ハンターになって人理修復に参戦   作:YO!Hey!

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そろそろリアルが忙しくなる時期ですので更新が滞るかも知れません。しかし最後までしっかり書くつもりなのでよろしくお願いします。

ハンターでもカクサンデメキンやサシミウオサイズを釣るのに2、3秒かかるのにポケモン主人公はホエルコやギャラドスでもボタンを押したら一瞬で釣り上げますよね。カクサンデメキンやサシミウオが凄いのか、ポケモン主人公が凄いのか・・・。
ポケモン主人公>ハンターの可能性が微レ存?


狩りと剥ぎ取りはワンセット

『そういえばマスター、昨日の夜の戦闘で宝具である狩技を1度だけ使ったんだが』

 

「え?いつ使ったの?」

 

『あの竜の突進を受け止めた時だな。「金剛身」ってやつだが、その反応と言うことはやはりマスターの魔力は使わなかったか。』

 

「・・・どういうことだ?ハンター」

 

 

『俺は攻撃を当てたり、攻撃を受けたりすると魔力が溜まる体質でな、一定量溜まればマスターの魔力無しで宝具を使うことが出来る。昨日までに何戦かしてたからな、それで溜まったのを使った』

 

『自分で魔力の生産が可能って・・・君は単独顕現のスキルでも持ってるのか?』

 

「ドクターがなんで白目剥いてるのかは分からないけど、とにかく燃費がいいってことかな?」

 

「もっととんでもないことですよ!先輩!」

 

『まあ攻撃受けて魔力得るとか例の剣闘士の宝具くらいしか俺は知らんし、オンリーワンでは無いがレアだぞ。それから一度使うとまた溜まるまではマスターの魔力を使うからそこんとこよろしく』

 

 

俺も耐久がEXだからこそ使えそうな能力だな。そういえばサーヴァントを攻撃した時は溜まるのが早かった気がするな。サーヴァントは獰猛化の黒い霧纏った部分と同じ扱いなのか?

 

 

 

 

 

「もうそろそろかしら?」

 

「はい、そろそろリヨンに着くでしょう。また滅んだ街を見なければならないと思うと少し憂鬱ですが・・・」

 

俺としてはワイバーンを見るのが憂鬱かな、自制心的な意味で。

 

 

「誰もいませんね・・・。」

 

「ドクター、生体反応は・・・・・ドクター?申し訳ありません、どうやら通信の調子が悪いようです。ここは手分けしてマルタさんが言っていた人物を探しましょう。」

 

「どちらが先に見つけるか競争というわけね!では私とアマデウスは西側をいきます。」

 

「では、私とハンターは南側を探そう。幸い、どちらも単独行動並のスキルは持っているようだからな。」

 

「それでは私とマシュは東側ですね。」

 

「はい。行きましょう、マスター!」

 

 

勝手に振り分けられたがまぁ理にかなってるしいいか。結局はすぐ集合するんだけど。ここで出てくるのは・・・ファントムか。あいつもスキルに無辜の怪物あったからいけるかな?

 

あ、ワイバーン

 

 

「では私たちも・・・ハンター?おい、あくまで目的は捜索だぞ?全く・・・まぁ確かにあいつらは捜索のうえで邪魔になるのも確かか。仕方ない、私も殲滅を優先しよう」

 

 

野郎☆オブ☆クラッシャー!

 

 

 

 

___________________

 

 

 

 

「ここは死者の蘇る地獄の真っ只中・・・

——君たちは、どうする?」

 

「ブッ潰す!」

 

「マ、マスター!?

・・・いえその通りです、マスター。行きます・・・・・!」

 

「やはり向かってくるか、私としてもこの数の差は勝てるとは思っていない。故に最初から宝具を使わせて頂こう・・・唄え、唄え、我が天使・・・『地獄にこそ響け我が愛の唄(クリスティーヌ・クリスティーヌ)』!」

 

 

「くっ!いきなり宝具を!?皆さん、私の後ろへ!宝具、展開します・・・!

