ハイスクールYU×E×TU(凍結)   作:アルター2354

5 / 12
引っ越し

誕生日パーティーをしてから、一週間がたった

 

今日もいつもに公園で、一誠達と遊ぶところだ

 

「行ってきまーす」

 

親に行ってきますと伝え公園に急いで向かおうとしたら

 

「帰ってきたら話がある」

 

父さんが話があるといってきたので

 

「分かった」

 

と返した

 

 

公園に着くと、いつものアスレチックのところに、一誠とイリナがいた

 

「おーい、二人とも」

 

二人に声をかけると

 

「ようやく来た」

 

「遅い」

 

「ごめんごめん」

 

二人で待たしてしまったので謝った

 

「うん、いいよじゃあいつものヒーローゴッコしよ。私ヒーロー役ね」

 

いつも、遊んでいるヒーローゴッコを始めようとしている

 

「あっ、ずりーぞヒーロー役ばっかり、たまには俺にもやらせろよ」

 

一誠が抗議するとイリナが

 

「じゃあ、じゃん拳に勝ったら譲ってあげる」

 

そう、言うと一誠が

 

「後悔しても知らないからな」

 

挑発をした

 

「じゃあ、始めるよ」

 

「「最初はグーじゃん拳ポン」」

 

 

イリナがグーで一誠がチョキだった

 

「嘘だろまた負けた」

 

そう、このじゃん拳はいままでに繰り返されてきた

 

「そう言えば黄牙はなんの役やるの?」

 

イリナが聞いてきたので俺は答えた

 

「王様役とかかな」

 

そう言うと一誠が

 

「王様役ってなんだよ」

 

聞いてきたので

 

「王様役はねヒーローの手助けをすることだよ」

 

言い返すと

 

「そのままじゃ俺だけ敵役じゃん」

 

一誠が言ってきたので

 

「大丈夫王様は戦わないから」

 

戦わないというとイリナが

 

「ダメだよ戦わなきゃ」

 

イリナが言ってきたので

 

「分かった、戦うよ」

 

こうして、戦いの火蓋が幕を上げた

 

 

一時間後

 

 

ハァハァハァ

 

三人とも息切れをしながら倒れていた

 

「はぁ~楽しかった。また遊ぼうぜ」

 

おれが呟いた

 

「うん、また三人で遊ぼうね」

 

イリナが言った

 

「そうだな、また明日遊ぼうぜ」

 

一誠が言うと

 

「「うん」」

 

俺とイリナは頷いた

 

それから俺は二人と別れ家に帰ると深刻そうな顔をした父さんがいた

 

「ただいま」

 

俺がいうと父さんが

 

「お帰り黄牙。お父さんね京都の方に転勤することになっちゃたんだよ」

 

転勤?

転勤と言う言葉に疑問を浮かべていると

 

「転勤って言うのわね移動って意味で京都に引っ越さなきゃならなくなったんだ」

 

引っ越しかいつすんだろな

 

「引っ越しっていつするの?」

 

俺が質問すると。お父さんが言いにくそうに

 

「明日」

 

と一言いった

 

「えっ明日、そんないきなり」

 

いきなり過ぎるだろ明日って

 

「すまないね黄牙。黄牙の友達ちさよならしなきゃいけないんだ」

 

そっか、俺が友達と要られなくなると寂しいと思ったから言いにくそうにしてたのか

 

「分かったよ、引っ越しちゃうって二人に言ってくる」

 

そう、父さんに宣言し二人の家に走って向かった

 

 

ピンポーン

 

 

「はーい」

 

まずは一誠の家に来た

インターホンを押した後待っていると一誠のお母さんが出てきた

 

「どうしたの、こんな時間に」

 

尋ねられたので

 

「一誠に話があって来ました」

 

一誠と話したいと言うと

 

「じゃあ、一誠呼んでくるわね」

 

と言い残し一誠を呼びにいき、数分後一誠が来た

 

「黄牙じゃん、どうしたんだ?」

 

「明日引っ越すことになったから、明日遊べなくなることを言いに来た」

 

「黄牙引っ越すの!」

 

驚いたように言ってきた

 

「ああ、京都の方に引っ越すらしい」

 

京都に引っ越すと言うとポカンとした表情で

 

「京都ってどこ」

 

と聞いてきた

 

「京都って言うのは、この町から遠くにあるところだよ」

 

そう答えると

 

「そっか、遠くに引っ越しちゃうのか、また遊べるよな」

 

そんな当然なこと言うなよな

 

「もちろん、遊べるさ」

 

こうして、一誠と別れイリナの元に向かった

 

ピンポーン

 

インターホンを押すと、イリナのお父さんさんがが出てきイリナと話したいと言うとイリナを呼びにいった

 

イリナが来た

 

「話って何、黄牙」

 

「明日引っ越すことのなっちゃってそれを言いに来た」

 

それを言うとイリナは驚いて

 

「明日引っ越しちゃうの?」

 

俺は頷き

 

「ああ」

 

と言った

 

イリナは戸惑いながらも

 

「じゃあ、私を忘れないようにこれあげる」

 

イリナが手を差し出し手に持っていたのは以前三人で作った首飾りの一つだ

 

「いいいのかこれ貰っても」

 

三人で作ったものでもったいないと思い聞いてみると

 

「その首飾りは余分につくっていおいた物なのだから忘れないようにあげるの」

 

余分に作っておいたのか成る程納得がいく

 

「分かったよこの首飾りは有りがたく貰っておくよ」

 

王の財宝から宝石を出しながら

 

「その代わりとしては何だけど、綺麗な石をあげるよ」

 

と首飾りをもらい宝石のルビーを渡した

 

「じゃあね、また今度。次遊ぶときはヒーロー役やらせてあげるから」

 

「うん、楽しみにしてるよ」

 

こうして、

ふたりに別れを済ませ次の日駆王市から姿を消した

 

 




皆さんは引っ越しどれくらいしたことありますか?

感想、お待ちしております

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。