ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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どうも~
IS提督です
投稿が遅くなってしまいました
今回も文章構成や文章力の無さなど 至らない点が多々有ると思いますが最後までよんで頂ければ幸いです!
それではどうぞ!


第22話 射撃勝負

22話 射撃勝負

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パン! パン! パン!

銃声が鳴り響く此処は 射撃場だ

俺達 ラビットハウスメンバーと千夜とミクでリゼの家が所有する射撃場に来ている

...射撃場を持ってるって どんだけ金持ちなんだよ…!

まぁ そんな事は置いといてと...

リゼは今 射撃をする為の申請をしに行っている

 

ココア「射撃なんて 初めてだよ~」

チノ「私もです」

ミク「久しぶりだから 腕が鳴るよ」

千夜「吹き矢なら出来るのだけど…射撃は点でダメだわ」

 

吹き矢!? 逆に吹き矢の方が難しいと思うんだけど...

 

ココア「正ちゃんは 自信ある?」

正一「そこそこですね」

チノ「所で正一さん?」

正一「何ですか?」

チノ「正一さんが付けている腕時計ですが

鉄砲を撃った衝撃で 壊れちゃいませんか?」

正一「大丈夫ですよ

この時計は20Gまで耐えれますから」

チノ「20Gって...

どこくらいの重力ですか?」

正一「円心力での20Gであれば まぁ 間違いなく 意識は余裕で飛びますね」

チノ「そんなに...」

正一「もし 20Gの威力で思いっきり 地面に叩き着ければ 下手したら死にますね」

チノ「」

 

まぁ 想像もつかないのは 当たり前か...

 

そんなこんなで話をする事15分

 

リゼ「悪い 手続きに少し手間取った」

ココア「全然待って無いよ~

むしろ 今やっと決心が着いたから」

リゼ「決心って...

そんなに固く考え無くて良いぞ」

ココア「イエッサー!」

 

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リゼ「皆 クレー射撃のやり方を説明するぞ!」

 

そう言うとリゼは近くにあった機械を指さした

 

リゼ「この機械に繋がっている ボタンを押すと

タイマーが5秒になる

五秒経つと的となる皿が五つ発射される 」

チノ「了解です

わかりました」

リゼ「よし!皆も良いな?

じゃぁ皆!初めはショットガンを撃つぞ!」

ココア「はーい!」

リゼ「私が手本を見せるから よく見てろよ!」

全員「「「はーい」」」

 

バシュゥ!

バシュゥ!

バシュゥ!

バシュゥ!

バシュゥ!

物凄い勢いで皿が飛んでいくが

パッァーン!! パリン!

パッァーン!! パリン!

パッァーン!! パリン!

パッァーン!! パリン!

パッァーン!! パリン!

と 正確に撃ち抜いて行った

 

ココア「リゼちゃんスゴーイ!!!」

リゼ「そ、そんな事ないぞ!

この位朝飯前だ!」

 

そう言うとリゼは機械を指しすと

 

リゼ「さぁ お前らもやって見ろ!

そうだな...最初はチノからだな」

 

チノ「わかりました」

 

そう言うとチノはリゼからショットガンを受け取った

チノがボタンを押す

俺達はチノの後ろに退避する

5秒後に勢い良く皿が発射された

パッァーン!!パッァーン!!

チノが連続で発砲したが...

 

チノ「ッァ」

 

反動でチノが後ろに倒れそうになっていた

...ホントに咄嗟に俺は 一歩二歩三歩と前に出て 後ろに倒れ掛けた チノを支えた

 

チノ「エッ! アッ! 正一さん?///」カァー

正一「申し訳ございません!」ドゲザ

 

みるみる内にチノの顔が赤く染まって行った

絶対に怒っているパターンだ

我ながら良く スグに土下座出来たと思うよ

...知ってるよ

こういう時って 速攻で謝るのが 本当に正解なんだよね…

ーーーーーーーーーーーー

 

今現在 チノ、千夜、ミク、ココア が撃ったが 誰1人として2発以上 当てることが出来なかった

 

ココア「あーもー!難しすぎるよ~!」

千夜「そうね 吹き矢と違って反動が凄まじいわよね~ チノちゃん?♪」ニコニコ

チノ「ッ!えぇ 確かに凄いですね///」カオマッカ

 

千夜!お前 マジで何がしたいん!?

チノの顔が物凄く真っ赤になっとりますやん!

怒ってますやん!

そんなに俺の精神をすり減らして 何がしたいん!?

 

リゼ「じゃぁ 最後は正一だな」

 

そう言うとリゼは俺にショットガンを渡した

...やっぱり重いな

そう思いながら俺はボタンを押しショットガンを構える

(一応捕捉だが 俺の銃を構える利きは左だ)

 

バシュゥ!

バシュゥ!

バシュゥ!

バシュゥ!

バシュゥ!

 

パッァーン!!パリン!

パッァーン!!パリン!

パッァーン!!パリン!

パッァーン!!パリン!

パッァーン!!パリン!

 

まぁこんな感じかな?

そう思いながら俺は後ろを向くと

 

全員「「「!?」」」

 

何故か知らないが皆がポカーンとしていた

 

正一「皆さん?どうされました?」

リゼ「ッ?! あぁ いや何でも無いぞ!

...それよりも正一!何か撃って見たい銃はあるか?」

正一「そうですねぇ...

ハンドガンを撃ちたいですね」

リゼ「ハンドガンか分かった!

今 持って来させるな」

 

そう言うとリゼは近くにあった電話を取り 何やら会話している

 

ココア「正ちゃんスゴーイ!」

千夜「ホントよね~!

