ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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どうもIS提督です
今回も訳の解らない場面等など至らない点が多々有ると思いますが最後まで読んで頂ければ幸いです!
アドバイスなども どしどし お願いします!
それではどうぞ!


第23話 食事会

第23話 食事会

 

俺達は1度ラビットハウスと千夜は甘兎庵に戻り タカヒロさんから食事会の許可をもらい 着替える

 

...それにしてもココアの奴遅いなぁ

そんな事を思って居るとミクが口を開いた

 

ミク「スマナイ この後スグに帰りの電車があるから 食事会に出席出来ない...」

リゼ「そうか… 分かった

また今度 機会が有ったら 一緒にご飯を食べよう」

ミク「有難う

...それと正君 チョット良いかい?」

 

そう言うとミクは手招きをする

俺は何だろうと思いながらも ミクの元に行くと...

 

チュッ

 

正一「!?///」

チノ「?!」

ーーーーーーーーーーーー

チノ視点

 

今 起こった事を説明します

ミクさんが正一さんを手招きをしてそのまま正一さんの頬にキスをしました

 

ズキッ!

 

何でしょう コレ?

正一さんがキスをされているのを見てると 物凄く胸?が痛くて苦しいです…

 

正一「なッ おま! ちょッ?!」

ミク「フフフフ やっぱり 正君は不意討ちに 弱いんだね」

正一「やっていい事と悪いことがあるでしょう」

ミク「アメリカとかだとコレが挨拶になるって聞いたけど?」

正一「此処は 日本ですけど!」

ミク「...正君はのこういうの 嫌い?」

正一「...別に嫌いでは無いですけど」

ミク「じゃぁ 問題ないね」

 

そう言うとミクさんはもう一度正一さんの頬にキスをしました

 

ズキッ!ズキッ!

 

...何ででしょうか?

さっきよりも胸が痛くて苦しいです…

悲しくないのに 泣いてしまいそう...

 

ミク「じゃぁ ソロソロ 電車の時間がヤバイから 失礼するよ」

リゼ「おう また今度来る時は連絡よこせよ」

 

そう言うとリゼさんは携帯電話を取り出して ミクさんに見せた

 

ミク「ありがとう 助かるよ

.....よし 登録完了

じゃ 僕はコレにて失礼するよ

じゃぁね チノちゃん 今度はゆっくりとお話したいな」

チノ「私の方から お願いします」

ミク「うん、楽しみにしてるよ

それと 正君...」

正一「ん? そうそう 時計有難うございますね

コレは僕にとっては物凄い大事な'者'なので」

ミク「僕が言いたいのはそう言う事じゃ無くて...

いつ 地元に帰って来るのかい?」

正一「あぁ もう暫くしたら ゴールデンウィークが有るのでそん時は帰る予定ですよ」

ミク「わかったよ おばさん達 心配してたからね その言葉を聞いて安心したよ

...それと この前見たいな ムチャはもうしたらダメだからね!

今度は本当に死んじゃうよ!!」

正一「分かったから 分かりましたよ

その言葉は耳タコですよ」

 

そう言うと ミクさんは足早に駅の方面に行ってしまいました

 

ーーーーーーーーーーーー

正一視点

 

...ったく ミクの奴 もう少し自分の事を自覚しやがれ

アイツの容姿はココアと同じでカナリ いや 物凄い美少女だ ぶっちゃけ言うと ココアに超ソックリだ

そんな奴が 挨拶とは言え俺の 頬に2度キスをするなんて

おかげで 俺の心臓は爆発寸前だ

 

そんな事を考えて居ると

 

ココア「おっ待たせ~♪

あれ?ミクちゃんは?」

チノ「今さっき 帰られましたよ」

ココア「えぇ!残念!

