JKとおっぱい、そんでもってぼっち狼 (CoC)   作:雪雫ルマ

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この物語は謎の神話生物にまつわる2人の男女の、数奇な運命を追う冒険譚である。

※ただのクトゥルフTRPGのリプレイ風小説です。

平成ライダー? 10年早ぇよ!。



今年中だからセーフ! 今年(2018年)中だからセーフ!!(震え声)。


※注意

・この小説は独特の書き方をします。TRPGを意識しているため、SS風の書き方になります。ご了承ください。

・クッソ汚い日本語を含みますよ(重要)。

・カオス注意。

・ガバルール注意。←NEW!

《ハウスルール》

【装甲装備は破壊されず、続けて使用可能(一部攻撃除く)】



JKとおっぱい、そんでもってぼっち狼 -15・前編- 『ヒト神サマ』編

 

 

––––––––『園てぃーど』。彼を一言で表すなら、《失った者》だ。

 

 

ティード「…なんか始まったぞ…」

 

 

彼の物語は「雨の音」と「濡れた衣服の感触」から始まっている。

 

理恵奈の依頼より、約1年程前…。

 

とある雨の日、彼は裏路地にしゃがみ込んでいた。建物を背に、もたれ掛かるように。

 

そこを通りかかった、1人の人物が彼を保護。

 

後に、彼の相談役となる人物である。

『クゥ・風鈴(クー・フーリン)』と出会う。

 

 

ティード「ケルトの大英雄をホイホイ適当に採用するのヤメルォ!」

 

エロリト「てか、なぁにこれぇ?(AIBO)」

 

シク「ジョ○ョで良くある、キャラの過去話では?」

 

ティード「今更伏字にしても遅いけどな!?」

 

 

彼がマスターを務める、グラウディア(王宮)系バー【ウェデングベル】で目覚めたてぃーど。

 

 

エロリト「ケルトなのにイギリスなのか…(困惑)」

 

ティード「てか、クラウディアってローマじゃん…」

 

シイ「グラウディアだから…(震え声)」

 

ティード「めっちゃくちゃで草」

 

シク「QEとかいそう(アズレン感)」

 

エロリト「どっちかというと、ベルファストさんでは」

 

シク「え、ベルファストさんって、どっちかというと、スピンオフ(外伝)のクラウンさんのイメージ」

 

エロリト「あー! え、でもあの人金髪の設定だった気がしましたけど…」

 

シク「あ、そうだっけ?」

 

ティード「メタ目線での発言やめへん?」本来知らんやろワイら…。

 

 

その際に覚えていたのは、「ソノ・ティード」という名前と「何かを失った感覚」だけだった。

 

『園てぃーど』という名前は当て字である。覚えていた名前を変換して当てはめたのが、この文字だった。

 

『園』はPCの変換で一番最初に出たもの。

『てぃーど』は変換できないので、ひらがなに。

 

その後、彼は運命的な出会いを果たす。

 

本来は、友人と待ち合わせる予定だった1人の女性。

 

そんな彼女を、強引に口説こうとする暴徒を叩き伏せ、店ごと巻き込んだ騒動へ発展。

 

後にクゥ氏はこの事を

 

『そうだなー、太陽と月が出会ったって感じかなー。なんかよ、店がめちゃくちゃになったのに、怒る気がしねーのよ。あの2人が目を合わせた時、時間が止まった感じがしたんだよ。いや、比喩とかじゃなくてな? ほんと、ずーーーっと見てた終わらない夢から覚めた感じって、感覚だったかなー。本当、運命的な出会い……いや、ちょっと違うな…本来ないはずの出会いって感じか? ありゃあ、決められたレールでの繋がりってのとは、違うと思うぜ。…っと、こんなもんでいいか? んで? こんだけ話したんだから、ちーっとくらい奮発してくれよ? もちろん、腕によりをかけるぜ!』

 

と、語っている。

 

ティード「いや、誰に話してんだよ」

 

シク「インタビューアーでしょ(名推理)」

 

エロリト「じゃあまず、年齢を教えてくれるかな?」

 

シイ「16歳です♡」キャピ

 

エロリト「ぅわキt」

 

シイ「(パイプが風を切る音)」ブンッ--ヒュン!

 

エロリト「ぐぶぉ…お″ぉ″…!? あ″ー…」ドスッ!

 

シイ「地獄に落ちろ、エロリト」

 

シク「うちのランサー(要因)が死んだ!」

 

シク「てか、さり気なくサバ読んでたよ、この娘ォ!? (本来17歳)」

 

ティード「ヤメルォ! えぇい! 宝具展開! 汝は竜! 罪ありき!」グザッ

 

エロリト「」(チ-ン) LP:0→LP:0

 

シク「2度死んだ!」

 

シイ「あ、それ私じゃないんで。そいつがやりましたーそいつが犯人でーす」

 

ティード「 や め ろ 。速攻魔法! 『銀龍の轟砲』! 墓地のドラゴン族を復活!」

 

ジークフリート「出番か」チャキ

 

ティード「違う違う違う違う! 戻って戻って戻って! 呼んだのは、もっとザッコイの!もっとブッサイクなの! 貴方じゃないのよ!」

 

ジークフリート「そうか、勝手に出てきて すまない…」サッ

 

シイ「アイツもアイツで大概ひどいわよね」

 

シク「ティードだからね」

 

エロリト「戻りました。ドラゴンです(帰還)」

 

ティード「おかえり」

 

エロリト「ただいまです。ところでクッソ酷い事言われた気がしたんですが、気の所為ですかね?」

 

ティード「え? 言ったけど?」

 

エロリト「正直で大変よろしい! 貴様も死ねーーッ!!(バズーカ装備)」スッ、ガチャン!

 

ティード「先生ーッ!!」

 

ゲオル先生「あなたは竜です!!」ズバァ!

