機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 別   作:グランクラン

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とうとう最終回になります。最終決戦から八年が経っています。キャラによっては変わっているキャラや変わらないキャラがいます。



フリージア

 杖を突いてソファに座り、本を読んでいるマクギリスはアルミリアが入れてくれた紅茶を飲んでいると眼前に映る光景の中に一機の航空機が離着陸場に降りてきた。降りてきた航空機は経済連合軍が作った背景を青色で塗り固め、白色で四つの星が書かれたマークを側面にあり、マクギリスはそれが経済連合軍であるとすぐに把握できた。

 マクギリスはアルミリアと共に赤道直下の小さな島で隔離された生活を送っているが、それに対して文句を言うつもりがマクギリスには無かった。あれだけのことをした自分に監視付きの生活だけで済まされるつもりはない。少なくとも死刑か終身刑くらいの刑罰が処されるかと自身で覚悟を決めていたつもりが、内容は監視付きの生活だった。もちろんガエリオも同じ生活に落ち着いたようで今では互いに会う機会は年に一回ぐらいである。それでも、そう判断した彼らに少し感謝していた。

 マクギリスは杖に力を籠め何とか体をソファから離し立ち上がる。アグニカ・カイエルに体を乗っ取られた反動からか、右足が動かしにくくなり両目の視力は著しく低下した。今では杖なしでは生活を送れないほどだった。それはガエリオも同じで、本来は車いす生活を送っていたはずだが、最近経済連合軍が開発した治療用阿頼耶識のお陰で多少歩けるようになったそうだ。

 マクギリスは体を玄関の方に向けるとノックやチャイム無しで入って来たのはもちろんガエリオだった。ただし、普段より厳しい監視が付いていた。ガエリオの後ろで彼を監視するように歩いていたのはサブレ・グリフォンだった。

「ガエリオ。チャイムくらいならしたらどうだ?」

「今更だろう?」

 にやけながら堂々と家の中に入ってくるガエリオにため息をつきながら悪態をつくマクギリスはだいぶ変わったとサブレは判断した。そうしていると紅茶を入れていたアルミリアは呆れるような表情になりそのまま再びキッチンへと消えていった。三十分ほどしてキッチンから出てくると、マクギリスとサブレの前に紅茶を出す。

「おい、俺のは?」

「お兄様はそこら辺の海水でも飲んでいてください」

 いつもの兄妹のやり取りをマクギリスは微笑ましく見ていると、アルミリアはポケットからサブレへとあるディスクを渡す。

「これがお父様から預かっていたものです。現段階でのガンダムフレームの居場所です」

 サブレは黙ってそれを受け取ると、紅茶を素早く飲み干し頭を下げて出ていった。航空機が出ていくのを確認したのちにガエリオはマクギリスに問いかけた。

「確か今、経済連合軍はガンダムフレームの回収、封印作業を進めているんだったな。父上が調べていたガンダムフレームの情報を受け取りに来るなんて大変だな。今日にでも火星旅行に立つのだろう?まあ、この八年間忙しくしていたから少しくらい休みが長くてもいいだろう」

 マクギリスは再び紅茶を飲みながら同視していると、アルミリアは再びガエリオに悪態をつく。

「では、お兄様もお帰り下さい」

「お前……最近俺への対応が厳しくないか?」

 二人のそんなやり取りをBGMにしながら紅茶をたしなむマクギリスがそこにはいた。

 

「じいじ!まだ!?」

 体つきや顔などはビスケットそっくりだが髪や目の色はアトラそっくりである二人の息子の『サヴァラン・グリフォン』は祖父である『マハラジャ・グリフォン』の足元でマハラジャを急がせていた。同じように足にくっついて急がせていたのは体つきや顔はジュリエッタそっくりで髪や目の色はサブレそっくりな二人の娘である『エリ・グリフォン』だった。

