JKとおっぱい、そんでもってぼっち狼 (CoC)   作:雪雫ルマ

10 / 19

この物語は謎の神話生物にまつわる2人の男女の、数奇な運命を追う冒険譚である。

※ただのクトゥルフTRPGのリプレイ風小説です。

時を超えて 俺、参上!。



リ ン ク 召 喚 っ て 知 っ て る ? ( 憤 慨 )

すごーい! あなた(十二獣)はリンク環境でも戦えるフレンズなんだね!!。

失望しました、ヴァンガードファイターやめます。

※今回は大乱闘スマッシュブラザーズX(意味深)の内容を多く含みます。苦手な方はご注意くだされ。

※注意

・この小説は独特の書き方をします。TRPGを意識しているため、SS風の書き方になります。ご了承ください。

・カオス注意。



JKとおっぱい、そんでもってぼっち狼 -10- 『ヒト神サマ』編

 

 

ティード「始めるぞ」

 

シク「イェー…あれ?」

シイ「イェー…ん?」

 

シイ「ちょっと待った! なんでアンタがファーストコールやってるのよ!?」

 

シク「いつもはシイちゃんが言って、私たちがイェーイって…それで始まってたのに…」

 

ティード「…これまでの話を見返したんだよ」

 

シイ・シク「「うん…え?」」←前回の件を思い出す。

 

ティード「ロクに進んで無いやん?」

 

シイ・シク「「う、うん」」←どうしよう状態。

 

ティード「うんじゃねぇよ!? はぁ…これって良く無いよね、よく無いな〜? 良くない…」

 

ティード「てな訳で今回は飛ばします」

 

シイ「え、飛ばすの!? どこまで?」ペラッペラッ

 

ティード「違う、スキップじゃなくて倍速的な意味でだ! 全力で行くぞ」

 

シク「りょうかーい!」

 

ティード「ホラァ、エンジン全開! 始めるぞ!」

 

シイ「はい、じゃあ前回の続き! 朝食を終えてからね」

 

ティード「俺は皿洗いを手伝う」

 

シク「私は身支度を整えるね」

 

シイ「ハイサイ、じゃあてぃーどの方からね」

 

 

 

《真神己村-沙染家-厨房》AM/07:30。

 

てぃーど「よし…これで最後かな」

 

早苗「すみません、手伝わせてしまって」

 

てぃーど「とんでもない、こちらとしては命の恩人ですから。むしろまだ全然恩を返せてない程に」

 

早苗「あまり気を使わないでください。あくまでお客様。怪我は事故なのですから」

 

早苗「それより…もう動いても大丈夫なのですか?」

 

てぃーど「ご心配なく、園てぃーどは頑丈です」

 

てぃーど「それに、命があったのは響と皆さんのおかげですから」

 

早苗「そういえば…響さんとはどのようなお関係なのかな?」

 

てぃーど「え? ただの雇い、雇われですよ。それ以外は…」

 

早苗「で、でも! 御婆様の話ではこ、子供まで作ったとか…!?」

 

てぃーど「(作って)ないです」

 

早苗「実はもう結婚してるとか!?」

 

てぃーど「(そんな事実)ないです」

 

早苗「本当は血が繋がっていて禁断の恋…! そして駆け落ちとか…ッ!?」

 

てぃーど「(血は繋がって)ないです」

 

早苗「じゃあじゃあ! 響さんが本当はとある国の王女で、てぃーど君はその執事とか…!」

 

てぃーど「(執事としての仕事は)やりますねぇ! (でも、そんなはず)ないです」

 

早苗「えー無いんだー…ツマンナイな〜」

 

てぃーど「ツマンナイって言われても…」

 

理恵奈「母様、あまりお客人を困らせないでください…」

 

早苗「あら理恵奈、どうしたの? 洗濯物は終わった?」

 

理恵奈「ええ、干し終えました。ただ、望月さんの姿が見当たらないんですよ。園さん、ご存知ありませんか?」

 

てぃーど「うーん…実を言うと、僕らも昨日知り合ったばっかだからなぁ…」

 

早苗「あら、そうでしたの?」

 

理恵奈「やはりそうでしたか。お伺いした時、お二人にしかお会いしなかったので、どうかと思っておりましたが…」

 

てぃーど「昨日この村に行くってことで一緒にね、その時に」

 

早苗「お会いしたってことですね。なんだかロマンティック〜」

 

てぃーど「そうですか?」

 

早苗「旅は道連れ世は情けって、まるで運命みたい!」

 

てぃーど「は、はあ…」

 

理恵奈「あまり気になさらないでください…」

 

理恵奈「…では、響さんにお聞きしてみます。響さんはどちらに?」

 

てぃーど「お借りしている部屋に。これから仕事に向かうつもりだからね」

 

てぃーど「幸左衛門様の元へ行けばいいかな?」

 

理恵奈「はい、そうだと思います! では!」

 

早苗「もう、はしゃいじゃって…」

 

てぃーど「…失礼ですが、おいくつなんです?」

 

早苗「あら…! いくつに見えます?」

 

てぃーど「10代から20代…その中間くらい…ですかね」

 

早苗「もー! てぃーどさんたらお世辞が下手なんですから!」バシッ!