 

エロリト「モノホンーー!!(即死)」

 

ティード「魔法カード『復活の福音』! これにより以下略!」

 

シグルド「当方の出番か…」チャッ

 

ティード「違う違う違う違う!ブリュンヒルデのもとに帰って!」

 

シグルド「了承した。失礼する」スッ

 

ゲオル先生「じゃあ、私も帰りますんで」スッ

 

シク「ドラゴンスレイヤーは、まだまだいっぱいいるよ! この天丼もまだまだ出来るね!」

 

シトナイ「そうだよ(便乗)」

 

シイ「いい加減にしろよおどれら!」クワッ

 

エロリト「流石に短時間で連続死はキツい…」

 

シク「そもそもキツイとかあるのそれ…」

 

ティード「てか、結局なんなんだこの茶番は!?」

 

シイ「分かりやすく言うと、ティードの過去話⦅1⦆よ」

 

シク「過去話!?」

 

ティード「しかも、1だってぇ!?」まだあると!?。

 

エロリト「過去話…過去話って?」

 

シイ「ああ! 以前から言ってた探索者の過去について、徐々に公表していこうかと思ってね!」

 

ティード「JOJOだけにか?」

 

シイ「まあ、そこはホラ…過去話を話の最初入れる先輩として敬意を払って…ね?」

 

シク「なるほど」

 

エロリト「じゃあ、てぃーどって《記憶喪失》なんすか?」

 

シイ「そうなるわね。ティードから受け取ったメモを参考に、私が少し色をつけた感じよ」

 

ティード「少し…?(困惑)」

 

シク「元々はどんな感じだったの?」

 

シイ「こちらになります」つ『メモ』

 

 

 

『園てぃーど

・年齢:20(くらい)

・好物:甘いもの全般。特に好きなのは、とあるカフェのアップルパイとミルクティー。それと、シナモンミルフィーユパフェ

・嫌いなもの:犬。他は任せる

・車とバイクは動かせるよう、免許が欲しい

☆喪失感のあるキャラにしたい。なんかここから成長していく的な? だから謎や深みのあるような設定が欲しい。大きな秘密があると、なおよし。もし、風呂敷がしっかり畳めるなら、多少でかい設定背景でも構わない。あとは頼む。』

 

 

 

エロリト「甘いもの好きなんすねぇ」

 

ティード「甘党にしてみた。辛党にしようか迷ったけど、辛党は次の日の朝にお尻を痛めるようなロールを入れられるかと思って、避けたんや……」

 

シイ「警戒しすぎ」

 

シク「はえー、すっごい…ちなみに他に覚えてたことあるの? 昔の女とかは? 付き合った経験は?」

 

シイ「その辺は本人に任せるわ」

 

ティード「おい、こっち振るな!」

 

シイ「ただ、前提としては、さっき説明した通り。てぃーどが覚えているのは『ソノ・ティード』という名前と『何かを失った感覚』だけね」

 

シイ「それ以外はぶっちゃけ、ぼんやり…とか、あったかなー程度? で、調整していいわよ。昔やってた何でも屋や、探偵業的なのがそれに該当するわね。あ、料理や家事は元々できたわ」

 

エロリト「主夫業は元々できたのか…どこかの執事かな?」

 

シク「執事…お嬢様…元カノ…あっ…(漆黒の意思)」

 

シク「…へぇ(納得)。…ねぇ、ティード?」

 

ティード「…なんでしょうか?」

 

シク「園てぃーど君は、女性経験があるのかな?」

 

ティード「…響はどっちがいいのかな?」

 

シク「ええ〜? やだもぉー♡ どうして急に響の話になるのさ〜 でも…もし、私が響だったら…そうだね、ない方が嬉しいかなーって☆」

 

ティード「だろうね…」

 

シク「うん! だって…」

 

シク「過去の女が出てきたら…響、やらなくちゃいけないことが増えちゃうから…探索、できなくなっちゃうでしょ?」

 

ティード「一体何をするんですかヌェ!?」

 

シク「てへ☆」

 

ティード「やべぇよ…やべえょ…NPC守らなきゃ…」

 

エロリト「マモレナカッタ…」

 

ティード「ヤメルォ!?」

 

シイ「まあ、ティードがここで無いって宣言しても、私の気分次第で追加するんですけどね、お2人さん」

 

ティード「お前、それでも人間かよ…」

 

エロリト「ぐぅ畜生で草」

 

シク「いやー大変になりそうですね☆」

 

ティード「FOOOOOOOO!いつの間にか《DELTA RUNE》が始まってて胃が痛ァ!」

 

シイ「スージィ枠がまさかの響で草」

 

シク「敵を味方から守るとか、まんまそれやんけ」

 

エロリト「原作レイプも大概やぞ」

 

スージィ「誠に遺憾である」

 

ティード「所で、色々聞きたいことがあるんだが…質問いいかね?」

 

シイ「ン許可するゥ」

 

ティード「まず、バーでの出会い設定は決定なんだな?」

 

シイ「ウィ。良いと思ったので採用したわ」

 

シク「面白い出会い方だよね!」

 

ティード「シク発案やぞ」

 

シク「えっ?」

 

エロリト「※part1参照」

 

ティード「次に、俺は記憶喪失だが…これは作中で伏線が張られたり、回収したりするんだよな?」

 

シイ「オフコース! アッと驚くエンディングを震えて待つがいいわ!」

 

ティード「おお〜(その自信)ええやん! (エンディングまで)なんぼなん?」

 

シイ「こちら(エンディングまで)14万3000partとなります」

 

シク「ファッ!?」

 

エロリト「なんだその数!?(驚愕)」

 

ティード「は? あ ほ く さ 。やめたら? この小説」

 

シイ「まあ、流石にその数は冗談だけど。実際そこそこ長くなると思うわ」

 

ティード「でしょうねぇ!」

 

シク「致し方なし」

 

エロリト「 知 っ て た 」

 

ティード「ちなみに聞くが、すでに伏線は張られてる。そうだな?」

 

シイ「それは、どうしてですか?(pso2)」

 

ティード「夢の中の蒼い灯火とか、明らかに伏線の匂いしかしないわ! てか、急に過去の話し始めたのも、今回から『より』伏線張っていくつもりだからダルルォ!?」

 

シイ「はぁ………君のような感のいいガキは嫌いだよ」

 

シク「タッカーさん!?」

 

エロリト「殺そうぜ! 手加減なんていらねぇや! こんな悪人!」

 

シイ「あ″?」

 

エロリト「大変申し訳ありませんでした」

 

シイ「というか、リアルロールで何でもかんでも先読みするの や め ろ 。孔明かアンタは!」

 

ティード「いやーすまない。何故、天ッッッ才神父なもんでね!」

 

シク「あー! セリフ取られたー!」

 

ティード「…というか、あの蒼い炎といい。もし、記憶を取り戻しても、まともな過去ではなさそうだなぁ…。絶対魔術的な儀式かなんかでしょ、アレ…」

 

シイ「かもね♪」

 

エロリト「めっさニコニコで草」

 

シク「大丈夫♪ 何があっても私の物(嫁)になる未来は変わらないから!」

 

エロリト「逃れられるカルマ」

 

シイ「監禁確定」

 

エロリト「宝具名は」

 

シイ「《慈愛と狂気のダイヤ》」

 

エロリト「ルビは『約束された狂愛の檻』」

 

シイ・エロリト「「完璧やん!!」」ハァイタ-チ!!

