航空傭兵の異世界無双物語(更新停止中)   作:弐式水戦

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この話を読む前に、壁を用意しておく事をお勧めします。

ブラックコーヒーは此方で用意していますので、各自取っていってください。


第84話~イチャイチャからのパーティー、からのイチャイチャ~

さて、ゾーイやアドリアとイチャついている間に、もう夕方になってしまった。

ベッドに寝転がり、俺が抱き寄せていたのが原因か、ゾーイとアドリアは幸せそうな表情で寝息を立てている。

 

「(そういや、ラリー達は何処に行ったんだ?)」

 

俺は、内心そう呟いた。

あれからずっと、ラリー達が帰ってきた気配は無い。

隣の部屋へ向けて気配察知を使ってみたものの、反応しなかった。

 

あの3人が何処で何をしているのか、皆目検討もつかない。

 

「(まあ、流石に夕飯までには帰ってくるだろ)」

 

そう自己完結した俺は、俺を抱き枕にしている2人の頭を優しく撫でてやる。

寝ながらでも感じ取っているのか、2人は頬擦りしてきた。

それを見た俺は、頬を緩ませる。

 

前までは戸惑ってばかりだったが、彼女等の恋人となった今では、彼女等の仕草1つ1つが愛しく感じられる。

こうして甘えられている時は、特にだ。

 

「……人って、恋をしたらこんなにも変わるものなんだな…………」

 

そんな事を呟く俺を、エースコンバットや戦闘機に夢中で、女なんて二の次三の次程度にしか考えてなかった頃の俺が見たら、どんな反応をするだろう?

もしタイムマシンがあったら、過去の俺に会って今の状態を見せてやりたいものだ。

 

きっと驚くだろうな。アニメでもあるように、驚きのあまりに目が飛び出すだろう。

その際、『こんなハーレム野郎が未来の俺か!?』とか言われるに違いない。

なんて考えていた時だった。

 

《よう、相棒。未だ起きてるか?》

 

突然、ラリーが僚機念話で話し掛けてきた。

 

《ああ、起きてるが…………何かあったのか?》

《うん、もうすぐ夕飯の時間だろ?その時に、アルディアの3人とゾーイ達を連れて、ギルドまで来てほしいんだ》

《ギルドに?なんでまた?》

 

突拍子も無くそんな事を言うラリーに、俺は理由を訊ねる。

 

《悪いけど、それは言えないな…………まあ、来れば分かるとだけ言っておくよ》

 

ラリーはそう言った。

何だかよく分からんが、兎に角ラリーは、俺達にギルドまで来てもらいたいようだ。

 

《………取り敢えず、ギルドまで行けば良いんだな?》

《そう。エスリアさんも居るから》

《分かった。じゃあ行く時に、また連絡するよ》

《了解》

 

そうして、俺は念話を終える。

さて…………

 

「2人共、起きろ。何か知らんがギルドに行く事になった」

「「…………」」

 

だが、2人は相変わらず寝ている……………ん?

 

「「すぅ~………すぅ~……………」」

 

…………いや、違うな。コレ狸寝入りってヤツだ。

何時から起きていたのかは知らんが、起きているなら好都合だ。

 

「2人共、起きてるんだろ?」

「「ッ!?」」

 

お、ビクッてなった。当たりだな。

 

「「……………」」

 

そして、少しの沈黙の後に…………

 

「「すぅ~………すぅ~…………」」

 

また寝たフリしてる。

もうバレてると言うのに、懲りずに狸寝入りを続ける2人。

 

さて、この2人の姫をどうしようか…………

取り敢えず頭の中に幾つかの選択肢を思い浮かべてみる。

 

 

1、普通に起こす

2、キスして起こす

3、放置する

4、叩き起こす

5、いただきます

 

 

 

 

……………なんでこんなの思いつくんだよ俺は?遂に頭イカれちまったか?

