魔女の贈り物 リプレイ   作:蛮族

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 文章だといまいち臨場感に欠けるかもしれませんが、プレイヤーとして探索者を動かしていたときはなかなか緊張感のある場面でした。
 やはり視覚と聴覚に訴えることのできるツールは偉大だと思います。


魔女の贈り物 1回目 森パート

 浚われた白井を追って、探索者一行は森へ移動した。

 

KP雪面兎:---------------------------------20時、森の前

KP雪面兎:歩道や車道があるわけではない森の前に着きました

KP雪面兎:入るとしたらここからは徒歩ですね

 

モーガン・田中:モーガンが森に溶け込んでて怖い......

 

蘭堂 豪:念のため、拳にベルトを巻いて保護しておこう。

 

KP雪面兎:モーガン田中からモーガン森になる日も近い…

 

蘭堂 豪:バッテリーが上がるかもしれないが、ハイビームで森を照らし出します

 

モーガン・田中:スポーツ飲料で水分補給をしておきます

 

砂野 夕香:モーガン森「俺は、ここにいるぞ」

 

モーガン・田中:モーガン森「俺は森,森は俺だ!」

 

KP雪面兎:補給しました

 

蘭堂 豪:モーガンさんは明かりのほかになにかもちますかね?

 

KP雪面兎:森を照らしてみると

KP雪面兎:深い深い闇が奥底まで広がっていますね

 

モーガン・田中:それでは,オペラグラスを手に持っておきましょうか

 

KP雪面兎:オペラグラスを装備

 

砂野 夕香:懐中電灯取り出し、明かりをつけます

砂野 夕香:地面見たいのですが

 

蘭堂 豪:鞄に救急箱と発炎筒も入れておいて、明かりは二人に任せましょう

 

KP雪面兎:懐中電灯で灯を付ける

KP雪面兎:闇の深さに対して明かりがとても心もとないですね

 

砂野 夕香:足跡ありますかね

 

モーガン・田中:私も懐中電灯を点けます

 

KP雪面兎:無いですね足跡

 

砂野 夕香:(練さん突撃してそうだなぁ)

砂野 夕香:ないか、了解です

 

蘭堂 豪:周囲に他に車両などは見えますか?

 

KP雪面兎:近くには見当たらないですね

KP雪面兎:別のポイントから入った可能性はありますが

KP雪面兎:それがどこ、と言われると難しいところ

 

蘭堂 豪:……念のため、会社の同僚に知人が誘拐されたので森へ追いかける、と一方的に電話しておきましょう

 

KP雪面兎:同僚に伝わりましたね

 

蘭堂 豪:これで全滅しても情報は伝わるでしょう

 

モーガン・田中:「余り目立つのもあれですが,こう暗くては明かりを使わざるをえないですね.....」懐中電灯を見ながら

 

砂野 夕香:「・・・ですね」

砂野 夕香:「けど、ここで止まっていても仕方ありませんし...行きましょうか」

 

蘭堂 豪:まあ、前と上に注意しながら進むしかないか

 

砂野 夕香:後ろもね...

砂野 夕香:(後横

 

KP雪面兎:では進んでいきましょうか

 

蘭堂 豪:前方は蘭堂でいいかな

 

モーガン・田中:「そうですね...」

 

砂野 夕香:足元もだけど

砂野 夕香:(結論四方八方

 

蘭堂 豪:(いやまあ、全方位なのはわかるんですけどね)

 

 周囲の様子を確認し、装備を整え、万が一の保険(?)もかけ、森へと突入する一行。

 夜の道があるかもわからないような深い森へ、懐中電灯などだけで突入するストロングスタイルである。実際危ないので良い子は真似をしてはいけない。

 

KP雪面兎:どれくらい歩いただろうか

KP雪面兎:寒さが身に染みる

KP雪面兎:途方もない時間歩いたような気もするし

KP雪面兎:入ってから数分も経っていない気もする

 

砂野 夕香:時刻はどのくらいでしょう(スマホから

 

KP雪面兎:電波の入りが悪いのか

KP雪面兎:あるいは充電を忘れたのか

KP雪面兎:画面がブツブツと途切れていてわかりませんね

 

砂野 夕香:くぅ

砂野 夕香:了解しました

 

蘭堂 豪:「どうした?」

蘭堂 豪:と、足を止めましょう

 

砂野 夕香:「だめ、スマホがやられてる」

 

蘭堂 豪:「電子攻撃・・・?そんなばかな」

 

モーガン・田中:「なんだと.....」スマホを確認します

 

蘭堂 豪:そういって携帯を以下略

 

KP雪面兎:同じような状況ですね

 

 何故か一斉に調子が悪くなり電源が落ちる携帯・スマホ。BGMも不安感を漂う物に切り替わる。

 

蘭堂 豪:「どこの秘境だここは」

蘭堂 豪:発炎筒をいつでもつけられるようにしておきましょう

 

モーガン・田中:月は見えますか?