 

ティード「おっそろしいこと言ってるんじゃねーよ! ヴァカ!! てか、それ男の方のヤンデレじゃねーか!」

 

シク「じゃあ…♡ てぃーどが……やって…くれる……?」ウルウル

 

ティード「嫌よ…(ドン引き)」

 

シク「な゛ん゛で゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!゛ ゛や゛っ゛で゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛ね゛が゛い゛ぃ゛ぃ゛!゛!゛」

 

ティード「……はぁ、気が向いたらな(呆れ)」

 

シク「はい、言質取ったーっ! 絶対やってもらうからね☆ ひゃほー楽しみぃ♪」

 

ティード(可愛いけど、めちゃ疲れる…)

 

エロリト「死ぬほど疲れ切ってて草」

 

シイ「なんか悪霊に取り憑かれてるみたいになってて草」

 

ティード「お前ら許さんからな」

 

ティード「そういや、作品の最後にダルマ(作者)が語ってた僕のイメージはどうなるんだ? アレも続行か?」

 

シイ「ああ、確か……『細めのガリ』・『なで肩』『目が怖い・死んでる』ってヤツでしょ?」

 

ティード「そうそう。それそれ」

 

シイ「アレね…その…死に設定…に、なりつつあるのよね…」

 

シク「あっ…(察し)」

 

エロリト「(無言の頷き)」

 

ティード「まあ、そうなるな(未来予知)」

 

ティード「作中で誰か(特徴について)言ってたっけ?」

 

シク「ないです」

 

エロリト「(確か)ないです」

 

シイ「ね?」

 

ティード「オォン…(悲しみ)」

 

シク「是非もなし」

 

シイ「なぜ、こうなってしまったのか…」

 

エロリト「これも全てダルマって奴の仕業なんだ」

 

シク「なんだって、それは本当かい!?」

 

シイ「ああ!」

 

ティード「事実なんだよなぁ…」

 

シイ「の↑で↓」

 

シイ「『やや細めのなで肩』という設定に変更。死んだ目、目が怖いの設定は『オカンキャラ』にエクシーズチェンジで」

 

エロリト「とうとう公式的にオカンキャラに…」

 

ティード「まあ、そうなるな…」

 

シク「 ヤ ン デ レ 設 定 ど こ … ? 」

 

ティード「ないです(ハッキリ)」

 

ティード「ああ、そうだ。シイ」

 

シイ「おぉん?」

 

ティード「僕が勝手に言ったことも、伏線として回収してくれる…で、いいんだよな?」

 

シイ「しょうがないにゃ〜。『梅味のガム』『兄弟の伏線』でしょ? 任せなさい!」

 

ティード「さっすがシイ! そこに痺れる憧れるゥ!」

 

エロリト「ああ、確かに言ってましたね」

 

シク「あ! そういえば、もう1つ、重要なことが…」

 

シイ「?」

 

シク「響って、てぃーどの『記憶喪失』について知ってるの?」

 

ティード「あー……どうなん?」

 

シイ「園てぃーどさんとしては、響に話してると思う?」

 

ティード「んー…てぃーどは記憶が無くって、そんでもって帰る場所がない。逆に、響は生活能力がない…って、考えると」

 

ティード「アレだよな。助けた後、泊まらせてもらって、その後、家事全般をお礼としてやってる時に、記憶喪失って事を伝えた感じじゃないかな?」

 

ティード「『覚えてるのは名前となんかこう…喪失感? それと、自分が人形のような感覚だけ。でも、なぜか家事だけはできる。後、料理も』って」

 

シイ「ほうほう」

 

ティード「で、それを伝えた後、響が家事全般を任せる代わりに、ここで同棲する事を提案するって、感じの流れなら問題ねーかなーと」

 

シイ「んんん! 良いわね! 悪くないわ!」

 

シク「私もそれでいいと思う。記憶喪失って聞いたら、多分、放っておけない気がするし」

 

シク「それに、その時のてぃーどって多分、今と違うんでしょ?」

 

シイ「そうね…出会った時のてぃーどはもっとこう…『悲観的で悲しそうな目をしてる感じ。後、全身から脱力感が漂ってる。疲れきったイメージ』があったわ」

 

シイ「それこそ本当に、物言わぬ、忘れられた『人形』みたいな」

 

シク「それなら余計放っておけない! きっと、一緒に病院行ったりして手がかりを探そうとするはず!」

 

ティード「響…お前、いい奴だなぁ…!」

 

エロリト「1年後(現在)にこうなる(ヤンデレ化)とは思わないだろうなぁ…」

 

ティード「エロリトォ! ヤメルォ!」

 

シイ「じゃあ、響はてぃーどの『記憶喪失』については、ほぼ知ってるって形ね」

 

シク「ウィ!」

ティード「おk」

 

エロリト「……」

 

エロリト(てか、雨の日に倒れた記憶喪失。そんでもってカフェの人間に助けられるって…)

 

エロリト(これまんまビルドやんけ!)

 

エロリト(クゥ・風鈴さん、エボルトになってまうん!?)

 

シイ「? どうしたの後輩」

 

エロリト「いえ、マリモ!」

 

エロリト(今は、これ以上考えるのは、よそう…)

 

ティード「じゃあ、そろそろ続きやろうや」

 

シク「始めよう!」

 

シイ「よし、じゃあ改めて行くわよ!」

 

ティード「おー!」

シク「おー!」

エロリト「おー!」

 

 

 

 

 

ティード「…………そういえば、俺だけの事に目線がいってるけど、他にも目を向けることがあったでしょ?」

 

シク「え?」

 

ティード「ん?」

 

シク「てぃーど以外どうでもいいんですけど…(震え声)」

 

ティード「こいつヤバイわ(改めて実感)」

 

エロリト「なんかありましたっけ?」

 

ティード「お前もかブルータス…響だよ。響に友人がいるって言う設定」

 

シク「………」

エロリト「………」

 

シク「そんなこと言ってたっけ?」

エロリト「そんなこと言ってたっけ?」

 

ティード「ウッソだろお前らwww!?」

 

シイ「じゃあ、そろそろ今回のセッションに入りまーす!」

 

ティード「ウォォイ!? 響については!?」

 

シイ「はい、前回までのあらすじよろしくゥ! 後輩!」

 

エロリト「かしこま!」

 

 

 

 

 

ドゥエンカイまでのあらすじィィィイ!!