 

いや、1なら未だ分かるぞ?だがそれ以外、テメー等は駄目だ。絶対に駄目だ。

 

 

先ずは2、白雪姫じゃあるまいし。次に3、放置したら2人共起きねぇだろうから却下。

それから4、恋人にそんな乱暴な事出来る訳ねぇだろ。最後の5に至っては意味分からん。

何だよ『いただきます』って?食いモンじゃねぇんだぞ。

 

 

「んぅ………」

 

なんて考えていると、まるで焦れたようにゾーイが顔を近づけてきた。

 

「…………キスして起こせってか?」

「っ!?……すぅ……んぅ………」

 

そう言うと、ゾーイはビクッとしながらも、また寝息を立てて誤魔化そうとする。

慌てて誤魔化そうとするゾーイ、マジ可愛い。

 

まあ、取り敢えず却下したばかりの"2"のやり方で起こすしかなさそうだな。

 

「それじゃあ、お姫様を起こすとしますかね」

 

そう呟き、俺はゾーイの後頭部に手を回して顔を近づける。

そして、互いの唇同士がくっつきそうになった時…………

 

「んぅっ!」

「ッ!?」

 

待ってましたと言わんばかりに、ゾーイが唇を押し付けてきた。

反射的に顔を離そうとする俺だが、そうしようとした時にはゾーイが俺の後頭部に両腕を回している。

 

「んっ………ちゅ………んっ、んくっ…………ぅんっ!」

 

俺が混乱している間にも、ゾーイからのキスは激しさを増していく。

ゾーイの舌が、俺の口の中に入り込んで、口内を蹂躙せんとばかりに暴れ回る。

 

流石にやられっぱなしは癪なので、此方も"お返し"をする。

 

「んあっ!?」

 

いきなりの事に驚いたようで、ゾーイが声を上げる。

だが、其処で一瞬ながら隙を作ったのが運の尽き。反撃でゾーイの口内に舌を捩じ込む。

 

「んむっ……ちゅろ………くちゅ………んちゅ、ちゅぱ………」

 

この部屋一帯に、淫靡な水音が響く。

 

「んっ……んふっ…………ちゅぱっ!」

 

唇を離すと、銀色の糸の橋が2人の間に架かる。

 

「み……ミカゲ、様………」

 

恍惚とした表情で、ゾーイが声を発する。

頬を染め、目が潤んでいる。

そうして、再び顔を近づけた時、後ろから袖を摘ままれる。

 

「…………ん?」

 

振り向くと、直ぐ目の前にアドリアの顔があった。

ゾーイと同じように顔が赤くなり、目が潤んでいるのを見る限り、どうやら寝たフリをしていたものの、俺とゾーイがキスしてる様子に耐えかねたようだ。

 

「ミカゲ様…………わ、私にも………」

 

そう言って、アドリアもキスをねだってくる。

その場で寝返りを打ち、アドリアの唇を奪う。

 

「んうっ!………んっ………ちゅ………ん、んくっ………ぷぁっ………」

 

淫靡な音に混じり、アドリアの艶かしい声が小さく響く。

コレはゾーイにも言える事だが、普段は大人しい人って、何故かこういう時に色っぽくなるんだよな…………

 

てか、俺って6人を意識するようになってから矢鱈と性事情に関して敏感になってる上に、恋人になってからは過激になってるけど、この先大丈夫なのか?

そう思いながら、俺は再び、アドリアに俺の唇を重ねたのだが…………それから、またゾーイにキスをして、またまたアドリアにキスをすると言うのを繰り返し、かなり時間を使ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一通りキスをすると、2人は満足したようで、ゆっくりと起き上がった。

 

「もう………ミカゲ様ったら、激しいんですから…………」

 

公衆の面前では絶対にしてはいけないような、恍惚とした表情を浮かべて、アドリアがそう言った。

「コレは、ソブリナ様達が聞いたら大変な事になるでしょうね………ミカゲ様が」

「俺かよ!?」

 

からかうような表情で言うゾーイに、俺はツッコミを入れた。

 

「当たり前です。あんな熱烈なキスを、ソブリナ様達にした事がありますか?」

「…………1回も無いッス、はい 」

 

俺はそう言った。

 

「だとしたら尚更ですね…………ミカゲ様、夜這いにはご注意を」

「恐っ!?」

 

ちょっと待て!俺、彼奴等に何されるの!?恐くて夜寝れそうにないんだけど!

