異聞 艦隊これくしょん~艦これ~ 横鎮近衛艦隊奮戦録   作:フリードリヒ提督

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今回は結構重要な内容を含みますので、御一読下さい。(by作者)


閑話休題その2&協賛/後援者募集の詳細について

どうも、作者です。

 

第二部、如何だったでしょうか。

この第二部から徐々に、幾つかの勢力が水面下で動き始めています。

 

 紀伊直人率いる横鎮近衛艦隊は横須賀で亡命深海棲艦を拾い、益々戦力を増強、人類側生存圏の安全確保に奔走しています。

 牟田口廉二郎の大本営幹部会は遂に紀伊直人に対する敵意をむき出しにし、暗殺を試みていました。

 更に戦力再編、態勢作りに奔走する深海勢と、その中に何やら毛色の違う別の集団がいる事が朧気に発覚、その中でトラック棲地陥落と言う事態に陥り、中部太平洋に於ける一大根拠地を喪失してしまいます。

 

 続く第三部では、横鎮近衛艦隊が“戦争の現実”を目の当たりにする事となります。

戦争である以上止むを得ない現実、それに直面した時、直人は、艦娘達は、何を想うのか。第三部の中盤は、それをテーマとして描き出されて行く事になります。

そして各地の情勢にも、激変を巻き起こす一大事件が発生します。恐らく見どころが多くなるであろう第三部、ぜひお楽しみにして頂ければと願う次第で御座います。

 

 そして第二部で初登場となった新キャラ「アイン・フィリベルト・シュヴァルツェンベルク/蒼月 アイン」、通称「アイン」、提督名「レオンハルト」となりますが、このキャラクターは外部協賛による登場となります。この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございます。

今後アインは要所要所で登場することになります、華々しさは無いものの縁の下の力持ちと言った立ち回りが多くなりますが、その活躍ぶりもお見届け頂ければと思います。

 

 第二部では数値が増えたと思います。また様々な事に対する情報量も増加したと思います。

私は基本ネット上の情報に頼りっぱなしですので、誤記等お目に掛けましたら、お気軽にご連絡頂けると幸いです。

また誤字を発見された場合にも、誤字報告をして頂けますと大いに助かりますので、御一読して頂いている皆様方に於かれましては、何卒宜しくお願い致します。

 

 また私は基本スタンスとして、“分かり易さ”を念頭に置いているつもりです。なので比喩や直喩などを用いて出来るだけ簡単にしたり、ザックリとした解説をするようにしています。

しかし書いている時には舞い上がる余りにそうした配慮が欠ける場合も無いとは申せませんし、誤字等についても同様の事が言えます。また書いている時は存外に間違いに気付かない事はあります。

 ですので、重ねて読者諸氏のご協力を賜りますよう、作者よりお願い申し上げます。皆様の忌憚なきご意見ご質問により、拙筆の品質をより向上させる事が出来れば、私にとっても幸いであります。皆様のご協力を、宜しくお願い致します。

 

 第三部、艦隊はより強力になっていく事になるでしょう。しかしそうなれば敵も強力になります。横鎮近衛艦隊そして、人類の前に立ちはだかる、新たな敵の姿は、既に描き出されつつあると言っても過言ではない所です。中にはユニークな敵も登場する事もあるでしょう。そうした意味で、この小説は見所に欠きませんね。

様々な視点からこの小説をお楽しみ頂けるなら、作者としてはこの上ない事で御座います。

 

 

(以下スペシャルサンクス募集について)

 

 

さて、ここからは重要なお話です。

 

 この小説は『読者参加型小説』と言うスタイルを導入しています。

例えば、『作品内にこの様なキャラがいれば面白いのではないか』『自分の考えたオリキャラを参加させられたら・・・』と言ったご感想を持たれる方もいるかもしれません。

普通コラボと言えば小説作品同士がするもの、そう言う認識が通念化しているようにお見受けします。しかし、私は敢えてそれを覆すべく、この読者参加型と言う在り方を模索しています。

 

以前ご説明した気もしますがここで詳細にルールを説明したいと思います。

 