 

《爆発!!!!》

 

\ドゴォン!!/

 

アイスの少女「あなたが私の依頼主ですか?」

 

《ヒロイン!》

 

 

 

エロリト「終わり! セッション・完!」

 

ティード「えぇ…(困惑)」

 

ティード「適当とかそういうレベル超えてるんですが、それは…」

 

シク「ア゛ア゛ーッ! ざけんじゃねぇよオイ! 誰がヒロインだって言ったオイオラァ!(大声)」

 

シク「本気で怒らしちゃったねー、私のことねー? シクさんのこと本気で怒らせちゃったねぇ!」ググッ…

 

エロリト「ちょっ、ちがっ…だって先輩が言ったんだ…そうだ、先輩がやれって!」

 

エロリト「俺は悪くねぇっ!」

 

ティード「ああもう! うるせえ!」

 

ティード「お前も止めろよ、お前がばら撒いた火種だろ!?」

 

シイ「………」

 

ティード「お、おい聞いてるのかシイ…?」

 

シイ「あのさ(真顔)」

 

ティード「何よ…?(怯え)」

 

シイ「ちょっと思ったんだけど…この小説、掲載始めてもう一年以上経ってるのに終わってないのって、どういう(ry」

 

ティード「それ以上はダメだ。いいね?」

 

シイ「えー…」

 

ティード「ひとまず始めるぞ! はい、シイ! 前回の続きから仕切って!」

 

シイ「はいはい…」

 

シイ「じゃあ、前回の続きから…爆破して新キャラ登場…今考えると本当酷いわね、この展開…」

 

ティード(だれが)

シイ(やったと)

エロリト(思っているのか)

 

シイ「じゃあ、まずはあの爆発に風呂場のメンバー以外が気づけたかどうかの判定するわね」

 

ティード「判定は聞き耳か?」

 

シイ「そうね。そうしましょ」

 

シク「ちょっと待った!」

 

シイ・ティード「?」

 

シク「私はここで、スキル【女の勘】を発動! これによって、ティードの女絡みのダイスは女の勘ダイスで振らせて欲しい!」

 

ティード「あったなぁ…そんなの」

 

エロリト「先輩、如何されます?」

 

シイ「面白そうなので、許可」

 

シク「やったぜ。」

 

ティード(もうなんも言わん)

 

 

《聞き耳ダイス(響のみ、女の感)》

【飲酒してるメンバーはマイナス補正。女の勘のみ、本人の激しい反論により例外】

 

 

理恵奈《聞き耳》88/55→✖️。

悠城《聞き耳》52/28(48-20) →✖️。

道教《聞き耳》82/27(47-20) →✖️。

風弥《聞き耳》98/27(47-20) →✖️。

早苗《聞き耳》51/5(25-20) →✖️。

 

響《女の勘》83/75→✖️。

 

 

シク「 ! ? 」

 

ティード「まさかのwww」

 

エロリト「全滅www」

 

シイ「ぷぴへぇwww」

 

シク「ええい! なんのこれしき! ならば通常の《聞き耳》で成功するまでよ!」

 

ティード「ルール的にはどうなの」

 

エロリト「うーん。基本的にはダメですよ? 1回のアクションにつき、振れるのは1つだと思いますし…」

 

エロリト「KP、如何されます?」

 

シイ「面白そうなので(もちろん)許可」

 

ティード「えぇ…(困惑)」

 

シク「よし!!」

 

エロリト「あの、初期値(25)なんですがそれは…」

 

エロリト「てか、飲酒補正かかるから(5)に…」

 

シク「別にええで(寛容)」

 

エロリト「えぇ…」

 

シク「25であろうと関係ない! 征く!」

 

シク「どんな、数値であろうと…」

 

シク「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」

 

エロリト「えぇ…(引き)」

 

ティード「執着心が怖い(確信)」

 

 

響《聞き耳》61/25→✖️。

 

 

シク「あァァァんまりだァァアァ…!!!」

 

エロリト「あーあ、やっちまいましたねぇ」

 

ティード「終わったな。ルート分岐点だわこれ」

 

シイ「メインヒロイン変更! 新ヒロインとの結婚エンド! +妊娠afterで終わりッ! 負けたッ! 『ヒト神サマ』完!」

 

シク「さ″せ″な″い″! 何″が″な″ん″で″も″、さ″せ″は″じ″な″い″ッ″!!!」

 

ティード「なーにが、お前をそこまで駆り立てるのか…」

 

エロリト「分かりませんねぇ!」

 

ティード「てか、こうなるとどうなんの?」

 

シイ「こうなります」トン

 

 

《お風呂(過去形)》

 

 

アイスの少女「あなたが私の依頼主ですか?」

 

てぃーど「…………え?」

 

てぃーど「………うん? え?」

 

 

ティード([え、これもうRP]入ってんの?)

 

シイ(入ってる入ってる)

 

ティード(ちなみに聞きたいんですけど、僕怪我してるんですかね…?[真剣])

 

シイ(怪我したい?)

 

ティード(やだ)

 

シイ(じゃあ、無しでいいよ)

 

ティード(ありがとナス!)

 

エロリト(ティードさん、RP! RP!)

 

ティード(おっと、申し訳ない…)

 

 

てぃーど「………」

 

 

ティード(え、てか僕どんな反応すればええの? SANチェックいるんこれ)

 

シイ(ギャグパートにSANチェックなんてあるわけないだろ! いい加減にしろ!)

