ハイスクールYU×E×TU(凍結)   作:アルター2354

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黒と白の猫

京都に引っ越してからもう、4年になる特に支障なく生活をしもう3年生だ

今日もボッチで家に帰宅をしている

 

「友達出来ね~」

 

この、藤村 黄牙はギルガメッシュの記憶を見て人間の愚かさを知っており愚かな人間を思いだし関わらないようにしていたため友達が出来なかったのだ。まあ本人は全く気にしていないが

 

「あ~、今日も授業疲れた学校ダリィ」

 

いつものように授業をし給食を食べ午後の授業をする変わらない毎日のループに飽き飽きしていた

 

 

「はぁ、何か起こんないかなぁ」

 

前の家にいたころ超上の力を手に入れたものの扱えず今使えるのは見たものの性質を見分ける真実の目だけである

 

「ニャァァァァ」

 

何処からか猫の悲鳴が聞こえてきた

 

「猫の悲鳴!」

 

藤村 黄牙は大のねこ好きであり、見つけた野良猫を片っ端から撫でて家にお持ち帰りしていく程の猫好きである

 

「猫の悲鳴だ助けにいかなくては」

 

猫の声を辿って猫の元に走っていった

 

町の裏角近くに行き

 

「確かここら辺に」

 

裏路地に入るとそこには太ったコウモリのような羽を生やした人間に白い猫と黒い猫が捕まっていた

 

「何をしている」

 

俺が言葉を放つと羽を生やした人間が驚いた表情をしたが直ぐに真顔に戻りこちらに喋ってきた

 

「何のようだ人間が」

 

言葉と同時に殺気を乗せ話してき

初めての殺気に黄牙は足を震わせてしまっている

 

「おっ、俺は猫の悲鳴が聞こえたから来ただけで」

 

足がすくんでおりながらもまだ捕まっている猫を見ると助けなければと言う思いが沸き上がり一歩踏み出した

 

「猫をそんなに乱暴に扱ったら可愛そうだろ」

 

相手に威嚇をするように一歩一歩近くずいていった

 

「こいつ馬鹿か人間風情が悪魔様に勝てる分けないのにな」

 

人間風情?ナメられたものだな俺はギルガメッシュの力を受け継いでいるんだ

 

「まっ猫を助けようとしたのが運の付きだな」

 

相手はこちらを殺すきだ、目の力だけでは勝てないあれを使う王の財宝を

悪魔の手のひらに高密度のエネルギー体が完成していた

 

「死ねぇ、人間」

 

俺の頭の中に言葉が浮かんだ

その言葉は宝具を扱うための呪文

 

後方に黄金の波紋が出現し黄牙は唱えた

 

「野蛮ですがこれも戦法の一つ。財宝とはこう使う物ですゲート・オブ・バビロン」

 

直後いく千物伝説の武具、宝具が悪魔に向けて掃射された

 

「なに、この力はいったい」

 

そう、言い残し跡形もなくこの世から消えていった

 

「ようやくちゃんと使えた」

 

初めて操れた証拠なのか体力を使いきってしまっている

 

「猫さんたち、怖くなかったか」

 

怪我がないか真実の目で確認をすると名前と種族が見えた

 

「猫又と黒歌に白音?」

 

出てきた情報を読むと目の前の二匹の猫がピクッと反応した

 

「そうか、これはお前たちの名前なんだな黒いほうが黒歌そして白いほうが白音ということか」

 

それが黒歌と白音の出会いだった

 

 




皆さんは白音と黒歌どっち派ですか?

誤字訂正などあったら宜しくおねがいします

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