俺がちゃんとした青春をおくることはまちがっているのだろうか、いや間違ってない 作:ココアなな
平塚「比企谷この舐めた作文は何だ?」
俺の目の前にいる国語教師平塚静先生は額にてをあてながら聞いてきた。
八幡「はぁ、確か高校生活を振り返ってっていうテーマの作文だったとおもいますが?」
平塚 「ならなんでこんなのろけ話を書き上げてるんだ?」
八幡「いえ、これが俺の高校生活なので」
平塚「彼氏ができない私への嫌みか?というか本当にお前に彼女がいるのか?」
八幡「平塚先生その年で彼氏がいないのはやばくないですか?」
風が吹いた。
グーだ。
目に見えない速さで頬を掠めた・・・。
もう煽るのやめよう・・・怖い
八幡「す、すみませんでした。」
平塚「次は当てるぞ」
目がまじだ。本気とかいてまじと読むやつだ・・・彼氏ができないのはそういうところじゃ・・・
平塚「ギロツ」
何でわかるの?!怖い
八幡「んんっ。そこに書いてあるのは全部本当のことですよ」
平塚「比企谷、見栄をはりたいのは分かるが嘘は良くないぞ」
八幡「本当ですって」
平塚「お前みたいに目が腐ってるやつに彼女がいるわけないだろ!」
えー理不尽。これは怒っていいよね?
八幡「平塚先生、そういうこといってるから彼氏ができnグハァ」
平塚「次は気絶させるぞ!」
八幡「は…………いガクッ」
てかもう気絶しかけましたよ⁉
あーもう痛いの痛いの飛んでけーあわよくば平塚先生の方にに飛んでけーあっそっちじゃないよ!もっと右右ああー教頭先生の方に飛んでいっちゃった…………
?「失礼します。平塚先生にようがあってきました」
ん?なんか聞いたことある声だぞ?
平塚「なんだ。椎名(しいな)どうした?」
椎名「いや、頼まれていたプリントを…………って八幡どうしたの?大丈夫?」
八幡「よう花梨(かりん)」
そこには俺の幼馴染みで彼女である椎名花梨がいた…………いや本当にかわいいかわいすぎるだろ俺の彼女」
椎名「八幡⁉かわいいって…………ありがと!」
八幡「へ?また声に出てた?」
椎名「うん!」
八幡「まじか・・・」
椎名「八幡もかっこいいよ!」
八幡「あ、ありがと。」
平塚「おい、いちゃつくな…………ナグリタクナルダロ・・・んんっ椎名本当に比企谷の彼女なのか?」
椎名「はい!」
平塚「本当だったのか…………すまなかった比企谷」
八幡「いえっ大丈夫です!」
椎名「八幡はなにやってたの?」
ん?これは嫌な予感がする・・・
平塚「ああ前に書いてもらった作文のことでな」
椎名「八幡の作文?みてみたい!」
平塚「ああここにあるぞ」
八幡「まってまじで止めて」
椎名「えーいいじゃん。えーとどれどれ」
題名 高校生活を振り返って
比企谷八幡
青春とは悪であり欺瞞である。と本当は言いたいがかく言う俺もかわいい妹と天使のような彼女に囲まれ青春を謳歌していると言えるだろう。
・・・・・・中略
このように俺の高校生活は天使のような彼女のおかげで充実している。彼女のような素晴らしい女性がおれのとなりにいてくれることは俺にとって本当に奇跡のようなことである。よってこれからも一生大切にしていきたいと思います。
花梨「・・・・・///」
花梨は読んでるうちに顔が赤くなりうつむいてしまった…………てか俺も顔が熱いんだけど、、、てかそこの平塚先生ニヤニヤしないの!恥ずかしくなってきちゃうだろ!
花梨「八幡///」
え!なにこの子滅茶苦茶可愛いんですけど…………やばい結婚したい」
花梨「っ!結婚///…………八幡と結婚///えへへー」
また声に出てたのか…………てかまじで可愛すぎない?