 

シク(KP公認のギャグパートとは…)

 

エロリト(というか、相手が名状しがたい存在じゃないからSANチェックはいらないのか? しかし、日常に非日常[突然の爆発]が混ざったら普通あるよなぁ…うーむ)

 

シイ(考えるな、感じろ)

 

シク(頑張れティード♡)

 

ティード(ああ)

 

シク(好感度上がったら覚悟してね?^^)

 

ティード(なんでさ…)

 

 

てぃーど「…えっと、まず。君、あの時の君であってる?」

 

アイスの少女「はい、貴方に白いものをぶっかけました。例のアレです」

 

てぃーど「発言が色々とOUTるから、ヤメテ」

 

アイスの少女「ダメです?」

 

てぃーど「ダメです」

 

アイスの少女「ぐぬコラ」

 

てぃーど「口で言うものじゃないよね、それ」

 

アイスの少女「そうですけど、文だと分かりにくいじゃないですか、致し方なしですよ」

 

てぃーど「メタいよ…」

 

アイスの少女「あ、そうだ(唐突)。自己紹介が遅れました」

 

アイスの少女「私、クラスはガンナー。真名は一緒に墓の下に入る相手にしか伝えられません。故に、私のことはアイスちゃん、とでもお呼びください」

 

てぃーど「名乗り方まで運命意識しなくていいから。てか、名前くらい名乗りなさいよ…」

 

アイスの少女「お^^ 私と共に永遠の眠りにつく覚悟はおありと? ん? オォン?」

 

てぃーど「なぜそうなる…」

 

てぃーど「とりあえず、僕は園てぃーど。よろしく…ってか、よくよく考えたら流暢に話してる場合じゃないよコレ…」

 

アイスの少女「………」

 

 

《シークレットダイス》→?。

 

 

ティード(ファッ!?)

 

シク(なんだ今のダイス!?)

 

シイ(…なるほど)

 

ティード(怖えよ…こええよ…)

 

 

アイスの少女「そうですねぇ…」パシャパシャパシャパシパシパシ…!!!

 

てぃーど「…なにしてんの」

 

アイスの少女「目の前の裸体を撮影してます」

 

てぃーど「なぜに!? てか、やめなさいよ!」

 

アイスの少女「ご安心を、ただの撮影じゃありません…」

 

アイスの少女「連写です!!」パシパシパシパシ!

 

てぃーど「現行犯だーッ!! 園てぃーどの権限において、実力を行使する!!!」

 

アイスの少女「ああこら! 離せこら! 流行らせコラ!」

 

てぃーど「渡しなさいそれ! 渡しなさいよそのスマフォ!」

 

てぃーど「消したら返しますから!」

 

アイスの少女「消したら意味ねーだろ! アホかテメェ!」

 

てぃーど「君、そんなキャラだっけぇ!?」

 

てぃーど「そこォ!」パシッ!

 

アイスの少女「シマッタ!」

 

てぃーど「よし取った! 消してすぐ返しますから! ナンバーを教えてくださいよ、ホラ早く!」

 

アイスの少女「アァ…オワッタ…!」

 

アイスの少女「自爆するしかねぇ」カッカッ

 

てぃーど「は?」

 

 

\ ド ゴ オ オ オ ォ ォ ォ ン ン ン ! ! ! /

 

 

ティード「ちょっ!?」

 

シイ「少女は突如爆発してしまいました。1D100のダメージロールお願いします。てか、100ダメージ受けてください」

 

ティード「えぇ!?」

 

シイ「ゲームクリアよ。おめでとう。じゃあ、エンディングに…」

 

ティード「いやいやいやいやいや! あり得ないでしょ!? この終わりィ!?」

 

シイ「まあ、冗談だけどね」

 

ティード「ですよねぇ!」

 

シク「結局どうなったのだ…(困惑)」

 

シイ「こうなります」トン!

 

 

アイスの少女「爆発したと思ったが、そんな事はなかったZE☆」

 

てぃーど「危ねぇ!」

 

アイスの少女「く″や″し″ぃ″!」

 

 

シイ「でも、ただなんの問題もなく生かすのも面白くないから、《幸運》で振って決めるわね」

 

ティード「ゑ?」

 

 

てぃーど《幸運》81/50→✖️。

 

 

ティード「ぶはっ!?」

 

シイ「うーん…。じゃあ、1つ質問。てぃーどって受け? 攻め?」

 

ティード「は?」

 

エロリト「さては、腐女子だなオメー」

 

シイ「攻め!! いや…だが、嫌々ながら私に屈服していくのも見たいので、受けで!!」

 

ティード「こいつ何言ってん?」

 

エロリト「知らない方がいいわ(コマンドー)」

 

シイ「じゃあ、彼女が足を滑らせて、君に抱きつくように倒れるよ」

 

シク「ふぁっ!?」

 

シク「君って誰よ(震え声)」

 

シイ「 て ぃ ー ど ♡ 」

 

シク「(発狂)」

 

エロリト「文だと2文字ですが、リアルだとヤベーイ事になってますんで、本当に」

 

ティード「タチケテ」

 

シイ「ロールプレイして♡」

 

ティード「…彼女を優しく抱きとめます」

 

 

てぃーど「おっと、大丈夫? 風呂場だから当然だけど、足元が濡れてるから気をつけて」

 

アイスの少女「・・・。」

 

 

シイ「てぃーどって、APPいくつ?」

 

ティード「えっt…」

 

シク「14だよ!(0.005秒)」

 

エロリト「早過ぎて草」

 

ティード「なんで本人より数値知ってるんですかね…」

 

シク「ティードの事だからネ!」

 

ティード「訳がわからないよ…」

 

シイ「ふーん、じゃあ…」

 

 

《シークレットダイス》

 

 

ティード「え?」

 

シイ「……×6で振ってみて」

 

ティード「は? えっと…14×6ってことは……」

 

シク・エロリト「「84??」」

 

シク「おーハモった」

エロリト「ハモりましたねぇ!」

 

ティード「だな。…ちなみになんのダイス?」

 

シイ「ナイショ」

 

ティード「???」

 

 

てぃーど《???》6/84→○。

 

 

ティード「あ、惜しい。クリティカル一歩手前だ」

 

エロリト「妖怪一多い」

 

シク「ごく稀によくあるやつ」

 

ティード「どっちだよ」

 

シイ「ふぅむ…なら、こうなるかな」

 

 

アイスの少女「・・・。」

 

てぃーど「えっと…どうかした? 足先でもぶつけた?」

 

アイスの少女「いまのはよかった…」

 

てぃーど「は?」

 

アイスの少女「よかったぞーーー!!!!」

 

てぃーど「うるさっ!?」

 

アイスの少女「なんだぁ、貴殿イケメンかぁ!? ちょっと、『ギュンッ!!』って来たぞオイィ!」

 

てぃーど「『ギュンッ』って何よ、ギュンッって…」

 

アイスの少女「は? わかんねーのかよ。さてはアホだなオメー」

 

てぃーど「無茶苦茶な言い分(言葉)で殴られた気がしてならない」

 

アイスの少女「一言で言うとアレやな。女としてのコアを打ち抜かれたというか、震わせられたというか、子宮が疼いたというか」

 

