朝。
至って平穏な晴れ空。
肌寒い部屋の空気が、二度寝を許さないと布団の隙間から身体を冷やしにくる。目を開けた時に背伸びをしたのが失敗だった。二月の朝は容赦なく、良い寝心地の温もりを奪い去っていく。
それでも、あと五分……もう少しだけ……と。
暖かい布団から冷えた部屋へ出るために、布団をめくり起き上がる気力がどんどん減っていく。まこと恐ろしや、冬の布団。なんかこう、魔術的な要因が絡んでいる気がしてならない。
今日は、土曜日。久し振りに、朝をゆっくりと布団の中で過ごすのも悪くないかも…………?
「……起きよう。規則正しい生活は大切だ。布団の誘惑はダメ人間への第一歩だからな、うん」
起き上がり、掛けてある部屋着を手に取り着替える。それだけでは寒いから、厚めの靴下をタンスから出して履き、更に散歩や買い物に行く時に着る上ジャージを追加。
それでもまだ、寒さが身にしみるがこれ以上贅沢は言わないでおこう。布団へ飛び込みたい誘惑が残っているうちは。
「朝の七時半、うわぁ。ちょっと起きるの遅かったか」
調子の出ない朝。
まずは寝ぼけた顔を引き締める為、洗面所へと足を運ぶ。
洗面所に到着し、顔を洗うこと一分。
ふぅと小さく息を吐く。壁掛けに垂れる白いタオルを手で掴むと、ほんのりと甘い香りが広がる。新しい匂いだ。昨日は確か、桜が洗濯をしてくれたから、これは彼女の仕業だろうか。
今度来たら、感想を言おう。顔を拭いている時、思わず頬でその暖かい肌触りを二度、三度と確かめた。
眠気が落ちてサッパリとした意識で洗面所を後にする。
キンキンに冷たい水で顔をバシャバシャと洗う…勇気は無かったので、ややお湯の蛇口も捻り、冷温水を七:三の割合にして両手に汲んだ。目を覚ます為に冷水で顔を洗って、風邪でも引いたら笑い話になるだろう。いや、風邪は引かずとも、二月の朝一で冷水はキツい。手がかじかんで動かない。
なんて事を考えながら、気付けば立っていた場所は自分の戦場、台所。あれこれと考えていても身体は覚えている。腹が減っては戦は出来ぬ、とも言う。
さて、一日をスタートする為のエネルギーを作ろう。まずは何を、何人分作るか。
「え〜と、俺だろ。…………後は、」
指で人数を数える。一つ指を曲げた所で言葉が止まり、後ろを振り返った。
「後は〜、そうか。誰もいないんだったけ、今日は。まだ寝ぼけてるのかも」
今日、家には誰もいない。
いや、誰も来ないと言った方が正しい。
冬木の虎もとい穂村原学園の英語教師、藤村 大河は友人とお出かけと言っていた。
この家によく来る弓道部の間桐 桜は、弓道部の事で忙しいらしい。今日はうちには来れないと断っていたっけ。
イリヤは、セラとリズとともにアインツベルン城に戻ると言っていた。なにやらお家の事情があるとかで、明日には戻るとのこと。
と言うように各々が用事をもっている。普段は誰かが煎餅をかじりながテレビを見ている居間は、静かに朝日を受け入れていた。誰か一人いてもいいのにな〜、と考えながら視線を今から逸らす。
さて、気を取り直して朝ごはんを作ろう。
………その誰かの中に、彼は入っていなかった。
▼
午前中は洗濯と床掃除、風呂洗いで殆どを費やしていた。気づけば十二時になろうかという時刻。今日は特に、時間が経つのが早い。ここ一週間、学校に行ったりする以外は似たようなサイクルで時間が進んでいたが、今日は特に早い気がする。それだけ真剣に家事をこなしているのだろう。息が詰まるくらいとは言わないが、ずっと力んでやるものでもないし、何よりお腹が空いた。
心地の良い風が通る廊下を雑巾がけし終えたところで、ようやく身体の奥から息を吐いた。
「夕飯、何にしようかな」
今日も一人、台所に立って黙々と昼食の準備を始める。
冷蔵庫の中は、いつもより少しだけ
───
──
─
夜、月が星々と並びながら心地の良いひとときをもたらす時間。
