ストライク・ザ・ブラッド〜空白の20年〜   作:黒 蓮

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更新遅くなりました…思ってたより長くなってしまって笑

今回多分これまでで一番内容が濃いので楽しんでいただければとおもいます。

それではどうぞ!


第25話 煌坂 紗矢華Ⅳ

「ん……」

「目が覚めましたか?古城」

「ラ・フォリア…、そうだテフヌトのやつは!?」

「監獄結界の中だ」退屈そうな顔をしながら那月が古城の方へと歩いてくる。

「那月ちゃんが?ありが…」

「この大変なときに教師をちゃん付けで呼ぶなアホ」

古城の頭に那月の傘が突き刺さった。

「痛って…、起き抜けの人間にすることかよ…」

「お前は人間ではないからな」

「ただの横暴だろ…この鬼畜教師…」

「なんとでも言え、それよりアトゥムのやつはお前の仕事だぞ」

「少しくらい手伝ってくれてもいいだろ?」

「不出来な教え子を持つと本当に困るな、私は日本の国家攻魔官だぞこれ以上連中と事を構えれば外交問題、つまり聖域条約違反になる」

「大丈夫か?古城そもそも那月ちゃんにはここぞという時1回だけってルールを決めただろ?」

「矢瀬…、そうだお前姫柊と煌坂は!?」

「どっちもそれなりに回復してる激しい戦闘は無理だがサポートくらいならなんとかなるかもな」

「そうか…」2人が倒れたと聞いてから気が気でなかった古城は胸をなでおろした。

「古城、こちらへ」話の途中にも関わらずラ・フォリアが古城を引っ張っていく。

「どうしたんだ?」

「少しやるべき事を終わらせておこうかと」

そう言いながらラ・フォリアは服を脱ぎ古城の方へ首を差し出す。

「いやいやいやいや、ちょっと待てラ・フォリア」

「はい?」

「何する気だよ」

「吸血に決まっているでしょう?」

「そんなことする必要ないだろ!?」

「この戦いで散りゆくかもしれない私の血を古城は吸ってくれないのですね…」

「あ…いや、そういうことじゃなくてな?」

「冗談です、いいですか古城、アトゥムは万全の状態のあなたでも10回に1回勝てるかどうか。魔力を高めるに越したことはないのです」

「なら、最初からそう言ってくれよ…」古城はラ・フォリアの調子に乗せられ疲れたのか拒否する気力さえなかった。

それを分かっているラ・フォリアは改めて古城の前へと首元を差し出した。

アルディギア王家の女性はほぼ例外なく強力な霊媒としての素質を持って生まれる。ラ・フォリアもその例に違わず最高の霊媒だ。

そんな彼女の中に流れる極上の血を本能で感じ取った古城は野獣のように彼女の首に噛みつき血を啜った──

 