てぃーど「文言が致命的にR-18の領域に侵入しつつあるんですけど」

 

アイスの少女「うるせぇ! 理由はどうでもいいんだよ! ひとことで言えば…」

 

アイスの少女「–––––正直、良かったです……♡」

 

てぃーど「今更女の子っぽく振る舞っても、遅かろう」

 

アイスの少女「あ″ぁ″!? 180度どこから見ても一人前のレディ ダルルォ!?」

 

てぃーど「360度だ、この歴史的バカモンが!」

 

アイスの少女「なん…だと…!? ––––ふぅん☆。さてはオメー、俺のファンだな?」

 

てぃーど「何の事だ。まるで意味が分からんぞ!?」

 

アイスの少女「おや? ご存知でない? 私、見た目の通りモテるんですよ? 彼女も居ましたしね」

 

てぃーど「彼女…え、元カノ?」

 

アイスの少女「ああ、そうだよ! 悪いかよ! フラれたよ! くそっ! 俺の女を奪ったあのクソ女…ッ! ユグドラシル共々、ぜってぇ許さねぇ!!」

 

てぃーど「ユグドラシルへの熱い風評被害」

 

てぃーど「てか…え? この世界はレズが日常なの? 百合なの? いつからコレ百合姫になってたの?」

 

アイスの少女「んなことより…っと!」パシッ

 

てぃーど「しまった!」

 

アイスの少女「お兄ちゃん、頂いて行くぜ」ニコッ

 

 

シイ(と、話している間にスマホは奪い返され。さらに…)

 

 

レン「う、ううっ…」

 

リヒター「一体何が…」

 

 

シイ(先程から声がなかった2人が、起き上がってきたわ)

 

ティード(生きていたのか!)

 

シク(トリックだよ)

 

エロリト(ベネットかな?)

 

 

てぃーど「おおう!? 2人とも、無事か!?」

 

リヒター「な、なんとかな…」

 

レン「うわぁ!? お風呂場に穴が空いてますわ!?(謎オカマ)」

 

リヒター「!?!?!?」!?!?!?

 

アイスの少女「いかがです? 風流でしょう?」

 

リヒター・レン「「誰??」」

 

てぃーど「と、とりあえず! 君は脱衣所の外で待っててくれる? すぐに着替えて話を聞くから!」

 

アイスの少女「君って誰です」

 

てぃーど「あなたに言ってるのよ、堂々とした盗撮犯にィ!」

 

アイスの少女「やれやれ…アイスちゃんと呼べと言っているのに…」

 

てぃーど「だから名乗りなさいよ…」

 

リヒター「てぃーど、誰だこの少女は…」

 

レン「………! まさか、この惨状は彼女が…!?」

 

てぃーど「詳しい事は後で話す!! とりあえず、体を洗い流して風呂から出る。いいね?(迫真)」

 

リヒター「アッハイ」

レン「アッハイ」

 

てぃーど「だから君は、はよ外に行く! さあ!」グイグイ

 

アイスの少女「わーた、わーたから押すな! 押すなあぶねぇなぁ! 押すなってのに…(弱気)」パシャパシャパシャパシャ

 

リヒター「……なんか、連写して出て行ったが…」

 

レン「え、もしかして今撮られ…」

 

てぃーど「ない! ないから! いいから早よ出るぞ!」キュッキュッ(蛇口をひねる)

 

 

ティード「てな、感じで軽くシャワーを浴びた後お風呂から出たいです」

 

ティード「シャワーまだ使える?」

 

シイ「いけますねぇ! いけます! いけます!」

 

シイ「壁が壊れただけだから、問題ないわよ」

 

シク「壊れただけ(大惨事)」

 

ティード「んなら、いいか」

 

エロリト「えぇ…(困惑)」

 

ティード「とりあえず、さっさと着替えて出ます」

 

シイ「了解、なら10分後くらいでいいかしら?」

 

ティード「ああ、着替えて髪乾かしたり、色々やってたら、そのくらいになるだろうしね」

 

シク「あのーとりあえず、私はその女をぶちのめしに行きたいんですが、起きることは可能でしょうか?」

 

ティード「クッソ丁寧な言葉からの、メチャ恐ろしい思考で笑えない」

 

エロリト「ストレートに野蛮で草も生えない」

 

シイ「起きたい?」

 

シク「起きたいにゃあ(ハイライトバイバイ)」

 

シイ「んー…でも、2回も失敗してるしなぁ…」

 

エロリト「やはり、ここは無理では…」

 

シク「お願い! これも全てはてぃーどを守るためなの!」

 

ティード「ダウト」

 

シク「起きても物騒な事しないから!」

 

エロリト「ダウト」

 

シク「起こしてくれなかったら、ここで暴れてやろうとか考えてないから!」

 

シイ「んー…ダウト?」

 

ティード「はい、スリーダウト・チェンジ」

 

シク「なああああんでぇぇぇぇぇ!!?」

 

ティード「前歴が」

エロリト「あり過ぎて」

シイ「なんとも言えない」

 

シク「ンNOOOOOOOO!!!」

 

シイ「まあ、ここでダメにして問題起こされても困るから、なんとかするわ…」

 

シク「Foooo!愛は無敵っしょー!FooooHoooo!!!!」

 

ティード「うるせぇ!!」

 

シク「すまない…胸に喜びを受けてしまってな…(ニヤケ顔)」

 

ティード「どうゆうことォ?(困惑)」

 

エロリト「本当によろしいので?」

 

シイ「ええ、だってここで『駄目です。』なんて言ってごらんなさい?」

 

シイ「『よかろう! ならば力を行使するまで! 妄想や空想で得られぬ愛ならば…いっそ全てを超えて奪えば良い!』」

 

シイ「『この場において! 此れを愛し! 此れを求めるは我が愛と意思のみ! ならば連れ去り、染めるのみ!』

 

シイ「『コヤツは貰って行く! 愛として!!』」マドパリ-ン

 

シイ「…って、ことになりかねないわ」

 

エロリト「ねーよ」

 

ティード「完全にDIOやラオウじゃないか…」

 

シク「・・・。」←『あーそうすればよかったなぁ…』という顔。

 

ティード「ウッソだろお前www」

 

シイ「じゃあ、50%でいいわ。50%。これで成功したら起きていいよ〜?」

 

シク「勝ったッ ! 第3部完!!」

 

ティード「まだやってないだろ…」

 

シイ「で? やる?」

 

シク「やりますねぇ! やります! やります!」

 

エロリト「もう、ルール無茶苦茶ですね…」

 

シク「いっきまーすぅ!」

 

 

響《起床判定》97/50→★。

 

【 フ ァ ン ブ ル 】 デ デ ド ン ! !