 二人が随分急がせるとマハラジャは荷物を簡単にまとめるとリビングで煙草を吸おうと口にくわえる。しかし、それをアトラが火をつけるすんでのところで取り上げる。

「お義父さん。子供たちの前で煙草を吸わないでって言ってるでしょ!?それにゆっくり休まないでください。もう出るって言ってるでしょ?サブレとビスケットはすでに上で待っているんですよ」

「分かった。分かった」

 マハラジャは「よっこらしょ」とつぶやきながら立ち上がり、重たい体を持ち上げる。

 軍を退役したマハラジャはこの三年で多少変わっていた。孫と遊んでいる為にまだ体力はあるが、引き締まった筋肉はたるんだ脂肪に変わっていた。

 はっきり言うなら中年太りを起こしていた。

 しかし、そんな自分を嫌っているわけではない。すでに50代を超えた自分だ。いつまでも引き締まった筋肉を保てると思っているわけではない。孫と遊べるなら多少太っても構わない。元より第二次厄祭戦の時から自分の体に限界を感じていた。その後の書類仕事で自分の筋肉が衰えていったのは感じていたし、太っていることは薄々感じ始めていた。ガタイのいい自分はいない。でも、それで孫に怖がられるより、今の体型で孫から愛される方が全然ましだと感じた。それに、この太り始めてからサブレもうるさく言わなくなっていた。それに、この変わった自分をマハラジャは好きになっていた。死んだラスタル達にらしくないと言われるかもしれないが、ゼム・ロックからそっちの方が断然ましだと言われた時は、悪い気はしなかった。

 少しだけ突き出た腹を二回ほど触りリビングから玄関への途中にあった鏡に自分の姿を映す。

 確かに変わった。もとより無理して体を鍛えていたし、ラスタルの事で自分を追い詰めていた時からより緊張の糸を張っていたが、それが終わって緊張の糸が切れてしまったのがやはり大きいのだろう。今は娘以外に新しい息子達や娘、そして孫との生活が楽しい。

 ―――――幸せだ。

「「じいじ!早く!」」

 多くの孫が自分を呼んでいるとマハラジャは感じると、まだまだ体力面で孫どころか新しい息子であるサブレにだって負けるつもりはない。サヴァランとエリの手を握って火星旅行に出かけた。

 

 クラッカはクッキーと共に駆け出してクリュセの隣にあるアルマード市の駅の中を走り、電車に向けて滑り込みながら走っていた。ギリギリのところで電車の中に入ることに成功したクラッカがいい笑顔をクッキーに向けるが、クッキーは疲れ果てて反応できない。

「何とか間に合ったでしょ?クッキーバテバテじゃない」

「クラッカが………みんなと話し込んでいたのが………原因でしょ………!」

 大学に通うようになったクッキーとクラッカはアルマード市にある火星最大の大学で勉学をしていた。そんな大学から自身の家のあるフリージア市へ帰ろうと駅への帰路に就いたまではよかったが、電車の時刻を全く把握していなかったクラッカは駅までクッキーの忠告を全く耳に入れず友達と話し込んでいた。気が付いたときは電車が到着した音が鳴り響いた時だった。木でできた席、白を基本色としている車内は落ち着ける雰囲気を持っている。二人は歩いて車内を前へ向けて移動していると開いた席に座り込む。窓の外の景色を眺めていると、火星の変わった風景を楽しんでいた。あの第二次厄祭戦からかなり火星は変わった。特に火星が経済圏として完全に独立し名を『ファミリア』としたときから火星中は新しい都市や地下から水を引いたりしている。今では川を作ろうとしたり、三日月を中心に農業を広げようとしたり、地球で育てた木々を植えようとしたりと忙しい。チャド・チャダーンのように土星開発隊に志願して土星に向かった者もいる。平和になった世界では新しい仕事や職場を求めたりとどこもかしこも人手不足だった。大学に通う生徒も多く、そのほとんどがかつてヒューマンデブリや孤児やスラム街で過ごした子供だった。クーデリアが作った孤児院や鉄華団やファミリアが活動していく中で学生としてすごす者も多くなっていた。