 参加希望を頂く為の頂く方法は至ってシンプルです。

私はツイッターをやっている訳ですが、ツイッターにて私のアカウントと相互フォローしている場合はツイッターのダイレクトメッセージ(DM)、そうでない場合は、宛先指定で『@Friedrich_zwei』とツイート文中に記入した上で、参加打診のメッセージを私のアカウントに送付して下さい。こちらの通知欄に表示されるので、それが一番確実でしょう。

その際に『どの様な形で執筆に御参加されますか』とお聞きしますので、その際に希望の参加方法をお答えして頂ければOKです。基本的にはこの段階でNOと言う回答が返って来る事はありませんが、やり取りの進行次第では、交渉の打ち切りが考えられます。(話が纏まらない場合等)

 

参加方法は次のようなものが考えられます。

 

1.キャラクター名応募

 字義の通り、キャラクターの名前だけ寄稿して頂くと言うものです。

自然なものからドエライ名前のものまで、日本名であれば大体採用になります。

何ならこの小説にも登場している日本将校の名前をもじった様なものまで何でも結構です。お気軽に御参加頂く場合はこちらになります。

 設定等はこちらで思案致しますが、この場合は大体ワンシーンにちょこちょこっと登場することになると思います。

※1-1 但し、版権を侵害する可能性があるものや、既に一般に認知されている既存キャラの名前の完全なパクリなど、著作権侵害等の可能性があるもの、一定水準以上に於ける何かしらの独自性に欠ける場合については、原則としてお断りさせて頂きます。

※1-2 何かしらもじってある場合についてはその限りではありませんが、それでもあからさまな場合はお断りさせて頂く場合がございます、ご了承下さい。

※1-3 ストーリーへの反映までの時間差も相応に早いです。

 

2.オリジナルキャラクター寄稿

 これこそ字義の通りですね、ハイ(苦笑)

名前からキャラクターの詳細設定まで決めたいと言う方にはこちらになります。何なら身長・体重・スリーサイズから性格や来歴まで決まっていても構いません。どの様なキャラクターにするかは皆様の掌中にある訳です。皆様のイメージ力に期待がかかる所です。

 但し、小説に組み入れる際こちらでストーリー周りの設定を(ある場合)手直しをさせて頂く場合があります。その点はご了承下さい。

※2-1 注意点については1-1/1-2と同じです。

※2-2 2-1に加え、作品設定と整合性が取れない場合は、申し訳ありませんが設定の変更をこちらからお願いする場合があります。その場合には必ず代案をこちら側で用意しますので、ご了承の上ご検討して頂けると幸いです。

※2-3 ストーリーへの反映は、キャラ名寄稿と比べ長いスパンがありますのでご理解ください。

 

3.ストーリー草案寄稿

 こちらは少し敷居が高くなり、以前の章を御一読頂き、劇中の雰囲気や設定と言ったものをご理解頂けている事が前提になります。

これについてはストーリーの大凡の流れでも構いませんし、特定のキャラクターについてのものでも大丈夫です。既存ストーリーをこうすればより良くなると言う改訂案も大歓迎です。

何よりも『独自に発案』して頂いたと言う事が重要ですので、お話の方をお聞かせ願いたいと思います。

 但し、既に章の前書きの一つでも言いました通り、ストーリーの着地点は既に決まっていますので、それをずらしたり曲げたりしてしまう場合は、申し訳ないのですが不採用とさせて頂く場合があります。

※3-1 草案作成に当たり、他作品からの盗用/引用等、著作権侵害に当たると見做したものについては、採用出来ませんので御理解下さい。

※3-2 ストーリーの御理解が無い場合でも、ある程度までであれば『以前作中で/前書きで~』とご説明致しますので、御安心下さい。

※3-3 ストーリーへの反映はかなり先になると思われますので、予め御理解下さい。

 

 

 以上の3つとなります。

注意点をいくつか挙げます。

 

 一つ目は3つの項全てで述べました通り、著作権侵害・版権侵害になる可能性があるもの、加えて企業・個人・団体など、第三者の誹謗中傷に当たる恐れがあるもの、物語の流れにそぐわないものについても、寄稿頂くのはご遠慮下さい。例え寄稿して頂けたとしましても、採用する事は原則として出来ませんのでご注意下さい。

 