 

 

シク「だからよ…止まるんじゃねぇぞ…」キ-ボ-ノ-ハナ-ツ-ナ-イダ-キズ-ナガ-

 

ティード「www」

シイ「www」

エロリト「www」

 

ティード「なwにwやwっwてwんwだwよwシwクwww」

 

ティード「そwんwなwww俺なんかの為にwww」

 

エロリト「www」

 

シイ「www」

 

シク「なんだよ…結構外れんじゃねぇか…」

 

ティード「いやー、これにはてぃーどもニッコリ」

 

シイ「…っ、ふふ…っ……く…っふ…」プルプル

 

エロリト「流石にこれはMAX大草原」

 

シク「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『私は ダイスを振って 眼を覚まそうと 思っていたら いつのまにか 希望の花が咲いていた…』」

 

シク「な…何を言っているのか、わからねーと思うが 私も 何をされたのか わからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 成功だとか失敗だとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…」

 

ティード「シクシクパニックやめれ」

 

エロリト「片鱗というより本体を味わってんだよなぁ…」

 

シク「ちなみにこれを見た、とあるネルソン好きは笑い過ぎて顎が外れたらしいわ」

 

ティード「ノラミャー子さんかな?」

 

エロリト「原作同様、酷すぎて草」

 

シク「 そ の ま ま 死 ん で ♡ 」

 

ティード「コワヒ」

 

シイ「さぁーて、話は戻って…」

 

シク「」ビクッ

 

シイ「どうしてやろっかなぁ〜」

 

シク「ひえぇ…」

 

ティード「ファンブルだからなぁ…どんなペナルティになるんやろ…」

 

エロリト「一晩起きないとかじゃないですかね(小声)」

 

ティード「あー、ありそう」

 

シク「な、何卒優しく…」

 

シイ「…実はね、起こしてもいいのよ。てか、設定上。これ起きるかな? ってのがあるのよ」

 

ティード「?」

シク「?」

エロリト「?」

 

シイ「首…腕輪」

 

ティード「あ〜!」

 

エロリト「防犯ブザーの!」

 

ティード「ってか、今首っつったろ」

 

シイ「( ・3・) 〜♪」

 

ティード「オォォォンンン!?」

 

シク「そうだよ! それそれ! その効果が今発揮されるのでは!? というか、それさっき発揮されるべきでは!」

 

シイ「宣言がなかったので無効となります」

 

シク「そんなああああ…」

 

シイ「と、いうわけで処理としてこうします」

 

シイ「てぃーどの危機に反応して響の…響はどこにつけてんの?」

 

シク「腕だよ? 腕につけてる」

 

ティード「こいつ自分だけ腕輪にしてますよ!?」

 

エロリト「いけませんねぇ!!」

 

シク「? てぃーどは私の所有物なんだよ? 首に付けるのは当然だよね?(真顔)」

 

ティード「なんだこのヒロイン!?(驚愕)」

 

シイ「コイツヤバいわ(確信)」

 

エロリト「ヤベーイ! マジヤベーイ!!(ハザードレベル)」

 

エロリト「ってか、マジでヤバいを超えてヤバいよこの人…(ドン引き)」

 

シイ「いささかドン引きだわ」

 

シク「と、いうのは3割冗談で…」

 

ティード「7割は? ねぇ、残りの7割は?(震え声)」

 

シク「まあ、少しは私の話を聞きたまえよ。雑兵達」

 

ティード「うわ、聞きたくねぇ…変態の戯言などよぉ…」

 

エロリト「諦めると楽になりますぜ(達観)」

 

シク「いいかい? 首につけた理由はいくつかあるが、重要なのは2つ」

 

シク「1つ。てぃーどが一体誰のものかを周囲の目に分からせる必要があり、それが効果的だった事。2つ、てぃーどに首輪的フェティシズムを付けようと考えた事です!!」

 

ティード「こいつ何言っとるん?(理解拒否)」

 

エロリト「わからへん…(思考停止)」

 

シイ「……なんとなくわかったわ(アイデア成功)」

 

ティード「ウッソだろお前www」

 

エロリト「分かるんですか、先輩!?」

 

シイ「まあ…一応、コレとは姉妹だし…」

 

シク「シイちゃん、流石に『コレ』は泣く」

 

ティード「なら、少しは自重なさいよ…」

 

シク「それは無理です!!」

 

シク「なぜならコレは愛だから!!」

 

エロリト「『コレ』と『愛』を掛けた高度なギャグですね、分かります(死んだ目)」

 

シイ「ワカラナイ」

 

ティード「愛、怖いなぁ!」

 

シイ「茨城童子かな?」

 

エロリト「最近だと、GGOのレンかもしれない…」

 

シイ「 と に か く ! ! 」

 

シイ「てぃーどの危機に反応して響の腕輪から警報音が鳴り、起き上がることができるわ! ただし、腕輪は鳴り終えた後、役目を終えたかのように腕輪は粉☆粉! もう2度と使えないねぇ!」

 

ティード「ッシャア!!」ガッポ

 

ティード「俺の方も壊れるよな?」

 

シイ「着替えてる途中に壊れて外れるわ」

 

ティード「^^」

 

シク「…まあ、また作り直せばいいか…」ボソッ

 

エロリト(声に出てんだよなぁ! 愛、怖いなぁ!)

 

シイ「というわけで、響はお風呂場に向かうことができるわ!」

 

シク「よし! お風呂場に、イクゾォォォォォォ!!」デッデッデデデッ!