 

てぃーど「あいえぇ!?」

 

早苗「私、コレでも一児の母ですよ? そんな若い訳無いじゃないですか!」

 

てぃーど「??? 何の話です?」

 

早苗「え?」

 

てぃーど「僕が知りたいのは理恵奈さんの事なんですけど…」

 

早苗「あ…。あ、そ、そうですよね! あはは…もー私ったらうっかりー☆」

 

てぃーど(だ、大丈夫かな…てか、おとなしいと思ってたけど結構キャラ濃いな…)

 

早苗「あの子、今年で19になります」

 

てぃーど「19…大学生くらいか」

 

早苗「ええ、でもあの子は村の外へ出て行く訳でも、子を作る訳でもなく、あんな風に過ごしているんです」

 

早苗「子供っぽいと思いますか?」

 

てぃーど「いいえ、人にはそれぞれの生き方があります。その人にとって、その生き方が美しいと思えるなら、それがいい」

 

てぃーど「……それに、私が言えた口じゃない…」

 

早苗「(……?)」

 

早苗「あの子、あんな風に気が強いから『私より軟弱でロクに使い物にならない人と結婚などしたくない』って言って、お見合いも断ってばかり…」

 

早苗「母親としては、早く孫の顔を見て安心したいのだけれど…」

 

てぃーど「19でお見合いとは…だいぶ早いのですね」

 

早苗「そうですか? 私は15であの子を産みましたけど…」

 

てぃーど「へーそu………はぁ!?」

 

早苗「え、ど、どうしました?」

 

てぃーど「え、ちょ、ちょっと待ってくださいね…15の時に産んでるから19年足して…34!? 34歳!? 二十歳近い娘がいて34ンンン!?」

 

早苗「ワーーー!! ワーーー!! 声が大きいです!!」

 

てぃーど「正直、真面目に若いとは思ってたけどここまで若いとは…(困惑)」

 

早苗「な、なんか照れますね…」

 

てぃーど「女って怖い…(教訓)」

 

早苗「あ、そうだ! もしよろしければ、理恵奈の小さい頃の写真見ます?」

 

てぃーど「ゑ?」

 

早苗「是非! 是非そうしましょう! さあこちらへ〜!」

 

てぃーど「え、ちょ、わ! 力強…ッ!?」ズルズル……

 

 

 

シイ「と、てぃーどは連れていかれました」

 

シク「まさか人妻キラーとはなぁ…(呆れつつ銃を構える)」––ガチャン!

 

ティード「全面戦争やめろ」

 

シイ「さて、次は準備中の響の方ね」

 

シク「理恵奈が訪ねてくるのかな」

 

ティード「ああ、そうだろう」

 

 

 

《真神己村-沙染家-厨房》AM/07:30。

 

響「さて、支度してなさいって言われたけど…何すればいいのかな〜」

 

ティード(仕事だ、仕事の支度と着替えだ)

 

響「あ、なんか急に着替えと支度をしなくてはいけない気がしてきたのでしまーす」

 

シイ(はい、じゃあ着替えが終わった頃、戸を叩く音が聞こえます)

 

シク(来た)

 

シク「ハーイ、どうぞ〜!」

 

 

 

シイ「戸が開くと1人の人物がそそくさと部屋に入って来てすぐさまのその戸を閉める」

 

シイ「そこには、周りを気にするレンの姿があった」

 

ティード「ファッ!? ここに居たんか」

 

シク「予想外デス」

 

 

 

響「どうしたのレン、何かすっごく怪しい人に見えるけど…」

 

レン「ええ、ちょっと…大丈夫かな」

 

レン「響さん、昨日のことを覚えていますか? 正確には、村へ向かって走る途中、僕があの襲撃者を見て気になるものをみつけた。と、言ったことを」

 

響「うん、確か言ってたね」

 

レン「実は…これを見てもらえますか?」

 

 

 

シイ「と言って、レンはノートパソコンを取り出すと、ある画像を表示した」

 

シイ「そこにあったのは一輪の花…のような模様。腕のように伸びた花びら、その中心にあるダイヤのような核…もはや、花と呼べるのかすら分からない謎の模様」

 

シイ「まさに『異形の花』というのがしっくりくるであろうそれは、どこか寒気を感じさせる物だった」

 

 

 

響「これは?」

 

レン「以前、僕が調べていた『ある村』の宗教団体が使用していたという、マークです」

 

響「ふむふむ…」

 

レン「昨日の襲撃者が身につけていた赤い外套にも、同じマークが書かれていました」

 

響「同じ模様…そういえば、ある村って?」

 

レン「それは…」

 

 

レン《幸運》90/70→✖。

 

 

シク(あっ…)

ティード(マジか)

 

シイ「では、レンの声を遮るように誰かが部屋の戸を叩く音が響く」

 

シク「開けない方がいいよねコレ」

 

ティード「だろうけど…響的には普通に答えるやろなぁ…」

 

シク「………声をかけまーす…」

 

シイ「はぁ〜い! では…」

 

 

 

理恵奈「失礼いたします! こちらに望月さんはいらっしゃいませんか?」

 

響「いるよ〜」

 

レン「あっ、ちょ…!?」

 

理恵奈「なっ…!? し、失礼いたします!!」バアン!

 

レン「ヒッ…!」

 

理恵奈「見つけましたよ望月さん! ていうか、なぜ貴方はここにいるんです!!?」

 

レン「……ちゃうねん」

 

理恵奈「何がです?」

 

レン「いや、あのおしゃべりしてただけですから、そんな怒らなくても…」

 

理恵奈「怒ってなどいませんが?」

 

レン「扉が凄まじい音で開いたんですけども…大丈夫かな?」

 

理恵奈「ご心配なく! 叔父様が普段からあんな感じなので、叔母様がいつ叔父様を半殺しにしてもいいように、この家は頑丈にできておりますので!」

 

響「それ目的で強化したの!?」

 

レン「おかしい! 絶対おかしい! 時系列とか色々含めおかしい!」

 

理恵奈「まあ、そんなことは置いといて…」

 

理恵奈「望月さん、これから山菜を取りに行きますよ」

 

響「山菜?」

 

理恵奈「ええ、少し上の方に天然の山菜が取れる場所があるんですよ」

 

レン「そうですか、行ってらっしゃい」

 

理恵奈「ええ、行ってきます」

 

理恵奈「––––貴方も連れて(ニッコリ)」

 

レン「いやああああああああ虫は嫌ああああああ!!」

 

理恵奈「何を言ってるんです、男子たるもの。たかが虫でそんなはしたない声を出すものではありませんよ」

 