 

KP雪面兎:樹が邪魔をして空は見えない

 

モーガン・田中:fmfm

 

KP雪面兎:まるで自分たちが居るのが

KP雪面兎:底知れぬ闇のように思える

 

蘭堂 豪:「状況は変わらん、周りに何か変化はあるか照らしてみるか?」

蘭堂 豪:と、周りを見回して見ます

 

KP雪面兎:ただただ深い森が続いている

 

蘭堂 豪:ミイラ取りがミイラに・・・

 

KP雪面兎:そしてみなさんここで

KP雪面兎:感染が強制+1です

 

 無謀な追跡の中、機械だけではなく探索者の調子も狂ってしまったようだ。

 音楽の効果もあり、不安感が漂う。

 

蘭堂 豪:「・・・まずいな」

 

KP雪面兎:冬も近づいた昏い森の中

KP雪面兎:けれど、寒くはない

KP雪面兎:自らの内から熱が湧き出るようにして

KP雪面兎:蝕んでいるから、寒さなんて全く無かった

KP雪面兎:けれど、その灯火は

KP雪面兎:自らの命が燃えていくのと引き換えで

KP雪面兎:この闇の中で燃え尽きるまで彷徨うのだろう

KP雪面兎:そう考えて寒さでは無く身を震わせるだろう

KP雪面兎:SANc1/1d3

 

 そしてその恐怖が正気度も削ってくる。

 

モーガン・田中:1d100<=(60) SAN

Cthulhu : (1D100<=60) → 65 → 失敗

 

蘭堂 豪:1d100<=36 実は根性無しの蘭堂

Cthulhu : (1D100<=36) → 44 → 失敗

蘭堂 豪:1d3

Cthulhu : (1D3) → 2

 

砂野 夕香:1d100<=72 San

Cthulhu : (1D100<=72) → 3 → 決定的成功

砂野 夕香:あの...

 

雨音@見学:SANcは現在地関係なく60判定ですよー

 

KP雪面兎:砂野さんは余裕な様子

 

モーガン・田中:1d3

Cthulhu : (1D3) → 3

モーガン・田中:おっと

 

砂野 夕香:あ、すみません

 

蘭堂 豪:あ、そうなのですか

 

KP雪面兎:低SANでも大丈夫なハウスルール(※1)

 

モーガン・田中:あ,SANcってハウスルールで60以下では?

 

雨音@見学:ハウスルールの8番なのです

 

蘭堂 豪:んと、ふりなおしたほうがいいですかね

 

KP雪面兎:以下でも固定です

 

砂野 夕香:振り直したほうが良さそうですね、チェック不足申し訳ない…

 

KP雪面兎:残りSANが1でも判定は60ですので安心

KP雪面兎:出目で判断でいいですよ

 

砂野 夕香:すみません、ありがとうございます

 

KP雪面兎:だから蘭藤さんは現象1で砂野さんはC

 

モーガン・田中:やったー

 

蘭堂 豪:では、気を取り直して

蘭堂 豪:1d100<=60

Cthulhu : (1D100<=60) → 91 → 失敗

蘭堂 豪:デデーン

蘭堂 豪:1d3

Cthulhu : (1D3) → 3

 

KP雪面兎:振りなおさなくてもよかったですけど

KP雪面兎:まあ、いいですね

 

モーガン・田中:san3減少させました

 

蘭堂 豪:ふえおった

蘭堂 豪:了解です

 

 人の話を聞かずダイスを振り直してしまった蘭堂が地味に大きく正気度を減らしつつ、探索者達は現状を打破すべく活動を再開する。

 

KP雪面兎:さて、闇の中にいますがどうしましょうか

 

蘭堂 豪:「まあ、目印になるものがあるならいんじゃないか」

蘭堂 豪:といって、発炎筒に火をつけてみましょう

 

KP雪面兎:煙が空に上がりますね

 

蘭堂 豪:それなりの火で燃え続けるから目印にはなるでしょう

 

KP雪面兎:尤も、その空も夜空なのか闇なのかもわからないくらい

 

蘭堂 豪:ふむ、手詰まりだな

 

KP雪面兎:そうですね

KP雪面兎:目星全員どうぞ

 

 

 目印代わりに、と灯した発炎筒さえも飲み込まれるほどの闇。

 困ってしまった彼らを見かねたのか、KPが探索者に判定ダイスを促す。

 