綺麗に全弾命中したわよね

リゼちゃんもビックリしていたわよ」

 

とそんな事を話していると

 

リゼ「正一 悪い!」

正一「何がです?」

リゼ「ハンドガンを撃つ為には 屋内に移動する必要があるらしいんだ」

正一「僕は一向に構いませんよ」

 

そう言うと 話を聞いていたミク達もウンウンと頷いた

 

リゼ「じゃあ 早速 移動するぞ 」

 

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・・・屋内射撃場にて・・・

先ほどの屋外射撃場とは違い屋内射撃場には的があった

そしてココア達は後にあるガラス張りの部屋にいる

理由は 室内は銃声が反響して 物凄い五月蝿いから 観て居る見学者の耳を守る為である

 

リゼ「さてと 屋内射撃場に着いた事だし 早速撃つとしよう」

 

そう言うとリゼはハンドガン4丁とそれぞれのマガジンを置き

この中から好きな奴を選べ

とアイコンタクトで言って来た

...全部いい銃だ

特にM1911コルトガバメンとP228に目を惹かれるのだが…

 

正一「リゼさん これって全部旧式の銃ですか?」

リゼ「いや そんな事は無いぞ

確かにこの銃は約150年以上前に開発された銃だが この銃たちは今でも現役だぞ」

 

あれから あんまり銃の開発は あまり進んでないって事か…

何故だろう?...

でもまぁ 見慣れた銃が現役っていうのは 嬉しいような 悲しいような...

そんな事を考えながらも 俺は コルトガバメントM1911と弾薬入のマガジンを手にした

 

リゼ「おっ、M1911を選んだのか 正一 中々良いセンスだな

んじゃぁ 私はP228にしようかな」

そう言うとリゼも銃を手にした

 

正一「リゼさん 折角 的当てをするなら 勝負しませんか?」

リゼ「おっ! 私に勝負を挑むとは いい度胸だな

...じゃぁ 負けた方は出来る範囲で何でも言う事を聞くことにしよう」

正一「面白いですね

良いですよ」

リゼ「じゃぁ 簡単にルールを説明するぞ

...今回は動く的を計10個撃ちなるべく弾を外さないように撃ち抜いた方の勝ちだ」

正一「了解しました

それで行きましょう 」

 

そう言うと 俺とリゼはそれぞれのレーンに入り銃のスライドを引き弾薬を薬室に送り込む

そして左利きの俺は 一歩~半歩程 左足を前に出し銃を腹の位置で持って置く

 

リゼ「正一 準備は出来たか?」

正一「何時でも大丈夫です」

リゼ「良し じゃぁ 上にある信号が青になったら始めるぞ!」

正一「了解です」

 

そう言うと俺は落ち着きながら信号が青になるのを待つ

 

『ビーー!!!』

と音が鳴ると同時に信号が青になり

それと同時に一気に的となる 的が起き上がり動き始めた

俺は銃の照準(銃口)を的に定め 引き金を引く

引き金を引いた瞬間

パン!

と甲高い破裂音を出すと同時に銃から弾丸が物凄い勢いで飛び出し 狙った的に当たる

勿論 撃った瞬間に物凄い反動が襲って来たがその反動を上手く受け止る

それと同時に次の的に照準を定め また引き金を引く

2発目・3発目と 弾丸を的へ正確に撃ち出して行く

7発を撃ち終わった時にスライドが引かれた状態で固まった

弾切れである

俺は素早く左手の人差し指でマガジンリリースボタンを押しマガジンを自重で落下させる

同時に素早くマガジンを装填し スライドを引く

そうして又残り3つの的に対して正確に弾丸を叩き込んだ

ーーーーーーーーーーーー

結果は 俺の方が1秒早く全ての的を撃った

 

リゼ「正一 お前すごいぞ!」

正一「そうですかね?」

リゼ「あぁ! 私よりも 早く尚且つ的確に的を撃つ奴は親父以外は初めてだよ!」

正一「リゼさんのお父さんは何秒位でした?」

リゼ「正一より 0.3秒 早いな」

正一「成程」

 

そんな事を話しながら俺達はココア達が待っている部屋に向かった

ーーーーーーーーーーーー

隣の部屋にて

 

ココア「正ちゃん!凄いよ!」

正一「そうですかね?」

ミク「かなり 手慣れている感じだったけど 本当に初めてかい?」

正一「一応初めてですよ」

 

そんな事を話して居るとリゼがソコソコ歳を取った人を連れて来た

 

千夜「あら? リゼちゃん その人は?」

 

リゼ「 あぁ そうだ 紹介するよ

隣に居るのが此処のオーナーであり私の父だ」

ミク「リゼさんの父親って事は 軍人って事だよね?」

リゼ「あぁ その通りだ」

チノ・ココア・千夜・ミクから『おぉ!』といった声が挙がった

 

その後 俺達はリゼの父親を加え 学校の話やバイトでのリゼなどを聞いて居たのだが リゼの父親はかなり親バカであった

 

リゼ父「っと 随分話し込んでしまったようだ

...正一くん 今日この後は 空いているかね?」

正一「えぇ 予定は入っていませんが…」

リゼ父「なら 良かった

この後 正一くんとディナー楽しみたいと 思ったものでね

勿論 君達にも来てもらいたい

無理にとは言わないが...」

正一「わかりました

この後 1度家に戻り改めて支度をしてからお伺いさせて頂きます」

リゼ「じゃぁ 私がみんなを ラビットハウスから家まで案内するな」

正一「了解です」

 

俺がそう言うとリゼの父親は満足そうな顔をして 背を向けた

 

 

続く


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