レン「たかが虫、されど虫ですよ。ので、無理です」

 

理恵奈「HAHAHA! そんな理由が通じるとでも?」

 

レン「あははは! 優しい沙染さんの事ですから、そんな人に無理を強いたりする訳ないじゃないですかー!」

 

理恵奈「そーですよねー。あ、望月さん。例外って知ってます?」

 

レン「なるほどーそう来ましたかー、やりますねぇ!」

 

レン・理恵奈「「あはははっ!!」」

 

レン・理恵奈「「………」」

 

レン「(逃)」バッ

 

理恵奈「(追)」ダッ

 

\タスケテタスケテタスケテタスケテ!!/

 

\マチナサイモチヅキサン!!/

 

響「い、行っちゃった…」

 

 

 

シイ「えー、じゃあ2人は響を置いて行ってしまいますね」

 

シク「ノートパソコンってまだあります?」

 

シイ「ありますよ、先程の画面のままです」

 

シク「じゃあ、ケータイでその画面を撮影した後、スリープモードにして折り畳んで置きます。テーブルがあればその上にでも置いておこう」

 

シイ「分かりました。写真術等は特に必要ありません。ノートパソコンは部屋の中にあった化粧台の上に置くという事でいいですか?」

 

シク「いーよ」

 

シイ「はい、では響がノートパソコンを置くと同時にてぃーどが部屋に戻って来ます」

 

シイ「RPで」

 

 

 

てぃーど「ごめん、遅くなった」

 

響「だいじょぶ、私も今終わったところだから。はい、てぃーどの着替え。これでいい?」

 

てぃーど「ああ、すぐに着替えるよ」

 

響「じゃあ、外に出てるね」

 

てぃーど「…? あ、ああ…」

 

 

 

ティード「すごく自然な会話のはずなのに違和感を感じる不思議」

 

シイ「まあ、今までが今までだったし」

 

シク「ふふふ…私も何の考えもなく部屋を出た訳じゃないよ?」

 

シク「KP! スマホで《宗教団体》《マーク》を調べたいです」

 

シイ「なるほど」

 

ティード「それだったら別に俺の前でもいいんじゃ…」

 

シク「あんまりてぃーどに負担をかける訳にはいかないからね。怪我もしてるし」

 

ティード「そういや、てぃーどのLPってどれくらいなの? 回復してるの?」

 

シイ「聞かれなければ特に答えないつもりだったので、今やっちゃいましょう」

 

シイ「てぃーどは現在LP.3ですね。2/1D6で振っていいわよ」

 

ティード「はぁ!? 回復量多すぎだろ…」

 

シク「サービス?」

 

シイ「最低値2、最高値12。そんな回復すると思ってないし、何より襲撃者さんが一枚噛んでるからねー」

 

ティード「ああ、昨日のやつか…」

 

シイ「振るわよー」

 

 

1D6→3(1回目)

1D6→1(2回目)

 

《合計回復量》3+1=4。

 

てぃーど:LP3→7。

 

 

ティード「やりました(回復)」

 

ティード「これなら動けるな」

 

シク「やったね」

 

シイ「お礼なら襲撃者に言いなさい」

 

ティード「襲撃者にお礼を言うのか…(困惑)」

 

シク「これもうわかんねぇな」

 

シイ「さて、響の方へ行くわよ。スマホでさっきのキーワードで検索をかけるけどいい?」

 

シク「んー、もしかして他のキーワードを入れるとプラスされたりする?」

 

シイ「さて、どうかしら?」

 

ティード「ちなみに今はどのくらいだ?」

 

シイ「そうね、一番高い《コンピューター》の50%。補正は無いわ」

 

シク「うーん…これだと難しいかな」

 

ティード「………」

 

シク「どうしたの?」

 

ティード「思いついた事があるんだけど、響がそれに気づくか分からないし…」

 

ティード「響の心境としては、てぃーどを気づかって言いたくなさそうだしなぁ…」

 

シク「ああ、そっか…」

 

シイ「そうね、じゃあ…」

 

シイ「響が《アイデア》ロールに成功したら考えましょうか」

 

シク「よし!」

 

 

響《アイデア》2/65→☆。

 

☆…クリティカル。

 

 

シク「ゲット、クリティカルトリガー!」

 

ティード「えぇ…(困惑)」←現在★×2

 

シク「 女 の 勘 」

 

シイ「このタイミングで引くとか…三十路って怖いなぁ…」

 

シク「もう許せるぞオイ!(阿修羅ギレ)」

 

ティード「やめてやれ! アイツは若くても胸部装甲が無いだろ!」

 

シイ「あ″?」

 

シク「あっ…(察し)。ごめん…」

 

シイ「あ″あ″?」

 

ティード「シイも落ち着けよ」

 

シイ「殺されてぇかお前…(修羅)」

 

ティード「なに怒ってんだよ?」

 

シイ「どうせ私は胸が無いダメな女だよ、バーカ!」

 

ティード「なんだそんなことか(呆れ)」

 

シイ「そんなことだとぅ!?」

 

ティード「気にするなよ。女の価値なんて、胸で決まるわけじゃ無いだろ?」

 

ティード「ダ・ヴィンチが描いたモナ・リザだって、そこまで胸が大きい訳じゃないし」

 

シイ「それは…」

 

ティード「確かに、胸が大きい女性は一般の男性から見れば魅力的に見えるかもしれないが」

 

ティード「それは悪魔で母性を強く感じるのと同時に、肉欲が増加するだけだ」

 

シク「じゃあ私、無駄なの…?」

 

ティード「それはない。『持つ』ということは『持たない』者より優れているということだからな」

 

シク「そ、そっか!」

 

ティード「まあ、それが必ずしも良い方向に行くとは限らないがな」

 

シイ「…アンタはどう思うの?」

 

ティード「俺? 俺は単純だよ、分かり合えて支え合える関係ならそれが一番だ」

 

