神魔の素質を持つ者も異世界から来るそうですよ? 作:リフェア
リフェアと言います。
よろしくお願いします。
とある場所・円卓の間会議室
「で、どうして俺たちが呼ばれたんですかヴァルザーさん。」
「君たち8人を呼んだのは、ほかでもないそろそろハルトくんが、僕の足元くらいまで強くなってきたからさあの事について話そうかなと」
「あの事って言ったって、俺まだ15ですよ」
「年齢なんて関係ないと思うけどな」
「せめて5年待って下さいよ。」
「そうだよパパまだ色々問題あるし、まだいいじゃん。」
「えっロアまでそんな事言うの、ガッカリだなー残念」
「ねえ、ヴァルザーそんな事のために私たち呼んだの?それなら帰るけど」
「そうですよ、僕暇じゃないんですけど」
「すまないね、メイにイオ話がそれてしまった」
「本題に入るよ」
「数時間前、預言神が新たな予言を書き記した」
「なんだと、さっさと話せよヴァルザー」
「相変わらずベル君は、五月蠅いな」
「今か言うから静かにしてね」
『古の時、分かれたれた二つの道今この時より新たな関係を得るであろう』
「なんか微妙ですね。」
「私もそう思う」
「ニックとヘーグは、無関心ですね。」
「こんな事で私らを呼んだのかよ、クソオヤジ」
ロアの口調が変わった
ロアと言う存在は、二重人格である。
一般的な彼女は、何処にでもいる普通の女の子である、だがしかし性格が変わると彼女の口調は、悪くなりオラオラな女子になるのであった。
「変わってるぞロア」
「あっごめんなさい、まだ上手くコントロール出来なくて」
「まっ最初からそうだったし気にしないけど。」
「せっかくの新しい予言なのにみんな反応がイマイチだね」
「仕方ないですよヴァルザーさん、今まであったのが世界の危機的なことだったし」
「そうなんですよ今までが強すぎますよ」
「ある時は僕たちが居る星の10倍の隕石がぶつかるそうになったり、またある時は巨大悪の組織が世界征服しようとしたり」
「今回は、以前に比べてショボイですよ。」
「しょぼいかーそれは、仕方ないね。」
「そうゆうことは、俺興味ないから帰るわ。」
「私もいいや、じゃバイバイ。」
「じゃあ僕も失礼いたしました。」
「・・・」
「わたくしも失礼します。」
「俺も失礼いたしました。」
「じゃあ私もバイバイ、パパとハルト」
そう言ってハルトとヴァルザー以外がその場から姿を消した。
「ロアまでどっかいっちゃたよ」
「まあ仕方ないですよ、何かあったら動くって事で」
「って ヴァルザーさんもどっか行ったよ」
「なんで俺だけ転送術使えないかなー」
その時だったテーブルの上に封書がある事にきずいたのは、その封書には星導覇瑠徒様と書いてあった。
「いつの間にこんな物がしかも俺の名前が書いてあるし」
「俺、宛だから読んでもいいか」
そしてハルトはその紙に書いてある文章を読んだ。
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むならば、己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、我らの箱庭に来られたし』
「なっ」
視界が間を置かずに開けた。
「何処だここ⁉」
プロローグですがどうだったでしょうか。
こういう事は、初めてなのでよくわかりません。
不定期更新についてですが、わたしはまだ本家様を全部読めてないことが理由です。
次回から本編が始まるのですが良ければ見て行って下さい。
ではこれからよろしくお願いします。