戦姫絶唱しないシンフォギア~転生者と不思議な道具~   作:高性能脂肪

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スマホのゲームしていたら遅れました……が出来ましたのでどうぞ!


もしもボックス~切歌ちゃんの~

「こうなったら次はマリアさん達のグループだな」

 

「そうだとしたら誰の子供デスか「ママ、パパ僕が来たデ~ス」デデース! 私の子供デスよ」

 

「……きりちゃん、言わなくても分かってるよ」

 

 

 切ちゃんが少年だったら……みたいな子供で、バッテンがトレードマークの切ちゃんみたいにマルがトレードマークなようだ。何故切ちゃんみたいに髪飾りを着けているのか、何故語尾がそっくりなのか……俺の成分はどうしても残らないのは分かってるが悲しいなおい!

 

 

「こっちのママはこんな感じだけど、向こうのママはどんな感じかな」

 

「パパ! ママはこんな感じデ~ス!」

 

「……違うよ、向こうのきりちゃんはどんな生活なのか聞いてるの」

 

「あっ調ねぇちゃんデ~ス。ママにニュースで分からない事があった時に聞いたら、パパを呼んできて一緒に聞いてるデ~ス!」

 

 

 あぁなるほど……こっちの切ちゃんと同じだわ。分からなかったら取り合えず俺に電話で聞いてくるからね……一番驚いた事はアメリカってどこら辺にあるのかって聞いてきたときは悩んだ、いや切ちゃんが居たところだろって言いそうになったけど……よく考えたらそういう事は勉強してないかもって思ったから教えた。その後調ちゃんに聞いてみたら当たり前のように答えた……悩んだ

 

 

「…………えっと、勉強はどうかな? 着いていけてる?」

 

「ちょっと弘! そんな事は聞かなくてもいいでしょ……向こうの切歌の事を聞いたらいいじゃない」

 

「ちょっとこっちに集合……ちょっと待っててねー」

 

 

 俺と切ちゃんの息子に待っててもらって、皆を集めた……この質問をする理由を言わねば

 

 

「……翼ちゃんの子供が話してくれた向こうの翼ちゃんの事、覚えてるよな」

 

「な、何故その話をするのですか!」

 

「そうだぞ、先輩の事を話すのは駄目だろうが!」

 

「そうだよな、駄目なくらいの事だよな……それは翼ちゃんにありえそうだからだ。このままならそうなってしまえからだよな?」

 

「まぁ昔から翼を見てるからな~余計にな」

 

「……そういう事ですか! 平行世界の切歌さんを知ることで対策しておくということですね」

 

「エルフナインちゃん……その通り! 俺の予想が正しければ切歌ちゃんは酷くなっているはずだからね」

 

「あの~弘さん? クリスちゃんはマトモになって「おいバカ……後で話があるからな」えぇ! なんで怒ってるのクリスちゃん」

 

「響ちゃんは放っておいて……あれはあれだ、珍しいパターンだからね。例外例外、でも分かったよな……よし聞くぞ。ごめんちょっと待たせたね」

 

「パパ大丈夫デ~ス! それで勉強は……何とか皆の真ん中デ~ス。パパのお蔭デ~ス」

 

「そっか~ママには聞かないの?」

 

「ママに算数を教えて貰おうとしたらパパを呼んできて一緒に教えてもらってるデ~ス!」

 

「そ、そっか~ママはそんな感じか~」

 

「……きりちゃんの成れの果て」

 

「デース‼ マリア、調が私をいじめるのデス!」

 

「狼狽えないの切歌! それくらい飲み込みなさい」

 

「マ、マリアも難しい言葉を使って私をいじめるデス!」

 

「あっそろそろ勉強の時間デ~ス。ママ、パパさよならデ~ス」

 

「うん……向こうのママに勉強頑張れって言っててね」

 

 

 

「…………クリスちゃん、勉強教えてあげてね」

 

「あぁ……未来の子供にあんな苦労させる訳にはいかねぇからな」

 

「わ、私はそうはならないデス……何でこっちを見てるんデスか?」

 

「……私と仲間だな暁」

 

「デデース! そんな目で見ないでほしいデス……あっあ、また来たデスよ~そっち見ないとデス!」

 

「ジーきりちゃん逃げた」


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