四大魔王より上がいた   作:てこの原理こそ最強

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使い魔出します

気に入らない人はすみません!




第16話

ー夜ー

 

オレは眷属のみんなと一緒にオカルト研究部の部室へ来た

 

蓮夜「リアス、来たぞー」

 

リアス「みんなわざわざありがとう」

 

ユウキ「いえいえ」

 

達也「そろそろ俺達も行かないといけなかったしな。な?蓮夜」

 

蓮夜「あー…あははは…」

 

リアス「さてグズグズはしてられないわ」

 

そして目的地を教えてもらい、オレ達とリアスの眷属と別々の魔法陣で転移した

 

 

 

 

到着

 

一誠「ここが…」

 

朱乃「使い魔が生息する森ですわ」

 

一誠「確かに何が出てきてもおかしくないなー」

 

アーシア「そ、そうですね」

 

一誠は驚き、アーシアは少し恐怖していると、木の上から声がする

 

「ゲットだぜ!」

 

声がした方には白のランニングに短パンで帽子のつばを後ろにして被っている人がいた

 

「俺はサドゥージ!世界一の使い魔マスターを目指してる男だぜ!」

 

一誠「使い魔…」

 

アーシア「マスター?」

 

サドゥージ「オレにかかればどんな使い魔でもゲットだぜ!」

 

朱乃「彼は使い魔に関してのプロフェッショナルですのよ」

 

一誠「はぁ…」

 

サドゥージ「さーて、どんな使い魔がご所望なんだぜ?」

 

一誠「そっすねー…可愛い使い魔とかいないっすかねー、女の子系とか」

 

鼻の下を伸ばして言う一誠

 

蓮夜「使い魔は有用で強いのにするのが普通だぞ」

 

一誠「じゃあ蓮夜はどんな使い魔を持ってるんだ?」

 

蓮夜「ん?オレか?オレは…」

 

レム「蓮夜くん…」

 

シェーレ「どうやら向こうからいらしたみたいですね」

 

蓮夜「あらら」

 

オレを含め眷属のみんなは感じ取ったようだ

 

一誠「そうしたんだ?」

 

蓮夜「お前らは少し下がってた方がいいかもしれん…突風に気をつけろよ」

 

リアス「どういうこと…きゃっ!」

 

リアスが効いてきたが、その瞬間強い突風が吹いた。頭上には3体のドラゴンが飛んでいた

 

蓮夜「やっぱりか…はぁ」

 

リアス「なんなのあのドラゴン達は」

 

サドゥージ「なぜ…なんでこんなところに!!!」

 

3体のドラゴン達はこっちに向かって急降下してきた

 

祐斗「こっちに来ますよ!」

 

朱乃「これはさすがに…」

 

雪菜「大丈夫です」

 

慌てふためくリアス達を落ち着かせる雪菜

 

蓮夜「避けたらダメかな…?」

 

犬千代「そんなことしたら、地の果てまでも追いかけられる」

 

蓮夜「ですよねー」

 

一誠「なんでそんな落ち着いてられるんだ!!!?」

 

一誠が聞いたその瞬間3体のドラゴンが光り出し徐々に小さくなっていき人型となって落ちて来た。そしてオレに直撃

 

「ぐはっ!」

 

オレは耐えきれるはずもなく押し倒される

 

「蓮ちゃん!」「蓮ちゃ〜ん」「蓮くん!」

 

「いたたたた…ひ、久しぶり…レア、ミル、ルカ」

 

「久しぶりじゃないわよ!なんで全然来てくれなかったの!」

 

朱乃ほどではないが長い黒髪ロングで雲の刺繍が入った黒い着物を着ているレアがオレの右腕に抱きついている

 

「蓮ちゃ〜ん、あたし寂しかった〜」

 

セミロングの白髪に白のレアと同じ着物を着ているミルが左腕に抱きついてくる

 

「蓮くんのおバカおバカ!」

 

そして紅いショートヘアーで赤の2人と同じ柄の着物を着ているルカがオレの胸をぽかぽかと叩く

 

