ISXD 仮面ライダーになった男 リメイク 作:刹那クロスロード
ある日僕は突然死んだ
死に方はたぶん自殺
あの世界を生きるのが嫌になったし体にかかる重力がないからあれから死んだんだと思う
とりあえず自己しよう
俺の名前は橘 翔一 普通の高校三年生だった
進路もあと少しで決まりそうだったんだけど少し問題があってやってしまった
「てか、ここどこ!」
「やぁ~やぁ~はじめまして」
(えーっと…誰?)
「私はね~神様なんだよ!!」
(神様っているんだ。信仰心とかないから気にしてなかっけど)
「あーっと、ひとつ聞いていいですか?」
「なんだい!」
「ここはどこ?」
「知りたい?」
「とりあえずは…」
「ここはね、転生するための場所なんだよ!そしてあなたはその転生者に、選ばれたの!」
「何それ…それってなにかによって決められたのか…?」
「偶然でもあるし必然でもある!」
(これはよくわかんないな)
「あなたにお願いがあるの!」
「お願い?」
「あら?あんまり驚かないんだね!」
(なんと無くそんかなんじの本は読んでたから…)
俺の世界は簡単に言えばみんなが何かしらの能力を持っている
もっと簡単に言えばと○るみたいなかんじ
「お願い聞いて貰えるってことでいいんだよね?」
「うんまぁ…」
(俺は期待なんかしない期待しても裏切られるから)
「そんなことないさ!転生ってのは知ってるんだよね!」
「別の世界にいくってことですよね?」
「そそ、正解!いってもらいたいのはISなんだよ!」
「ISってインフィニットストラトスだよね?主人公が唐変木とかの?」
「またまた正解~!」
そう言えば最近IS(インフィニットストラトス)読んでたなー
なんだろうなにか腑に落ちないものがある
「その世界にいくけど欲しいものある?!」
(よく言う特典ってことだよね?)
「欲しいもの…まぁ、その世界を壊さない程度に力を与えることは可能だよ!」
「世界を壊さない程度って…まぁそうだよな」
「壊したら大変なことになるからね!」
(だったら)
「仮面ライダーと才能、それと身体を鍛えただけ強くなる身体能力がほしい」
「大雑把のもあるけど……よしできた!でも、なんで鍛えたりして強くなろうとするの?もとからハイスペックにすればいいじゃん?」
「意外にできるもんなんだね。それでもいいけど、努力しないでその力をてにいれたらなにか違う感じがして 」
「神様だもん!」
「神様か…なにも信仰してなかった俺からすればなんとも思わないけど、その手の宗教の人は喜ぶだろうな!」
「そうだね。でも、崇拝されない神もいるんだよ!」
「そうなんだ。日本だと八百万の神とかあるからそうでもないと思ってた」
「日本だけだけどね!」
「ありがと神様。もう一度人間として過ごさせてもらって」
「ううん!あなたの心と考えがよかったから選ばれたんだよ!」
「そっか…心か…」
こんな薄汚れた心を誰かが評価してくれたのか
「そう言えばお願いってなに?」
「とある平行世界の境界線となる壁を壊しちゃって…」
「そういう世界があるんじゃなくて?」
「本来はあることにはあるけど、この世界は私のミスで合わさってしまったの…」
神様でもミスはするもんな
「ハイスクールDXDって知ってる?」
「少しだけなら知ってるけど?」
「その世界と合わさったの」
ん?
神話と超科学の世界が融合?
「それって大丈夫なの?」
「平行世界自体はあるけど、正規の歴史じゃないから全く読めないの…」
なるほど…
とりあえず正規ルートじゃないけどルート通りであると考えておこう
「わかった、なんとかやるよ」
「ありがとう翔一君」
新しい場所での新しい人生
誰も僕のことは知らない
僕も周りの人は知らない
そんな新しい人生
(ったく、俺のことも忘れるなよ)
「あぁ、そうだったね僕。これからもよろしくいこうよ」
(あぁ、そうだぜ相棒)
じゃあいこうか、僕たちの第二の人生を
「思いも考えも変えず、あの人たちのように!変身!!」
「よろしくお願いいたします!」
そして、その言葉とともに体は光の粒子になっていった