 

「ところでミカゲ様、私達に何か用があるのでは?」

 

不意に、ゾーイがそう聞いてきた。

「え?」

「ですから、先程私達を起こそうとしておられましたが、何か用があるのでは?」

「あ、ああ。実はな………」

 

急に話題を変えられた事に戸惑いながらも、俺はラリーに言われた事を話した。

 

「成る程、ギルドに…………因みに、その理由は?」

「いや、聞いてない。教えてくれなかったからな」

 

アドリアからの質問に、俺はそう答えた。

 

「取り敢えず、ギルドに行こうぜ。『来れば分かる』ってラリーも言ってたし」

 

そうして2人を伴って部屋を出た俺は、隣の部屋に立ち寄ってアルディアの3人を連れ出し、ギルドへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、皆さ~ん!此方ですよ~!」

 

ギルドに着くと、其所ではエスリアが待っていた。

右手を振りながら、パタパタと駆け寄ってくる。

 

「もう、何してたんですか?1時間前にラリーさんが来てから、ずっと待ってたんですよ?ラリーさんからは、『直ぐ来てくれる』って言われてたのに…………」

 

腰に手を当て、頬を膨らませながら言うエスリアは、怒っているのにスッゲー可愛い。

 

てか、1時間って………俺等、そんなに長い間キスしてたのかよ…………

 

「ああ、悪いなエスリア。ちょっと、色々あったのさ」

 

俺は、そう言って誤魔化した。

 

「本当ですか~?もしかして、私に内緒で、この中の誰かとエッチな事してたんじゃ…………?」

『『………………』』

 

エスリアがジト目でそう言うと、アルディアの3人も視線を向ける。

 

「滅相もございません」

 

何処ぞの『door!?』なオッサンみたいな言い方で、俺はそう言った。

まあ、実際はゾーイやアドリアとキスしてたんだけどね…………

 

「それより、ラリー達は?ギルドの中か?」

「はい。何をしてるのかは知りませんが…………」

 

俺の質問に、エスリアがそう答える。

 

それにしても、ラリー達はギルドで何してるんだ?

 

「おっ、どうやら全員揃ったようだね」

 

そんな声に振り向くと、半開きになったギルドのドアから、ラリーが顔を覗かせていた。

 

「さあ、入って入って。もう準備は出来てるよ」

 

そう言うと、ラリーはドアを全開にして中に入るように促してくる。

 

『『『『…………?』』』』

 

俺達は互いに顔を見合わせ、首を傾げる。

一先ず、勧められるがままにギルド内へと足を踏み入れた。

その時だった。

 

『『『『『『『『『『ミカゲ!6人との交際、おめでとう!!』』』』』』』』』

 

ギルド内に居た冒険者達からお祝いの言葉が投げ掛けられ、立て続けにクラッカーの音が鳴り響いた。

 

「ええっ!?ちょ、何なに!?何事!?」

 

いきなりの事に、俺は戸惑いを隠せず紙吹雪を浴びながら辺りを見回した。

他の6人と俺と同じ心境のようで、しきりに辺りを見回している。

 

「相棒、あれ見てみなよ」

 

後ろからいきなり話し掛けてきたラリーが、ある一点を指差した。

その先には、巨大な正方形の垂れ幕があり、其処に大きなハートマークが描かれていた。

そして、そのハートマークには、俺やアルディアの3人、ゾーイとアドリア、そしてエスリアの名前が書かれている。

 

