グランくんとその仲間たちの日常☆ミ   作:Narvi

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 今回は普通の日常を描いた感じになってます。基本的に僕が持っているキャラクターで構成してます。

 出演キャラ
  水 アルタイル、ランスロット
  火 アンスリア、ユエル

 このキャラ選はあとがきで語られます。

 いつもより短くね? って思うのは自由。でもね? ゼノウォフマナフに苦戦してるせいで時間取れないのよ……。琴出ないです、助けて……。

 本当に短いです。どうぞ。


4日目 グランくんの休日!(水+火)

 ほぼ成り行きでなってしまった団長ではあるが、その内容自体はそう難しいことではなかった。

 かなり大所帯になってきてはいるが、それでも未だ小さな騎空団であるし、小難しいことはアルタイルさんだったり、最近入団してくれたランスロットさんがいろいろ手伝ってくれている。

 アルタイルさんはもともと軍師なので戦術や作戦に関しての知識は幅広く持っているし、ランスロットも白竜の騎士団を率いていた人だ。

 というわけで、僕は暇を見つけては二人にいろいろ話を聞いている。そんなある日。

 

「団長、そろそろ疲れてきたんじゃないのか?」

 

「え? そんなことはないですが……」

 

 ランスロットさんが僕の顔を覗き込んで、そういった。

 確かに勉強会――密かにそう呼んでいる――が始まってから数時間が経っているが、そんなつもりはなかったのだが。しかしランスロットは有無を言わせず話し始める。

 

「ときには休憩も挟まないと、覚えられるものも覚えられないぞ? もう太陽も完全に登ってる頃だろうし、気分転換に外にでも行ってみたらどうだろう?」

 

 ランスロットさんの言うことも一理ある。爽やかなイケメンフェイスでそう論され、僕はありがとうございましたとお礼を告げると、椅子を片付けて外に向かった。

 

「……団長殿は、ああ言わないといつまでもやめませんからね」

 

「そうですね、たまには羽目を外してもらわないと……」

 

「志高く、何事にも真摯に向き合うのは素晴らしいこと、なんですがね」

 

 そんな二人の呆れ混じりの笑い声は、団長の耳には届かない。

 

「団長も息抜きに行ったし、俺たちもいつもの、しますか!」

 

「また将棋ですか? 負けず嫌いですね……。もちろん、油断禁物ということで、私も慢心せずお誘い受けさせていただきますが」

 

 

 

 

 

 

 二人に言われて外に出てみた。本当に太陽は真上に現れていて、どうやら今日はとても暖かい日のようだ。ぽかぽかの陽気に心地よく吹く風は、眠気を誘ってくる。

 

「あら、団長」

 

「え? あ、団長やん!」

 

 声のした方を見てみると、そこにはエルーンの二人がいた。

 

「ユエルさんとアンスリアさん、こんにちは」

 

「もう、私のことはそのままアンスリアで良いって言ってるのに……」

 

「いや、でも年上ですし」

 

 アンスリアさんはどうやら僕に呼び捨てで呼んでもらいたいらしい。僕が断っても幾度となく頼まれているので、最近はもういいのではとも思っていて、そもそも団内に年齢による格差は一切ないので呼び捨てをすることに何一つ問題点はないのだが。

 それでもしないのは、僕自身のけじめというのがひとつで、もう一つが。

 

「じゃあ、一回だけですよ」

 

「……え?」

 

 そう言って僕はアンスリアの手をそっと、包み込むように触れる。急にそんなことをされてビクッとするアンスリアを気にもせず、僕は数歩距離を詰めて、その赤い瞳をじっと見つめて、言った。

 

「アンスリア」

 

「えっ! あ、あの……その……」

 

 この反応である。

 顔を真っ赤に染め、触れている手から熱を発していることがよくわかる。驚きからか、恥ずかしさからか、はたまた照れからか。おどおどとするアンスリア。そして、それを見て「またか」と呆れるユエル。

 

「またやっとんのか、それくらいにしとき、団長」

 

「うん、わかった」

 

 はぁ、とため息をついてアンスリアを開放しているユエルはきっと世話焼きの才能があるだろう。今にも燃え出しそうな顔をしたアンスリアを最後に目に焼き付けて、僕は最高の気分で歩き始めた。

 

「アンスリアも、そんなんなるんやったら最初から求めんでええんよ?」

 

「でも……団長にそう呼んで欲しかったから……アンスリア、って……はぅ……」

 

「はぁ……これは当分アンスリアは使いもんにならんわ……」

 

 そんなユエルの気苦労など、団長には知る由もなかった。




 多分この文字数なら一週間更新はやろうと思えばいける。

 グランくんは戦術とかの知識はさすがにないよなぁ→アルタイルは軍師だし、いろいろ知ってそう→そういえばランスロットって白竜の騎士団率いてるんだったな→同じ属性だし、これだと結構二人気が合うのでは……?

 そんな感じで将棋やってます。将棋ってグラブルの世界にあるのかは知らないけど。
 実は属性被ったのは意図してじゃないです。まあ、水で持ってるキャラが三人しかいないのも原因ではある気がするけど。

 んで、ここまではすんなり書いていて、「ランちゃんとアルタイルはどっちも水になったし、属性ごとにだすか」ってなって、アンスリア書きたいからだして。
 私の火パはクラリスパー様アンスリアでユエルは倉庫番してるんですが、同じエルーンだし何かしら絡みはあるだろう。

 そんな感じで選出です。グランとアンスリアの絡みはやりたいし、男であるパー様だすわけにいかないからね。あとクラリスは最近書いたし。

 次は男で一番好きなキャラがいる土属性と何か、かな。予定は(まだ)ない!



 ウォフマナフ限突終了個体が5体になりそうなんで、そろそろ琴欲しいんですが、そんな交換機能って実装されないんですかね? ……え? されないって? ……ウン、知ッテタ✩

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