ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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文章構成がおかしいですが最後まで読んで頂けたら幸いです


第8話 戦(バイト)終わりとその後

第8話 戦(バイト)終わりとその後

 

バイトが終わりバイト着から私服に着替た 部屋から出るとチノ達も着替えが終わったのだろうか部屋から出てきた

 

チノ「正一さん お疲れ様です」

 

正一「チノちゃん お疲れ様

リゼさんもココアさんもお疲れ様です」

 

リゼ・ココア「お疲れ様」

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俺達はリゼを見送る為に外に出た

 

その間ココアはずっとチノにくっ付きぱなしだった

 

リゼ「...ココアはチノの事が好きなんだな」

 

ココア「チノちゃんだけじゃないよ! 正ちゃんもトッテモ大事だよ」

 

リゼ「なるほどな...

おぉ! もう帰る時間だ...親父が心配するから私は帰るな」

 

そう言うとリゼは俺達に手を振り背中を向けてかえって行った

 

ココア「じゃぁ 正ちゃん、チノちゃん!中に入ろ!」

 

こうして俺達は家の中に入った

 

正一「そう言えば 今日の夜ご飯って何ですか?」

 

俺は家に入ると同時に言った

 

チノ「今日の夜ご飯は シチューです」

 

正一「おぉ! ナイスチョイスです!

何か手伝う事はありますか?」

 

チノ「いえ 私1人で出来るので大丈夫です」

 

ココア「じゃぁ 料理以外で手伝う事とかある?」

 

チノ「そうですね...ではお風呂掃除をお願いします」

 

正一「あっ 風呂掃除なら僕がやるんで ココアさんはチノちゃんが料理を作っている時にスプーンの配膳とかをお願いします」

 

ココア「了解したよ!」

 

チノ「じゃぁ 正一さんはお風呂掃除が終わり次第 キッチンに来てください」

 

そう言うとチノとココアはキッチンのある部屋に入って行ったので 俺は風呂場を目指し歩いた

 

風呂場に着きドアを開けると風呂が物凄いエレガントな作りになっていた

 

この街に来た時にフランス風な作りだったからあらかた察してはいたが風呂までエレガントだとは… どうもこの街に居ると此処は日本では無いような感覚に陥る

 

俺は早い事 風呂掃除を終わらせチノ達が居るキッチンに向かう

 

ガチャッと扉の音を立てキッチンに入ると

 

ココア「お姉ちゃんって呼んで...」

 

チノ「...」

 

ココアが何かをせがんでいた

 

正一「何やってんですか…」

 

ココア「聞いてよ正ちゃん!

チノちゃんが私の事をお姉ちゃんって言ってくれないの!」

 

正一「それはそうでしょうね

初めてあった人にいきなりお姉ちゃんって呼ぶのは 流石の僕ですら無理ですね」

 

ココア「そんな~!」

 

_| ̄|○ ズーンと言う効果音が付きそうな感じを漂わせ四つん這いになるココア

 

そんな事をしていると 扉の方からガチャッと言う音が聞こえて来た

 

ココア「何者?!」

 

すかさずココアが反応するが

 

正一(この人は此処に来る前に写真で見た 確か...香風タカヒロって名前だと思う)

 

俺はタカヒロさんに挨拶を済まして居ないことを思い出し 挨拶をする

 

正一「すみません 自分達の事で一杯いっぱいで 挨拶をする事が出来ませんでした。

我々の事はご存知かと思いますが 今1度挨拶の意味を込めて自己紹介をさせて頂きたいと思います

私は田中正一と言います

隣に居るのが私の姉の保登心愛です」

 

ココア「よ、よろしくお願いします」

 

ココアが挨拶をするのを確認し挨拶を続ける

 

正一「これから 御迷惑を掛けると思いますが 何卒よろしくお願いします」

 

タカヒロ「丁寧に有難う

知っているかもだけど 私は香風タカヒロだ 宜しく

えっと...正一君、君の事は親御さんから聞いているよ

...ココア君もチノの事をよろしくね」

 

ココア「は、はい」

 

タカヒロ「これからは 賑やかで楽しくなりそうだね」

 

そう言うとタカヒロさんはティッピーを連れてキッチンから出て行った

 

ココア「あれっ? チノちゃんのお父さんは 一緒にご飯食べないの?」

 

チノ「このラビットハウスは夜になるとBARになるんです 父はそのマスターです」

 

ココア「何か 裏の情報を取り扱ってそうでカッコイイね」

 

ココアが目を輝かせてそんな事を言い出した

 

正一「何いってんですか…」

 

チノ「何の話です?」

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チノ「シチューが出来たので運んで下さい」

 

正一・ココア「了解です(したよ~!)」

 

俺達はそう答えるとチノからシチューの盛られた皿を受け取り配膳していく

 

3皿全部配膳した後 俺達はシチューを食べ出した

 

正一「美味しい」

 

ココア「ホントだよね! チノちゃん料理上手すぎ!」

 

チノ「そんな事無いですよ///」

 

チノは自分の作った料理が褒められて照れて居る様だ

 

天使かよ...

