国木田花丸の奇妙な冒険~プリーズサンシャイン~   作:ビーフクリームボロネーゼ

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ハッピー・メイカーその①

十千万

 

海未「さあ、勝負です!!」

 

ことり「う、うーんと…」

 

真姫「どうしてこうなったのよ…」

 

ここは旅館の十千万!

Aqoursのリーダー高海千歌の家でもある!

今日はここにスタンド使いの集まれるメンバーが集まって今後の方針を話し合う…筈であったが!

 

花丸「知らないずら」

 

ダイヤ「千歌さんがトランプなんか出してきたからですわ」

 

千歌「だってぇμ'sの皆さんとお泊まり会みたいな事がしたかったんだもん!」

 

鞠莉「まぁまぁ、たまには息抜きも必要よ♪」

 

ダイヤ「はぁ…」

 

ルビィ「えへへ…お泊まり会…」

 

善子「あんたまた嬉しそうね…」

 

花陽「お米美味しい…」

 

雪穂「…夜に食べると太りますよ?」

 

因みこのお泊まり会…もとい、話し合いに参加しているのは家主の娘の高海千歌と国木田花丸、津島善子、黒澤ダイヤ、黒澤ルビィ、園田海未、南ことり、小泉花陽、西木野真姫、小原鞠莉、高坂雪穂である!

そして現在彼女たちはババ抜きをしており、案の定園田海未と南ことりが最後の二人になった!

 

海未「さぁ!引いてください!!」

 

ことり「う~んと…」

 

ことりは自分から見て左側のカードを摘まんでみせる…

 

ことり「こっちかなぁ…?」

 

海未「はぁぁ…(笑顔)」

 

海未は希望に満ちた顔をした

 

ことり「それとも…こっち?」

 

ことりは先程とは違うカードを摘まんでみせる…すると!

 

海未「えぇぇ…」

 

海未は明らかに絶望に満ちた顔をした!

 

ことり「…こっち?」

 

最初に摘まんだカードを再び摘まんでみせると…

 

海未「はぁぁ…(笑顔)」

 

海未は再び希望に満ちた顔をした!!

 

ことり「…」

 

ことり「えいっ!!」

 

ことりは右側のカードを引き抜いた!

 

海未「ウェッハァーヴェッアアーー」

 

ことりは見事、残りのペアを引き当て、ババは海未の元に残った!

 

善子「ぶふっwww」

 

花丸「ずらwwww」

 

ルビィ「プッwww」

 

千歌「あははwwwwwwww」

 

鞠莉「wwwwwwww」

 

すると五人は突然笑いだした!

 

海未「な、なぜ笑うのですか!?」

 

善子「だってwwwww変な顔wwwww」

 

花丸「ツボるずらwwwwwwww」

 

千歌「海未さんwwwwwwww面白いwwwwwwww」

 

ルビィ「ちょっとwwwwwwww意外でwwwwwwww」

 

鞠莉「何と言うかwwwwwwwwダイヤと同じような感じでwwwwwwww」

 

ダイヤ「海未さんと…同じ…」

 

ダイヤは鞠莉のセリフを聞いて…

 

ダイヤ「えへへ…」

 

明らかに嬉しそうな顔をした!

 

ダイヤ(一番の推しはエリチカでしたが…)

 

ダイヤ(海未さんに似てると言われるのも嬉しいですわ)

 

鞠莉「そういうところwwwwwwww」

 

海未「ちょっと、笑うのを止めてください!!」

 

花丸「だってwwwwwwwwおかしいからwwwwwwww」

 

善子「腹がよじれるwwwwwwww」

 

千歌「あははははwwwwwwww」

 

ルビィ「wwwwwwww」

 

鞠莉「wwwwwwwwあれwwwwwwww?」

 

ダイヤ「鞠莉さん?どうかしましたの?」

 

鞠莉「笑いがwwwwwwww don't stop wwwwwwww」

 

海未「いえ、ですから…!」

 

鞠莉「違うwwwwwwwwそうじゃないわwwwwwwww」

 

真姫「…これは」

 

雪穂「少し様子が変じゃありませんか?」

 

ことり「変って…?」

 

鞠莉「本当にwwwwwwww笑いが止まらないのwwwwwwww」

 

花丸「本当wwwwwwwwずらwwwwwwww」

 

善子「もしかしてwwwwwwwwスタンド攻撃wwwwwwww」

 

海未「だ、誰の顔がスタンド攻撃ですか!?」

 

雪穂「そうだ!スタンド攻撃ですよ!」

 

海未「え?」

 

海未は雪穂の発言に反応する

 

雪穂「ただの笑いにしては異様に長すぎる…」

 

真姫「…つまりあの五人の笑いが止まらないのは」

 

花陽「スタンド攻撃だ…ってこと?」

 

雪穂「はい。どこかから私たちを攻撃しているんです!」

 

海未「…本当に止められないのですか?」

 

千歌「本当wwwwwwwwですよwwwwwwww」

 

ルビィ「信じてwwwwwwww」

 

ダイヤ「そんな笑いながら言われても信用できませんわ」

 

ルビィ「そんなwwwwwwwwおねぇちゃぁwwwwwwww」

 

ダイヤ「…なんか腹が立ちますわね」

 

善子「スタンド攻撃wwwwwwwwだとしたらwwwwwwww敵の居場所をwwwwwwww探さないとwwwwwwww」

 

善子「リトルデーモンwwwwwwww」

 

善子はリトルデーモンを出して周囲を索敵しようとする…が!

 

善子「あれ?wwwwwwwwリトルデーモンのwwwwwwww数がwwwwwwww」

 

善子のリトルデーモンは数体しか出てこず、そのどれもがとても弱々しいものだった!

 

花丸「そんなwwwwwwwwトリコリコ・プリーズwwwwwwww」

 

鞠莉「シャイニーwwwwwwww」

 

千歌「何やってるんですか?wwwwwwww」

 

花丸と鞠莉は自身のスタンド『トリコリコ・プリーズ』と『シャイニー』を出そうとするが、出てきたのは善子のリトルデーモンと同じくとても弱々しいスタンド像だった!

 

鞠莉「oh wwwwwwww」

 

花丸「オラたちのwwwwwwwwスタンドもwwwwwwww弱っているwwwwwwwwずら!?wwwwwwww」

 

海未「いったい何故…」

 

「それは精神の状態が不安定だからよ!」

 

全員「!?」

 

その場に居た全員が声の方を振り返る!

すると!!

 

理事長「スタンドは使い手の精神が形となったもの…」

 

理事長「笑い続ける事を強制されれば精神にも何らかの支障をきたすはずよ」

 

南ことりの母親で音ノ木坂学院の理事長が居た!

 

ぱなゆきほ「ぶふぉっwwwwwwww」

 

ことり「…お母さん」

 

ただし、その出で立ちは…

 

ことり「…どうして私たちのライブの衣装を着てるの?」

 

→to be continued


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