「他にもあるよ?ホラ!」

 

そうして、ラリーは俺の頭を両手で挟み、別の方向を向かせる。

その先にある横断幕には、色とりどりのハートマークと共に、『ミカゲの交際記念パーティー』と書かれていた。

 

どうやら、満面の笑みで仕事をしているエスリアを不思議に思った冒険者が、エスリアが休憩に入った際に、何か知らないかとラリーに訊ねたらしいのだ。

それでラリーが、俺達が恋人関係になった事を他の冒険者達に話したらしく、こう言った行事には目がないオッチャンが、『それなら盛大にパーティー開いて、坊主達を祝ってやろうぜ!』なんて言い出したらしい。

そんなオッチャンの提案に他の冒険者達もノリノリで、適当な理由をつけてエスリアをギルドから出し、このパーティーの準備をしていたと言うのだ。

 

それにしても、コレについてはどのように反応するべきなのだろうか…………?

 

「おー、坊主!やっと来たか!」

 

そう考えていると、オッチャンがズカズカと歩み寄ってきた。

 

「やるじゃねぇか坊主!あのアルディアの3人やエスリアちゃんのみならず、ゾーイやアドリアも射止めちまうなんてよ!こりゃ正に、誰もが羨むハーレム王じゃねぇか!」

 

肩をバシバシ叩きながら、オッチャンはそう言った。

 

「まっ、俺は最初から、坊主がこうなるって確信してたけどな!」

 

そう言って、オッチャンは豪快に笑った。

 

「それよか、やっと主役が来たんだ。パーティー始めようぜ!」

 

オッチャンがそう言うと、ギルド内に居る全員が、飲み物が入ったコップを掲げる。

俺達にもそれが渡され、オッチャンに促されるがままにコップを掲げた。

 

「そんじゃあ坊主、6人との交際、おめでとう!!乾杯!」

『『『『『『『『『『乾杯!』』』』』』』』』

 

オッチャンの音頭で乾杯すると、其処からは前のようなドンチャン騒ぎが始まった。

 

「何か、凄い事になっちゃったわね…………」

 

騒ぎまくる他の冒険者達を見ていると、何時の間にか近くに居たソブリナが話し掛けてきた。

その近くには、エリスやニコルも居る。

 

「ああ。まさかこんなパーティー開いてくれるとは………俺、一生分の運使い果たしちまったんじゃないかとすら思えてくるぜ」

 

そう言って、俺は苦笑を浮かべた。

 

「あら、奇遇ね。私もそう思っていたわ」

「私もよ」

「……私も…………」

 

ソブリナに続き、エリスやニコルも頷く。

 

「きっとコレは、貴方だから開かれたものだと思うわ」

 

不意に、エリスがそう言った。

 

「"俺だから"?」

「そうよ」

 

エリスは頷く。

「普通の人なら、お祝いなんて『おめでとう』の一言で終わってしまうわ。でも貴方は、このルージュで知らない者は居ないぐらいの有名人。今や、"史上最強の冒険者パーティー"とすら呼ばれている"ガルム"のリーダーで、有り余る強さを持っていながら、それをひけらかしたりせず、自然体。それで、この町の人々から慕われている…………そんな貴方だからこそ、皆、こうしてくれるのよ」

 

エリスがそう言うと、ソブリナとニコルも頷いている。

 

「エリスの言う通りね。ミカゲには、他の人には無いようなオーラがあるわ」

「強くて、優しくて、皆から信頼されてる…………やっぱり、ミカゲは凄い人だった…………」

 

ニコルの口数が、いつになく多い。

彼女等からこう言われると、何か照れ臭い。

 

「あ、そうだ。何か飲みたいのあるか?どうせだから奢るよ」

 

そんな恥ずかしい気持ちを誤魔化そうとして、俺はそう言う。

だが、それに悪乗りする奴は何処にでも居るもので…………

 

「何、"奢り"だって?それも、ミカゲの?」

「おおっ、マジかよ!」

 

地獄耳とはこの事を言うのだろう。若い冒険者が聞きつけてきたのだ。

 

「おーい、皆!今日はミカゲが奢ってくれるらしいぞ!」

 

ちょっ、コイツ何て事を…………!