 

俺は素直にそう思った

 

ココア「それにしても正ちゃんの挨拶って何か凄いよね」

 

チノ「父相手にそこまで気を付けなくても良いですよ」

 

正一「まぁ 堅苦しい感が否めないですが…」

 

ココア「正ちゃん 力を抜いて」

 

正一「ココアさんは常に色んな意味で抜けて居ますから 少しは気を引き締めた方がいいと思いますよ」

 

ココア「私ってそんなに抜けてる!?」

 

俺はその後シチューを2杯お代わりをして夕食を終わらせた

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チノside

 

チャポンと心休まる音がした

 

私は夕食が終わりや否直ぐにお風呂に行くことにして今に至ります

 

私はシャワーを出し 頭を濡らし シャンプーで頭を洗い トリートメントで髪を保護して 体を洗い湯船に浸かりました

 

チノ(正一さん...何とも不思議な人でした…)

 

今日の正一さんを私は思い出した

 

正一さんには色々疑問があります

 

チノ(まず初めに 何で正一さんは余り笑わないのでしょうか)

 

これは私にも言える事なのですが 正一さんには笑顔が余り無かったです

 

正確には笑いはする物の作り笑いでした...

 

しかも笑ったとしても直ぐに真顔に戻る

 

物事がつまらないと思って居る様なそんな気がします

 

チノ(次に正一さんが言っていたさんが言っていた 頭の強打とは...)

 

ガチャッ

 

そこまで考えて居ると いきなりココアさんがお風呂に入って来た

 

ココア「チノちゃん 一緒に入ろう!

ココア風呂だよ~」

 

チノ(ココア風呂!?)

 

 

 

ココア「ふぅ~ 生き返るよ~」

 

私達は今背中合わせで湯船に浸かって居ます

 

いきなりココアさんが入って来た事には驚きましたが 正一さんの事を聞くには丁度良いです

 

そう思い 私は思い切って聞いて見る事にしました

 

チノ「ココアさん 正一さんの事でチョット聞きたい事があるのですが…」

 

ココア「うん?」

 

チノ「正一さんが頭を強打したってのはは本当何ですか?」

 

ココア「...本当だよ」

 

チノ「...」

 

ココア「...正ちゃんは私の為に体を張って助けてくれたの...ックでも高校生3人に袋叩きにされて...ヒック」

 

チノ「ココアさん...

ってか頭を強打したってのは喧嘩をしてですか!?」

 

私はココアさんの方を見るとココアさんの背中が揺れて居ました

 

ココア「グス...その3人が居なくなった後 暫くしても正ちゃんは起きなかったの...

ヒック...それから救急車で病院に運ばれて...ヒッグ一ヶ月も意識が戻らなくて...ヒッグ..ヒッグ... 意識が戻ったと思ったら私達の事を覚えてなかったの...

心の距離も物凄く空いちゃって...

ヒッグ..心の距離を縮めようとしても全然上手く行かないし...ヒッグ」ポロポロ

 

チノ「!?...」

ココア「でも正ちゃんは 記憶が無い事は気にしないでって..ヒッグ

ウグッ...でもヒッグ...一番辛いのって正ちゃんだよね」ポロポロ

 

正一さんが記憶喪失!?

それに 1ヶ月間の意識不明!?

 

頭の中がどうにかなりそうです...

 

そして同時に彼に笑顔がなぜ無いのか ...その理由がガッチリと結び付いた様な気がしました

 

ココア「...ヒッグ ねぇ チノちゃん? 私は どうすれば良いのかな…ヒッグ」

 

チノ「...ココアさんは今まで道理でいいんですよ」

 

ココア「エッ?」

 

チノ「無理したテンションで何かを成し遂げようとするから 空回りするんですよ」

 

ココア「チノちゃん...」

 

チノ「正一さんと接する時は何時ものココアさんでいいんですよ

チョットずつでも近づいて行けばいいんですよ」

 

ココア「チノちゃん...うん!そうだよね!何時までもクヨクヨしてちゃダメだよね!」

 

チノside終了

ーーーーーーーーーーーー

正一「いや~ 我ながら 風呂掃除が上手いかもしれないな」

 

俺は湯船に浸かりリラックスして居ると

 

ガチャッ

 

正一「あぁ?」

 

俺は音源を見るが...

 

正一「ブフォ!!!」

 

そこにはバスタオルを巻いただけのココアがいた

 

ココア「正ちゃん 一緒に入ろう!」

 

正一「な、何やってんですか!?///

入りませんよ!」

 

ココア「えぇ~!何で?

良く裸の付き合いってあるじゃん」

 

正一「それは同性の場合です!」

 

ココア「気にしない 気にしない」

 

そう言いながらココアは入った来るが

 

正一「帰れ!!!!」

 

俺は一喝した

 

続く




泣く描写って難しいですね!
また次回にお会いしましょう!

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