お見送りしたかったのに...」

リゼ「着替えが遅いお前が悪い」

正一「ですね」

ココア「」ガーン

リゼ「ともかく全員揃ったから 今度は千夜を迎えに行くぞ」

ココア「はーい!」

 

先程のショックの受けようは何処に行ったのか 完全復活のココアが元気な声を出した

 

ーーーーーーーーーーーー

場所は変わり甘兎庵前

 

甘兎庵前には既に千夜が支度をして待っていた

 

リゼ「悪い千夜

色々と手間取った」

千夜「別に気にしないわ

それよりもミクちゃんは?」

チノ「ミクさんは帰りの時間の為もう帰られました」

千夜「そうなのね 残念だわ...」

リゼ「っと ソロソロ時間がヤバイから家に急ぐぞ」

 

リゼがそう言うと 俺達はリゼの家に向かった

 

ーーーーーーーーーーーー

 

正一「でけぇ」

チノ「ですね…」

リゼ「そうか?」

 

俺達はリゼの家の前に来たのだが…

リゼの家は信じられない程 大きい

俺はこんなサイズの家...いや コレは家じゃなくて邸か

オマケにSP見たいな人が居る

こんなサイズで厳重警戒の邸は少なくとも俺はマンガかアニメでしか見た事がない

 

ココア「千夜ちゃん 凄いね...」

千夜「えぇ そうねココアちゃん...」

 

この二人の反応を見るからにこの邸は相当凄い

150年後の今でも滅多にお目にかかれない類の物だろう

 

リゼ「こんな所でボーッとしてどうしたんだ?

早く中に入ろう」

 

そう言うとリゼはSP達に挨拶?をして邸の中へと入って行く

俺達も遅れまいとリゼの後を付いていく

.....中に入ったらコレまたビックリ

最初に俺達を出迎えたのは かなり広い広間

ふと 上を見上げると

 

チノ「綺麗...」

 

チノが呟く

思わず呟いてしまう程綺麗だ

玄関付近で見惚れて居ると

 

リゼ父「おかえりリゼ」

リゼ「あぁ ただいま 親父」

リゼ父「さぁ ディナーの準備が出来てるからディナーにしよう」

 

そう言うとリゼ父は付いて来いとアイコンタクトを送って来た

俺達はアイコンタクトを受取りリゼ父に付いていく

 

ーーーーーーーーーーーー

 

美味かった

本当に美味かった

それしか言葉が出てこない

 

生まれて初めてフルコースを食べ

俺達は物凄い満腹感を覚えていた

 

リゼ父「さて 皆さん 今夜のディナーは満足して頂いたかな?

満足して貰えたならコッチとしても嬉しい限りだよ」

 

リゼ「何か 親父キモいぞ」ボソ

リゼ父「ウッ!」

リゼ父「さてと 正一君を残して一旦席を外して貰えないかな?」

リゼ「どうしてだ?」

リゼ父「男同士で語りたいことがあるんだ」

リゼ「?

まぁ 久しぶりの男の客人だしな

そう言う事なら分かった」

 

そう言うとリゼはココア達を連れて部屋から出て行く

 

バタン

 

リゼ達が扉を閉めると同時に部屋の空気が一気に重くなった

その原因はリゼ父だろう

そして

空気を重くしている本人...リゼ父が立ち扉の鍵を閉めた

 

※これより下は リゼ父 を 手々座 と表記します

 

手々座は俺を深く観察し その後に

重い空気を解いた

 

手々座「いきなり 済まない

楽にしてくれ」

 

そう言うと手々座は葉巻と葉巻カッターそして灰皿を出し葉巻を吸い始めた

 

手々座「フゥー

...お前 この街に来る前に軍隊に居たか?」

正一「...居ない筈ですが」

手々座「何で自分の事なのに自信がない?」

正一「私は今年の4月よりも前の事は一切覚えて居ないので...」

手々座「覚えてない?」

正一「はい 記憶喪失らしくて」

手々座「成程な...」

手々座「まぁ 良い

...田中正一 お前 俺の部隊に来ないか?」

 


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