ティード「相手が男であろうと女であろうと関係なく…な」

 

シク「うわぁ…」

 

シイ「ホモォ…」

 

ティード「勘ぁ違いするな! 俺は基本的に人間に対し、そこまでの違いはないものとみている」

 

ティード「–––この世に生きとし生けるもの、全ては迷える者であり、明日を目指す命である–––」

 

ティード「これでも一応、神父なのでね。死の果てまで共に居たいと思える者こそが、一番の存在だ」

 

ティード「そこに胸の大小は関係ない。確実にな」

 

シク「はぇ〜」

 

シイ「でも…」

 

ティード「神ではなく我(おれ)を信じなさい! ダイジョーブ!」

 

ティード「貴女は魅力的よ、間違いなく…ね!」

 

シイ「…うん! そうね、よし! さあ続きよ!」

 

シク「うんっ!」

 

ティード(良かった。またグダグダになって話が進まなかったなんて、笑えないからな…)

 

シイ「じゃあ、クリティカルを出したってことで…直感? 第六感の様なもので感じ取ります」

 

シク「NTかな?(アムロ)」

 

ティード「超直感かな?(ツナ)」

 

シイ「じゃあ、どんな感じのキーワードを?」

 

ティード「《真神己村》《人神》…この2つを入れてみてくれ」

 

シク「はーい」

 

シイ「ふむふむ…じゃあ、25%上げましょう」

 

シク「よし!」

 

 

響《コンピューター》84/75(50+25)→✖️。

 

 

シク「オブフッ!」

 

ティード「マジかぁ…」

 

シイ「あらあら〜失敗しちゃったみたいね〜」

 

シイ「では、響は調べ物をしている最中『私の彼が浮気しているかもしれません…』というまとめサイトのスレッドに気を取られてしまう」

 

ティード「何してんの…?」

 

シク「女の子は気になっちゃうからね、仕方ないね」

 

ティード(女の子って歳じゃ…)

 

シク「お、何か言いたそうだな。言えよ ^^」

 

ティード「イエ、マリモ! (オンドゥル)」

 

シイ「響はそのスレを読み進め行くうちに、異様な程てぃーどの事が気がかりになります」

 

ティード「なんだそのスレ…なんか危ないんじゃないのか?」

 

シイ「いえ、スレ『自体』は問題ありません」

 

ティード「スレ『自体』は…? あっ…(察し) ふーん」

 

シク「え、私どうなるの…?」

 

シイ「てぃーどの事が気になって気になって仕方が無くなります」

 

シイ「具体的にいうとケータイチェックとか、首輪をつけたりとか束縛したくなります」

 

ティード「先生ーッ! そのスレってヤバいんじゃないですかぬぇー!?」

 

シイ「ちょっと過激な物もありますが、スレ『自体』は問題ありません」

 

ティード「大有りだと思うんですけど!?(名推理)」

 

シク「なんかイマイチわからない…かも、普段からそんな感じだし…」

 

ティード「えぇ…(困惑)。もう、ダメみたいですね…(Y化への前兆)」

 

シイ「なお、もっと分かりやすく言うのならパワプロくんの『恋の病』状態ね」

 

シク「おっと、申し訳ないがPWPR君をY化させるのはNG」

 

ティード「公式のヒロインではいるんだよなぁ…(ヤンデレ)」

 

ティード「さて、まあ…どうするんですかね、この場合…」

 

シイ「…ホームセンターで買った物って、何かなかったかな…?」

 

ティード「は?」

 

シイ「何か…別に買わなかったかな? 荷物とは別に…」

 

ティード「別に何も…」

 

シク「ああーーーっ! 防犯ブザー!」

 

シイ「正解ー!」

 

ティード「あー…そういえば、カップル(一方的)用の…」

 

シク「よし! じゃあそれを付けようとすればいいんだね!」

 

シイ「(無言の頷き)」

 

ティード「お、待った。そんなもの持ってきてるわけ…」

 

シイ「 あ り ま す 」

 

ティード「…無いだろ」

 

シイ「 あ る ん で す ! 」

 

ティード「な、なぜに…」

 

シイ「あるといったらあるんです! たまッたまね!」

 

ティード「もういいや(思考停止)」

 

シク「やりました(いいとこ取り)」

 

シイ「じゃあ、てぃーどが着替えと準備を終えて部屋から出てきます」

 

 

 

てぃーど「悪い、待たせた。ん? スマホって、この山の中でも使えるのか…?」

 

響「一応ね。これ、持ち運び用のルーターで繋いでるの」

 

響「アンテナがどうかな〜って思ってたけど、やっばりネット回線はそれが治らないとダメみたい。個人的に繋げてるものなのか、昔から繋げているものなのかは分からないけど…」

 

響「現物を見れば多分、分かると思う」

 

てぃーど「そっか、さっき理恵奈さんに聞いたんだけど、幸左衛門様の所に行けばいいみたいだ。早速行こう」ヒュ…

 

響「うん!」

 

シイ(歩き出した2人だったが、響はてぃーどが紙切れのような物を落としたのに気がつく)

 

響「あ、何か落としたよ…」

 

 

 

シイ「拾い上げると、それは写真だった」

 

ティード「え?」

 

シイ「写真には、美しい着物姿に身を包んだ女性が写っている」

 

ティード「は?」

 

シイ「女の勘ロールどうぞ」

 

シク「ああ…(渋み)」

 

ティード「ちょっと待って!? こんな展開ええん!? 落としたんでしょ? (落とさない)幸運は!? 幸運ロールは!」

 

シイ「どーせやったってファンブルやから(ニッコリ)」

 

ティード「ねーよ! このタイミングでファンブルはねーよ!」

 

シイ「じゃあやってみる?」

 

ティード「お、いいよ?」

 

 

てぃーど《幸運》28/50→○。

 

 

ティード「ほら、どーよ!」フンス

 