「なくなるまで吸われるかと思いましたよ古城」

「うっ…」

連戦で魔力の消費が大きかった古城はラ・フォリアの血を夢中で吸ってしまったのだ。

王女の血を獣のように吸ってしまった自分にバツの悪さを感じていた古城の耳に申し訳なさそうな声が聞こえてくる。

「あのー…お熱いところ申し訳ないんだけど…1ついい?」

「な、なんだ…?浅葱」

「1つ反応が消えたの、多分オシリスって人のやつ」

「そうですか…オシリスが…」

「ラ・フォリア、何か知ってるのか?」

「ねえ、古城。あんたなんか永遠にアルディギアに行っちゃえばいいのよ!」そんな怒号を古城に浴びせた浅葱は怒りに任せて通信を切ったようだ。

「やばい…あとで絶対めんどくさいことになる…」

「よいではないですか、それよりオシリスが消えたということは死んだと考えた方がいいですね」

「でも誰に?」

「おそらくアトゥムでしょうね」

「自分の仲間だろ?」

「アトゥムとはそういう人間なのですよ。古城、今度は携帯が鳴っていますよ?」

ラ・フォリアに言われて初めて気づいた古城は電話に出る。

電話の主は基樹だ。どうやら最後の作戦会議のために集まれということらしい。

ラ・フォリアを連れ屋上へと向かうと基樹、那月、アスタルテが待っていた。

「どうせ、オレが単騎で行くんだろ…?」

「まあ、那月ちゃんが使えない以上基本的にはそうなるな」

「やっぱりか…」

「まあ、姫柊ちゃん達獅子王機関の2人とラ・フォリアがいるんだなんとかなるだろ。ってかなんとかしてくれ」

「テキトーすぎるだろ…」

「まあまあ、頑張ってくれよ。多分向こうもあと2時間は動かないはずだその間にゆっくり休んどけ」

基樹はこれで話は終わりと言わんばかりに屋内へと戻って行き、那月とアスタルテも気づけばどこかへ行ってしまっていた──

 

「ラ・フォリア、姫柊達のところに連れてってくれ」

「このすぐ奥ですよ」ラ・フォリアに案内され古城は2人が寝るベッドへと向かい二人の間に腰掛ける。

「古城…」

「ん?ああ、大丈夫だ。確かにオレがもっとしっかりしてればとは思う。でも姫柊も煌坂もそんな事言ったって怒るだろうからな、素直に感謝してるよ」

「そうですか、そこまで分かっているならもう言うことはありませんね。やはり古城は私が認めただけあります」

「お前の期待もなるべく裏切らないように頑張るよ」

「それは楽しみですね、では私も少し休んできますまた後で」

「分かった、ゆっくり休んでくれ」

そんな会話を最後にラ・フォリアは部屋から出て行った。

彼女が出て行ってから古城も雪菜と紗矢華の間で眠ってしまっていた。

「先…輩…?起きてください先輩」

「ん…なんだ、姫柊もう大丈夫なのか?」

「はい、傷はすぐに塞がりましたから」気づけば雪菜が隣に立っていた。起きてから古城を起こすか起こすまいか悩んでいたらしい。

「そうか…、煌坂は…」

「あと30分ほどは起きないと思います」

「そうか、ギリギリまで寝かせておくか」紗矢華の気持ちよさそうな寝顔のおかげか古城の緊張も和らいだようだ。

「先輩…寝ている紗矢華さんを凝視して何笑ってるんですか…」

「いや、待てこれは!」

「はぁ…わかりました、無事にこの戦いを先輩が終わらせてくれるなら今のはなかったことにします」

「いや、だから…」

「先輩?」

「分かった、オレがアトゥムって野郎をぶっ倒せばいいことに変わりはないしな」

雪菜とそんな約束を交わした古城はあまり騒ぐのも紗矢華に迷惑だと思ったのか部屋から出て行こうとしたところで雪菜から声をかけられる。

「先輩、頑張るのはいいですけど無茶はしないでくださいね」

「ああ、姫柊もな──」

 

部屋の外に出て特にすることもない古城は自販機で飲み物を買い喉を潤し屋上から街を眺めていた。

「ビビってんのか?」

後ろから基樹が歩いてくる。

「かもな」

「そういや、前にもこんなことあったな」

「そうだったか?」

「中学のときだな、オレ達が初めて部活の試合に出たときだよ」

「ああ…」

中1の冬初めて部活の新人戦に出た古城と基樹はハーフタイムまでに大差を付けられ監督の意向で後半は古城のアイソレーションを中心に攻めるという作戦を聞かされたのだった。