平塚「そこ!いつまでいちゃついてるんだ!」
八幡&花梨「「すいません!」」
平塚「お前ら仲いいな…………イイナカレシホシイナ」
八幡&花梨「「仲いいにきまってるじゃないですか俺は(私は)花梨が(八幡)が大好きですから!!」」
八幡&花梨「「///」」
平塚「もうやだ。結婚したい」シクシク
八幡「すいませんでした。それで俺はどうすれば?」
平塚「君の心ない言葉や態度が私の心を傷つけたことは確かだ。なので、君には奉仕活動を命じる。罪には罰を与えないとな」
本当に傷いたのだろう。泣きそうになりながらそのように告げてきた。っていうか本当に泣いてる⁉このまま泣き続けられても困るのでそれに従うことにした
平塚「とりあえずついてきたまえ」
花梨「私も行っていいですかー?」
平塚「いいだろう」
しばらく着いていくと、そこは特別棟の四階の空き教室だった。
なに⁉ここで殴られたりすんのか?花梨は絶対に守ってみせる!!と意気込んでいたら平塚先生が扉をひらいた
?「平塚先生教室に入るときはノックしてくださいといつもいっていますよね!」
平塚「すまん雪ノ下、次からは気を付ける」
雪ノ下「ハァいつもそのように言っているではないですか。でそこの目の腐った男の人と彼女は?」
初対面で目が腐っているとか言えんなコノアマ
平塚「そこの男は入部希望だ!」
八幡「二年F組比企谷町八幡です」
…………っていうか入部ってなんだよ
花梨「へっ?八幡入部するの?」
八幡「しねーよ。って平塚先生俺何も聞いてませんが?」
平塚「さっきもいっただろ、君の発言は私を傷つけた。よってここてまの部活動を命じる。異論反論は認めない!」
平塚「っということで雪ノ下頼めるか?」
雪ノ下「断ります。彼のような気持ち悪い人といると虫酸がはしりますので。」
えーなに?この人いきなり辛辣すぎない?俺にたいして。っていうか花梨の前でおれのこと悪く言うと…………
花梨「なんですか!貴方は初対面の人にそのような酷いことが言えるのですか?そのような事を言う貴方の方が気持ち悪いし虫酸が走るのでやめてください!!」
始まった…………花梨が怒るとほんとに怖いからなー
八幡「花梨、いいからやめとけ」
花梨「でも八幡が…………」
八幡「俺は花梨がいれば他の人それだけで大丈夫だから」
花梨「う、うん」
雪ノ下「まぁ先生からの頼みなのでお受けします。仕方なくですが」
雪ノ下「それでそちらの彼女は?」
花梨「八幡部活入るの?」
八幡「まぁ入りたくないけど」
花梨「なら私もはいります!」
八幡「いいのか?」
花梨「うん!八幡と一緒にいれる時間も増えるし!」
八幡「俺も花梨が入ってくれるとうれしいよ!」
花梨「八幡///」
八幡「花梨///」
平塚「そこ!いちゃつかない!……………………ハァケッコンシタイ」
平塚「んんっ、ということだあとは雪ノ下頼んだぞ!」
雪ノ下「っというか二人はどのような関係なの?」
八幡「俺の彼女だよ!」
雪ノ下「嘘よ。貴方のような人に彼女ができるわけがないでしょう?脅して彼女にしているのね、花梨さん安心して今助けてあげるわ」
だから花梨の前で…………
花梨「だからなんでそんなに酷いことがいえるの?脅されてもいないから!私の大好きな八幡を傷つけることいわないで!!」
雪ノ下「どうみても付き合っているように見えないから言ったまでよ。そのように言われたくないのであれば釣り合うように努力しなさい!」
花梨「だから!」
八幡「もういいよ花梨、今日はもう帰ろう」
花梨「う、うん」
雪ノ下「逃げるの?」
八幡「逃げてなにが悪いんだ?じゃあな」
雪ノ下「ちょっとまちなs」
平塚「逃がすと思うか?」
八幡「先程入るといいましたが俺と花梨部活に入らないことにしたので」
平塚「そんなことが許されるとおもっているのか?」
八幡「てか無理やり部活に入れることも許されないことですよね?」
平塚「くっ、いいから部活に入れ、これは命令だ!」
八幡「これ以上言うならば教育委員会に訴えますよ?」
平塚「…………」
八幡「さようなら」
・・・・・・・帰り道
花梨「ごめんね八幡。」シュン
八幡「なんで謝るんだよ?」
花梨「だって」
八幡「俺は花梨が反論してくれてうれしかったよ」
花梨「でも!」
八幡「ハァ分かったなら、今日疲れたから一緒に寝てくれたら許してあげる」
花梨「っうん///…………ハチマントネル///」
八幡「花梨、なんで顔が赤くなってるの?」ニヤニヤ
花梨「もう、八幡のばか///でも、ありがと!」
八幡「お、おう///」
でも本当にこれからどうなるんだろ…………
初めて書きます
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