 クリュセが近づいていくとクリュセのアルマード市方面に木々を植えているためか、少しだけ風景の色素に緑が見えてくる。クリュセ駅に止まると、何人かの人々が入れ替えで出たり入ったりしている。おばあさんがクッキーとクラッカの窓の外で歩いている姿を見ると、二人はおばあちゃんの事を思い出した。

「おばあちゃん今頃、どこで何しているかな?」

 二人の祖母は去年、完全に仕事を三日月に任せて火星や木星なんかを旅行することにした。

 やはりどこか寂しいと感じているのは仕方がない。物心ついたときから側にいた祖母がそばから離れていくことは寂しい。でも、寂しいとは言えない。もう、自分も子供じゃない。列車はフリージア市へと近づいていくのを感じたのは一面黄金色の小麦畑が見えてきたからだ。二人は鞄を手に取りそのまま列車のドアへと足を進めていく。

 

 昭弘が新たなタービンズを率いて八年が経った。今日は休暇が取れたビスケット達グリフォン家を火星へ送り届けることを仕事として受け入れた。ギャラルホルンから一機のモビルスーツを載せ、地球を経つ。

 昭弘とラフタハンマーヘッド改のブリッジでビスケットとサブレとの懐かしい再会を喜んでいた。足元で昭弘にそっくりの昭弘とラフタの子である『貴弘・アルトランド』はサヴァランとエリと共に遊んでいた。

「昭弘が俺達に何も言わずに出ていくから少しだけ寂しかったよ。一言言ってくれればよかったのに」

「悪い。照れくさくてな」

 話している間にひたすら遊んでいる三人をブリッジに入って来たマハラジャが廊下へと連れていく。変わったマハラジャに昭弘とラフタは最初こそ驚いた。しかし、初めて出会った頃より性格も体格も丸くなった姿を微笑ましく見ていた。

「マハラジャさんだいぶ変わったね。ちょっと驚いちゃった。でも、孫相手にああやって遊んでいるほうが優しそうでいいね。貴弘があんなに懐くなって珍しいよ。あの子、中々人に懐かないから」

 格納庫の映像が映るとそこにはグシオン以外にガンダムエデンが乗っていた。エデンのパーティクルドライブのデータをテイワズとファミリアに引き渡すためにエデンを積んでの火星旅行になった。しかし、落ち着いて話を出来たのはここまでだった。デブリ帯に近づきすぎたとき、デブリ帯よりグレイズシリーズやレギンレイズシリーズが多く姿を現した。

「ちょっと!どこの所属よ!」

 ラフタの怒鳴り声がブリッジに響くとビスケットが心当たりがあると発言した。

「あれはラスタル派のテロリストだ!ほとんど駆逐したのに!」

 サブレと昭弘がブリッジを出ていくと、ラフタは艦長席に座り怒号を上げる。ビスケットは艦長席の後ろで立ち尽くしながらまっすぐ戦場を見つめる。しかし、その数分後にはマハラジャがノーマルスーツを着てから子供たちと共にブリッジに現れた。その姿にビスケットが焦りをにじませる。

「ど、どうして!?」

「すまんな。どうしても父親の戦いをそばで見たいと言ってきかなくてな」

 ビスケットが説得しようとするが頑固にも部屋から出ていこうとしない姿にラフタが声を上げた。

「あきらめた方がいいよ。ただし、やばくなったら外に出ていきなよ」

 ハンマーヘッド改がデブリ帯より離れていくがテロリストのモビルスーツ隊が後ろから追いかけてくる。先にグシオンが出てきて、そのあとにガンダムエデンが出てくる。サブレはエデンがグシオンの前に出る。

「悪いな、昭弘。このところまともな相手がいなくてストレスが溜まってるんだ。こいつらは俺がもらうぞ」

「おい!お前は客だろ!」

 エデンはさらに加速をかけていくと腰からビームサーベルを二つ取り出し、すれ違いざまに三機のグレイズの胴体を切り裂く。そして、スピードを落とさないようにデブリの一つを足場に方向を強制的に変更しながらレギンレイズのライフル攻撃を回避しつつビームサーベルを片付けビームライフルを取り出すとレギンレイズのコックピットに直撃すると、レギンレイズのコックピットが焦げて生存者が確認できない。

