四大魔王より上がいた   作:てこの原理こそ最強

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やっぱり話を書くのって難しいですね


第3話

 

『ごちそうさまでした!』

 

「よし!着替えてないやつは着替えてこい 他はまぁ時間までゆっくりしとけ」

 

『はーい(あぁ)』

 

朝食を食べ終え自分たちの制服に着替えるため各々自分の部屋へ戻って行った

オレは朝食の後片付けをするためにキッチンに入る

 

「マスター お手伝いいたします」

 

「ありがとうジブリール」

 

いつも通りジブリールが手伝ってくれる ジブリールは既に家事の大半をこなせる

 

「おら!黒歌も手伝え!」

 

黒歌「えー!めんどくさいにゃ〜」

 

「じゃあお前一ヶ月一緒に寝るの禁止な」

 

黒歌「ぜひお手伝いするにゃ!」

 

「よろしい」

 

黒歌は渋々キッチンにくる

 

ジブリール「マスター そんな駄猫の手伝いなど必要ありませんよ」

 

黒歌「屑鳥の言うことは理解できないにゃ」

 

バチバチ

2人は睨み合っている

この2人は会った時からウマが合わないんだな なんでこんな仲悪いかなー

 

バシッ

睨み合ってる2人にチョップする

「「イタッ!」」

 

「ほら 睨み合ってないで早く終わらすぞ」

 

ジブリール「はいマスター」 黒歌「わかったにゃ」

 

まだ納得できてない表情をするが2人とも手際よくやってくれる

途中からレムも手伝ってくれたおかげでいつもより早く終わることができた

 

 

 

後片付けを終えてオレは今仏壇の前で手を合わせている

そこには若くまだ30代の男女がのっている写真があった

 

「父さん母さんこの町に来てもう1年経ったよ」

 

オレの両親はとある事故で亡くなった…と聞かされている…実のところオレはそのころ小さかったからよく覚えてない…親戚の人から事故だと聞かされただけで本当のとこはわからない…

 

「昔は父さんも母さんもいなくてすごく寂しかったけど、今はこんなにも家族が増えたよ だから全然寂しくねぇ 心配しないで見守ってくれ」

 

そんなことを報告し終えるころ

 

『蓮夜(さん)(くん)!』

 

玄関の方でみんなが呼んでいる

 

「じゃあ行って来ます」

 

写真に向かってそう言うとみんなのもとへ行く

 

 

 

 

今日は新学期初登校ということもあって今日は生徒会も委員会も休みなため久々にみんなで登校だ

ちなみにジブリールと黒歌は留守番だ 大丈夫か?

 

「蓮夜?どうしました?」

 

かおに出てたか長く紫の髪にメガネをかけている少女が話しかけてきた

彼女はシェーレ THE天然メガネドジっ娘だ

 

蓮夜「あぁ 留守番組がケンカしないか心配でな」

 

シェーレ「大丈夫ですよ そんなことすればあとでどうなるか2人ともわかってますから(フフッ)」

 

シェーレは笑顔でそう言ってきた

 

蓮夜「それもそっか」

 

オレは納得した

 

シェーレ「ところでー」

 

シェーレ突然聞いてきた

 

蓮夜「ん?」

 

シェーレ「なんでティナちゃんとアンナちゃんは蓮夜と手を繋いでいるのですか?」

 

そう 家を出てすぐ右がティナ、左がアンナと手を繋いでいるのですか

小学生の2人はたまにだがこのように手を繋いでくる

 

ティナ「まだ朝に慣れてなくて、フラフラするので」

 

アンナ「いつものこと」

 

ティナは少し下を向いて答える

アンナはいつも通り表情を変えずに答える

女性陣からの視線が怖い なぜだ!?

 

達也、十六夜(こいつわかってないな)

 

蓮夜「まぁまぁシェーレ落ち着け」

 

シェーレを宥めつつ学校へ歩みを進める

 

 





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