ハンターになって人理修復に参戦   作:YO!Hey!

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だがハンターはこれ以上モノを覚えることが出来ない!何を忘れさせる?
␣モンハン知識
␣原作知識
▶常識
␣赤王のフルネーム


ハンターは自重を覚えた!

 

『一応言っておくが俺やエミヤは霊基を破壊されてもカルデアで登録しているから時間はかかるが復活できるんだぞ?俺に限ればスキルのおかげでここで拠点としたあの場所から2度までならやり直せるし』

 

「そういう考え方は良くないって私でも分かるよ、それに復活できるとしてもそう何度も死んで欲しくない」

 

「私からしたら甘いと思わざるをえないが、今回は正解だな。そいつが拠点からまたスタートできるとしても、我々の元に一直線に合流しに来るとは考えられん」

 

「「「「あー・・・」」」」

 

『俺は動物以下か!』

 

 

しかし、マスターには1本取られたな。確かに復活できたとしても俺がその場にいなければ守れるものも守れない。ダヴィンチちゃんには守ると言ったからなぁ・・・。

 

 

「・・・?、待ってください、あの前方に見えるのは・・・フランス軍!?」

 

「ワイバーンに襲われています!!」

 

 

ピクッ!

・・・・・。

・・・・・・・・。

 

 

『マスター、指示を』

 

「!!、・・・・・うんっ!

ハンター!マシュ!エミヤ!前にいるワイバーンを蹴散らして!」

 

『あぁ任せろ!』

 

「はい、戦闘に移行します!」

 

「了解した。と言っても、私はここからマスターを守りつつ援護するだけだがな」

 

「私も行きます!見過ごすことは出来ません!」

 

「アマデウス、私たちも行きましょう!」

 

「全く、自分から戦おうとする王妃なんて側に仕える者は大変そうだな。今は僕の役割だけどね」

 

 

『悪いけど皆、サーヴァント反応が接近中だ!数は3騎、2つはもうすぐ側まで来ていて、もう一つもいずれ接触する!!恐らく敵サーヴァントの襲撃だ、フランス軍をワイバーンから守らせつつ攻撃を仕掛けるなんて・・・相手は中々の策士だぞ!?』

 

 

恐らく黒ジャンヌはそこまで考えていないかと。どうせ妄想膨らまして慌てて突飛な命令出したとかそんなオチじゃね?

で、誰が来るんだったか・・・やばい、細かいところは忘れているな。

 

 

「Aーーーーーーurrrrrr!!」

「・・・」

 

 

あぁヒトヅマニアとサンソン君か、どちらも怪物属性無いし、神性も無いから相性悪くはないけどキツイかなぁ。

 

 

『マスター、あの2人は俺と相性がいい訳では無いので俺はワイバーンに専念させて貰いたい。俺1人で十分だろうから終わればそちらに合流する。どうか?』

 

「・・・個人的な理由では無いんだよね?」

『さすがの俺も傷つくぞマスター!!』

 

 

あくまでも効率を重視しただけであって他意はない。うん。きっと無い。

 

 

「やらせてやれマスター。確かにそれが1番的確だろう。だが貴様、また剥ぎ取りやらはするんじゃないぞ?」

 

『楽勝ッスよ!』

 

「・・・」

 

 

「・・・マスター!アマデウスさんとマリーさんはあちらの方に因縁があるようなので私達はこのバーサーカーを相手します!私もなんだかこの騎士は一度殴らないといけないと霊基が言ってる気がするので!!」

 

「マシュ!?そんなハンターみたいなこと言わないで!?」

『流石にキレるぞマスターァ!!』

 

 

こうなったら八つ当たりだ!

素 材 置 い て け !

 

 

 

___________________

 

 

 

 

 

「また会えたわね?狂ったサーヴァント。宣告通り、今度こそ殺してあげる!」

 

『おい、狂ったサーヴァントって俺のことか。お前らと違って狂化なんざ持ってねぇよ』

 

「冗談でしょう?下手すれば私たちよりも狂っているでしょうに、あなた」

 

 

コ、コイツ・・・!後ろで頷いてるアーチャー諸共叩き切ってやろうか!

 

 

『クソッ!俺が狂っているというのならもうそれでいい・・・。とりあえず怪物はぶった斬る!』

 

「私に来るのは構わないけどワイバーンを無視していいのかしら?アレらには()()()()()()()()()と命令してあるのよ?」

 

 

「っ!!、させません!やぁぁあ!!

はぁ、はぁ、はぁ・・・早くここから逃げなさい!あのワイバーンはあなた達を狙っているのです!」

 

「に、逃げるな!やつが"竜の魔女"だ!打ち取れぇ!」

 

 

「くっ・・・!」

 

『あの野郎共・・・』

 

「守っている相手に散々な言われようですね、聖女様?お疲れのようだけど力不足が気になるのなら、どうぞ、フランス軍に声を掛けてみるのはいかが?ああ、失礼今の貴女は"竜の魔女"でしたわね」

 

『黙れ。それ以上ペラペラ喋るなら、その余裕を霊基共々消してやる・・・!』

 

「あらあら、それは怖いわ。では貴方には沢山のワイバーンの相手をしていてもらいましょうか。怪物、ご嫌いなのでしょう?