初めての試合であり基樹と違いまだ子供臭さが残っていた古城はガチガチに緊張したものだ。

そんなとき基樹と同じようなやり取りをしたのだ。

「勝てよ、親友。あの時みたいにさらっと決めちまってくれ」

「簡単に言うなよ、バスケの試合とはわけが違うだろ」

「女の前で強がるならオレの前でも強がれ、嫌われるぜ」ニヤニヤ笑いながら基樹が古城の背中を叩いてくる。

そんな親友の些細な気遣いに古城は心の底で感謝する。

「さて、時間だ。じゃあ頼んだぜ」

古城は返事をしなかったが2人の間には言葉など必要なかったらしい。

回復した雪菜と紗矢華、休息を取っていたラ・フォリアが屋上へと上がってき古城の元へと集まってきた。

「準備OKだな、それじゃあ那月ちゃん古城達を頼む」

「教師をちゃん付けで呼ぶな」そんないつも通りの言葉と共に古城達を魔法陣が包み一際輝いた瞬間古城達はもうその場にはいなかった──

 

 

「遅かったな、第四真祖待ちくたびれたぞ」

「わざわざ待っててくれたのかよ」

「古城、アトゥムは力を蓄えていただけですよ」

「アルディギアの小娘か、相変わらず癪に障る」

「オシリスを殺したのですか?」

「儂に逆らう兵などゴミ以下の存在よ」

「てめぇ…仮にも仲間だろ!!」

「綺麗事では語れないこともあると知れ小僧」

仮面を外したアトゥムの顔には歴戦の傷と思しき傷跡が無数に入っている。

アトゥムと女の身体の周りを不思議な光が周りだしすぐに2人はその場から姿を消した。

「空間転移!?」

「いえ、違います。これはもっと異質な力です、先輩気をつけてください」

「ラ・フォリア、アトゥムの能力を知ってるんだろ?」

「ええ、彼は万物を創造することができるアトゥム神を司る神官です。そして、彼の呼び名は吸血鬼殺し(ヴァンパイアスレイヤー)です」

「王女!?それって古城を連れてきたのは間違いなんじゃ…」

「現状こちらの1番の戦力は古城なのです、出し惜しみして勝てるほど甘くない以上仕方が無いことです」

「お話もそこまでです、上から来ます!」

雪菜の霊視がなければ反応できない速度で上空から古城達を目掛けて超高速の空気の刃が迫り来る。

龍蛇の水銀(アル・メイサ・メルクーリ)!」古城たちの前に巨大な双頭龍が現れ広範囲の空間を喰い千切ることによって煌華鱗の擬似空間断裂と同じ効果を持つ盾を作り出す。

辛うじて全てを防ぎきった古城達の後ろにアトゥムを包んだ光と同じものが現れその中心から深紅のレーザーが放出される。

「煌坂!!」

古城の呼び声に応え紗矢華が煌華鱗による擬似空間断裂の能力を発動させ迎撃にあたる。

「雪菜、多分これ魔力を使った攻撃じゃないから気をつけて!」アトゥムの攻撃が魔力によるものか分からない以上雪菜の雪霞狼を使うわけにはいかないという咄嗟の古城の判断は正しいものだった。

雪菜が紗矢華に返事をする暇もなく、古城たちの立つ地面が崩壊し巨大な穴を作り出す。

古城の重力制御の能力によりなんとか落下することを防いだ4人へ紗矢華が防いだものと同じ深紅のレーザーが全方位から迫る。

「ラ・フォリア!!」

祈りの詩を奏でる暇もなく展開されたラ・フォリアの聖護結界がなんとかその全てを防ぎきるが所々に綻びが生まれている。

雪菜の雪霞狼による神格振動波駆動術式が使えないことがどれだけしんどいかを古城たちは痛感することになった──

「おいおい、なんでもありかよ」

「仕方ありません、彼はどんなものでも自分に都合のいいものを作れますから。創造とはそういうものです。新たな世界を作ることも彼にとっては息をするように簡単なことなのですよ」