擬似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)』!!」

 

 

「防いだか。ではもう一度聞かせてやろう、私のクリスティーヌへの愛を」

 

「なっ・・・!宝具の連続使用!?」

 

「私は聖杯を持つ竜の魔女をマスターとするサーヴァント、宝具の連続使用など容易い」

 

 

「仕方ありません、次は私が・・・!」

 

「でも、霊基が完全じゃないジャンヌが宝具を使うと負担が・・・!」

 

「僕の宝具も音楽とはいえ、攻撃性のあるものじゃないからね・・・」

 

「宝具第2波、来ますっ!」

 

 

「今度こそ沈むがいい、『地獄にこそ響け我が愛の唄(クリスティーヌ・クリスティーヌ)』!」

 

 

 

「——我が骨子は捻じれ狂う・・・『偽・螺旋剣(カラドボルグII)』!」

 

 

 

「何っ!?」

 

「今の宝具は・・・!!エミヤ!?」

 

『悪い!マスター、遅れた!』

「ぐあっ!」

 

 

「ハンター!いったいどこまで行ってたの!?」

 

『ちょっとワイバーンとかリビングデッド倒してて・・・』

 

「たわけ!お前が『リビングデッドからも剥ぎ取れる!骨系素材キタコレ!』などと言ってノロノロと剥ぎ取って居たからだろうが!!」

 

『仕方ないだろ!今回は高速収集のスキル付けてなかったからあのスピードでしか剥ぎ取れなかったんだよ!』

 

「ハンターはマスターと剥ぎ取りどっちが大事なの!?」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

『マスターに決まってるだろ!』

 

「じゃあその長い間は何!?」

 

『気にするな!ほら、トドメだ!』

 

 

「く・・・しかし、務めは果たしたぞ。報われぬ、まったく報われぬ務めだったが。私の歌はここで途絶える。されど、地獄はここから始まる。喝采せよ聖女!お前の邪悪はお前以上に成長した・・・!」

 

「——黙りなさい。もう、喋るのも辛いでしょうに」

 

「これは言葉ではない、唄だ。お前の先を嘆くためのな。"竜殺し"は諦めることだ。そうして、果ての果てまで逃げろ。運が良ければ逃げられる可能性もある。

来る。竜が来る。悪魔が来る。お前達の誰も見たことのない、邪悪な竜が!」

 

 

俺が見てきた奴らよりヒドイのとかフロンティア以外想像できないんだが。

 

 

「邪悪な、竜・・・?」

 

『ああ、やっと繋がった!全員、撤退を推奨する!!サーヴァントを上回る、()()()()()()()()()!!ものすごい速度でそこに迫っているぞ!』

 

「サーヴァントを上回る!?そんな生命が、この世に存在するんですか!?」

 

『俺をお探し?』

 

『あるところにはあるものさ!そこのハンターみたいにね!だって世界は広いんだから!っと、無駄口は後にする!それだけじゃないんだ、サーヴァントも3騎追加!』

 

 

「・・・・・彼らでしょうね。これは、困ったものですわ」

 

「オケは終わったんだ。今回は無駄足だったけど人生なんてそんなものさ。さっさと逃げよう。」

 

「しかし、先ほどのサーヴァントも言っていた竜殺しが・・・!ハンターさんだけでは色々と不安ですし・・・マスター!指示を!」

 

 

「・・・ここで逃げてもジリ貧だし、戦おう!」

 

「分かりました!」

 

「アマデウス、迎撃の準備をしましょう・・・・・その、一緒に戦ってくれる?」

 

「今しましょうって命令したよね君。

別に構わないさ、君はいつも通り胸を張って背筋を伸ばして堂々としていればいい。」

 

「ドクター!サーヴァントの探知はできますか!?」

 

『ちょっと待ってくれ・・・よし、その先の城から微弱だけど反応が検出された!』

 

「行きましょう!」

 

 

いよいよか・・・正直俺も1人では戦いたくないし、元々すまないさん探すのは賛成だ。それはそれとして、俺のこの体は本物の竜を相手にどこまでいけるかな?

 




男主でも女主でもあの選択肢は「ブッ潰す」か「ブッ飛ばす」だから少し驚いたんですよね。
それはそれとしてお月見イベントが始まりますか。
オリオン(熊)は性格的に好きなキャラだったりします。

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