砂野 夕香:振ります

 

モーガン・田中:1d100<=(32) 目星

Cthulhu : (1D100<=32) → 45 → 失敗

 

砂野 夕香:1d100<=75 目星

Cthulhu : (1D100<=75) → 40 → 成功

 

蘭堂 豪:1d100<=65 目星

Cthulhu : (1D100<=65) → 33 → 成功

 

KP雪面兎:では成功者は

KP雪面兎:闇の奥に何かが見えたような気がします

KP雪面兎:灯・・・かな?って思う

 

砂野 夕香:「・・・何か居た」

 

蘭堂 豪:怪しさ爆発

蘭堂 豪:これで車のライトとかだと振り出しなのだけど

 

モーガン・田中:「....?! 」辺りをきょろきょろ

 

蘭堂 豪:「まあ、いってみるしかないか」

蘭堂 豪:と、明かりについてはなします

 

砂野 夕香:「ですね...行きましょう」

 

モーガン・田中:「そういうなら....付いて行きましょう...」

 

KP雪面兎:では灯の方へと進んでいく

KP雪面兎:すると道が拓けていき

KP雪面兎:森の中に館がたたずんでいました

 

砂野 夕香:「・・・こんなところに?」

 

蘭堂 豪:うわぁ・・・怪しい

 

KP雪面兎:外観は長いこと手入れがされていないのか蔦が這っていて

KP雪面兎:昏い闇に嫌なマッチの仕方をしています。

KP雪面兎:けれど窓や扉は壊れていないことから、建物としてのつくりはしっかりしてるとわかりますね

 

蘭堂 豪:「まあ、森の中よりはましだろう」

 

モーガン・田中:「........奇妙だ...恐ろしい......」

 

蘭堂 豪:建物の周囲は完全に森なのでしょうか

 

KP雪面兎:先ほどの灯は館の窓に光が当たって反射したのだろうと思うでしょう

KP雪面兎:完全に森ですね周囲

 

蘭堂 豪:「魔女でも出てくるんじゃなかろうな」

蘭堂 豪:そういって入り口を探してみましょう

 

砂野 夕香:「森の奥ですし少し想像してしまいますね...」

 

モーガン・田中:「ご冗談を........」反心びくびく

 

KP雪面兎:入口はちょうど正面ですね

 

蘭堂 豪:まあ、ノックしてみようかとおもうんですが、OK?

蘭堂 豪:二人はどうおもいます

 

モーガン・田中:まず扉に聞き耳ですかね

 

蘭堂 豪:なるほど

 

KP雪面兎:聞き耳ですがハウスルールで受動的にしか振れないこともアリ

KP雪面兎:早い話静かですね

 

砂野 夕香:了解しました

 

モーガン・田中:あら忘れていました..><

 

KP雪面兎:逆に言うと、私が振るの指示したら

KP雪面兎:何かしら音がしてることになります

 

蘭堂 豪:まあ、ノックしてみるか、他の入り口をさがすかですかね

 

モーガン・田中:なるへそw

 

蘭堂 豪:窓へ回るのもいいかも

 

砂野 夕香:此処から入ろうかなとは

 

KP雪面兎:現在地はMAPの通り

 

蘭堂 豪:個人的には、鍵開けもないので正面でいいかと

 

モーガン・田中:静かにドアノブを回してみて,開かなければ,ノックかな?

 

蘭堂 豪:すごい勢いで中がわかってますが(※2)

蘭堂 豪:相手に招かれてる気も

 

KP雪面兎:窓とか扉探してぐるって回るなら

KP雪面兎:まあ、こういう構造ってわかっていいですしね

 

蘭堂 豪:了解

蘭堂 豪:「では、おれがまわしてみよう」

 

砂野 夕香:ではその後ろにつこうかな

 

蘭堂 豪:と、ドアを開けようとこころみます

 

モーガン・田中:「おねがいしますね....」と言って,ギターケースを下ろしつつ

 

KP雪面兎:では鈍い音を立てながら

KP雪面兎:扉は開きますね




※1
本来は探索者の残り正気度(POW=精神力の五倍スタート)を基準に判定するのだが、後半に進むにつれて厳しくなるのでこの卓では独自ルールが採用されていた。

※2
マップの画像データが残っていないので、記録と記憶を元に作成した簡易マップです。
ネタバレになるので、館パートを読んだ後見たほうがいいかもしれません。
http://image02.seesaawiki.jp/b/u/bannzoku/a5737fdabe281bf3.jpg
小さく書かれた扉や中にある階段などは後々判明した部分です。

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