戦姫絶唱しないシンフォギア~転生者と不思議な道具~   作:高性能脂肪

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仔犬さん、誤字報告ありがとうございました

セレナの年齢が奏と同じ…というのを見たような気がするので、第一話の【奏さん】を【奏】に変えますのでご了承ください


セレナ・カデンツァヴナ・イヴとタイムマシン

「はぁ~のんびり出来るね」

 

「そうですね、のんびり出来ますね弘さん」

 

 

 S .O .N .G. 本部の食堂でセレナと話している。マリアさんの妹であるセレナは奏と同い年、見た目はマリアさんを優しくした感じの女の子……いや年齢は20歳だから女性だな

 

 

「こうしていられるのも弘さんのおかげです」

 

「俺のおかげ…まぁそうなるんだけど、そうじゃないというかなんというか」

 

「でも私からすれば弘さんのおかげですよ……死ぬはずだった私を時間を越えて助けに来てくれなかったら、今こうしてのんびり出来ていないんですから」

 

 

 

 フロンティア事変、それを起こしたマリアさん達F .I .S. 組の情報を出来るだけ集めてもらった事によって知ることが出来なかったらセレナはここにいない。マリアさんや調ちゃんや切歌ちゃんと笑って過ごせる日々なんてこなかったはず……

 

 

 F .I .S. がネフィリムを起動、暴走した際にセレナの絶唱によりネフィリムは蛹の状態に戻し、その場にいた人を救った……そのときに謎の黒い穴が出現、壊れたシンフォギア【アガートラーム】を残し穴の中に落ちていった

 

 

 

 それを聞いたとき俺が思ったのは、やっべぇよ! タイムマシンだよ、未来の俺が助けに行ったんだよ…だった。この時の俺の顔を見た弦のおっさん、緒川さんにより話す事になってタイムマシンで助けに行くことになった。その時のセレナはボロボロだったからタイムふろしきでちょっと時間を戻し、セレナに状況説明してマリアさんの所にどこでもドアで送って

 

 

 

「セレナがいなかったら、歌で世界を救う事は出来なかった。だから俺からすればセレナのおかげでのんびり出来ていると思うんだけどな」

 

「弘さんったら……」

 

「あっ! そういえばあの後セレナの要望で現在まで生きていたらなっていた年齢にして、石ころぼうしで隠れてもらって」

 

「弘さんがマリア姉さんに私の事を聞いて、涙ぐみながら話してこれからの事に決意を決めたときに……私が石ころぼうしをとってハンカチを渡した時のマリア姉さんの二度見」

 

「そこから俺が、顔を赤くなってるがどうした世界の歌姫マリア? まさかセレナが生きているとは思わず小恥ずかしい事を言っていたからそうなってるのか? それともそれを全部聞かれている事でそうなっているからか? とか言った時にセレナが笑ったから、マリアさん顔を両手で覆ってしゃがんで言い訳してたのは感動的な場面なのに笑った笑った」

 

「しかも弘さん、歓迎会の時にフィーネと名乗っていた時の映像とその時の映像を組み合わせた動画を流して、マリア姉さんの顔を真っ赤にさせてたよね」

 

 

 

 更にニ○ニ○動画で再生回数がえげつない事になっていた【世界の歌姫フィーネwのグルメレース】他いくつかの動画を流した。みんな笑った、マリアさんは真っ赤になった

 

 

「いやぁ懐かしいな…………そういえば前から気になっていたんだけど?」

 

「どうしたの弘さん?」

 

「なんでセレナは俺の事さん付けで呼ぶんだ?」

 

「…………今日はのんびり出来ていいですね」

 

 

 このあと何回か聞いたけど同じことしか言わなかったから、そういうキャラで行くんだなって言ったらアイアンクローしてきた。こういう所はマリアさんに似なくて良かったのに!




そういえばお気に入りが200になっていて驚きました!

というか100を越えていたことに気付かなかった自分に驚きました‼

これからも不定期でのんびり書いていけたらと思っていますのでよろしくお願いします

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