一誠「おい、蓮夜!お前ユウキちゃん達みたいな美少女を眷属に持ちながらまた美少女達を…なんて羨ましい!なんでお前ばっかりー!!!」

 

オレとレア達とのやり取りに嫉妬で怒り狂う一誠

 

蓮夜「あー、紹介するから。お前らもいい加減離れろ」

 

「なら妾もいた方がよいな」

 

今度は青いセミロングに青い着物を着た少女が姿を現した

 

ティナ「ティアさん!」

 

ティア「おーティナか。久しぶりじゃのう」

 

ティナとティアは抱き合って喜んでいる

 

一誠「まだもや美少女が!部長、部長か…らも…部長?他のみんなもどうしたんだ?」

 

リアス達はすごい驚いているようだが、一誠はそれがなぜだかわかっていないみたいだ

 

リアス「蓮夜、その方々は…」

 

蓮夜「あぁ、この3人がオレの使い魔でこっちから″黒龍ミラボレアス″のレア、″紅龍ミラバルカン″のルカ、そんで最後が″祖龍ミラルーツ″のミルの三姉妹だ。そんでそっちでティナと抱き合ってるのが…」

 

サドゥージ「五大竜王の1匹、天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)の"ティアマット"!!!!!」

 

蓮夜「なんだ、知ってたのか」

 

一誠「えーーーー!!!!!でもドラゴンが人間に…なんで…」

 

蓮夜「こいつらは人型になれるんだ」

 

みんなはレア達の正体を知って固まっている

 

ルカ「蓮くん、この人達は?」

 

蓮夜「現魔王の1人、サーゼクス・ルシファーの妹、リアス・グレモリーとその眷属達。そっちの短パンは違うが」

 

リアス「こ、こんなところで伝説の古龍に出会えるなんて…」

 

朱乃「ではティアマットさんも蓮夜さんの…?」

 

ティア「妾はここにいるティナ・スプラウトの使い魔じゃ。だが使い魔になるため勝負して負けたのは蓮夜にだがの」

 

それを聞いて再び硬直するグレモリー眷属とサドゥージ

 

一誠「おい、木場。ティアマットさんてその…どのぐらい強いんだ?」

 

祐斗「魔王に匹敵するって僕は聞いてるけど…」

 

一誠「はーーーーー!!!!!じゃあ蓮夜ってそれに勝ったっていうのかよ…どんだけ強いんだよお前…」

 

アーシア「はわわわわわ!!!」

 

クロメ「永遠の皇帝は伊達じゃないからね」

 

蓮夜「なんでお前が威張るんだ?」

 

クロメは自分のことのように胸を張る。顔は真顔なのに

 

ティア「それにちゃんと蓮夜のことを好いておるぞ?」

 

一誠「蓮夜、お前ってやつはーーー!!!」

 

一誠そろそろうるさい。ティアもなに言ってんだよ…

 

リアス「じゃあみんなにも…?」

 

リアスはオレの眷属の方を見て聞いてくる

 

蓮夜「あぁ、タツマキと十六夜以外はみんなそれぞれ使い魔がいるぞ。今日は来ないみたいだがな」

 

リアス「そう」

 

蓮夜「さて、オレの使い魔の紹介も終わったし、一誠とアーシアの使い魔を探しに行くか」

 

そう言って出発しようとしたが首根っこと両腕を掴まれる

 

ミル「な〜に言ってるのかな〜、蓮ちゃ〜ん」

 

ルカ「蓮くんどこに行くのかな…?」

 

レア「蓮ちゃんは私達とOHANASHI☆しましょうね」

 

3人は笑顔だがこれは普通の笑顔じゃない

 

十六夜「蓮夜、がんばれよ」

 

カナリア「あとで迎えに来るから…」

 

誰も助けてくれないで行ってしまった

それからみんなが戻って来るまで正座でお説教された…

 

 




オリ主の使い魔はモンハンからにしました。
遊戯王やヴァンガードの声もありましたが、自分に送られたメッセージで多かったのがモンハンだったのでこうしました。

眷属のみんなにも使い魔はいる設定なので後々出していこうと思います。

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