ダンジョンにアチャクレスがいるのは間違ってるだろうか?   作:リーグロード

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すいませんでした。
健康管理が怠って風邪をひいてしまいました。
これからも連載は続けていくので応援お願いします。



英雄強者に出会う

初めてダンジョンに挑戦した日から既に一週間以上過ぎたある日のこと事件は起きた。

 

――――――――――――

 

いつも通りヘラクレスと訓練しているベルは今までにない確かな手応えを感じていた。

 

「てやぁぁぁ!そこだ!」

 

今までヘラクレスの攻撃を避け続けてばかりのベルだったが初めてヘラクレスに反撃することが出来た。

 

「甘い!」

 

反撃してきたベルに合わせて体を動かし合気道の要領でベルを投げ飛ばす。

 

「うわぁぁ!」

 

投げ飛ばされたベルは尻から地面に着地して痛がっていた。

 

「今のは決まったと思ったのに、けど僕強くなれていますよね」

 

「ああ、私が見た誰よりもお前は成長するのが早い」

 

事実ヘラクレスにたった一週間で反撃出来る程の技量が出来るなど並の英雄でも敵わない。

(やはりベルの飛躍的成長の原因はあのスキルのおかげだろう)

 

―――――――――――

3日前

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

いつも通りヘラクレスとの朝の訓練に明け暮れダンジョンの探索を終えホームに帰ってきたベルは神ヘスティアにステイタスの更新をお願いしてもらっている最中突然ヘスティアが大声を上げベルの背中から転げ落ち目を回して床に横たわる。

 

「大丈夫ですか神様!?」

 

心配そうに床で目を回すヘスティアに声をかけるベルにヘスティアは大丈夫だと答える。

 

「僕のステイタスに何かあったんですか?」

 

心配そうにヘスティアに聞いてくるベルの愛くるしさに「キューーーーン!!」と声を上げるヘスティアに詰め寄るベル!

 

「安心してくれベル君!君のステイタスに問題があった訳じゃないよ」

 

ベルに親指を立てて安心してくれと言うヘスティアに安心したベルはヘスティアに何が書かれていたか聞いてみる。

 

「それなら君自身の目で直接見るといい」

 

そう言ってベルのステイタスが書かれている紙を渡す。

 

「え!神様これ本当ですか!?」

 

自分のステイタスが書かれた紙を見てヘスティアに間違っていないか聞いてみた。

 

「ベル君僕がいくらへっぽこ神だからって書き間違えすると思っているのかい?」

 

「そういうわけじゃないですけど」

 

そう言いながらベルは自身のステイタスが書かれた紙に目を落とす。

 

―――――――――――――――

 

 

ベル・クラネル

 

Lv.1

 

力:F348

 

耐久:E423

 

器用:H189

 

敏捷:E487

 

魔力:I0

 

《スキル》

英雄の卵(ヒーローエッグ)

・英雄の力の源

経験値(エクセリア)獲得量アップ

 

暗殺者(アサシン)

・気配遮断能力獲得

・気配探知能力獲得

・不意打ち成功時即死率アップ

 

【英雄の弟子】

・英雄の力を吸収できる

 




短いですが勘弁してください

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