四大魔王より上がいた   作:てこの原理こそ最強

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大変遅くなりました!
戦闘の書き方がわからなかったので読みづらくなってるかもしれません。すみません。



第13話

蓮夜「みんな揃ったな。じゃあ召し上がれ」

 

『いただきます!』

 

今日の修行が終わって今は夕飯タイム

 

蓮夜「今日はどうだった」

 

リアス「まったく歯が立たなかったわ…」

 

小猫「1発も当てられませんでした」

 

祐斗「僕もだよ…」

 

朱乃「そうですわね」

 

一誠「死ぬかと思った…」

 

アーシア「えっと…」

 

アーシア以外は凹んでる。一誠はそれとは少し違うが…

 

蓮夜「お前らそんなに凹むことないぞ?オレの本性聞いたんだろ?自分で言うのもあれだが、これでもこの世界で"一番"なんだぞ。その眷属から教わってんだからなにか奪うつもりでいけよ」

 

リアス「そうね…確かに勉強になるわ」

 

一誠「蓮夜…お前ほんとにすごいやつだったんだな……」

 

この前グレイフィアがリアス達にオレの正体を明かした

 

リアス「やっぱり敬語とか使った方がいいかしら…」

 

蓮夜「いや今までと同じでいい」

 

世界で一番と言うことは魔王より上というわけだ

 

 

 

 

 

そして時間は過ぎ最終日

 

蓮夜「よーし皆よく頑張った」

 

タツマキ「ふん!まだまだよ!」

 

ユウキ「でもみんな始めたときよりはよくなったんじゃない?」

 

蓮夜「そだな...じゃあ最後にオレらもやるぞ」

 

オレが戦闘のときの表情をすると眷属のみんなは戦闘態勢をとる。リアス達には悪いが特にタツマキと十六夜は中途半端な訓練で鬱憤が溜まっているだろう。それで鬱憤晴らしも含めて少し体を動かそうということだ

 

蓮夜「リアス達は下がってた方がいいぞ?下手したら怪我じゃすまないかもよ?」

 

リアス達が崖の上に行ったのを確認して始める

 

蓮夜「我、神崎蓮夜が汝の枷を解き放つ。来い!四番目の眷獣、“甲殻の銀霧(ナトラ・シネレウス)”」

 

オレは眷獣を顕現させ辺り一体を霧に変える。これでどんなに壊しても壊れないようになった

 

蓮夜「さーて始めるぞ。全員でも1人ずつでもどっちでも...」

 

十六夜「オラァーーー!」

 

説明が終わる前に十六夜が襲ってきた。オレは軽く避ける

 

蓮夜「おいおい、最後まで話させろよ」

 

十六夜「こちとら力抑えられててイライラしてたんだ!そんなん待ってられっかよ!オラァーーー!!!」

 

蓮夜「わかったよ...怪我すんなよ!」

 

十六夜「しゃらくせー!!!」

 

オレと十六夜の拳がぶつかる。次の瞬間、十六夜が飛ばされ岩にめり込む

 

蓮夜「まだオレの方が強いな。さて次は?」

 

ユウキ「じゃあ蓮夜、行くよ!雪菜!クロメ!」

 

雪菜「お願いします!」

 

クロメ「わかった」

 

ユウキと雪菜は目に見えないほどの速度で(オレは見えているが)オレに切りかかってきた。クロメは神器[死者行軍・八房]の能力は使わず剣技でくるようだ。オレは3人の剣戟をことごとくかわす

 

蓮夜「3人とも連携がうまくなったな」

 

雪菜「全部避けてるのに言われたくないです!」

 

ユウキ「全然当たんない!」

 

蓮夜「クロメは能力使わないのか?」

 

クロメ「ほんとは使いたいけど壊されたら嫌だから」

 

蓮夜「そっか…おっと」

 

3人の剣戟を避けていると突然横から槍による突きがきた

 

蓮夜「今度は犬千代か」

 

犬千代「む〜あたんなかった」

 

蓮夜「狙いはいいぞ。あとは直前まで気配を消すことだな」

 

パンッ

今度は対戦車ライフルの銃弾が打たれた

 

蓮夜「今度はティナか、対戦車ライフルって...オレは悪魔なんだが」

 

クロメ「蓮夜の方が何億倍も強い」

 

蓮夜「まぁそうなんだがな」

 

そう言うとユウキ達が一旦さがった

 

蓮夜「ん?」

 

何かを感じた瞬間右側は深雪の吹雪、左側はアンナの炎、上からはジブリールの電撃がそれぞれすごい威力で襲ってくる

 

蓮夜「こりゃやべーな...必殺ちょっとだけマジシリーズ。三連続ちょっとだけマジ殴り」

 

オレの三連続のパンチでそれぞれを粉砕する、がその粉砕したあとの煙の中から達也が複数人かかってきた。どうやら黒歌の幻術らしい

 

蓮夜「おいおい、あいつもやるようになったな。気配まで全部同じだよ。だが...」

 

パシッ

達也の拳を受け止める

 

蓮夜「若干スピードが違う」

 

達也「っ!」

 

達也は少し驚いた顔をするがすぐにいつもの冷静な顔に戻り何かの魔法を使う。そしてオレは何かに縛られた。そして背後からシェーレが[万物両断エクスタス]を手にし攻撃してくる。オレは仕方ないから地面を踏み地震を起こす

 

蓮夜「ほんとに連携がうまくなった」

 

ゴゴゴゴゴ

 

達也の魔法を破り煙が晴れるのを待っていると上からすごい音がするのが聞こえる。その音が大きくなると煙が一瞬のうちに晴れ頭上にはでっかい隕石が迫っていた

 

蓮夜「こりゃさすがにやべーな。来い!“獅子の黄金(レグルス・アウルム)”」

 

獅子の黄金が隕石に向かって突進し隕石を粉砕する

 

タツマキ「もう!なんなのよ!あたりなさいよ!」

 

なんかプンスカ言ってるタツマキはほっとく

 

蓮夜「よし、じゃあ終わりなーおつかれ」

 

これで終わる。まぁみんな少しは鬱憤晴らしができたかな

 

 

 

 

リアス達と合流し今は帰宅中

 

リアス「あなた達...ほんとにすごいのね.....」

 

祐斗「ユウキちゃん達なんて僕でも目で追えなかった」

 

小猫「さすがです」

 

朱乃「壮大でしたわ」

 

一誠「なにが起きてるかわかんなかった...」

 

アーシア「すごかったです〜」

 

みんな驚いてるようだ

 

蓮夜「みんなあれでも抑えてたんだぞ?特にタツマキや達也、ジブリールが本気出したら日本なんて一瞬で消し飛ぶぞ」

 

リアス達はそれを聞いて青ざめている

 

蓮夜「まぁやれることはやったんだ。あとは本番がんばるだけだ」

 

リアス「そうね」

 

 

 

こうして長かった修行が終わった

 

 




次回はいよいよレーティングゲームを書こうと思います

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