アドバイスや感想などがございましたらビシバシとお願いします
それではどうぞ!
第25話 朝
ガチャ
その音で俺は起きた
がそのまま目を瞑る
そして少し経つと
チノ「正一さん、正一さん 起きてください 5:30分ですよ」
チノが俺の身体を揺さぶる
...もうそんな時間か
ココ最近俺はチノにこの時間 5:30分に起こして貰って居る
理由は簡単 朝散歩とチョットした朝鍛錬をしているからだ
まぁ その事はいいとして 朝からチノ見たいな美少女に起こされると寝起きが良くなる
コレは今度お礼をしなければな
そんな事を思いながら上半身を起こす
正一「おはようございます チノちゃん
何時も何時も有難うございます」
チノ「おはようございます
気にしないでください
では私は 朝食の準備をしますね」
そう言うとチノは部屋から出ていった
正一「さてと 俺も着替えるとしますか」
そう言うと俺は適度に動ける格好をしてから外に出た
正一「もうすぐゴールデンウィークって言うのにまだ寒いな」
思わず呟いてしまう
ゴールデンウィークは1度帰省した後はどうしようかな…
まぁ そん時はそん時に考えればいいか
そんな事を思いながら 散歩をする
ーーーーーーーーーーーー
チノ視点
私は何時も5:00分に起きています
理由は簡単で皆さんの朝ごはんを作る為です
そしてその事を ある時正一さんに話した所
正一『もし面倒で無ければ私のことを5:30分に起こしてもらえませんか?』
と言って来たので毎朝起こすようになりました
私はいつもと同じ様に朝ごはんを作って行き 時計を見ると5:25分になっていました
チノ「正一さんを起こしに行かないと」
私はそう呟き 正一さんを起こしに行くために二階の正一さんの部屋に向かいました
正一さんの部屋の部屋の前に立つ時毎回緊張してしまいます…
が 何故か緊張と同時に嬉しさが込み上げてきます
何故でしょう?
そんな事を思いながら私は正一さんの部屋の扉を開けます
ガチャ
目を瞑って居るという事は 正一さんはまだ寝ているという事です
その事を確認して私は正一さんの顔を眺めます
...普段から彼は笑う事があっても何か裏がある様な顔を作り本心を悟らせない そんな顔をしている彼が この時は何にも縛られて居ないと言う様な顔をしてます
チノ「あっ///」
何ででしょうか
正一さんをずっと見ていたら何だか顔が熱くなって来ました
このままだと よく分からないけど恥ずかしいと思い 正一さんの元に行って身体を揺らし声をかけ 起こします
正一さんが起き 何時もの様に 私にお礼を言いました
私は恥ずかしくなり 朝の挨拶と朝食を作ると言い正一さんの部屋を出ました
チノ「ハァ...本当に何なんでしょうか?
こんな気持ちは初めてです...」
そう呟き 私は 朝食作りを再開すべくキッチンに向かいました
チノ視点終了
ーーーーーーーーーーーー
正一視点
朝歩くのはやはり身体に良いと思う
眠気が覚めると同時に考えがバチッと冴える
これだけでも得だ
フと懐かしい煙草の匂いがした
正一「そう言えば "あの野郎"もこの煙草だったな...」
そう呟きながら俺はラビットハウスに戻るべく足を進めた
続く