………なのだが………25はいらなかったかもしれない………。
その25 もしもシリーズ。男女逆転(タドコロ、マサ、ケン)
タドコロ「いきなりだが、男女性転換ネタだってよ………」
マサ「ああ、今、私達のキャラが男女逆転した状態なんですね?」
ケン「ミタイ?」
タドコロ「なんであたしらがこんな事を………、って言うか絵がないから解りにく過ぎるだろう? この企画は失敗してるって?」
マサ「私もそんな気がしますね。性格が多少変わってはいるんですけど………、はっきり言って解らない………」
タドコロ「あたしの身体がポニーテールの高校生っぽいのなんて、男女ネタで人気が出てしまったある人をモデルにしているとしか思えん。中の人繋がりだからか?」
マサ「どうなのかなぁ~? 私も白い騎士甲冑の美少女設定にしてもらってるんだけど………。こっちは元ネタないよね? おかげで逆に解り難い………」
ケン「シッパイ………?」
マサ「そんな気がします」
タドコロ「ケンは逆に何処にでもいそうな普通の女子高生になったな? おかげで逆に表現しずらい………」
マサ「辛うじてメガネする様になったと言うところですか? それもあまり目立ちませんけど………」
ケン「フツウ?」
タドコロ「そうだよ。はあ………、キャラもそんなに変わらねえし、この企画は完全に失敗だろう?」
マサ「そうかもですね………。………? ………!」
マサ(タドコロさんが一度もボケないッ!? おかげで話のテンポが上手くいかないっ! こんな所に凄い変化があったっ!?)
ケン「………?」
マサ(ケンも口数が極端に少なくなって、表情変化も少ないから、今みたいにちょっと首を傾げたりとかの仕草がとっても可愛く映る!? 小さいながらもしっかり変化があった!?)
マサ(変化してないのは私だけだったんですね………)
≪モンスターが現れた≫
マサ「っ! させません! 私の仲間は………私が護って見せます!! やあぁ~~~~!」
一切休まぬソードスキルの連射。防御なんて完全に忘れている。ともかく怒涛の攻撃を仕掛けまくっている。
タドコロ(この子、女の子になると言葉の割に結構攻撃的になったな………)
ケン「エセ平和主義?」
タドコロ「ああ、それだな」
マサ「酷いですっ!?」
その26 ケリュケイオンは不滅だ!
75層、フロアボス、ボス撃破後、ヒースクリフの正体が判明!
「よくぞ私の正体を見破ったキリトくん。褒美として、今ここで一対一で戦う事を許そうじゃないか」
「望むところだヒースクリフッ! 必ず勝って、皆と一緒に現実に戻って見せる!」
「キリト~~~!」(クライン)
「キリトくん!」(アスナ)
「キリト様………♡」(サヤ)
「ちょ………っ!? キリト………ッ?」(ウィセ)
「おっしゃぁイケイケキリトーーーッ!!」(ライラ)
「替れっ! 替ってくれっ! こんな面白い場面、俺に譲ってくれっ! お願いしますっ!」(ナッツ)
「ジュースはいらんかい~~~っ? メニュー画面でお金と交換してやるよ~~?」(ジャス)
「一つ貰おう」(タケ)
「あっ、俺も」(クライン)
「目薬ってあります? 大事な場面なんで」(アスナ)
「まいどあり~~♪」(ジャス)
「「お前等、動けないからって観戦モード入ってんじゃねえっ!!」」
倒れる皆の熱い声援に、二人は心の内から叫び声を上げた。
それはもう、悲痛な程に………。
その27 君の命は貴重なんだ。
ラストバトルの激戦が続く中、キリトの最後の技、≪ジ・イクリプス≫が失敗。ヒースクリフの最後の一撃を受けてしまう。
「そ、そんなっ!? キリトが………!? なんでだっ!?」(テイトク)
「俺達は………っ! 大切な奴を失っちまった………っ!?」(コウ)
「私が悪かったですっ! 戻ってきてくださいキリトっ!」(ウィセ)
「キリトくんっ! ダメだよ………っ!?」(アスナ)
「戻って来いっ! キリト~~~~っ!!」(マソップ)
「アナタが居ないと、この世界に―――ッ!」(サチ)
「「「貴重なツッコミ役が居なくなるっ!?」」」
「うるせぇーよッッッ!!! いい加減にしないと俺もぶっ壊れるぞっ!!」
キリトは無傷で復活した。
その28 桐ケ谷和人は神殺しである。
キリト復活。
関心顔のヒースクリフ。
「一体何をしたんだい? そんな設定は無かったはずだが?」
「ふっ………、どうやら、ついに俺にも来ちまったみたいだな………」
「なるほど。そう言う事か………。ならば今のが君の権能だな!」
「ああっ! 『御羊』を使って冥府から舞い戻って来たのさ! 来ちゃったのさっ!!」
「よかろうキリトくん! こうなったら私もとことん付き合おうではないかっ! これが私の真の力だっ!」
ヒースクリフの姿が激変。
西洋龍の様に長い首と尻尾、大きな翼を持ち、鱗を持た無いツルツルの肌をしたモンスターに変身した。