聖杯戦争が終わった日からも、日課は続けている。それに、土蔵の中から庭を眺めることが好きになっていた。月が綺麗なときに立つと、不思議と心が落ち着くんだ。
セイバーと出会った日、ここで俺は木刀を拾った。
あの木刀がなかったらランサーの攻撃で死んでいた。今にして思えば、あれがランサーの全力なわけがない。俺を敵として見ていなかった証拠か…。
あのとき、木刀が落ちていた場所を見る。
「……あれ、なんだこれ?」
そこには、あるはずのない代物が無造作に床に置かれていた。
「おぉ、十手か。生で見るのは初めてだ」
全く見覚えのない、テレビでしか見たことがない古風な十手。紺色の持ち手以外に目立つ特徴はないが、無造作に置かれているにしてはあまりにも綺麗だ。どこからか落ちてきたのなら、埃や傷の一つ付くだろう。
不思議に思いつつ放置するわけにもいかないので、そっと手に持つ。
握りしめた十手に変な違和感を感じた。
これは、冗談なのだろうか。
手のひらに僅かだけど、魔力が触れている。いや、それ以上の神秘をこの十手は備えていた。目が、思いもしない現実についてくる。
「これ、宝具じゃないか…!どうして土蔵の中に落ちてるんだ」
銀時を召喚したときみたいだ。いや、落ちている物が違うだけのようにしか思えない。
「まさか…これ、ひょっとして」
ふと、地面を這う自分が見えた…気がした。目の前に転がる木刀を握って、ランサーを睨みつけていた、あの視線に射抜かれたような気分に。
…いや、気のせいだ。過ぎたことだ、俺は生きている。聖杯戦争は終わった、サーヴァントは全て退去した。ここには、未練などないはずだ。
だっていうのに、なんだよこの感覚。
肌が落ち着きを失いつつある。
肉体が握りこぶしを作れとうるさい。
悔いを残すなよ、誰かが耳元で囁く。
誰の十手か?と。
「知りたいですか?」
それは、背後から掛けられた声。
どこかで聞いたゆとりのある印象に、振り向かずにはいられなかった。
「……………誰だ」
ようやく出せた言葉は、戸惑いを隠せずに短く終わる。
土蔵の入り口に佇む人物の容姿に面食らい、数秒間硬直しまったのだ。
「そんなに力まないでください。私には一切の敵意がありませんから。どうか自然体でお話をしましょう」
ビデオカメラを被った…いや、ビデオカメラが顔なのか?
ともかく、その人物はスーツ姿に頭部がビデオカメラという、ある種の変態。そう言うしかない誰かが、丸いレンズでこちらを見つめている。
「どうやらこの姿を見て落ち着きを取り戻したようですね」
「変態…?」
「否定はしません。この姿を考えた人、起用した人、中の人。いずれも優れた変態たちでしょうから。そんな変態の一人、私は時間泥棒といいます」
時間泥棒と名乗る人物は丁寧に会釈をするが、こちらは緊張でそれどころではない。
「アンタは、この十手のなにを知っているんだ?」
握りこぶしは静かに揺れ、汗が滲み出てきている。時間泥棒は俺に、知りたいか?と聞いた。
教えてくれるのか、十手の持ち主を。
いや、まずは確認したい。
お前は、銀時の関係者なのか?
そう口にする前に彼は答えた。
「アナタが手に持つそれは、坂田 銀時の所有物の一つ。数ある宝具の中で、自身が消えようとも遺すことのできる、ここと私たちを繋ぐ
「ッ…。どうして、その名前を?」
自分で口にした言葉は、自分で答えることができた。
この十手を投影したことはない。だが、これと瓜二つの性質の刀は、この手で投影したことがある。
だから、俺の疑問にはもう答えがでている。
聞き返した理由は簡単だ。
俺の思い違いの可能性を消したかった。そうすれば…。
「私は、銀時様に頼まれてここに来ました。
なにを隠そう私、第五次聖杯戦争が始まった日からいましたので。あなたが銀時様と共に、聖杯戦争を戦い抜いた記録はしっかりと録画しています」
信じることしかできなかった結果を知ることができる。
「それは、すごいな…」
もしかすると、時間泥棒は俺の知らないところで手助けをしていてくれなのだろうか?