 二つ目は、私がブログをやっている事に関連するのですが、ブログの小説関連タグの記事の方に、参加希望等のコメントを頂きますのはご遠慮下さい。

必ずツイッターの宛先指定ツイートかDMの何れかで、参加希望のご連絡をして下さい。

 

 三つ目は、予めある程度作品の読解を終えて頂く事です。

これは参加方法の2と3にかかるものですが、作品内容と支離滅裂な発案によるご寄稿は、作者のタイムテーブルに大きな影響を与える為、お控え下さい。

逆説的に申し上げれば、こちらはそれだけ真剣に御寄稿下さったアイデアを視ます。ですのでその分、より質の良い発案によるご寄稿を心待ちにしております。

 

 四つ目は参加回数についてです。

複数回御参加頂けると言うお声を頂いた場合ですが、大変有り難いことながら、1&2で1回、3で1回の原則2回参加までとさせて頂きたく思います。1と2で『1回づつ』ではありません、1と2の何れか片方、または複数まとめてで1回とカウントさせて頂きますのでご注意下さい。その場合、各参加方法1回までとさせて頂きます。

 例:1/2と3に分けて参加⇒2回

   2と1/3に分けて参加⇒2回

   1/2/3と分けずに参加⇒1回・次回参加不可

   1と3で分けて参加⇒2回・次回参加不可

 

 

 注意点は以上です。3つ目の注意点に関しては、例え大雑把なものであったとしても、私が何とか致します。その為にこちらの時間を使わさせて頂く訳では御座いますが、余りにも支離滅裂に過ぎると見做した場合は、交渉の打ち切りないし後日再交渉と言う形になる事がありますので、予め御理解下さい。

 

 なお、1及び2で御参加頂いた方は「協賛」、3で御参加して頂いた方には「後援」として、小説概要説明の方に記入させて頂きます。複数個の御参加の場合も、3で御参加頂いた場合には後援となります。

参加者が多くなって参りましたら、本文中の冒頭部にスペシャルサンクス一覧ページを作る予定です。その際記入名のご指定ないし、匿名希望がありましたらお伝え下さい。匿名及び、ご希望の記入名にて対応させて頂きます。

 

 また期限も特に設けていませんので、これを御読みになられた方で、こんなアイデアがあると言う方は、是非ご一報頂ければ幸いです。

 

 

 さて、閑話休題ついでにスペシャルサンクスの募集詳細をお伝えしましたが、ご不明な点があればツイッターの方でご一報下さい、その際もご応募頂く際の宛先指定ツイートで大丈夫です。

私としては、皆様と一緒に、この世界を作り上げて行きたいと思っています。そして読者様に、作品を作り上げることの喜びを知って貰いたい、そう思います。勿論苦労もありますが、その苦労と達成感を共有する事が出来る方々が、一人でも多くお集まり頂けたならば、これ以上の喜びはありません。

 

 私個人としての意見ですが、創作とはイメージです。それを形にする事が創作活動である、そう思っています。これは大体の創作活動にも言える事かも知れません。特に小説に限りますが、小説を書くと言う事は、自分が経験して来た事、自分の価値観、数々の出来事の記憶、それによって出来た、自分の心の中の世界を、文章にして書き起こす事だと思います。

文章の中に、己の心象風景を具現化させる訳です。即ち『文字を編む』と言う事です。

 毛糸を編むように文字を編み、その中に自分の中にあるものを編み込んでいく、そうして出来た文学作品――――編み物は、人々の心を掴む事が出来る可能性を持っている。人々の心に、自分が編み込んだ世界を映す事が出来る力さえあると思います。

そうして毛糸の様に編み込まれた文字は物語を生み出し、その中に世界を持ちます。つまり小説を書くとは、物語を創る事であり、世界を構築すると言う事なのです。

 

 少々哲学チックな事を話しましたが、正直、私にはまだ、読者様の心を掴めるような物語が書けているかどうか、まだ自信がありません。ですが、読んだ人の心を鷲掴みにする世界を創り上げる、その手助けをする事が出来ると言う方々、ぜひ、御一報頂けますと幸いです。

 

 

それではキリがいいので、この辺りで〆させて頂こうと思います。

 

次の新規投稿更新は、第三部となります。

 

――――それまで皆様、しばしの別れです。近い内に、次回更新でお会いしましょう。


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