シイ「おめでとう。ストーリーは変わらないけどね」

 

ティード「松下さん!おま○こ恥ずかしいぃぃぃぃ!」

 

シク「キーボードクラッシャーかな?」懐かしい…。

 

シイ「なお、日本語訳だと『何だよこれ?畜生、何がどうなってるんだ!』的な意味なので割とあってるという」

 

ティード「知ってて使ってるんだよ! てか、ドイツ語だよ普通に!」

 

シク「はぇ〜ティード、ドイツ語喋れるんすねぇ!」

 

ティード「……まあな…」

 

シイ「さて、じゃあやりますか!(無慈悲)」

 

 

響《女の勘》59/75→○。

 

 

ティード「 知 っ て た (諦め) 」

 

シク「確定演出」

 

シイ「もはや株式美」

 

ティード「まだ2回目だけど、どうしても外すとは思えない」

 

シク「女って怖い…(微笑)」

 

シイ「おまいう」

 

シイ「じゃあ、この写真の女性が理恵奈であるとハッキリ分かりました」

 

シク「あらあら…これは、大事な大事な証拠かな〜?」

 

ティード「おれしら」

 

シイ「男はみんなそういうんだよ(呆れ)」

 

ティード「いや、(プレイヤー的に)本当にしら」

 

シク「最低だよ! このクズ! 人間のカス! ゴミ! ヤリ男! ランサー! 自害せよ! ひとでなし! 大好き!」

 

ティード「意味不明過ぎるけど、とりあえず風評被害はやめようね!」

 

ティード「あ、これ(写真について)はアドリブか?」

 

シク「オナシャス!」

 

ティード「はいはい…」

 

 

 

響「……てぃーどくぅん〜…」

 

てぃーど「ん? どうし…あっ…(目視)」

 

響「響、見ちゃいました! (真顔)」っ『写真』

 

てぃーど「いや、誤解するんじゃあないぞ! 誤解するんじゃあないぞ!?」

 

響「とりま落ち着け、そして吐け(冷静)」

 

てぃーど「アッハイ」

 

てぃーど「それは、理恵奈さんの写真でしてね」

 

響「ええ、分かってます。なんでこんな…まるでお見合い写真のような物を持っとるんですかって話なんすよ〜」

 

てぃーど「いや、それ実際お見合い写真なんですよ…先ほど奥様から頂きましてね…」

 

響「手ェ出したんか?(殺意)」

 

てぃーど「いいえ…」

 

響「ほんとぉ?(ガン見)」

 

てぃーど「はい…」

 

響「で?」

 

てぃーど「実は、お見合い相手を探しているらしくて…私も、以前は何でも屋的な事をやっていたんで協力しますよ! …って事で写真を頂いたんですよ…はい」

 

響「その言葉に嘘偽りはなく、響への愛も本物と神に誓えるか?」

 

てぃーど「え?」

 

響「誓え(圧迫)」

 

てぃーど「(よく分からんけど)誓います」

 

響「よし、では…これからは響の部屋のダブルベッドで共に寝ると誓えるか?」

 

てぃーど「チカ…誓えませんよねぇ!?」

 

響「なぜに!?」

 

てぃーど「当たり前だろ! 何さりげなく自分の都合の良い方向へと誘導してんの、この三十路は!」

 

響「ああーーーっ! 言った! 言ったな! 言ってはならない事を言ってしまったな貴様ァ!」

 

響「もう怒った! すげー怒った! もはや是非もないネ! 野郎ブッ殺ッシャアアアア!!」

 

てぃーど「わーっ! やめろ! 分かった! 謝る! 謝るから! 謝るから写真を握りつぶすようなことはするなよ!? 絶対だぞ! 絶対にだぞ!?」

 

響「ん? 今なんでもって…」

 

てぃーど「言ってねーよ!」

 

響「そっか、なんでもかー…うふふ〜」

 

てぃーど「だから言ってねーって!」

 

響「ん? なんだって聞こえないな〜(写真ひらひら)」

 

てぃーど(こ、こいつぅ…! 写真を人質に取りやがった!)

 

響「あっ、そうだ! 良いこと考えた!」

 

てぃーど「あん?」

 

響「これ、なんだと思う?」っ『首輪』

 

てぃーど「首輪…ですかね」

 

響「あはは、残念ー! カインズホームで買った防犯ブザーだよ!」

 

てぃーど「嘘つけぇ! 原型がないわ!」

 

響「まあ、ちょっといじっちゃったけど…」

 

てぃーど「ちょっと!? ちょっとで原型なくなるものかなあ!?」

 

響「天才ですから!」

 

てぃーど「うるせえ!」

 

響「それよりてぃーど〜分かるよね? 私が言いたいこと…」

 

てぃーど「くっ…!」

 

響「はい、首輪。…ほら、どうするのかな?」ウフフ…

 

てぃーど(首輪を着けなきゃ写真は返してもらえない…だが、あんなもんつけたくねぇ! しかし、一度約束した以上、なんとしても見合い相手を探してやりたい! でも首輪が…!)

