国木田花丸の奇妙な冒険~プリーズサンシャイン~   作:ビーフクリームボロネーゼ

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ハッピー・メイカーその③

 

前回のラブライブ!

 

デェンッ!!

 

ことりの母親のスタンドは笑った対象を永遠に笑わせ続ける能力を持っていた!

 

ダーリン「笑ってはいけないわ!」

 

海未「笑ったらお尻をシバかれるよりまずいことになります!」

 

ことり「絶対に笑っちゃダメだ!」

 

ダイヤ「笑うことは許されませんわ!」

 

ドドドドドドドドドドドドド…

 

海未「…行きますよ」

 

全員「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理事長は現在、小原家の経営しているホテルオハラへと逃亡していた!

ことりたちは理事長を追って現在理事長の潜伏先のホテルオハラに来ている

 

ことり「ここにお母さんたちが…」

 

ダーリン「行くわよ」

 

三人と一体はホテルオハラの中へと入っていく!

すると!!

 

ことうみダイヤダーリン「!?」

 

ロビーに大量に絢瀬絵里のプリクラ写真が貼られていた!

 

ことり(こ…これは…)プルプル…

 

海未(は、破壊力が凄まじいです!)

 

ダーリン(エリー)プルプル…

 

ダイヤ(私の憧れのエリーチカがこんな…)プルプル…

 

三人と一体はなんとか笑いを堪えて次へ進む!

 

海未「理事長はいったい何処へ行ったのですか?」

 

ダーリン「分からないわ…だから手当たり次第に探すしかないわ…」

 

ことり「でも部屋の全てに笑いの罠が仕掛けられていたとしたら…」

 

ダイヤ「だとしても行くしかありませんわ!」

 

ダイヤはまず最初の客室の扉を開ける!

 

ダイヤ「…ここには居ませんわね」

 

ことり「わぁ…大きなテレビ…」

 

海未「あれ、でもあのテレビ…急に電源が!?」

 

客室の大型テレビが突如としてついた!

そして映像が映し出される!

 

海未『みんなのハートを撃ち抜くぞッ♡』

 

海未『ラブアローシュートォッ!!ばぁ~ん♡』

 

ことダイヤダーリン「!?」

 

海未「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

ことり(不意討ちでこれは…)プルプル…

 

ダーリン(ひ、卑怯よ…)プルプル…

 

ダイヤ(海未…さん…)プルプル…

 

海未「ザ・リーズンッ!!」

 

海未は自分のスタンドを出すと光の速さで大型テレビを破壊した!

 

海未「今見た物はわすれなさい…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

ことダイヤダーリン「ア、ハイ」

 

ことりたちは次の部屋の扉を開けようとするが…

 

海未「…ん?」

 

開けようとしている扉に何かが貼ってある事に気がついた!

 

海未「!!」

 

それはよく見るとおでこのところに顔のラクガキをされた綺羅ツバサの写真だった!

そしてその写真の下にはこう書いてあった!

 

 

 

 

 

 

『キング・クリムゾン』

 

 

 

 

 

 

 

海未「…」

 

海未「キング・クリムゾンとは何ですか?」

 

ことり「さぁ?」

 

ダーリン「意味不明ね…」

 

ダイヤ「さっさと開けますわよ!」

 

ことりたちは扉を開ける!

すると再び大型テレビが突如としてついた!

 

海未「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ことり「完全にトラウマになってるね…」

 

英玲奈『ガシャウィーンガシャウィーン』

 

ことうみダイヤダーリン「!?」

 

希『エリーチカ博士!これが新しく完成した英玲奈ロボやね!!』

 

絵里『ええ、その通りよ』←鼻眼鏡着用

 

ダイヤ「ッ!~~!」

 

ダーリン「マキィッ!!」ドゴォッ!!

 

ダイヤ「ぶべらぁっ!!」

 

ダーリンにぶん殴られたダイヤは吹っ飛んでいった!

 

ことり「真姫ちゃん!?」

 

海未「いきなり何を…!?」

 

ダーリン「あのままだったら確実に笑っていたわ…」

 

ダイヤ「ぅぐ…痛かったけれど助かりましたわ…」

 

英玲奈『ガシャウィーンガシャウィーン』

 

英玲奈『東條希、スピリチュアルポケ〇ン』

 

英玲奈『アニメノ作画ノセイデデブ扱イサレテイル可愛ソウナデブ』

 

希『結局デブやんか!!』

 

ことり(笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ…)プルプル…

 

海未「あんなテレビ早く破壊しましょう!」

 

海未「ザ・リーズンッ!!」

 

海未は矢を先程と同じようにテレビに向けて放つが、テレビの前にある見えない壁に阻まれてしまった!

 

海未「なっ!?」

 

希『なんやねんこの機能は!?』

 

絵里『ポケ〇ン図鑑よ』←鼻眼鏡着用

 

希『うちはポケモンちゃうやん!!』

 

絵里『黙りなさいカビゴン!』←鼻眼鏡着用

 

希『誰がカビゴンやねん!!』

 

ダーリン「ここには理事長たちは居ないわ!早く次の部屋へ…」

 

海未「ええ…ん?」

 

ダイヤ「これは…!?」

 

ことり「と、とりもちみたいなのでくっついて動けないよぉ~」

 

ことり「ことりだけに」

 

海未「貴女が私たちを笑わせにきてどうするんですか!!」

 

英玲奈『博士…残リエネルギーガ20%ヲ下マワリマシタ!』

 

絵里『あら、じゃあ充電しないと…』←鼻眼鏡着用

 

希『充電って…どうするん?』

 

絵里『このコンセントを…』←鼻眼鏡着用

 

スッ

 

絵里『ケツに刺すのよ!!』←鼻眼鏡着用

 

ズブッ!!

 

英玲奈『うっぷ!?』

 

ことうみダイヤダーリン「…ッ~!」プルプル…

 

英玲奈『アッー!』

 

ことり(笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ笑っちゃダメ)プルプル…

 

海未(とりもちを…なんとかしなければいけないのに…)プルプル…

 

ダーリン「ことり…早く…とりもち…を…溶かし…て…」プルプル…

 

英玲奈『あぁ…尻が…Siriがぁ…』

 

希『素に戻っとるやん』

 

絵里『コラッ貴女はロボットでしょう!!』←鼻眼鏡着用

 

英玲奈『おかぁさぁん…』

 

ダイヤ「…ッ~!!」プルプル…

 

ことり「ス、スピカテリブルッ!!」

 

ことりはスピカテリブルでとりもちを溶かしてなんとか部屋から脱出した!

 

ダイヤ「あ、危なかったですわ…」

 

海未「ええ…」

 

ダーリン「思いだし笑いとかしないでよね…」

 

笑いの罠の攻略はまだまだ続くッ!!

 

→to be continued


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