ここまで来たことが相当なお節介焼きだな、なんて印象に変わる。変態不審者として警戒していた姿勢は、ゆっくりと距離を縮めようとしていた。
そして、時間泥棒は小さく笑うと、なんとビデオカメラを取り外した。
「時間泥棒あらため、私の名前は″たま″。林 流山に産み出された
声が変わり、女性のソレになった!?
確かに顔は女性のものだ。しかし、カラクリメイドだと!?
…いや、天人がいるんだからカラクリがメイドしていてもおかしくはない。そういうものとして話そう。それがいい。
「林 流山?……平賀、源外⁉︎」
驚きの行動に続いて、出てきた人物の名前をつけ繰り返す。
二人とも知らない人物だ。平賀 源外、俺の知る発明家の名前とは一文字違う。
だが、それが引っかかる。坂田 銀時にも似たことが当てはまる。空想の世界には、そういう人たちが沢山いる。
「………知ってる、あいつを通して見たことがある…というかついこの前、会ったよな!?」
「えぇ。その節はお世話になりました。私からも、お礼を言わせてください」
坂田 銀時のその後を、時間泥棒は知っているという直感。
こちらの表情を読み取ってか、たまは一歩近づく。
彼女の朗らかな笑みは、結果を聞くまでもない。こちらも一歩近づいて、
「そして、私の目的を簡潔に申します。私たちの江戸を本来あるべき姿に戻すために、貴方の力を貸してほしい」
二歩目は、踏み出せなかった。
視界が揺れる。
精神的な衝撃がなかで暴れ、正常な情報を読み込まない。
「どういう、ことだ。それって、まるで」
言葉を放ちながら、自己解析が完了した。
早まるな、まだ銀時がどうしたのかを聞いていない。それを聞くまでは、自分を抑えろ…!
目で促す。
目で訴える。
銀時は無事なのか、と。
「坂田 銀時は、我々の″世界″から拒絶されています。故に、たとえ黄泉返りだろうと、サーヴァントだろうと現界できない。存在できない」
「そんな…」
成功失敗以前、己の過ちを正すことすら許されない。
それがどれほど残酷で、歯がゆい結末なのかは俺では計り知れない。
何もできないなんて、そんなのはあんまりだろ…。
脳裏に過るのは、荒廃していけ町を見つめることしができない銀時の後ろ姿。
「世界を滅ぼした原因の発端として、世界の外側を彷徨う亡霊と化しています」
「そんなバカな話があってたまるかよ!!あいつは、世界を救うために聖杯戦争に参加したんだぞ!?色々なものを助けて、悪を倒して、ちゃんと聖杯を手にしたんだ」
ここまで、冬木にまでやってきて!
死んだあともあの光景を見続けなければならないっていうのか。それはもう、精神が死ぬ。
心のどこかでは理解している。
世界からして見れば、間接的に人類の文明を滅ぼした銀時は、拒絶されてしまうのかもしれない。
「それが、どうして…。よりによって世界に拒まれなきゃらならない!?」
問いかけに答える彼女は困るだろう。
分かっている、たまに聞いても仕方がないことだ。
銀時が一度救えなかった世界を、俺が少しでも変えることができるのか?
