四大魔王より上がいた   作:てこの原理こそ最強

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レイナーレの扱いどうしよう




第7話

 

ー休日ー

 

いきなり時間が飛んだかと思うが気にしないでほしい

 

さてリアスのことを信用していないわけじゃないが心配なので、オレたちは交代で見張ることにした

昨日の夜一誠からメールがあり今日例の堕天使とデートをすることになっているらしい

よって今オレとユウキ、レムの3人で尾行を行なっている…はずなんだがユウキとレムは朝からめちゃくちゃ楽しそうなんだが

 

蓮夜「ユウキ、レム これは尾行なんだよな?」

 

レム「そうですよ♪」

 

ユウキ「蓮夜何言ってんの♪」

 

蓮夜「なら腕組む必要はないんじゃないか…?」

 

レム「ダメですよ♪」

 

ユウキ「そうそう♪バレないようにするためだよ♪」

 

なぜかルンルン気分の2人を連れて尾行を続ける

 

 

 

時は過ぎ夕方

昼間のデートは順調に進んでいた

 

商店街から離れある公園に2人は入って行った

オレの勘が危険警報を鳴らしていたため木の陰から見ていると堕天使が正体を現した

 

堕天使「ねぇ一誠くん」

 

一誠「なんだい?夕麻ちゃん?」

 

堕天使「死んでくれないかな」

 

一誠「えっ…ごめん…もう一回言ってくれないかな…」

 

堕天使「死んでくれないかな」

 

そう言って堕天使は光の槍を一誠に投げようとする

 

蓮夜「ユウキ!」

 

ユウキ「うん!」

 

オレが言いたいことを理解したのかユウキはすごいスピードで駆け出した。そして光の槍を弾く

 

堕天使「誰!?」

 

一誠「…ユウキ…ちゃん…?」

 

ユウキ「先輩はそこにいてね」

 

ユウキは堕天使を睨む

 

堕天使「何者なの!?あなた!」

 

堕天使が驚いているところにオレとレムも出て行く

 

蓮夜「ようクソカラス お前こんなとこで何をしよってんだ?」

 

堕天使「クソ…この高貴なる存在の私をクソカラスと…なんて無礼な!死になさい!」

 

堕天使はオレが言ったことにキレたのか光の矢を投げてきた

オレはそれを掴み握り潰す

 

堕天使「なっ!」

 

蓮夜「この程度か」

 

オレは堕天使に反撃しようとすると

 

「そこまでよ」

 

リアスが飛んできた

 

リアス「私はリアス・グレモリー 私の土地で何をしているのかしら」

 

堕天使「…グレモリー家の者か…ここは退かせてもらうわ」

 

ここでやってしまってもよかったが一誠いるため見逃した

 

一誠「…リアス…先輩…? え…その羽…」

 

蓮夜「一誠…そのことも含めて明日説明する。だから今日は帰れ。ユウキ、レム送ってやってくれ」

 

ユウキ「わかった」

レム「わかりました」

 

2人に一誠ことを頼み

 

蓮夜「おいリアス」

 

怒りと殺気の気を放ちながら言う

 

リアス「っ!」

 

蓮夜「オレは言ったはずだぞ…覚悟しとけって……お前はさっきまで何をしていた 一誠が襲われそうになっているのに傍観しているだけだったな…」

 

オレは気を少し強くして続ける

 

蓮夜「何を企んでいる…まさかと思うが自分の眷属にするために…とかじゃないだろうな」

 

リアス「っ!!!」

 

明らかに動揺したのを見てさらに殺気を出す

 

蓮夜「お前いい加減にしろよ…いくらお前の兄が”魔王”だからってそんなことしてみろ……オレがお前を殺す」

 

リアスはオレが放つ殺気に耐えられなくなったのかその場にへたりこんだ

オレは殺気を出すのをやめ

 

蓮夜「明日放課後一誠に説明する。お前が使いを出せ」

 

オレはそう言い残し転移魔法で家に転移した

 

 

 

 

 

 

 






とりあえず一誠は死なないことにしました
でもグレモリー眷属にはします


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