしてもらってるくらいかな~」
「ちょっと弘~そんな目でアーシ見てたなんて、きゃっはずかしぃ」
「ハハッワロスワロス……それで誰に良くしてもらってるの?」
「僕様~ここにいる皆に良くしてもらってて~本当パパ凄いよねぇ~あっそろそろ僕様仕事だから戻るね~」
「…………その年齢でアイドルなんて大変そう」
「? こっちの調さんと切歌さんはアイドルじゃないんだ~じゃっ戻るね~またねパパ、ママ~」
「おう仕事頑張れよ~あと男に走るなよ」
そっか~平行世界の調ちゃんと切ちゃんはアイドルなのか…悪くないな! というか普通に可愛いし、キャラもハッキリしてるからすぐにでも売り出せる。しかも歌も歌えて多分踊れるから天職じゃないか? というか平行世界の俺の息子がアイドルか…これの息子がアイドル…
「ちょっと弘~なんて目で見るのよ~。あっアーシの胸揉みたいの~?」
「……それ以上話したら揉みしだくぞ、未来ちゃんが」
「ちょ、ちょっと怖いこと言わないの! アーシ、あの子苦手なのよ」