「ラ・フォリア、なんか弱点とかないのか?」

「弱点…ないですね」

「ないのかよ!!」

古城とラ・フォリアがそんな言い争いをしている間にもアトゥムの攻撃は止まる気配が全くない。

死角から次々と多種多様な攻撃がくるため全て防げていること自体不思議なほどだ。

古城の卓越した戦闘嗅覚(バトルセンス)による的確な支持と彼と3人の絆がギリギリのところでの回避を可能としていた。

しかし、それも長くは続かない古城の集中力は第四真祖といえど人間となんの代わりもない、長い間極度の集中状態を保つことは出来ないのだ。

古城が一瞬気を許した隙に彼の身体を深紅のレーザーが貫いた。

「先輩!?」

「大丈夫だ、ちょっと身体に穴が空いただけだ…」

「でも…!!」

「姫柊、浅葱を呼んでくれ例のヤツ1発頼むって…」

古城の心配をしながらも雪菜は浅葱へと連絡をとりよく分からない伝言を伝えた。

その間にもアトゥムの攻撃は続きなんとかラ・フォリアが完全詠唱の聖護結界によって攻撃をやり過ごしている。

そんな中古城の耳に浅葱の声が聞こえてきた。

「古城、まだ死なないでよ?1発だけなら大きいのぶち込めるわよ」

「そうか…やってくれ」

「この熱源反応がデコイって可能性は!?」

「なんだよ、デコイって…」

「囮!本物かどうか!」

「多分本物だ、早くやってくれじゃないと先にこっちがやられる」

「分かった、1発だけだからねしっかり仕留めなさいよ!」

浅葱からの通信が切れ数秒が経ち、上空に浮かんでいるアトゥムの身体を島の周囲を囲むカインの遺産から放たれた聖殲を凝縮した超高速の深紅の光の筋が貫いた。

「どけ!ラ・フォリア!」

ラ・フォリアを押しのけ古城は100mを優に超える三鈷剣をアトゥムがいる場所へ目掛けて限界まで加速させ止めの一撃を食らわす。

「聖殲…いつからこんなことを…」

「浅葱が1回なら使えるって言うから最後に取っといたんだよ…」苦しそうにその場に座る古城が雪菜の質問に答えたときだった──

 

 

 

「古城っ!!」

アトゥムがいた場所から黄金の魔力波が放出され一瞬のうちに古城を貫かんと太陽光線が迫り来る。

「先輩…!」

雪菜の悲鳴のも似た声が響き渡り、暗闇へと戻ったその場に倒れていたのは古城ではなく紗矢華だった。

上半身の右側をごっそりと持っていかれた紗矢華は無事な古城の姿を目に止めると安心したように微笑む。

彼女は舞威媛であり殺気を隠したり感じることには長けている。アトゥムの殺気をいち早く感じ取り古城を攻撃から守ったのだ。

「おい、煌坂!なんで助けたんだよ」

「決まってる…でしょ…あなたがやられたら…終わりなのよ…」

「紗矢華さん、もう喋らないでください!傷口が…」紗矢華が声を発する度に傷口から血が溢れ出す。

「アトゥム…、ラー・アトゥムですか…これが吸血鬼殺し(ヴァンパイアスレイヤー)と呼ばれる理由。太陽神の力ですか…」

「おい、ラ・フォリア!何呑気に敵の能力の観察なんかやってるんだよ!煌坂が!煌坂が死にかけてるんだぞ!!」

「落ち着きなさい、古城。あなたはそんなものだったのですか?紗矢華の意思を無駄にするようなことはこの私が許しません」ラ・フォリアが初めて古城の顔を叩いた。

「ラ・フォリア…そう…だよな…。でもオレは煌坂を諦めきれない。なにか助ける方法はないのか…?」古城は縋るような思いでラ・フォリアへと問う。

「雪菜、私に力を貸しなさい。──我が身に宿れ、神々の娘。軍勢の護り手。剣の時代。勝利をもたらし、死を運ぶ者よ!」

完全詠唱の聖護結界が四人の周囲へと展開され、雪菜が送る霊力を加え結界が強度を増す。

そこにアトゥムの太陽光線がぶつかり火花を散らした。

「古城、雪菜と私の霊力全てを結界に回しても防げるのは2分です。その間に紗矢華を『血の伴侶』に」

「待てよ、ラ・フォリア煌坂はそんなこと望まないだろ!?」

「紗矢華、以前の戦いで私は言いましたね。真祖に必要なのは後宮(ハーレム)だと、それは国を守る戦力としてという意味もあると──」ラ・フォリアは古城の言うことを無視し紗矢華へと語りかける。