 

ティード「カーン!」

 

ティード「ってか、ファンブルデメリットがアイテム破損のみ? それだけでいいのか? 結果的に起きられてるけど」

 

シイ「は?」

 

ティード「は?」

 

シイ「何を言ってるのかしら? お楽しみはこれからよ!」

 

エロリト「トマトやめて…(小声)」

 

シイ「強制スキル発動! 『依存する愛の病』!」

 

シイ「このスキルは探索者から1人選び、使用させる!」

 

シイ「このスキルを使用した探索者は、対象となる人物の近くでなければ、能力が増減するという病にかかる!」

 

ティード「…具体的には?」

 

シイ「今回の発動者は『響』、そして対象は『てぃーど』。響はてぃーどの近くでない場合、ダイスを振る前に1D100で数値を決め、出た数値分増減する形になります!」

 

ティード・シク「「ナ、ナンダッテーー!!?」」

 

シイ「例・え・ば♪ 響が《医学》を使う場合、振る前にダイスを振ります」

 

例)1D100→63。

 

シイ「そして、この際ですが出た数値によって増減します」

 

シイ「数値は、1〜50は『+』。51〜100は『-』となります。50で切り分ける形ね」

 

シイ「なので、今回だと63…『-13』の補正となるわけよ!」

 

エロリト「50を基準として『+』・『-』の計算。って訳ですか」

 

シク「ウゲェ…結構キツイなり…」

 

ティード「珍しく、シクが本気で嫌がってる」

 

シク「だって、これ最大-50%とかもあり得るんだよ? 流石に辛いよ…」

 

エロリト「でも、逆もあり得ます。『+50%』って、可能性も…」

 

シイ「ち・な・みに♪ マイナス補正だと特に何もないけど、プラス補正で成功した場合。てぃーどの姿を見る、もしくは声を聞かないとダメな、強制SANチェック入れますんで♪」

 

シク「ぎゃてぇ…」

 

ティード「どっちに転んでもダメージかぁ…」

 

エロリト「まとめると、こうですかね」

 

 

スキル『依存する愛の病』

 

・発動中、対象者《てぃーど》の付近でダイスを使用。または、振ることができなかった場合、1D100で数字を決め。その結果により、ダイスの数値に上減の補正。

 

・数値は1〜50はプラス。51〜100はマイナスの最大50。

 

・プラス補正で成功した場合、一定時間内にてぃーどの姿を見る、声を聞く、等のアクションが無かった場合、SANチェック(強制)

 

 

シイ「うん、いいわね! 非常によくまとめられてるわ」

 

ティード「こうして見ると、言いようで悪いなこのスキル」

 

シク「なんとも言えないこのデメリット」

 

シイ「ファンブルだからね、しょうがないね」

 

エロリト「お、そうだな(適当)」

 

シイ「むしろファンブルなのに、プラスもあるスキルを上げたことを感謝して欲しいの!」

 

ティード「 ゎ ぁ し ぃ ち ゃ ん す ご ぃ 」

 

シイ「馬鹿にしてると、オメーも付けるぞ^^」

 

ティード「大変申し訳なく思っております」orz

 

シイ「良いぞ、苦しゅうない」フフン

 

シク「ちなみに、これいつまで?」

 

シイ「とりあえず、このシナリオ中は永続かなーやっぱw」

 

エロリト「イキリトかな?」

 

シイ「デス☆ガン・ショットされたいか?」ジャキッ!

 

エロリト「あれトリック酷かっt」パァン!!!

 

シイ「はい、ネタバレはシネー☆」キャピ-☆

 

エロリト「だからよ…止まるんじゃねぇぞ…」キ-ボ-ノ-ハナ-ツ-ナ-イダ-キズ-ナガ-

 

シク「…うせやろ?(このシナリオ中と言う発言に対して)」

 

シイ「…まあ、ファンブルですし…」

 

ティード「Q:減少するSAN値は、どれくらいですか?」

 

シイ「A:調整中です」

 

ティード「えぇ…」

 

エロリト「とりあえず、お風呂前で合流するところから、続きやりましょうか」

 

ティード「相変わらずの復帰率」

 

シク「マリオですらドン引きだよ」

 

マリオ「マンマミーア…」

 

シイ「じゃあ、続きやっていくわ(やっとね…)」

 

シイ「時間は…そうね、何だかんだでそこそこ経ってるから…あ、ヤバイ。最後に時間書いたの夕食の時だったわ」

 

シク「夕食が何時だっけ?」

 

ティード「17:40」

 

エロリト「よく覚えてましたね」

 

ティード「時間関係をワザワザ言ってたから、なんか関係あるんじゃないかと、細かくメモってるよ」

 

シイ「はぇ^〜できるプレイヤーだ、ちくしょう」

 

ティード「(怒ってるのか、褒めてるのか)どっちだよ」

 

シイ「えーじゃあ、夕食に1時間半。あとはお風呂と着替え…あー、あと寝付ける時間もあったっけ…諸々含めて…」

 

シイ「20:00くらいでいい?」

 

ティード「ちょっと早い気もするが…だいたいそれくらいなんだよなー」

 

シク「でも、それぐらいの時間だと この家の人達は気づかなくても、村の人が気付くんじゃない? ほら、壁が壊れるくらいの音だし…」

 

コロコロ…(シークレットダイス)

 

シイ「うわ、ファンブル出た」デデドン!

 

エロリト「ウッソだろ先輩www」

 

ティード「えぇ…(困惑)」

 

シイ「じゃあ、誰も気づかないわ(白目)」

 

シク「なんでさ!」

 

シイ「いやー聞き耳(50%)で振って、成功したら何人? みたいのしようと思ったら、初手ファンブル引いてもーたからなー」

 

シイ「ま、是非もないよネ☆」

 

エロリト「流石にキレても許されますよね、これ」

 

ティード「殺る?」

 

エロリト「やらない!(報復が怖いからネ!)」

 

シイ「では、気を取り直して…20:00前後に着替えを終えた男性陣、危機を察知したシイがお風呂前に到着、集合するわ」

 

ティード「お風呂前って廊下だよな」

 

シイ「ええ、人が何人もいれば少し狭いかもね」

 

ティード「了解した。RPに移行する」

 

シイ「今回長いから、ここで一旦切るわ。RPから後半ね」

 

シク「そういえば、なんで分けるの?」

 

シイ「読む方が苦痛だから」

 

エロリト「そもそもこの文を読むのが苦痛だから、意味ないゾ」

 

シイ「ハイ☆ドーン!!」ドカァン!!

 

エロリト「うぼぉぉぉぉおお!!!」

 

ティード「また死んだぞ」

 

シク「 い つ も の 」

 

シイ「じゃあ、後半!!」

 

 

 

〜公判へ続く〜

 

 





お ま た せ 。

ブラマダンテのケツに目を向けてたら遅くなっちゃった、ゴメンね!

今年中の約束を守るために書いてたら長くなりました…(いつもの)

急いで投稿したんで、誤字脱字あるかもしれません…スマヌゥ…

じゃあ、続きは公判でー☆ (公判は来年に入ってから出しますぅ)

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