 縦横無尽に駆けモビルスーツをあっという間に狩りつくす姿にさすがに「やばいよね」と考えたビスケットは三人の間に立ちふさがり、何とかマハラジャと一緒に外に連れ出す。

 そうしている間にグシオンやハンマーヘッドからの援護をすることもなく、ガンダムエデンが敵機を全滅させた。

 ビームサーベルを左から右へと空を切り腰に片付けライフルをから取り出してハンマーヘッドへと戻る。

 格納庫に戻ったサブレの元に子供たちが寄ってくる。

「お父さんすごい!」

 サブレはエリを抱えサヴァランや貴弘の頭を撫でる。

「すごいだろ!でも、お前たちはこんな風に戦って生きるのではなく、もっと違う幸せを求めてほしいんだ。なりたい夢や目標を見付けて歩いてほしい。約束できるか?」

 三人は互いに見つめ合いサブレに力強くうなずくと、サブレは笑顔で三人を奥へと連れて行った。

 

 三日月はフリージアの端に位置する慰霊公園に設置された慰霊碑に花束を添えていた。軽く風が心地よく、温かい空気を運んでくる。死んでいった仲間たちに再び別れを告げ、三日月は大きなバスに乗り込むとそのままビスケット達が待つフリージア駅へとバスを進める。

 ビスケット達は変わり果てた姿に唖然としてた。それは昭弘やラフタだって同じことだった。かつて自分たちが過ごしたこの鉄華団から桜農場までの何もない道に今では大きすぎる街ができている。首都になったこの街の駅はあらゆる方向へと線路がひかれており、大きな駅は人通りが多すぎてちょっと油断すれば子供たちが迷子になりそうだった。ガッチリとマハラジャにつかまっている貴弘とサヴァランとエリは身動きを取れない。変わった街に驚きを隠せないのはジュリエッタも同じことだった。

 第二次厄祭戦の後ジュリエッタはサブレと共にクッキーとクラッカや桜に会いに行った。当初本人はどうやって話を盛り上げればよいか、どうやれば受け入れてもらえるか?なんて的外れなことをずっと考えていたが、そんな考えはもろくも二人の質問攻めの前に無駄に喫した。

『いつ好きになったの!?』『サブレお兄のどこが好きなの!?』『子供はもう作った?』

 子供を作ったかどうかの質問をしたところでジュリエッタが頬を真っ赤にしてしたため、サブレとビスケットが二人係で二人を止めた後しかったのは記憶に懐かしい。それでも、それは八年前の事。その八年で大きな街ができている。

 ビスケット達が駅に到着して三十分が経つと三日月が運転するバスが到着し、そのままバスに乗ったまま一緒に三日月農場へと連れていく。

 三日月農場の庭でクーデリアが洗濯物を干していると、三日月に似ているが髪はクーデリア似の子供である『暁・オーガス・バーンスタイン』が洗濯物であるベットのシーツを奪って走り出す。クーデリアが追いかけようとするがそれを帰って来た三日月が抱き上げる。

「暁。母さんが干してる洗濯物で遊んだらダメだろ?」

「遊んでない」

 暁はあくまでも認めようとはせず。まっすぐ三日月を見ようとしない暁は三日月からおりて逃げようとすると、今度は家の中からクラッカが暁から洗濯物を奪い取る。暁はムッと表情を変えると、今度は家の庭に入って来た一団に驚き、クーデリアの後ろに隠れる。サヴァランたちを連れたマハラジャが暁を誘う。

「暁だったな。一緒に遊ばんか?」

 同い年であるサヴァランやエリ、貴弘を見ると黙ってうなずき一緒に奥の庭へと歩いていく。クラッカやクッキーと一緒に奥へと消えていくと。クーデリアは笑顔でアトラやジュリエッタとラフタと一緒に洗濯物を干し始める。三日月はビスケットやサブレや昭弘達と一緒に家の裏にいる広がる小麦とトウモロコシ畑へと移動していく。すると、すでに畑には先客がおり、畑の奥から歩いてくる人影に三日月たちは一瞬だけ構えるがそれがオルガ・イツカであると分かると、安堵の息を漏らす。