 

てぃーど「チイイッ…!」

 

響「ほら、早く早くっ♪ お姉さんはね、てぃーどが完全に屈服するところが見たいんだ…(恍惚)」

 

てぃーど「歪んでるよこの人ォ!」

 

響「歪んでても、それは純粋な愛だから(ニッコリ)」

 

てぃーど「(それは)ねーよ!」

 

てぃーど「おい響、今のお前の精神状態おかしいよ…」

 

響「カモネ♪ (Y状態)」

 

てぃーど「コイツゥ…ァ!!」

 

 

 

ティード「どうしようもねーぞコレェ…」orz

 

シイ「助けて欲しいか?(暗黒微笑)」

 

ティード「KP、頼むっ!」

 

シク「必死だあ…(恍惚)」

 

シイ「よし、ならば幸運だあ!!」

 

ティード「えっ…(嫌な予感)」

 

ティード「幸運…ですか…」

 

シイ「大丈夫よ! ロクでもないことになるわけないじゃない!」

 

シク「そうあよ!(迫真)」

 

ティード「そうあよ!?」

 

ティード「致し方なし! そうそう悪いことはなかろうて! いっけぇぇえドラグゥゥウン!」(無印)

 

シク「良かろう! ならばこっちはノッブで相手をしてやる!」(改造ベイ・メタルファイト)

 

シク「3! 2! 1!」

 

シイ「GO! シュート!」

 

 

てぃーど《幸運》98/50→★。

 

※ 3 回 目。

 

 

青龍「イワーーーーーーーク!!!」

 

ティード「ドラグゥゥゥンンン!!!」

 

シイ「バーストされてる…」

 

シク「昔はフルブレイク(全破壊)って呼んでたけど…」

 

シイ「なにそれカッコよくない?」

 

ティード「 も う 幸 運 E と か で い い ん じ ゃ な い か な ? (激ウマギャグ)」orz

 

シイ「 諦 め が カ ・ ン ・ ジ ・ ン 」

 

シク「ミルモかな?」

 

シイ「なお作者はこれを見て大爆笑の模様」

 

ティード「フザケルナ!」

 

シイ「流石に3回はねーわと」

 

シク「せやな」

 

ティード「なんで…なんでや…」

 

シイ「それより…忘れていませんか?(小声)」

 

ティード「え?」

 

シク「 フ ァ ン ブ ル R P 」

 

ティード「あっ…」

 

シイ「 お ま た せ 」

 

シイ「言い合う2人の間、丁度T字路だったその場所に1人の男性が息を切らして走ってきた」

 

 

 

レン「はあはあ…! あれぇ!? 響さん! てぃーどさん!」

 

てぃーど「レン!」

響「レン!」

 

シイ(さらにもう1人、レンを追いかけるようにして1人の女性が)

 

理恵奈「待ちなさい、望月さん! もう逃げられませんよ!」ダッ

 

 

 

ティード「うわっ…最っ悪!」

 

シク「カオスだ…」

 

シイ「いや〜最ッ高だねェ! この狂った状況!」

 

シイ「片や女の写真を原因に言い合う男女、片や追いかけっこ中の男女! しかもその片方が話の原因とは…ククク、楽しませてよね♪」

 

ティード「コイツやりやがった! 一歩間違えれば昼ドラ待った無しの現場を作りやがった!」

 

シク「ど、どうしようティード…」

 

ティード「と、とにかくやるしかねえ! お前は響として、俺はてぃーどとしてやり切るしかねえ!」

 

シク「うん! 頑張ろう!」

 

ティード「いいよ! こいよ!」

 

 

 

レン「ゲェッ! 沙染さん!? もう来たの!」

 

理恵奈「残念ながら、貴方と私では潜在能力が違うのです!」

 

レン「なにそれ!?」

 

てぃーど「理恵奈さん、見つけたんだ…」

 

理恵奈「はい、お二人にはご迷惑を…」

 

響「理恵奈ァ!!」

 

レン「!?」

てぃーど「!?」

 

理恵奈「え、あっ、ハイ! 何でしょうか先生!」

 

響「1つ聞く! コレに見覚えはあるか!?」っ『写真』

 

理恵奈「それは…! 今年の初めに撮った見合い写真…!?」

 

理恵奈「なぜ写真がここに…逃げたのか? 自力で脱出を? …なぜ!?」

 

響「てぃーど…彼が言うには貴方のお見合い相手を探すためだと言うが、それは本当か!?」

 

てぃーど「おいバカ! 何喋ってんだこのバカ!」

 

理恵奈「見合い相手…? どういうことです、てぃーどさん!」

 

レン「そうですよ、てぃーどさん!」

 

てぃーど「レン、うるせぇ!」

 

レン「ヒドイ!」

 

てぃーど「…ああもう、何でこうなる!?」

 

てぃーど(クソッ…こうなったら…!)

 

てぃーど「…理恵奈さん、取引をしないか…?」

 

理恵奈「取引…?」

 

てぃーど「ああ、俺は今ここでレンを捕まえる。何がなんでも確実に」

 

レン「ちょっ!?」

 

てぃーど「その代わり、その写真については一切触れないでもらいたい! どうか!?」

 

理恵奈「………」

 

レン「さ、沙染さん! 騙されてはいけません!」

 

レン「写真との交換に僕を差し出すなどと…」

 

レン「そのようなことあろうはずがございません!」

 

響「そうだよ! こんなの横暴だよ!」

 

てぃーど「黙らっしゃい!」

 

理恵奈「…響さん、その写真を渡してください」

 

響「理恵奈…!?」

 

理恵奈「それは元より私の物です、お返し頂けますか…?」

 

響「で、でも…!」

 

てぃーど「響!」

 

響「てぃーど!?」

 

てぃーど「コレ、着けるよ」っ『首輪』

 

響「 ! ? 」

 

レン「何ですかそれ!?」

 

理恵奈「まさか、首輪…?」

 

てぃーど「まさか〜コレ腕輪だよ。ね? 響」

 

響「えっ」

 

てぃーど「響がいくら天然だからって、俺に首輪をつける事を頼んだりしないって〜」

 

てぃーど「まさかそんな、『 変 態 』じゃあるまいし〜ねぇ?」

 

響「あ、その…」アタフタ

 

てぃーど「ちょっと大きく作り過ぎちゃっただけだよな?」

 

てぃーど「な? 響 (ニッコリ)」

 

 

 

シイ「コ、コイツ…脅迫しやがった…!」

 

シク「状況を利用してきた…!」

 

ティード「男ってのは、大事な時に動ければそれでいい」

 

ティード「それまでは女の手のひらで踊っていればそれでいい…ってね。案外簡単だろう? イイ男の秘訣ってのは」

 