そんな疑問をぶつけても…。
「貴方に、世界の意思を変えてほしい。拒絶という壁を壊してほしいのです」
「銀時の、変わりに…?それが出来たとして、あいつはどうなるん──────」
「詳しいことはお話できません。この世界の調和を保つため、未来の出来事は極力知られてはならないからです」
聖杯戦争中、たまが行なっていたことの一つに、未来の情報を遮断する役目があった。
「事態の全容は″火の海のなか″にあり、どうすべきなのかを助言することが難しい。此処で未来を知ることで、さらなる混乱を招く恐れがあります。
それでも、ハッキリと言えることが一つ」
現代人が未来を知れば、未来は変わる可能性が出てくる。
こと衛宮 士郎には大きな影響力を及ぼす危険がある。既に聖杯戦争を荒らした側として、これ以上の被害は是が非でも阻止しなければならない。
「間違いなく、私たちは衛宮 士郎の助力を必要としています。坂田 銀時を救うには、その手が無くてはならない」
たまは彼の理解力を信じて、今日この場に姿を現した。
揺れる現在、事実を知る士郎は受け止めてくれると。
「未来を守るため、どうか手を貸してほしい」
「…」
だから、士郎はそれ以上聞くことを止めた。
たまはこの先のことを色々と知っている。全部を分かった上で、ここを選んだのだ。なら、真っ直ぐに映すその瞳には、未来を勝ち取れるだけのものがあるに違いない。
「行く。ここまで付き合ったんだ、最後まで見届けなきゃ気が済まないと思ってた」
アーチャーだって、この先に行きたいと言うだろう。もしかすると、この先に行くために聖杯戦争に参加したのかもしれない。
代わりとしては足りないし、この話をきっと聞いたら怒るんだろうけど。お前の分まで、俺が行ってくる。
「なぁ、話は終わっただろ。またダラダラしないうちに行ってこいよ」
土蔵の入り口から声がして視線を向ける。
壁に寄りかかってこちらを見る慎二がいた。
「慎二、どうしてここに?」
「見送りだよ、お前がいなくなった後の面倒みるついでさ。
んで、前に言った探しものが、そこのへんちくりん。どこかに隠れている顔面ビデオカメラを探しだしてくれって、セイバーのやつに頼まれてね」
そういえば、俺を励ましにきた夜、そんなことを言っていた。それがたまだったとは思わなかった。
「慎二様、あとのことはよろしくお願いします」
「失敗しても衛宮は返せよ。これから働く駄賃分、きっちりこき使わなきゃ僕の気が収まらないからな」
いまの言葉の意味はよく分からない。慎二なりの激励ということかな。
「アインツベルンの準備もオーケーだ。さっさと行ってこい」
「イリヤも関わってるのか!?そりゃ大掛かりだな…」
「えぇ、冥土冥利につきるというものです」
余計に帰ってくる理由が増えた。
イリヤにもお礼を言わなくちゃいけない。
諸々の話はそのときにしよう。笑顔でまた会うために、まずは目の前のことに専念する。
「では行きましょう。目的地は江戸。この世界とは本来交わることのない、空想の世界。最後の侍がいる町へ」
土蔵の奥、銀時を召喚した魔法陣の上にたまが手招きをする。
蒼く光り出したそこへ、迷わず歩み寄る。
「あぁ、ありきたりな日常を取り戻そう」
魔法陣に立つ。
魔力が身体を包み込むと、次に心が浮かび上がるような感覚に飲み込まれる。視界は徐々に暗くなり、奥の方からはブラックホールのような孔が迫ってきた。
「ご武運を、士郎様。私が果たせなかった銀時様との約束、あなたなら必ず────」
少しばかり捻くれた道になる。
無茶振りに転ぶこともあるかもしれない。
未知の世界っていうのは想像もできない。
だけど、この手に握る十手が行き先を教えてくれる。
迷わずに駆けつけるから、笑顔で会おう。
「
この特異点は、世界区分した結果とでも言おうか。
どうして、よりも追求することは、なぜ。彼らが遭遇するのは、見えもしない絆と、確かな伝説を遺していった『もしも』。
空想の世界、人間の思想が生んだ絵巻、或いは…。
「人類史を屠った余波が、世界のスキマを開けただけのこと。英霊と少しの人類が生き残った
結末を求める物語は、
それは、未来を取り戻す物語。人間が生きる意味を証明する旅。
これより、グランドオーダーを開始する。
舞台は江戸、私たちの知るイメージから大きくかけ離れた異境の町。待ち受けていたのは、苛烈な殺意に満ちた夢だった。
風化し繁栄を失った光景こそ、不治の病と言われた白詛ごと焼き払われた特異点。
よろずの英雄は消え、現れたのは法を司る全盛期のサーヴァントたち。かつて江戸を壊滅させた伝説は再び、人類へと咆哮する。
絶望の夜、暴力に晒され続ける残された者たち。それでも、彼の帰る場所はいつまでも守り続けていると報せている。これまでに積み上げてきた絆が、希望を消すことを否定している。
───藤丸 立香。まずはお前だ。
我が正義が、全てを理解させる───
最後の希望が最悪の厄災に反転する日。
運命を約束するため、物語が収束する。
fate/stay nightからfate/Grand Orderへ。
【銀魂コラボガチャ開催】
fate/Grand Orderとのコラボを記念した期間限定ガチャ「銀魂コラボガチャ」を開催!