「来るなら先に連絡をくれっていつも言ってるでしょ」

 三日月はオルガに向けて批判を述べる。オルガは苦笑いを浮かべながら「悪いな」と言って三日月の肩を叩く。そして、八年ぶりの再会に五人は懐かしがりながら話し始める。

たわいのない話をしていると、オルガが不意にビスケットにかつて見ていた夢を語り出した。

「もしかしたらだが、あの時見ていた夢は俺の前世での出来事なのかもなってな」

「前世?」

「ああ、前にメリビットさんが言ってたろ、人間は死んで生まれ変わるんだって。なら……」

「今回は上手くいったね」

そう優しく頬笑むビスケットにオルガもつられて微笑み返す。

すると、家の奥から暁たちが小さな鉄華団のジャケットを着ており、どこか楽しそうだった。三日月が代表して尋ねると一緒に歩いてきたマハラジャが代わりに答えた。

「何、さっきシノとかいう若造が暁にってこのジャケットを持ってきてな。なんでも孫達が来るとも聞いていたらしくな、仕事の合間に持ってきてくれてな」

 そこまで言われてようやくわかった五人は暁たちが嬉しそうにしているさまを見ると取り上げるわけにもいかない。マハラジャが四人を連れてまた庭の方へと移動していくと、三日月達は家の中に入ろうと足を進める。

 すると、三日月は自身の足元に見慣れぬ花が咲いていることに気が付いた。その花の事を三日月はビスケットに尋ねた。

「多分……フリージアじゃないかな?この街と同じ名前だね。確か……花言葉は………」

 ビスケットが記憶を探っていると代わりにサブレが答えた。

「いろいろあるけど、この場合俺達に一番合う言葉は『親愛の情』じゃないかな?」

 まとまって咲き誇るフリージアの花はまるでこの土地に幸せがやってきたことを告げているかのようだった。

 

 いつの日か、この土地にも草木が生え、花が咲き誇る日が来るだろう。

 不毛な土地と言われたこの星にも――――――でも、それもきっとそんなに遠いことではない。

 このフリージアの花がそれを教えてくれた。

 この花とその花の名が関せられたこの街を中心に大きくなっていく。

 もしかしたらそれはあの子供たちがなすかもしれなかった。

 自身の子供たちをふと眺めると、楽しそうにマハラジャと遊んでいる暁たちの後ろ姿に自分達のかつての自分達を重ねる。しかし、それでも自分達と違い、様々な道がある彼らを導いていかなければならない。

 それがきっとあそこで孫と遊んでいるマハラジャが自分達を導いてくれたように、あんな大人になりたい。

 少なくともマハラジャがいつまでも楽しそうに孫と遊べるようにこの世界を続けていきたい。

 彼らはフリージアの花にそう誓った。




最初この作品を書き始めた際はここまで書けるかな?という自信に対する疑問がありました。ですが、最終的には皆さんが見てくれたお陰でここまで来れました。本当にありがとうございました。次に『機動戦士ガンダムE』を書くつもりです。細かい設定などまとめて書き始めるのに約二週間ほどもらえればと思います。多分十月末から十一月初めには一話を投稿できると思います。『機動戦士ガンダムE』は鉄血のオルフェンズのマクギリス・ファリド事件から約七年が過ぎた世界です。主人公は『サブレ・グリフォン』と『ビスケット・グリフォン』になります。どんなお話になるのか楽しみにしていてください。ビスケットがどうやって生きていたのかや、どんな戦いになるのかなど、気になると思いますが、それを踏まえてこれから細かく決めていきたいと思います。
これで『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 別』は終わりになります。これまで見てくださりありがとうございます。もしよろしければ次回作である『機動戦士ガンダムE』でお会いしましょう!

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