煮るなり焼くなり切るなり、好きしていてちょうたい。それで、聞かせてくださらないジャンヌ・ダルク?

貴女はいま、どんな気分で居るのかを」

 

 

下衆な奴め・・・。だが甘いな、タウチマンよりも甘い。その程度の煽りでは鉄の聖女を傷つけることは出来ん・・・!

てかワイバーン邪魔くせぇんだよ!次から次へと波みたいに押し寄せやがって!重なって死んだら後で剥ぎ取りにくいだろうが!

 

 

「普通でしたら、悔しいと思うのでしょうね。絶望にすがりたくなるのでしょうね。

ですけど生憎・・・私は楽天的でして。彼らは私を敵と憎み、立ち上がるだけの気力がある。

そして、今の私にはとても頼もしい仲間がいるのです。こんなにいいことがあるのに、絶望になんかすがってられません。」

 

「・・・正気?貴女」

 

「さあ、フランスを救おうと立ち上がった時点で正気ではない、とはよく言われましたが」

 

「そう・・・白かろうが黒かろうがどちらもイカれてるということね・・・!」

 

 

 

『ほぉう。じゃあその聖女様と俺、どっちがよりイカれてると、お前は思う?』

 

 

 

「!?、フランス軍に向けていたのも新しく連れてきた奴らもほぼ全て差し向けたというのに、もう全滅させたというの!?」

 

『さてな、100を過ぎたあたりからは数えてないんでろくに覚えてねぇよ。ただ目の前のトカゲに剣を振るってただけだからな』

 

「くっ・・・!やはり一番オカシイのは貴方みたいね・・・!」

 

 

結局そうなるのかよ!

 

 

「っ、フランス軍は!?」

 

 

「砲兵隊、()ぇぇぇぇっ!!!」

「あれは・・・ジル!?」

 

 

「こちらもダメね・・・。撤退するわよ!サンソン!ランスロット!」

 

「・・・A・・・、

Aーーーーーーurrrrrr!!」

 

「!?、なぜジャンヌさんを!?」

 

「どうする?カーミラ、どうやら聖女が彼の琴線に触れたらしい。ああなった彼に話を通すのはそれこそ骨だよ?」

 

「・・・・・撤退よ。正気を失った黒騎士に付き合う義理はありません。ランスロット、精々時間を稼ぎなさい。その命が燃え尽きる瞬間まで・・・!」

 

 

「Arrrrrrrrrr!!」

 

「くっ、騎士道精神に反しますが、このまま彼を倒します!」

 

「あれどう見てももう騎士じゃないしね!」

 

『速さと技量があり、尚且つ人外属性のないやつはキツいんだがなぁ・・・。』

 

 

まぁこの人数なら袋叩きなんですがね。

これも正義のためだ、許せ!

 

 

_______________________

 

 

 

 

「・・・・・・A・・・・・・アー・・・・・サー・・・。」

 

「?、それは貴方の王アーサーの事ですか?

・・・残念ですが私はジャンヌ・ダルク。あなたが求める王、アーサーではありません。」

 

「あぁ、成程。ランスロットがジャンヌさんに拘った理由は、ジャンヌさんがアーサー王に似ていたんですね。顔形でなく、魂が・・・」

 

 

魂レベルで判別できるとか、バーサーカー状態の方がランスロットすごくね?

 

 

「・・・」

 

「・・・行きましょう!ジャンヌさん!」

 

「はい!」

 

 

「ジャンヌ!お待ちを!

貴女は確かにジャンヌ・ダルク!"竜の魔女"ではない、正真正銘の聖女・・・!」

 

「・・・・・」

 

「返答しなくてもいいの?」

 

「・・・今の私は竜の魔女。返事をすればジルの立場が危うくなります・・・。

さあ、行きましょう!」

 

 

 

「元帥、今のは一体・・・」

「分からん。だがもう1度"竜の魔女"について調べなおせ。本当に敵の首魁はジャンヌ・ダルクなのか、それともこの世にジャンヌ・ダルクは2人存在するのか・・・」

 

 

 

 

うっし!剥ぎ取り完了!&大量!

次は聖人探し、の前にアイツらか・・・。ジークフリートと違って衝動を抑えられるか怖いな。明らかにアイツら人畜有害だし。




文字数多くなってしまった。

お月見イベ復刻が始まりましたね。頁とか全部回収しないと・・・。
もしかしたら次はお月見イベのアイツを引っ張ってきて2人きりでの対話式で番外やるかもです。

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