「「「「「「「「「「ル○アッッッ!?!?!?!?!?!?」」」」」」」」」」(傍観者皆さん)
「随分でかくなったじゃねえか! それなら俺も手加減無用だなっ!」
剣を捨てたキリトが両手を空に掲げて聖句を述べる。
「背を砕き、骨、髪、脳髄を抉り出せっ! 鋭き近寄り難き者よ! 契約を破りし罪科に、鉄槌を下せっ!!」
何もない空間が割れ、突然現れた巨大な≪猪≫が、ルギ○となったヒースクリフ目がけて突進する。
『甘いぞキリトくんッ!!』
ヒースクリフは口からモンスター限定スキル≪エアロブラスト≫を放射する。
≪猪≫は一撃で吹き飛ばされてしまう。
「くそっ! まずはそのでかくなった体をどうにかしないといけないようだなっ!?」
キリトは≪猪≫を引っ込めると、新たな権能を発動する。
「我は言霊の技を持って世に義を顕す! これらの呪言は、雄弁にして強力! 強力にして勝利を齎し、強力にして癒しを齎す! 我は神魔調伏の剣を持って悪を捌く! 悪なる者、義なる我を破るにあたわず! 退け! ○ギアッッ!!」
キリトの手に黄金の剣が握られ、その背には幾千幾万の黄金の剣が輝き始める。キリトの第十の化身≪戦士≫の力だ。
『言霊の剣かッ!? 面白ッ!! 行くぞキリトくん!』
「ヒースクリフ~~~~~~ッッ!!」
「「「「「「「「「「貴重なツッコミ役が―――ッ!!!???」」」」」」」」」」(傍観者全員)
その29 困った時は彼女にお任せ
ヒースクリフとキリトの戦いが
「おい、どうすんだよ? キリトがああなったら色々アウトだろ?」(タドコロ)
「正直、キリト様のツッコミ無しでは生きていけない………」(サヤ)
「私はいつの間にサヤがキリトを『様』呼びする様になったのかすごく気になるの。気になるの。気になるのよっ!?」(ウィセ)
「これはもう………、バックラー回してもらうしかないんじゃないですか?」(スニー)
「正直、私もやり過ぎた感があります。反省してます」(アスナ)
「 私も、自分の口で喋った場面ないし、やり直しを要求する 」(ラビット)
「おっぱい揉むまでSAOを終わったりなんてできないしな(キリッ」(マソップ)
「死」(セリア)
ドスンッ!!
「ぶはっ!?」(マソップ)
パリン………ッ!
「アア、マソップ………」(ケン)
「ついに、この作品で犠牲者が………っ!?」(マサ)
「色々ダメ過ぎなんじゃないかな? 本気でヤバいよこれ………?」(クローバー)
「チェンジで」(ゼロ)
「俺やってもいいけど?」(ルナゼス)
「たぶん、ここなら俺もやれる」(テイトク)
「今までの思い出がなんか勿体無い気はするがな………」(ヴァジュロン)
「諦めも必要さ」(ゼニガタ)
「くそっ! ここなら何気ない顔で出る事も出来ていたのに………っ!」(エンド)
「なぁ~? 居ても全然文句言われなかったのになぁ~?」(レン)
「忘れられてるんじゃないかとヒヤヒヤしてるくらいだったしね………」(バン)
「ホント何でもアリだなここは………」(アルク)
「まだだっ! まだ私は終わっていないぞキリトくんっ!」
「コイツで最後だ! 我が元に来たれ! 勝利のために! 不死なる太陽よ! 我に輝ける駿馬を使わしたまえ!霊妙にして俊足なる馬よ! 汝の主たる降臨を解く運べっっ!!」
「ちょーっちょーっ!? マジでまずいって! キリトの奴アインクラッドごと破壊する気満々ですよっ!?」(アルカナ)
「いやっ!? むしろ俺たち事だっ!!」(クライン)
「キリトの奴、この前、イカサマしてまきあげた事、まだ根にもってやがんのか!?」(エギル)
「それ、普通に根に持たれますよっ!?」(クロン)
「ウィセ! バックラー回転回転!」(サチ)
「俺、これが終わったら彼女と結婚するんだ………」(キャスト)
「無理矢理死亡フラグ立てんじゃねえよっ!? ウィセ~~~~ッ!!」(ナッツ)
「パンツ見せてください!」(マソップ)
「死」(セリア)
「ぐは………っ!?」(マソップ)
「まだ生きてたんですかこの人っ!?」(カノン)
「も、もう太陽来てるってっ!?」(ワスプ)
「ああ~~………、はいはい。どうせまたサヤは私以外のところですよ。何度だってやり直しますよ………」(ウィセ)
「もう、ウィセっちよりも、サーヤが円環の理に見えてきたよ………!」(フウリン)
「それではみなさんご一緒に………」(シン)
カチッ、カシャンッ。ギュイイィーーーン!!
ネタバレ
その28『カンピオーネ』『ポケットモンスター』
その29『まどか☆マギカ』
作者から
ラストバトルネタがこんなに早く挟まれても問題無い。安心の『まどマギ』ネタ。
これに頼りすぎたらいつか火傷しそうな気がしてきました。
それにしてもコメディオン………、一体何処に向かっているのか、作者自身にも解らなくなってきました。
コメディオンの明日はいつのどこだっ!?