ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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どうもIS提督です
相変わらず文章構成がおかしいですが仕様です(泣)
最後まで読んで頂けたら幸いです
それではどうぞ


第7話 戦(バイト)の時間

第7話 戦(バイト)の時間

 

カランコロンとドアから音が聞こえ 外から客が入って来

全員「いらっしゃいませ」

 

ココア「いらっしゃいませ」

 

そう言うとココアは いち早くお客の元に行った

 

客「あら?見ない顔ね 新人さん?」

 

ココア「ハイ! ココアって言います!」

 

客「そう 頑張ってね キリマンジャロお願い」

 

ココア「かしこまりました!」

 

そう言うとココアは嬉しそうに戻って来る

 

ココア「えへへ~ 注文取れたよ

キリマンジャロお願い!」

 

リゼ「あぁ」

 

チノ「凄い 凄いです」

 

チノは綺麗な棒読みで褒めた

チノ感情込めて言ってやれよ…

 

ココア「正ちゃん どう?凄いでしょ!」

 

正一「メッチャ 凄いです!!」

 

チョット大袈裟になってしまったけど

 

まぁ チノの分の感情も込めたって事で良いな

 

当の本人も喜んでるし良しとするか

ーーーーーーーーーーーー

ココアから注文を聞いたチノがコーヒーを入れる

 

正一「凄いな...」

 

純粋にカッコイイと思った

 

チノ「そうですか?」

 

正一「あぁ 物凄くカッコイイですよ

何時もは物静かなチノちゃんが コーヒー入れる姿を見て居ると不思議とカッコイイって思いましたよ」

 

チノ「///ッ」

 

やべぇ...失言したかも...

 

正一「まぁ、チノちゃんはカッコイイって言うよりは可愛い系ですもんね!」

 

俺は平然を装って答えるが 心臓が爆発しそうな勢いで動いていた

 

正一(クッ これが童貞の限界か...

可愛い女の子を可愛いと言っただけで 死にそうになるなんて...)

 

チノ「か、可愛いって...///」

 

チノの顔が急に赤くなる

 

正一(やっべ またしても失言ダッタ!

これは完全にキレてるぞ...

まぁ 俺みたいな奴に可愛いって言われたら 《キモッ!》って成るのが普通だよな!

これは迅速に謝罪をしなければ!)

 

正一「軽率な発言 申し訳ありませんでした!」

 

俺は綺麗な土下座を決めた

 

思い立ったら直ぐ土下座

これも俺のモットーだ

 

俺が土下座をしていると 後ろからリゼが来た

 

リゼ「正一 お前 何してるんだ?」

 

正一「それが...チノちゃんを怒らせてしまったらしくて...」

 

リゼ「そうなのか チノ?」

 

チノ「いえ 怒っている訳ではなくて...」

 

リゼ「じゃぁ 何だ?」

 

チノ「それは...

それよりも キリマンジャロが今入ったので リゼさん お願いします」

 

リゼ「...後で聞かせろよ」

 

そう言うとリゼはお客の元へキリマンジャロを運んで行った

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お客も居なくなり暇を持て余していた時

 

 

ココア「そう言えばチノちゃん」

 

チノ「はい?」

 

ココア「この店の名前ってラビットハウスでしょ

ウサミミ着けないの?」

 

チノ「それでは 違うお店になってしまいます」

 

ココア「えぇ そうかな? リゼちゃんはどう思う?」

 

リゼ「着けないだろ」

 

ココア「リゼちゃんなら 似合うと思うよ」

 

リゼのウサミミ姿か…

福眼すぎるな!!

 

リゼ「露出度 高すぎだろ!」

 

ココア「ウサミミの話だよ!」

 

ウサミミで露出度が高すぎってことは...さてはリゼ 自分のバニーガール姿を想像したな

チョットからかってやるか

 

正一「僕は リゼさんの考えている格好は 結構良いと思いますよ」

 

リゼ「なっ!?」

 

俺は全員の顔を見ると リゼとチノが顔を赤くしていた

リゼは分かるけど 何でチノまで顔が赤いんだ?

ーーーーーーーーーーーー

ウサミミの話から30分後

 

リゼがコーヒーカップとマドラー?を持っていた

 

正一「リゼさん 何やってんですか?」

 

リゼ「あぁ これか これは ラテアートだよ」

 

ココア「ヘぇ リゼちゃん上手だね!」

 

リゼ「そ、そうか?」

 

正一「めっちゃくちゃ上手です」

 

ココア「ねえ リゼちゃん もう一個作ってよ!」

 

リゼ「しょうがないな これっきりだぞ」

 

そう言うとリゼは華麗にミルクの泡を入れマドラー?でラテアートを描いて行くのだが リゼがラテアートを描いている間ずっとシュバババ!と言う音が聞こえていた マジで

 

リゼ「まぁ こんな感じか」

 

リゼが俺達にラテアートを見せる

 

正一「これはティーガー1!?」

 

ココア「これは もはや神業だよ...」

 

余りの凄さに感動したのかココアはビクビク震えていた

 

リゼ「ココアもやって見るか?」

 

ココア「任せて これでも 絵のコンクールで金賞を取ったことが有るんだよ」

 

リゼ「町内会の小学校低学年の部ってのは無しだぞ」

 

ココア「ギク」

 

正一「ココアさん 頑張って下さい」

 

ココア「が、頑張るよ」

 

ココアがラテアートを描いているのを後ろから見て居るが…

 

ココア「思ったより難しいよ...」

 

どうやらココアは兎を描きたかったらしい 輪郭まではこそ良かったが 目や鼻の位置が悪かったのだが

リゼは大層気に入ったらしい

が喜びをこらえて居たら笑われているとココアは勘違いをしていた

 

ココア「チノちゃんも描いてよ~」

 

ココアが半泣きでチノに言った

 

チノ「私ですか…」

 

チノは渋々ながらもラテアートを描いたのだが...

 

正一「ピカソ!?」

 

チノが描いたラテアートは まんま ピカソと同じ様な絵だった

 

ココア「あっ! チノちゃんも仲間」

 

リゼ「ココア チノまでラテアートは 私達と一緒にしたらダメだぞ...」

 

正一「リゼさん 今の ココアさんには何を言ってもダメですよ...」

 

どうやらココアはチノが描いたラテアートの素晴らしさは理解出来なかった様だ

 

チノ「正一さんも見てないで何か描いて下さい」

 

正一「エッ?! 僕 マジで下手ですよ...」

 

チノ「練習だと思って やって見て下さい。」

 

正一「でも...」

 

リゼ「道具はココに置いとくから」

 

リゼに逃げ場を奪われ 俺はラテアートを描いたのだが…

リゼ「...これはなんというか… チノとは全く違った意味で芸術だな」

 

ココア「正ちゃん...」

 

チノ「現代アートですね」

 

正一「」

 

だから 絵は描きたく無かったんだよ…

 

こうして 俺は初めての戦という名のバイトが終わったのである

 

続く




文章構成などなど お見苦しい点が多々あったと思いますが 最後まで読んで頂き有難うございました
アドバイスや質問がありましたらドンドンビシバシお願いします!
それではまた次回に会いましょう!

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