戦姫絶唱しないシンフォギア~転生者と不思議な道具~   作:高性能脂肪

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ほとんどセリフですw


あと少し……短編があります


ギャラルホルンと藤本弘~その2~

「はい、今回もギャラルホルンでおもし……ゲフンゲフン平行世界に行ってきましたので報告します」

 

「藤本さん、面白いと言おうとし「風鳴翼の誰でも」うあぁぁぁぁあ!」

 

「おい! 先輩のトラウマをし「敬語のクリスちゃん」あ、あれはアタシじゃねぇー‼」

 

 

 翼ちゃんが頭を抱えて叫び、クリスちゃんが真っ赤になって叫んだ所で、早速報告をしようと思う。ちなみにセレナは買い物、奏は仕事でいない。今までも面白かったけど今回も中々面白い平行世界だった……

 

 

「それでは……ノイズもシンフォギアもない世界でしたが、圧倒的にこの世界と違うのが武力の代わりがアイドルということでした」

 

「えっと武力の代わりにアイドルってどういう事デスか?」

 

「弘さんの言っているけど事が分からないんですけど」

 

 

 

 

 まぁ響ちゃんの言うことも分かる……意味わかんないよな~武力の代わりにアイドルって。最初見たとき意味わかんなくて頭に? が浮かんだからね

 

 

「えっと……まずこの世界ではいかに優れたアイドルがいるかで国のランクが決まる、というものでした。ここからは映像を見ながら説明していきます」

 

 

 前したようにBlu-ray Disc(自腹)を再生してっと

 

 

「おい! このバカが歌い殴ってねぇぞ」

 

「まずは響ちゃん、ここからは世界の響ちゃんは普通の活発な女の子で、元アイドルの奏に見込まれてアイドル学園S .O .N .G.に入学……体育教師風鳴弦十朗郎の元で訓練した結果、アクションアイドルとして開花。今トップアイドルの階段を駆け上がっています」

 

 

「あっクリスちゃんがフリフリの可愛い服着てる!」

 

「クリスちゃんは海外帰りのアイドル。ご両親はご存命なのでご両親の指導の元、アイドルとは何かを学んだようです。最初は響ちゃんの事をアイドルを嘗めている、と思っていたようですが一度ユニットを組んだ時にわだかまりが解消……何だかんだ仲良くなっています」

 

 

「翼は変わってないのね」

 

「翼ちゃんは日本のトップ防人アイドル。奏とツヴァイウィングとして活躍していましたが、奏が車に跳ねられた結果アイドルとして生きていく事ができなくなり、奏の方から解消したいと言われた為一人でアイドルをしています。響ちゃんの事をアイドルの先輩として、時に見守り、時に指導しています」

 

 

 

「弘ちょっと待って!」

 

「ここまできたということは……」

 

「デデース! 私たちもいるというのデスか」

 

 

 

 まぁそういう事になるよね。だけどね~響ちゃん達よりある意味ヒドイし、マリアさんが美味しくなっているからねwではやっていこー‼

 

 

「マリアさんは移動国家F .I .S.の大統領、そして世界のトップアイドルとして活躍しており……そのあ、アダ名がププ…アイドル大統領です。この移動国家は他の国よりアイドルに力を入れており、毎月アイドル試験があり…それに落ちたら近くの国に降りさせられるというシステムがあるようです。マリアさんはそのアイドル力で世界各国を征服、日本を征服しに来たところを響ちゃん、クリスちゃん、翼ちゃんの三人組のユニットに敗れて……征服した国を解放、翼ちゃんとユニットを時々組む中になったようです」

 

 

「アイ…ドル……大統領ププ…」

 

「つ、翼…笑わないで! ほらみんなも笑わないで」

 

「で…切ちゃんと調ちゃんは移動国家F .I .S.に所属するアイドル。ソロだとアイドル力が弱い二人ですが、ユニットならアイドル力がそこいらのユニットより強いようです。調ちゃんは響のことを偽アイドルと呼んでいましたが、響ちゃんの三人組のユニットにマリアさんの三人組のユニットが敗れた後、仲良くなったようです……切ちゃんは自称常識人を売りにしているアイドルみたいです」

 

 

「じ、自称常識人じゃないデス! ちゃんと常識人デスよ‼」

 

「えっ……きりちゃんが常識、人?」

 

「デデース! 調が私をいじめるデスよマリア‼」

 

「それは、ね…………弘ほ、他に何かないかしら」

 

「ま、マリアも私をいじめるのデス‼」

 

 

 

 他に話したことは、手始めに日本を征服しにきたヨーロッパ生まれの錬金アイドルキャロルと四人組のユニット……まぁこっちでいうオートスコアラー達との闘い。取り合えず凄いアイドルが集まっている日本を征服しにきた真の錬金アイドルユニット……こっちでいうサンジェルマン、カリオストロ、プレラーティーのと闘い……この世界ではいかにアイドルが重要視されるか

 

 

「あれ?私は出ないのね」

 

「まぁあっちではアイドル関連技術の主任だからなアンタ……というかいきなり変わるなよ了子さん」

 

 

 

 

 

 

 

ここからが短編

 

~何故その呼び方?~

 

 

 

「そう言えば前から気になっていたのデスが」

 

「ん? どうしたの切ちゃん」

 

「どうして私の事を切ちゃんって呼ぶデスか? 他の人は下の名前そのままなのに」

 

「……えっと、実は調ちゃんがずっときりちゃんって呼ぶから、てっきり…きりっていう名前だと思ってた」

 

「およよ~そういう事だったのデスか」

 

「そして今でもきりっていう名前だと思っている」

 

「デ、デデース‼ それはひどい「それは嘘だけどね」な、なんデスとー! 嘘をつかれたデス、嘘つきは泥んこの始まりデスよ」

 

「…………それを言うなら、いや…家で調ちゃんにそれを言ってごらん、死んだ魚の目になるから」


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