シイ「やるわね!」

 

シク「むむむ…」

 

 

 

響「う、うん…そう! 間違えちゃったんだ〜! えへへ…」

 

てぃーど「まったくもー慌てん坊だな〜」

 

てぃーど「じゃあ、付けるよ! その代わり…」

 

てぃーど「分かってるね?(暗黒微笑)」

 

響「はい…っ!」ビクッ

 

響「理恵奈、後で渡すね! だからその前に…」

 

理恵奈「ハイッ!」

 

レン「ゑ?」

 

てぃーど「レン…恨んでくれても構わない」

 

レン「嘘ですよね…? 嘘ですよね、てぃーどさん…?」

 

てぃーど「ああ!」ニコッ

 

てぃーど「全軍、突撃!! (ピット)」

 

理恵奈「オオーッ!」

響「オオーッ!」

 

 

〜Ready GO!!~

 

 

理恵奈「ゴホッ!(興奮のむせ)」

 

レン「ちょっ!? ン何だお前?!(驚愕)」

 

理恵奈「オロナイン、抑えろ!」

 

レン「何するんですちょっ・・・流行らせコレ!(ステマ)」

 

理恵奈「〆サバァ!」

 

レン「ん何だこの人達?!(驚愕)」

 

レン「・・・・・・ドラミドロ!(ポケモン)」

 

レン「や~めて沙染さん! チッ!(舌打ち)」

 

レン「あ”~もう!(乙女)」

 

理恵奈「転校しても無駄だ!!(Y系ヒロイン)」

 

レン「ウザってぇ・・・!(ゲャルゲー主人公)」

 

響「素晴らし菓子・・・(かまくら果実)」

 

レン「ウザコン、貴方達に、貴方達二人なんかに負けるわけねえだろお前オゥ!(強がり)」

 

レン「流行らせコラ・・・流行らせコラ! ムーミン野郎お前! 流行らせコラ!(宣伝)」

 

タッタッタッタッ・・・←足音くん

 

-4P乱入-

 

道教「僕も仲間に入れてくれよ〜 (娘と共に遊ぶ父親の鏡)」

 

レン「何だこのおっさん?!(驚愕) チッ!(謎の舌うち)」

 

理恵奈「しばらくホッとしたろう!!(指摘)」

 

レン「コラドイテコラ!」

 

理恵奈「3人に勝てるわけないだろ!!」

 

レン「馬鹿野郎お前! 俺は勝つぞお前!!(天下無双・ゴースト ムサシ魂)」

 

レン「どいて沙染さん!コラ!」

 

理恵奈「フル焼きそば!(おもてなし)」

 

レン「ゲホッゲホッ!!(満腹)」

 

レン「あ~やめろ!(舌打ち)あ~ヤメロ!!(舌打ち)あ”~!」

 

レン「お前らアストラルに負けるわけないであろう(ドン・サウザンド)」

 

理恵奈「そっち持って!」

 

レン「放してコラ! ア”ッー!!(クルール)」

 

理恵奈「シュバルゴ!(炎四倍)」

 

レン「ゴホッ!!(虫苦手)」

 

理恵奈「あ~もう・・・もう抵抗しても無駄だぞ!」

 

レン「嫉妬がぁ!(煽り)」

 

響「うるせぇ!(語録無視)」

 

レン「やめてェ(建前)、ナイスぅ(本音) ンアッー!」

 

理恵奈「オラ!」

 

レン「あ~やめて沙染さん、どこ触ってんでぃ!(江戸っ子)」

 

レン「どこ触ってんだお前!(豹変)」

 

理恵奈「オラ見してみろよほら」

 

レン「沙染さん!? 男の乳首触って喜ばないでくださいよ!(歓喜)」

 

レン「てぃーどさんですか!(指摘)」

 

てぃーど「風評被害はやめろ!(逃)」

 

理恵奈「思った通りいいカラダしてるじゃねぇか!(一目惚れ)」

 

レン「やはりヤバい(分析)」

 

響「エェ!? (今更?)」

 

レン「何だお前ら?(今更)」

 

レン「何です沙染さん、僕の事大好きなんです?(全笑い)」

 

響「なんだその派手なパンツはよぉ…(ドン引き)」

 

レン「イイじゃないですか僕のカトリーナほんならよぉ(ヴァンガード)」

 

レン「あなた達にごちゃごちゃ言われたく無いですよ!(正論)」

 

理恵奈「もっとよく見せてみろホラ!(大興奮)」

 

レン「ンァイ・・・どけコラ!(強気)」

 

理恵奈「最後の一発くれてやるよオラ! (弐撃決殺)」バシンッ!

 

レン「ヤぁメロこのやルルォこのへん・・・(弱気)」

 

 

 

~GAME SET~

 

 

 

3人「………」

 

ティード「なんだこれは…たまげたなぁ」

 

シク「TDNほんへ垂れ流しなんですが…大丈夫ですかね…?」

 

シイ「大乱闘スマッシュブラザーズXのプレイ内容だから大丈夫、大丈夫」

 

ティード「おう、(任天堂に喧嘩を売るのは)やめろバカ!」

 

シク「まあ、大丈夫でしょ…(適当)」

 

ティード「(困惑)」

 

ティード「それより、レンがあまりに不憫に思える」

 

シク「おまいう」

シイ「おまいう」

 

ティード「いやね? 確かに俺ですよ、指示を出したのは」

 

ティード「せやかて、なんでパッパまで参戦して来てるんですかね…」

 

シク「正直笑いました(素直)」

 

シイ「やってる途中1人足りないな〜って思って、てぃーどやってくれないだろうと思った末の参戦です」

 

ティード「パパさんハタ迷惑すぎる」

 

シク「でも楽しそうだったし」

 

ティード「傍から見れば1人の男性に2人の女性と1人の男性が覆い被さって襲っているという、阿鼻叫喚待った無しの現場なんですがねぇ…」

 

