ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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いや~更新遅くなって申し訳無いです(待って居る人がいたかはわからないけどw)
言い訳をさせていただきますと、忙しい教習所がやっと終わりまして...
まぁ そんだけ更新が遅くなったにも関わらず文章力がお察しのレベルで尚且つ 今回も僕の妄想垂れ流しで行きます
それでは どうぞ!


第32話 地元1 ⑥

第32話 地元 1 ⑥

 

どうしてこうなった...

 

俺は今、夕食の席に着いている

 

パパン&その他「「」」

ママン「あらあら」

 

ココア「正ちゃん 何が食べたい?

私がとってアーンして上げるね」ボソボソ

 

パパン&その他「「」」

ママン「うふふふふ」

ミク「...」

 

そんな甘い言葉を俺に掛けて 誤解を生みそうな体制(右手で箸を持ち 左腕を俺の右腕に絡ませている)をして何がしたいの?

 

いくら小さい声でも流石に周りに居る人達には聞こえてるからね?

 

後、何故か近くに居るミクの視線が刺さりまくって痛い...

ってか さっきから顔が熱い!

 

前世で変態の称号を意のままにしてきた流石の俺でも理解するのに半月位の時間を要するよ

 

え?俺も男だよ 勘違いしちゃうよ?

このまま人気のない所に連れ出せしてからの押し倒してアーンナコトやコーンナコトしちゃうよ?

 

...ゴホン!ゴホン!

おっと 慢性的な童貞の考え方が出て来てしまった様だ

 

しかし、実際問題 ココアの様な可愛い人に『アーンしてあげる』何て言われて勘違いしない方が稀で有ろう...

 

もう1度言おう

 

どうしてこうなった?!

 

おーけい、おーけい、状況を説明しよう

正気を取り戻すには整理するのが1番だからな

 

俺は最近落ち込み気味で悩みが有るココアとピクニックに行くと言う建前を作ってココアを自然な形で緑溢れる山に誘導した

 

そこでココアの悩みを聞いてその問題は多分解決?したと思う

ココアは今まで我慢していたものが溢れて来たのであろうか 大泣き大号泣

泣き声が辺り一面に響いていた

そして泣き止んだ

 

ココまでは超順調!

ココアの面構えはハッキリ言ってその前よりも断然良くなっていた

 

んでここからがココア甘えが出てきた

...っても帰宅するまで 手を繋いでだとか そう言う系だったんだけどな

 

んで

手を繋いでから ずっと引切り無しにくっついて居るわけですよ

 

......ここまで思い返して見たけれど このココアの異常現象についての原因がわからないな…

 

ぶっちゃけた話をするならば この御褒美とも言えるこの状況は美味しい!

 

しかし、それと同様 それ以上に恥ずかしさと 謎の気まずさを感じる...

 

ココア「ねぇ 正ちゃん さっきからどうしたの?」

 

正一(それは コッチのセリフだっての!)

 

正一「いえ 沢山の料理があるので

何を食べようかと悩んで居る所ですよ」

 

ココア「確かに 沢山料理があると迷っちゃうよね

でも迷ってばっかりじゃ折角の料理が冷めちゃうよ

欲しい物があったとってあげるね」

 

正一「そうですね...

では ハンバーグを1つ...

...と パンを2枚貰いましょうかね」

 

ココア「うん!まっかせてよ!」

 

何だったんだろう 今のは...

 

俺がハンバーグが欲しいと言った瞬間 ココアから説明が付かない何かを感じた気がしたような、しないような...

...まぁ 俺特有の『気の所為』かな

きっとそうだろう

 

ココア「正ちゃん 出来たよ~」

 

ん? おぉっと 自分の世界に入り込み過ぎたか...

 

そんな事を考えながら ココアがとってくれた料理を受け取る

 

ココア「...」

 

...ご褒美を待って居る様な瞳でコッチを見てる...

 

正一「おぉ!良く私が考えている事がわかりましたね」

 

ココア「えへへ~」

 

正一「パンとハンバーグとは言っていましたが まさかハンバーガーを作ってくれていたとは!

流石ですよ!」

 

ココア「えへへ~

正ちゃんの事なら解るよ~」

 

ミク「ふーん 随分と仲がいいじゃないか」

 

正一「エット...ミクさん どうされました?」

 

あっれ~? おかしいな

俺 気付かない内に何か地雷踏んだかな?

でも ミクの反応を見るからにきっと地雷を踏んだんだろう

 

ミク「別に...

久々に会えたってのに...」

 

?どう言う事だ?

帰ってから 挨拶はしたし...

....

...

..

.

あぁ!時計の事か!

そりゃそうだ

わざわざ遠い所から1人で届けに来てくれたんだからなぁ

 

正一「いや~ ミクちゃんが持って来てくれた時計の調子はずっと快調ですよ!」

 

ミク「ハァ...全く君って奴は...」

 

え?

何で溜息をつかれたの?

 

ってか ママンとミクママンは何で呆れた顔してるの?

心做しかミクが不貞腐れている気が...

アレ?なんか女性陣の空気が重いような...

 

なんか知らんけど俺やらかした?


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