「はい…」

「では、もう1度問います。紗矢華、あなたは古城と本気で結ばれたいと願いますか?古城のために全てを捧げると誓えますか?」

「紗矢華さん…」古城と雪菜が見守る中、紗矢華はゆっくりと口を開いた。

「古城…、私はあなたになら…暁 古城になら全てを捧げてもいいと思う…だから古城がいいなら…私を『血の伴侶』にし…て…」最後の気力を振り絞り紗矢華が初めて古城に素直な気持ちを伝える──

「煌坂…」紗矢華の本心を初めて聞いた古城は自分を守るために傷ついた少女の方へと身体を向けた。

「煌坂、助かったあとオレを恨んでもいい。全部責任はオレがとるだから許してくれ」

「いいって…言ってるのよ…バカ…真祖…」

紗矢華の最後の言葉を聞いた古城は彼女の右側の首元へと牙を突き立て限界以上に血を吸い、その傷口から自らの血を流し込む。

吸血行為によって『血の従者』あるいは『血の伴侶』ができる方法は2つ。1つは条件の揃った日に吸血をすること、もう1つは限界以上に血を吸い主である吸血鬼が己の血を分け与えること。

紗矢華の身体から一瞬血の気がなくなったあと、少し間をあけて古城の血が注がれ彼女の傷口がどんどんと塞がっていく。

紗矢華の傷が塞がった瞬間、ラ・フォリアの展開する聖護結界が限界を超え破裂し、太陽光線が古城へと向かう。

神羊の金剛(メサルティム・アダマス)!!」

迫り来る太陽光線は金剛石へと触れ屈折し、遥か彼方へと消えていく。

「防ぎきったか、小僧。今ので終わればすぐにその身体を喰ろうてやろうと思っておったのに」

「それが、あなたの狙いですか。第四真祖の血の記憶を身体に取り込み自らが真祖となり永遠の命と強大な力を手に入れる」

「命を繋ぐだけなら儂の能力でもなんとかなるのだがな、若さを手に入れるには吸血鬼を喰らうのが一番でな。その力と儂の力があれば世を治めるのも簡単であろう?」

「外道が…、そんなことのために仲間も殺して罪もない人を巻き込んで戦争なんかしやがったのか。あんたが欲しがったものは何も渡さない。この国はオレが守る。ここから先は、第四真祖(オレ)戦争(ケンカ)だ!」

古城の全身から噴き出す魔力が、漆黒の翼となった。

その直後古城の目の前を黄金の輝きが覆う。

アトゥムの攻撃だ。古城が憤った一瞬の隙を突いて神速の太陽光線を放ってきたのだ。しかし、古城の顔に焦りの色はまったく見えない。

古城が顔をあげたときには、銀色の刃の一閃が、眩い輝きを跡形もなく消し飛ばす。

「──いいえ、先輩。()()()()()()聖戦(ケンカ)、です!」

ふわりと制服を舞い上がらせ、古城の隣に雪菜が着地した──




どうだったでしょうか、次でラストにする予定です。
感想よかったら、お願いします!今回の話がどれくらい皆さんに受け入れられるのかだいぶ心配なので……( ̄▽ ̄;)

最後のシーンの雪霞狼の神格振動波駆動術式による魔力無効化ですが、
創造神としての権能で作り出したもの→魔力が関係ない独自の物質等で構成されている
太陽神としての権能である太陽光線→能力そのものなので無効化可能と解釈していただけると分かりやすいかなと思います!

追記:キャラ紹介アトゥムの欄に少し加筆しました。


それではまた明日!

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