 

『『『『『『『『『『オオオーーーーーッ!!!』』』』』』』』』』

 

すると、他の冒険者達から歓声が上がる。

 

「流石はミカゲ!いざって時に気前が良い!」

「マジ、ミカゲさんだぜ!」

「よっ、大統領!」

「ちょい待て!誰だ今"大統領"って言ったのは!?何処でそんな言葉習ってきた!?」

 

堪らずツッコミを入れる俺など気にも留めず、冒険者達からのミカゲコールが始まる。

 

《相棒》

 

この混み具合に加えて、こんな大音量の中では、近づいても聞こえないと悟ったのか、ラリーが僚機念話で話し掛けてきた。

 

《此処は、男気を見せるところだよ》

 

そう言うラリーは、きっとニヤニヤと笑みを浮かべているだろう。

 

「(仕方ねぇ、こうなったら自棄だ!)」

 

吹っ切れた俺は、拳を突き上げた。

 

「よっしゃ、お前等!飲め飲め~!」

 

どうにでもなれとばかりに言うと、再び歓声が上がる。

金は数えきれない程あるが、こりゃ、かなりの大金が吹っ飛ぶだろうな。

 

「あらあら、大変ね………良いの?かなりの金額が消えるわよ?」

 

ソブリナが苦笑混じりにそう言った。

 

「まあ、別に良いさ。たまには、こう言うのも悪くないし、ただ金持ってたって、仕方無いからな」

 

俺はそう返した。

 

「それとだが…………お前等」

 

俺は、アルディアの3人に向けて言った。

 

「今度、またデートしないか?この前のは、あのラミーの連中のせいで台無しになっちまったから」

 

そう言うと、3人は目を見開いた。

 

「こうやって、恋人になったんだからさ…………それらしいデートプラン、考えとくよ」

『『………………ッ!』』

 

そう言うと、3人は一斉に抱きついてきた。

 

『『ミカゲ、愛してる!』』

 

3人同時にそう言われ、俺は3人からの熱烈なキス攻めに遭う。

 

「あーーっ!私を置いて何してるんですかぁ!?」

 

それを見たエスリアが叫んだ。

言い訳しようにも、唇を塞がれている状態では何も言えない。

 

「うぅ~~…………私もキスしますぅ!」

「(いや、この状態でどうやってキスするってのさ!?)」

 

俺は内心ツッコミを入れる。

他の冒険者達からは、冷やかしの言葉が次々に飛んできた。

 

「ヒューヒュー!お熱いねぇ!」

「お~い、ミカゲ!その娘達幸せにしなかったら、此処に居る奴等全員で袋叩きの刑だからな!」

「アンタ達~!幸せになるのよ~!」

 

アルディアの3人にエスリアから交代交代でキスされ、さらにゾーイとアドリアの参戦で、このギルド内は一層騒がしくなった。

 

「(まあ、こんなのも良いな…………)」

 

愛しの恋人達とキスを交わしながら、俺はそんな事を考えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日後、俺達ガルム隊の元にトンでもないニュースが飛び込んでくるのだが、それはまた、別の日に語ろう。

 

先ずはパーティーを楽しむ事が最優先だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「取り敢えずラリー、このパーティー開くきっかけを作ってくれた事はありがたいと思っているが、勝手に俺達の事バラした件については、後でO・HA・NA・SHIだからな?逃げんなよ?」

「すっ…………すんませんでしたぁぁぁぁぁああああああああっ!!!」




気づいたら、1週間のUAが10000超えてた…………((((;゜Д゜)))

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