シク「…レンも、喜んでるから……」

 

ティード「ドMかな? ドMキャラにするつもりかな?」

 

シイ「なるほど…」

 

ティード「おう、そこ! いいこと思いついたって感じにメモするな!」

 

ティード「どちらかというと理恵奈が完全にノリノリでキャラ崩壊なんですけど…大丈夫ですかね?」

 

シイ「いや、全く」

 

ティード「駄目じゃん(呆れ)」

 

シク「まあ、あれだけ暴れたしね〜」

 

ティード「もはやエヴァ初号機並みの暴走だったんですが…」

 

シク「…! 電車内でのエヴァトークはこの為の伏線…!?」

 

ティード「ねーよ! なんだその伏線の張り方!?」

 

シイ「そ、そうなのよ…」

 

ティード「苦しいわ! 苦しすぎる嘘つくなや!」

 

シイ「じゃあ次回は幸左衛門様のところへ行ったところから…」

 

ティード「はあ!? 今回全然進めてないんですけども!!」

 

シイ「しょうがないじゃない! 茶番でいっぱいいっぱいになっちゃったんだから!」

 

シク「おっぱいおっぱい?」

 

シイ「殺すぞコラァ!」

 

シク「ヒェ-!」

 

ティード「結局今回もこんな感じかよー!」

 

ティード「だいたいなんで茶番ばっかなんだよ! もっとまともにシナリオ進めないの!?」

 

シイ「淡々とシナリオ進めるようになったらやはやそれTRPGやってる意味ないじゃない!」

 

ティード「せやかてその所為でもう、この小説(笑)もかれこれ10よ!? もう二桁よ!」

 

ティード「なのに一っっっ向に! 事件が起きないってどういうことよ!」

 

シイ「ただ単に後半から来るタイプなのよこのシナリオは!」

 

ティード「本当かよォ!?」

 

シク「まーまー、やめようよ2人共〜」

 

ティード「シクは黙っていてくれ!」

シイ「年増は黙ってろ!」

 

シク「ダァレが三十手前で彼氏もいないし、結婚できない駄目女かぁーーッ!!」

 

ティード「言ってねーよ!?」

 

シイ「うるせぇ! 胸があるだけマシやろが!」

 

ティード「おいバカ! 火に油をぶち込んでんじゃねぇ!」

 

シク「あんだとコラ! この胸の所為でロクにいい思い出がねーんだよ!」

 

シク「すぐつっかえるし邪魔だし肩こるし下着も可愛いもの…ってか種類がないのよ! 分かる!? この持った者故の苦労がさあ!?」

 

シイ「うるせぇ! あるだけマシだろ! 言ってみたいわそのセリフ!」

 

シク「なんだとぉ…」

 

シク「オレはおこったぞ–––!! シイちゃーーーーん––––!!!」

 

シク「表出ろや! 半殺しにしたる! 優しさと憎しみを込めて半殺しで許してあげる!」

 

シイ「いいじゃない! やってやるわよ! 私も半殺しにしてあげる! めちゃくちゃにした後半殺しに戻してあげるかんな!」

 

ティード「おい、やめろお前ら! 何するつもりだ!?」

 

シク「ハーレム開拓使は黙ってて!」

シイ「3分フラグ建設士は来ないで!」

 

ティード「……はぁ、挑発には乗らんからな…」

 

シク「さぁて、何する? 何で勝負する?」

 

シイ「ふん、知れたこと…デュエルよ!」

 

シク「乗った! なら早速……ん? デュエル…?」

 

ティード「あ」

 

シイ「デュエル…リンク召喚…ルール改悪…」

 

シク「…実質ほぼ全デッキがスタン落ち…」

 

シイ「うッ…頭が」ガクッ

シク「うッ…頭が」ガクッ

 

ティード「あーあ、思い出しちまったか」

 

ティード「…以前、どっかのサイトにあった小学生探偵が遊戯王をやるSS…」

 

ティード「ほぼ全カードがスタン落ちするっていう内容だったが…あれも笑えなくなっちゃったなぁ〜…」←環境変化にあまり影響ない人。

 

シイ「こんなの横暴だ…」←シンクロほぼ死。

 

シク「ひどい…酷すぎる…」←青眼退化。

 

シイ「こんなのってないわよ……」orz

 

シク「ひどい! 酷すぎる! うっうっ…」orz

 

ティード「あー…」

 

ティード「おやつ食べる?」

 

シク「食べりゅ…」コクッ

シイ「食べりゅ…」コクッ

 

ティード「分かった分かった、用意するから。そしたら…」

 

ティード「…クトゥルフ、やろっか」

 

シク「うん…」コクッ

シイ「うん…」コクッ

 

ティード(どうしよう、なんも言えない)←環境変化にあまり影響ない人。

 

ティード(やっぱりブシロードは神じゃないか…)コンマイは知らん。

 

 

 

 






貴様らは……そんなにも……

そんなにも儲けたいか!? そうまでして金が欲しいか!?

この俺が……たったひとつ懐いた祈り(RR)さえ、踏みにじって……貴様らはッ、何一つ恥じることもないのか!?

赦さん……断じて貴様ら(KONMAI)を赦さんッ! 名利に憑かれ、決闘者の誇りを貶めた亡者ども……その夢を我が血で穢すがいい!

遊戯王に呪いあれ! その願望に災いあれ! いつか地獄の釜に落ちながら、この園てぃーどの怒りを思い出せ!


––––はい、皆様が元気ですかね。園てぃーどです(瀕死)。

ルール改正(悪)の所為で今までのデッキが死んだぞ…!。

ブシロードとKONMAIは、もう許さねぇ…ヴァイス始めます(テンプレ)

ところで本編が全然話が進んでないじゃないか…(呆れ)

次回はある程度進めないと…(目標)。

P.S なんだかんだ言ってリンク召喚はアニメで考えてやるからな〜。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。