国木田花丸の奇妙な冒険~プリーズサンシャイン~   作:ビーフクリームボロネーゼ

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星空凛がやってくる!その⑥

 

凛「うにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」

 

花丸「ズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラ」

 

凛(クッソ…反応速度がますます上がっている…)

 

凛「舐め腐りやがってぇ…このアバズレビチグソゴキブリがぁ~ッ!!」

 

凛「死に晒すにゃッ!!」

 

凛は地面の土を目潰し代わりに花丸の目に目掛けて投げつける!!

…が!!

 

花丸「ずら」ヒョイ

 

花丸は凛の手元を見ることもせずにその目潰し攻撃を難なく躱す!!

 

凛「こ…こいつぅ…小便のシミがついた『電撃野郎』のくせして…り…凛の特技を…パクりやがって!!」

 

凛「この田舎猿真似猿が!!絶対に許さないにゃ!!」

 

凛は飛び上がって回し蹴りを繰り出す!

対して花丸はその回し蹴りを受け止める為に手を挙げる…

が、凛はもう片方の足でその手を蹴って退かせる!!

 

花丸「ずら!?」

 

凛「もらったにゃぁぁぁぁ!!!」

 

凛の回し蹴りが花丸の側頭部に迫る!!

が、花丸は頭を傾ける事で凛の回し蹴りをスレスレのところで回避する!!

そして回避したその脚を弾かれていないもう片方の手で掴む!!

 

花丸「捕まえたずら」

 

凛「この程度で捕まえた?」

 

凛「笑わせるなよ?」

 

ドゴォッ!!

 

凛は花丸の腹部に強烈なパンチを叩き込む!!

 

花丸「ごふぉっ!!?」

 

凛「このまま腹にラッシュを叩き込んでやるにゃ!!」

 

花丸「させ…ない…ずら!!」

 

花丸は凛の顔面に膝蹴りを叩き込もうとする…

が、凛は仰け反ってその攻撃を回避する!!

 

花丸「そんな…脚を掴まれた態勢から仰け反るなんて…どんな背筋してるずら!!?」

 

ガシッ!!

 

花丸「!?」

 

凛は膝蹴りのために上げられた花丸の膝を掴んで、そこに頭突きをかました!!

 

花丸「ぐぁっ!?」

 

花丸は膝に受けたダメージからよろけて倒れてしまう!

 

凛「脚を…放すにゃ!!」

 

花丸「嫌…ずら!!」

 

凛と花丸は地面に転がり、もみくちゃになりながら乱闘を繰り広げる!

 

善子「ねぇ…マリー…」

 

鞠莉「what?」

 

善子「ずら丸はどうしてトリコリコ・プリーズを使わずに生身で肉弾戦をやっているのよ…?」

 

鞠莉「さぁ?夢中になっていて気づいてないだけじゃあないかしら?」

 

善子「バァッッッッッッッッッッッッッッッッッカじゃあないの!?」

 

善子「リトルデーモンッ!!」

 

善子はリトルデーモンをだして狙いを凛に定める!

 

善子「今のあいつなら私でもきっと当たるはず…」

 

その時!!

 

花丸「善子ちゃん!!」

 

善子「!?」

 

花丸「手を出したら…許さないずら…」

 

善子「ゆ…許さない…って、あんたねぇ!!」

 

鞠莉「Oh…」

 

善子「そんなことを言ってる場合じゃあないでしょうがぁ!!」

 

花丸「これはマルと凛さんとの女同士の闘いだよ…」

 

花丸「部外者は黙って見てるずら…」

 

善子「部外者…って…」

 

凛「そうにゃ…敗残兵供は黙って見てろにゃ!!」

 

鞠莉「…どうやらマルはburning heartしてしまったようね…」

 

鞠莉「ここは黙って見守りましょう…善子…」

 

善子「マリー…」

 

善子「って、善子いうなぁー!!」

 

→to be continued


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