ピックアップ期間中は対象キャラの出現確率がアップ!また、星5(SSR)サーヴァントについては、コラボ対象のみの排出となりす。
なお、今回は「銀魂コラボガチャ」の第一弾となりますので、ストーリーの進行に沿って次弾へ更新することがございます。どうかご理解のほどよろしくお願いします。
銀魂コラボピックアップ召喚Ⅰ
レア度:SSR(星5)
真名:
クラス:バーサーカー
宝具:Art
「夜王」
[宝具解放した鳳仙が存在する間持続(解除不可)]
場を吉原に変更する(
その男、あらゆる最たる冠に相応しい者。
かつて江戸の地下を統べる王として君臨し続け、やがては闇が産んだ光によって倒されたという。戦闘民族″夜兎″の頂点。
己が血は陽を嫌い、その拳は否を体現して、最期は日の光に触れて夢を叶えた男は、特異点の発生に呼応し再び夜の王として現れた。
レア度:SR(星4)
真名:結野 晴明
クラス:ルーラー
宝具:Art
「五芒星の歴世」
味方全体のクラス相性を有利にする(3ターン)+敵全体の攻撃時&被ダメージ時にデメリットを付与する[Lv.1](3ターン)
※デメリット:チャージ減少+防御力ダウン[Lv.1]
『結野』衆は、江戸幕府に仕える陰陽師一族にして、天候の管理を任されている。『晴明』という名は、結野衆頭目が冠する名である。
千の法術を身につけ、江戸に無数の式神を配置し、天候を捻じ曲げるほどの祈祷、そして未来を見通す目を有する。″神童″と呼ばれるほどの実力をもつ、頭目中歴代最強の陰陽師。
「正史の晴明ではない。だが、この法術は主たちの笑顔を守れるくらいの
江戸の陰陽師、ここに歴史の垣根を越えて参戦。
レア度:R(星3)
真名:坂田 金時[銀魂]
クラス:アルターエゴ
宝具:Art
「
敵全体の弱体耐性大ダウン(3ターン)&スタン付与(2ターン)〈オーバーチャージで成功確率アップ〉&敵全体の防御力ダウン[Lv.1]
坂田 金時と言えば、″
金髪ストパー、身体から迸る電撃、こよなく金色を愛する者。正史の坂田 金時との共通点といえばこのあたり。
いや、全部怪しい。
そもそも正史が怪しい。
「クラスは気にするな
不滅の金色、サーヴァントとしてリニューアル。
お久しぶりです、ひとりのリクです。
お察しの方はどのくらいおられるでしょうか。ゴタゴタしてしまいましたが、まだ連載続きます。色々と書きたいことがありますが、そういうのは活動報告で出そうと思います。
混乱を防ぐため、fate/Grand Orderタグは追加しません。
これから先は、ここまでお付き合いくださった方々に向けた作品だからです。
不甲斐ない面ばかり目立ってしまいました。もっと文章をスマートにまとめることを課題に、これから頑張ります。
連載が再開したときは、またよろしくお願いします!
※2019.06.12追記
Twitter始めました。更新の情報や、どうでもいいことをたまに呟きます。質問箱も始めました。
「https://twitter.com/@rikuHameln」
よければフォローお願いします!
※2019.07.12追記
Twitterの固定ツイートに、4/4章の進捗お知らせを載せました。固定ツイートにツイートしています。よければ確認してください!